【プロが教える】おしゃれな帽子収納を実現する方法!帽子好きに贈る、実例をたっぷり使って解説
おしゃれを格上げする重要アイテムのひとつでもある帽子。最近は暑さや紫外線対策として帽子を使っている方も多く、ひとつも持っていないという方は少数派かもしれません。そのくらいポピュラーなアイテムにも関わらず「どう収納したらいいだろう」「いつもその辺に脱いだまま放置してしまっているな」など、帽子の収納方法に困っている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は「プロがおしゃれな帽子収納を実現する方法を教えます。帽子好きに贈る」と題して、おしゃれで使いやすい帽子収納を解説します。キャップ・ハットなどの帽子の形状や使用頻度によって変わる「最適な帽子収納」を12の実例とともにご紹介します。すぐに真似できる収納テクニックから、スタイルが際立つ個性派収納まで幅広くご紹介するので、ご自宅で取り入れられるエッセンスが見つかると思います。
帽子の形状や使用頻度に合ったおしゃれで使いやすい収納方法を知って、インテリアもファッションも格上げしちゃいましょう!
目次
帽子好きに贈る!おしゃれな帽子収納を実現するポイント
デイリー使いの帽子は「掛ける収納」で使いやすく
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普段使いの帽子は気軽に出し入れできる「掛ける収納」がおすすめです。玄関からリビングの動線上に設置すれば、帰宅後さっとかけられるので散らかり防止にもなります。
掛ける方法としてはウォールハンガーやS字フックなど、壁掛けにするとデッドスペースを有効活用できます。見える場所に掛ける場合は、色がグラデーションになるように並べたり、帽子の形状別でゆるやかにグルーピングしたりすると統一感が出て整った印象になります。
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洋服と一緒に収納したい場合は、ハンガーラックに帽子も一緒に掛けてしまうのもよいですね。帽子と洋服をまとめて収納しておけば、毎日のコーディネートが組みやすくなります。特におすすめなのは、アウターと一緒にかけておくスタイルです。玄関周辺に置いておくと、出発前にさっと手に取れて、帰宅時にもまとめてかけられて便利です。
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「掛ける収納がいいけれど帽子の数が多いから隠したい」という場合は、クローゼットの脇や扉裏などのデッドスペースに、帽子用のハンギング収納アイテムを使って収納するのがおすすめです。フックがたくさんついているため、省スペースで多くの帽子がかけられます。ただし、あまりぎゅっとまとめすぎると取り出しにくかったり、デザインが見えないて手が伸びず死蔵品になってしまったりするので、詰め過ぎには注意しましょう。
手軽な「置く収納」こそ一工夫しておしゃれに
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「ただ置くだけ」という簡単な収納方法ですが、生活用品の間に置いたり、全然テイストの違うものと並べてしまうと無造作で雑然とした印象になりやすいです。置くだけのシンプルな収納こそ、テイストが同じアイテムとまとめて配置することで「あえてそこに置いてある」「飾ってある」という状態にしてあげることで、ぐっとおしゃれな印象になります。インテリアの世界観をそろえて、ワンランク上のコーディネートに昇華させましょう。
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直置きでもよいですが、ハットスタンドを使用すると置き場所がよりはっきりとして散らかりにくくなりますし、ディスプレイとしてさらに魅力的に見せることができます。特に、型崩れしやすいハットやニット帽など自立しないアイテムにおすすめです。ナチュラルインテリアなら木製スタンド、男前インテリアならアイアン製スタンドなど、世界観に合った素材のものを選びましょう。
シーズン外・使用頻度が低い帽子は日の当たらない場所で丁寧に保管
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使用頻度の低い帽子やニット帽・ストローハットなどシーズン外の帽子は、ケースやボックスに入れて隠す収納がおすすめです。日光やホコリを避けられるので、より良い状態で保管できます。
帽子を複数重ねて収納したい場合は、重ね過ぎに注意しましょう。ハットの場合は、厚紙などで作った筒を間に挟んで型崩れを防止するのもおすすめです。
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コレクションの帽子など、被るというよりも眺めていたい帽子は、ふたを開けるだけで中が見やすい間口の大きい収納に入れたり、ガラス扉など中が見えるラックにしまうのがよいでしょう。せっかくのコレクションをしまいこんでしまってはもったいないので、気軽にみられる状態にするのがポイントです。
帽子好きに贈る!おしゃれな帽子収納実例サンプル12選
ハットの収納実例 4選
サイドの壁にフックをつけて帽子のデザインを楽しむ
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ハット用のハンガーを設置して、型崩れが起きないように余裕をもって収納しています。こういったハンガーは奥行きが大きめですが、あえてサイドの壁に設置することで圧迫感を減らせます。また、ハットのサイド部分は飾りがついていたり、全体のフォルムが見えたりと、帽子のデザインを一目で楽しむのにぴったりなので、横顔をみせる収納というのは帽子をより良く見せるのにも奏功します。
アートのように飾ってさりげなく視線を集める
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ハットを9つアートのように飾っています。フックが見えない+つば部分が壁にぴったりとついていてガタついていないことで、よりスッキリと整った印象になりますね。あたたかみのある素材の帽子だけを飾っているため、ナチュラルな印象のインテリアともしっくりと馴染みます。防止の色数を絞ることで主張しすぎないフォーカルポイントになるため、肩ひじ張らないラフなおしゃれさが感じられます。
トルソーに重ねてラフで上品な雰囲気に
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トルソーに帽子を重ねて置いています。あえて色もデザインもバラバラなものをラフに重ねることで、気取らない雰囲気を感じさせます。帽子だけだと上重心になり不安定感が出てしまいますが、ネックレスやスカーフを掛けることで下にも適度に重さが足されてバランスが取れていますね。ただし、あまり多くの帽子を重ねると雪崩になったり、型崩れが起こりますので注意しましょう。
流木と合わせて西海岸風のカジュアルスタイル
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ナチュラルな風合いが魅力のストローハットを流木に吊るしています。カジュアルに飾りたい場合は凝ったデザインにするのではなく、ラフでシンプルなデザインにするのがポイントです。コードを麻ひもにしたり、ピンチを木製のものにしたりすると、さらにナチュラルな印象になってインテリアの世界観にぴったりです。
キャップの収納実例 4選
壁から飛び出す収納はインパクト抜群
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壁一面にキャップのコレクションを飾っています。キャップの壁面収納はアジャスター部分をフックに引っ掛けるのが一般的ですが、こちらでは半分に折って壁から飛び出すように配置しているので意外性があり、インパクト抜群です。天井近くまで飾ることで圧倒されるような迫力が生まれます。
サイズを合わせた造作収納でショップ風に
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キャップに合わせた奥行きのラックを造作すれば、ただ並べるだけで様になるおしゃれ収納が実現します。サイズがぴったりだと、ただ並べるだけでお店のようになりますね。ストリートファッションにぴったりのカジュアルなキャップですが、ヴィンテージ感のあるラックに置くことで重厚感が加わり、印象がランクアップします。
ファッション小物をまとめればコーディネート選びが時短に
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ネックレスやベルトと合わせて、バーに引っ掛ける収納にしています。ファッション小物が一か所でまとめて選べるので、毎日のコーディネートが効率的に考えられます。また、帽子の数が多いですが全てが見える状態で収納することで「こんなの持っていたっけ?」ということが防げて、コーディネートに合った帽子選びがしやすくなります。
クリアラックで明るく見やすい収納に
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クリアラックに置く収納にするとラック内が暗くならず、帽子のデザインがよく見えて、見た目もスッキリとします。より明るく見せたい場合はライティングを当てるとよいでしょう。デッドスペースとなるラック下にはスニーカーを引っ掛けることでカジュアルに飾り、インテリアとしてのおしゃれさがぐっとアップしています。
その他の帽子の収納実例 4選
白い収納でカラフルアイテムを引き立てる
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ベレー帽・ニット帽と、シュシュやヘアゴムなど顔周りに使う小物を一か所にまとめています。一か所でまとめて選べるので、コーディネートを考えるのに便利ですね。白い壁・白いバーやフックにすることで、カラフルな帽子がよく映えます。
クリップハンガーで整然と並べる
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ニット帽はフックに引っ掛けるのが難しいため、クリップのようにはさめるものを使用するとよいでしょう。帽子がリングと平行になるようにすると、省スペースで多くの帽子が掛けられて柄も見やすいです。数が多い場合は、色や柄などである程度エリア分けして並べると見た目も美しく、選びやすくなります。
長押収納でレトロな世界観を表現
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長押のような壁面収納にフックで帽子をかけています。日本家屋独特のデザインとして古くからある長押は、レトロ感のあるインテリアにぴったりです。長押タイプの収納は、使用するフックの形状次第でいろいろな帽子の収納に活用できます。種類ごとに段を変えて並べることで、系統の違う帽子でもまとまりが感じられます。
デザインをしっかり見せてカジュアルさをアピール
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ニット帽をフックにかけていますが、間隔を詰めずに並べることで帽子のデザインがよく見えます。ストリート感のある帽子が、男前インテリアにカジュアル感を足してくれて、肩の力が抜けたラフさを感じさせます。両サイドのラックには雑貨やファッション用品を多く飾っていますが、中央は白い壁+隠す収納でスッキリとさせてメリハリをつけています。
独自のスタイルを突き進む帽子収納実例 4選
ユニフォームと一緒にライティングすれば印象的に
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スポーツチームのキャップはユニフォームと合わせて飾ると、よりスポーティーな印象が感じられます。複数のチームのアイテムを並べた場合など、カラフルになるようならその他の雑貨や小物を絞ってスッキリとした印象を作ると、見せたいアイテムへ効果的に視線を向けさせることができます。照明を当てると、さらにキャップやユニフォームに視線が引き込まれ、より印象的に見せられます。野球バットを洋服掛けに転用するのも素敵ですね。
キュートな毛糸玉でオリジナリティを
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毛糸玉を模したボールにニット帽をかぶせたかわいらしいディスプレイ収納です。帽子もスタンドもあたたかみを感じられる素材なので、秋冬のインテリアにぴったりです。同じく毛糸でできた唇が遊び心を感じさせます。
枝をハンガーにしたアイディア光る個性派収納
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木の枝を観葉植物のように配置して、ハット用ハンガーとして利用しています。太めの枝であれば安定感が生まれて使いやすいです。枝と鉢カバー・ストローハット・ラタンチェアを同系色でまとめていますが、質感の違いで奥行きが生まれてのっぺりせず、ワンランク上のおしゃれさが感じられます。
マクラメハンガーでさりげないおしゃれさをプラス
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ハンギングされたインテリアグリーンに調和したマクラメのハットハンガーで、ハットをコーディネートにフィットさせています。アイボリー~ベージュでまとめたインテリア小物はぱっと目を奪うほどの存在感ではないですが、凝ったデザインがさりげないおしゃれさを感じさせます。また、色を抑えることでインテリアグリーンをしっかりと引き立ててくれます。
まとめ
帽子の収納方法は、使用頻度や帽子の形状によって使い分けると、使いやすさとおしゃれさが両立できます。
毎日のように使う帽子は掛ける収納で取り出しやすく・しまいやすく、見せたい帽子はインテリアテイストにあった雑貨と一緒に飾り、しまっておきたい帽子はボックスに入れるなど、適切な収納方法を選ぶことが大切です。また、見せる収納にしたいのか・隠す収納にしたいのかを考えて、収納場所を決めましょう。
お持ちの帽子が多い方は、全ての帽子を同じ収納方法にするのではなく、収納方法を使い分けてメリハリのある収納にすると、よりおしゃれに使いやすくしまうことができます。
この記事でご紹介した帽子収納のポイントを参考にして、使いやすくておしゃれな帽子収納を実現しましょう!