【おしゃれな壁掛け棚10選】何も飾らなくても素敵なデザインの良い壁掛け棚をインテリアのプロが厳選
素敵な家具や照明を選ぶほかに、インテリアをグレードアップするために注目したい場所のひとつが壁面です。
たとえば何もなかったソファの後ろの壁に、壁掛け棚(ウォールシェルフ)を設置して、雑貨やアートを飾ると大きくインテリアのイメージが変化します。
今回は、そんな壁面のグレードアップにぴったりの壁掛け棚を解説します。
壁掛け棚をうまくインテリアにコーディネートするポイントや、おすすめのウォールシェルフをご紹介しますので、もしもお部屋に殺風景な壁があるならこちらの記事を参考にしてくださいね!
目次
インテリアを格上げするおしゃれな壁掛け棚を選ぶポイント
ポイント① 取り付け方法は必ず確認
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ウォールシェルフは、物を置くため荷重がかかります。
一般的な室内の壁「石膏ボード」に取り付けると、しっかりと支えることができずにぶらぶらになってしまう事も。
特に植木鉢などの重いものを置く場合は、しっかりとした取り付けが必要になります。
新築時に取り付けるなら、壁掛け棚を設置する場所に補強を入れておきます。
また、最初から棚も設置してもらった方が安心です。
新築ではなく、あとから棚を取り付けるような場合には、石膏ボードに取り付けられる専用の金物を使用します。
それぞれ金具ごとに耐荷重が決まっていますから、外れて壁紙などを傷つけてしまわないように、置く物の重さをチェックして耐荷重を越えることがないようにしましょう。
金物は、穴をしっかり開けて取り付けるタイプのほか、ピンタイプもあります。
穴を目立たせたくない場合は、ピンタイプがおすすめです。(ただし対荷重は少なくなります)
ポイント② インテリアスタイルに合うデザイン
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壁掛け棚は、素材やカラー、厚さなどでイメージが変わるため、インテリアスタイルにあったデザインを選ぶことが大切になります。
木製のウォールシェルフはナチュラルな印象になりますし、シンプルなブラックアイアンならインダストリアルな印象に、ホワイトですっきりモダンなど、どんな棚がインテリアに合うか確認して選びましょう。
ポイント③ 棚に置くものを厳選する
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棚のデザインも大切ですが、棚に飾る物はもっと大切です。
こちらもインテリアを格上げするような、厳選したスタイルに合ったものを選びましょう。
また、飾りすぎは禁物です。
余白を意識して、抜けの部分を必ず作ることがポイントになります。
画像のように、素材やカラーを揃えるなど、ルールを決めて選ぶと失敗することなくまとまります。
インテリアに映えるおしゃれな壁掛け棚 10選
メインが木製の壁掛け棚5選
実用的なシンプルデザイン:112壁掛け棚:artek
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1936年にアルヴァ・アアルトによってデザインされた壁付け棚は、サイドの三角形の曲木がポイントです。
曲木は、画像のように上に設置すると、本などが倒れることを防ぐことができるブックエンドになります。
また、逆に曲木を棚の下に来るように設置すると、上面がすっきりして安定感が増します。
アルテックは1935年にヘルシンキに生まれたブランドで、曲木を中心としたナチュラルな素材とシンプルなデザインが人気です。
商品情報
価格:70,400円
サイズ:W900・D270・H245mm
参考コーディネート
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カラーは画像のナチュラルラッカーのほか、ブラックとホワイトのラッカー仕上げが用意されています。
ナチュラルタイプは、明るい北欧インテリアにコーディネートがおすすめです。
画像のように2段にする場合は、間隔でイメージが異なりますので熟考しましょう。
コンパクトに飾る:Gridy Fungi Shelf:menu
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メニューは1979年にデンマークに生まれたブランドです。
こちらはお部屋にリズムをプラスすることができる小ぶりのウォールシェルフ。
何か一つ飾るだけで様になるので、ディスプレイに自信がない人にもおすすめです。
商品情報
価格:22,000円(一番大きなLサイズ)
サイズ:W420・D210・H50mm(Lサイズ)
参考コーディネート
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カラーはナチュラルオーク・ブラックオーク・ダークオークがありますので、お部屋のほかの木材カラーに合わせてコーディネートすると良いでしょう。
画像のように、幅があまりない壁にも飾りやすいのでおすすめです。
金属と木の組み合わせ:Rayonnage Mural / レイヨナージュ ミュラル:vitra.
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こちらは、近年、人気が高まっているジャン・プルーヴェがデザインした壁掛け棚です。
ヴィンテージでも人気があるスタンダードチェアのように、スチールと木材を組み合わせた棚です。
スチール部分は4色から、木材部分は2色から組み合わすことができます。
こちらの棚は1936年にデザインされました。
商品情報
価格:205,700円
サイズ:W1180・D250・H700mm
参考コーディネート
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画像のようにジャン・プルーヴェの商品で揃えるコーディネートも素敵です。
シンプルですが、異素材の組み合わせなので、さまざまなスタイルに合わせやすいでしょう。
また、スチール部分にポイントカラーを入れるコーディネートもおすすめです。
北欧インテリアに人気:ストリングポケット:string
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こちらは、北欧インテリアに以前から人気のストリングの壁掛け棚です。
さまざまなカラーとモジュール方式のサイズによる組み合わせが可能で、壁一面に収納を作ったりデスクを組み込んだりすることもできます。
商品情報
価格:39,820円
サイズ:W780 x D300 x H750mm
参考コーディネート
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スチール部分をブラック、棚をウォールナットにするとグッとしまったシックな印象になります。
こちらのカラーなら、画像のようにブラックスチールを使った家具や、モノトーンインテリアなどにコーディネートするとフィットします。
設置場所の幅が広い:KAARI SHELF:artek
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2015年にデザインされたアルテックの「カアリ」シリーズの壁付き棚です。
棚としてはもちろん、ベッドサイドに設置してナイトテーブルのように利用したりと、幅広い利用ができます。
商品情報
価格:45,100円
サイズ:W350・D350・H300mm
参考コーディネート
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同じデザインの収納(シェルフ)が揃うカアリは、画像のようにセットで利用すると統一感が出ます。
円形のコンパクトな棚は、リビングだけでなく、キッチンやダイニング、玄関などにも使いやすいサイズとデザインですから、自由に設置するのもおすすめです。
木製以外の壁掛け棚5選
置くだけでなくかけることもできる:KORPUS SHELF:HAY
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ヘイのウォールシェルフは下部にフックがついていて、ものを吊り下げることもできます。
カラーは、クリーム、ミッドナイトブルー、シー(水色)、ブリックレッドがあり、壁面のポイントになるカラーもそろいます。
商品情報
価格:30,800円
サイズ:W900 × D250 × H140mm
参考コーディネート
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本体が軽いので、取り付けやすいのもポイントです。
丸みのあるデザインは、圧迫感も減らしてくれます。
デザインの良いバッグをかけて、見せる収納として利用しても素敵です。
細々したものにぴったり:FOLDED SHELVES:muuto
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奥行きが浅く、ペーパー関連を立てて収納しやすい壁掛け棚は、細々としたものを置きたい場所にぴったり。
こちらは2006年に設立された新しい家具ブランド・ムートの商品です。
サイズとカラーのバリエーションがあるので、置きたいものに合わせて選びましょう。
商品情報
価格:ミディアムサイズ27,500円
サイズ:W63 x D12.4 x H16.5cm
参考コーディネート
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文房具と相性が良いウォールシェルフなので、書斎や家事室、玄関などの設置が便利です。
雑然としがちな小物を、おしゃれに見せてくれる嬉しいシェルフです。
シンプルモダン:CANNELLA シェルフ:BoConcept
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こちらは、ミニマムな空間に、アートや雑貨を飾るのにフィットするシンプルなウォールシェルフです。
カラーは、ブラックとマットホワイトがあります。
商品情報
価格:14,600円
サイズ:W600・D210・H65mm
参考コーディネート
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こちらのウォールシェルフも、上下どちらでも設置が可能です。
ブラックはクールなイメージなり、空間を引き締めてくれます。画像のように落ち着いたカラーの壁面にコーディネートが素敵ですね。
様々な組み合わせが可能:Panton Wire:Montana
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こちらはヴェルナー・パントンがデザインしたワイヤーシェルフです。
サイズやカラーにバリエーションがあり、組み合わせて設置できます。
商品情報
価格:26,400円
サイズ:W348・D348・H348mm
参考コーディネート
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同じサイズを並べて設置するコーディネートがよく採用されますが、ピッタリと設置させるか、画像のように間を開けるかでも印象が異なります。
また、ワイヤーのままではものが置きにくいと感じられる方は、パネルをセットで購入すると良いでしょう。
パネルもカラー塗装、大理石、ガラスと種類があるので、インテリアのイメージにあったものを選ぶことができます。
押しピンで取り付け紙のシェルフ:A4 SHELF:かみの工作所
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こちらは変わり種の壁掛けシェルフで、紙製です。
押しピン(画鋲)で取り付けることができる組み立て式。
組み立てる前はA4サイズの平面なのも面白いですね。
商品情報
価格:2,145円
サイズ:W297×H40×D70mm
参考コーディネート
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カラーは、白、黒、グレー、黄色、ピンク、水色の6色あります。
耐久性はそこまでありませんし、耐荷重も少ないですが、気軽に楽しい雰囲気を作ることができます。
こんなコーディネートにも挑戦したい!おしゃれな壁掛け棚のコーディネート事例
棚を水平に並べてボリュームアップ
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壁掛け棚ひとつが短いものでも、綺麗に並べて設置すれば、横に長い棚にすることができます。
壁面いっぱいの棚は、すっきりとした印象になり、お部屋に広がりが感じられる効果もあります。
小さなコーナーも活用
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壁面の角に、コーナー用の棚を設置する方法も検討しましょう。
画像のようなコンパクトな三角形や、L型の棚が採用されることもあります。
デッドスペースをおしゃれに有効活用できます。
動きがある自由な組み合わせでコーナーを演出
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こちらは、ウォールシェルフそのものが壁面のデザインとなっている実例です。
L型の金物で壁面にとめていることから、DIYで作られているようです。
棚がつながっているようなデザインで、楽しく、オリジナリティが感じられますね。
まとめ
今回は、壁面を飾るウォールシェルフをたっぷりご紹介いたしました。
棚が小さくても印象的な壁面をつくれることが、参考コーディネートでイメージしていただけたのではないでしょうか。
何も飾らなくても素敵な、デザインの良い壁掛け棚もたくさんご紹介しました。
こちらの記事を参考に、コーディネートに壁掛け棚をプラスしてみてくださいね。