2019/07/21
【Lソファーを選ぶならこの7選】鉄板のコーディネート実例あわせて徹底解剖!
リビングの印象を決める重要なインテリアであるのがソファー。その中でも、ひときわ大きく存在感を放つのがL型ソファーになります。あわせて大きめのテーブルを揃えれば、ソファーから離れることなくリラックスした時間を楽しむことができます。
ですが、気に入って購入したLソファーを家に置いてみると、お部屋の雰囲気と合わずに失敗した…という場合も。
今回はLソファーのコーディネートの注意点を解説しつつ、人気かつおすすめなLソファーを7選ご紹介していきます。
L字ソファーが人気を集める理由とは?
Lソファーの魅力は、脚を伸ばしてリラックスしたりと自由な体勢でくつろげる点です。Lソファーはくつろげるスペースが広いのが特徴なので、その分お部屋のスペースも取りますが、ソファーの上にずっといられるのが魅力的な一面ですね。
お互いの顔を見ながら会話をすることができるので、家族や友人とLソファでくつろげば会話が弾むこと間違いなしです!
Lソファーのコーディネートの注意点は?
①部屋全体のイメージとの相性を考えよう
Lソファーはサイズが大きいので、部屋のメインとなる家具です。そのため、お部屋のイメージとあったデザインのLソファーを選びコーディネートするようにしましょう。
モダンなお部屋ならモダンなデザインのLソファーを選び、大人の高級感あるシックな部屋をならソファーの脚やアームが金属だったり、素材が本革のものを選ぶなど、お部屋のイメージにあったLソファーを選んでコーディネートをするように注意してください。
②Lソファーをドアの対角線上に置いて部屋を広く見せよう
Lソファーをコーディネートする際には部屋を広く見せるように、ドアの対角線上に置くのをおすすめします。
ドアを開けた際に、部屋全体を見渡せるようにコーディネートをするのが部屋を広く見せるためのポイントです。Lソファーのように占有面積が広いものを部屋の手前に置いてしまうと、圧迫感が生まれてしまい部屋が窮屈に見えてしまうので注意するようにしましょう。
ドアの対角線上にコンセントや他の家具の配置の関係で置けない場合は、部屋のコーナーに置くのもおすすめです。コーナーに置いても、部屋の奥まで見渡すことができるので、空間を広く見せることができます。
③邪魔にならないような生活動線を確保する
Lソファーを置く際には、生活動線をきちんと確保するようなコーディネートが大切です。Lソファーはサイズが大きいので、お部屋にピッタリとハマらない場合が多くあります。
例えば『キッチンとリビングダイニングをつなぐ通路にソファーがはみ出す』『部屋のサイズにあっておらず、Lソファーとテーブルの距離が近すぎる』など、生活動線を確保できないコーディネートをしないように注意しましょう。
通も唸る!おしゃれな人気Lソファ7選
①OTTO Stock Model【songdream 】
愛知県創業のソングドリームの人気商品OTTO Stock Modelです。シンプルさを追求し、全てが一体となったコンパクトなモダンなデザインがオススメのポイント。座面高さ36cmの少し低めのソファなので部屋に圧迫感を与えることなく置けるのも魅力的な点です。
ソファに使用されている、光沢感のあるポリエステル100%を使用している張地は、高級感がありゴージャスな雰囲気を演出します。ソファの上だけで1日過ごせる居心地の良いLソファーです。
コーデ写真例
開放的な空間が魅力的なコーディネート。背が高い家具を置かず、天井も高いのでとても部屋が広く見えますね。全体的にシックな雰囲気の家具で統一してあり、クールな印象。
お部屋のコーナー部分にソファを置くことで、デットスペースをうまく利用しています。窓から差し込む光により、一段と開放的な空間を演出しているので、リラックスした状態でくつろげるでしょう。
②Hamptonコーナーソファ AN00【BoConcept 】
1952年創業のデンマークの有名ブランド【BoConcept】が販売しているHamptonソファです。モダンファニチャーをコンセプトに掲げているブランドなので、デザイン性と機能性が優れているLソファー。
おすすめのポイントは、バッククッションの機能性の高さ。一人ひとりの状況によって、さまざまなパターンにバッククッションを調整することができるので、非常にリラックスしてくつろぐことができるでしょう。
ソファの生地は、本革やファブリックの120種類以上から選ぶことができ、カラーバリエーションも非常に豊富なのもおすすめする理由です。
コーデ写真例
クールでかっこいい印象を与えてくれるお部屋です。Lソファーの生地はファブリックのマッドダークグレーを使用しており、床とカーペットとのグラデーションが綺麗にまとまっています。ソファの高さテーブルの高さが均一なのでお部屋を広く見せており、窓から差し込む光で開放感のある部屋です。
③KEI low sofa v01 couch set(rattan)【a.flat】
アジアンリゾートをイメージしている【a.flat】のLソファーになります。東南アジア付近が原産のラタンと呼ばれる植物を編んで組み立てられたソファの独特の雰囲気は、お部屋をアジアの高級ホテルのような空間に演出してくれるでしょう。
ラタンはしなやかな素材であり、曲線加工を得意としています。そのため、ソファがより立定的に仕上がっていて、存在感が際立つのがおすすめのポイント。お部屋を和モダンな雰囲気にしたい方におすすめする商品です。
コーデ写真例
家具のカラーに統一感があるまとまった部屋。ラタンを使用した家具が多く使われており、アジアンテイスト感のある落ち着いた雰囲気のリビングです。リビング側とダイニング側をソファで区切ることで、リビング側が独立した空間となり、非常にリラックスできます。
④SURROUND【Natuzzi Italia】
優れたデザイン性とアジャストバッククッションなど、機能性に優れたNatuzzi ItaliaのLソファーです。なんと…、音楽を愉しむことができるオーディオが内蔵されているのがおすすめポイントです。陽気なイタリアならではの機能で、クラシック音楽などをかけてリラックスすることができますね。
ヘッドレストがアジャスト機能付きなので、シュチュエーションに合わせて調整できるのもおすすめできるポイントです。
コーデ写真例
背の低い家具で統一感を出してお部屋が広く見せ開放感のあるコーディネートです。ベースカラーとソファの同系色のホワイトカラーはブラウンの家具と相性抜群なので部屋全体がまとまっており、モダンな雰囲気を演出しています。
ローテーブルやオットマンを配置していますが、生活動線もきちんと確保されているのもコーディネートのポイントです。
⑤OPIUM 3P【ligne roset】
リーン・ロゼが販売しているOPIUMのlソファーです。デザインはフランス出身のデザイナーディジェ・ゴメスが手がけており、自由に過ごせる家具をコンセプトに多くの家具やソファをデザインしています。
高密度ウレタンファームを使用したクッションと、ポケットコイルスプリングにより、長時間座っていても疲れない包み込まれるようなソファを実現しているのがおすすめポイント。座面が広く、大人数で座っても広々とソファを使用でき、リラックスできるでしょう。
コーデ写真例
全体的に色が明るい家具を配置しているカジュアルテイストのコーディネートです。大きい窓から差し込む光が部屋を明るくし開放感が生まれているのも特徴。淡い水色のlソファーは、ベースカラー色味とマッチしており、おしゃれなアクセントになっています。
ダークブラウンの椅子が、カジュアルな色味の中でリッチ感をだすアクセントになっているのも魅力的です。
⑥BASELINE SYSTEM SOFA【eilersen】
100年以上の歴史を誇るデンマークの代表ブランドで【eilersen】が作製しているシステムlソファー。シンプルなデザインや昔ながらの職人の技で作られたソファは頑丈で魅力的です。
オススメのポイントは、さまざまなインテリアに合わせることができるシンプルなデザインと豊富な生地の種類。パーツを組み合わせることでいろいろなパターンに変化するので、お部屋のコーナだけでなく中央に置いても違和感なく使用することができるでしょう。
コーデ写真例
ホワイトカラーの壁やインテリアが、珍しいストライプ模様の布地を使用したlソファーを一層引き立てているコーディネート。落ち着いた雰囲気のモダンな空間です。
ホワイトやベージュの中に、赤のクッションを置くことでアクセントとなり、部屋にメリハリがついているのもコーディネートのポイントになります。
⑦POWELL W255【Minotti】
世界展開しているイタリアを代表する高級ブランド【Minotti】が製作し販売しているlソファー『POWELL W255』は、建築家ロドルフォ・ドルドーニがデザインした作品。世界のハイブランドメーカーとコラボした経歴のある一流建築家であり、彼が作る作品は非常に質の高い人気の家具ばかりです。
POWELL W255は座面高さが低いローソファ。コーナーに座って足を出すことができたり、肘をおいて読書やスマホをリラックスして愉しむことができるでしょう。
コーデ写真例
グレーの色味をしたPOWELL W255とベースカラーであるブラックの色味との相性もよく、まとまった印象のお部屋です。暗い色のインテリアで統一することで、ムードのある大人の雰囲気のコーディネート。ブラックの色味がエレガントな空間を作り上げていますね。
最後に
Lソファーはリビングの主役となる重要なインテリア。サイズが大きいので、家族や友人全員がくつろげる広々としたソファーです。
数年に1度の大きい買い物なので、今回ご紹介したLソファーを参考に、お部屋の雰囲気やコンセプトにあった最適なソファーを購入してはいかがでしょうか。