2020/09/09
【インテリアのプロが選ぶ!】おしゃれなテレビ10選!インテリアに映える2019年欲しい最新テレビ

ブラウン管テレビ時代を考えると、現在のテレビはフレームも細く画面も薄くなりデザインが格段によくなりました。
その分、家電量販店にテレビを見に行くとほとんどデザインに差がありません。店頭では画質の好みでテレビを選ぶことが多くなっていますが、今回はテレビのデザインそのものに注目します。
テレビもよく比較すればほかとは異なるデザイン重視の特徴のあるタイプが存在します。そこでインテリアを格上げするようなおしゃれなデザインのテレビをピックアップしました。テレビを選ぶときのひとつの基準としてぜひ参考にしてください。
目次
- 1 インテリアを格上げするおしゃれなテレビを選ぶポイント
- 2 インテリアに映えるおしゃれなテレビ10選
- 2.1 テレビボードに置くなら脚が見えないガラス一体デザイン:「OLED E9P」LG
- 2.2 浮遊感のあるスマートな脚付き:「BRAVIA X8550G」SONY
- 2.3 薄い脚でスマートながら安定感を感じる:「BRAVIA A9G」SONY
- 2.4 スピーカーがコードを隠す:「VIERA GZ1800」Panasonic
- 2.5 壁掛けなら極限まで薄いテレビ:「SIGNATURE OLED TV W」LG
- 2.6 テレビの新しい時代巻き込み収納:「SIGNATURE OLED TV R」LG
- 2.7 テレビ専用の壁掛けに見えるテレビボード:「REGZA X830+RWB-S150A-O/W」TOSHIBA
- 2.8 持ち運べるテレビなら:「プライベート・ビエラ UN-15TD9」Panasonic
- 2.9 オーディオファンあこがれのテレビ:「Beovision Eclipse」Bang & Olufsen
- 2.10 つかっていないときにはスピーカーがカバーのようになる:「Beovision Harmony」Bang & Olufsen
- 3 こんなコーディネートにも挑戦したい!おしゃれなテレビのコーディネート事例
- 4 まとめ
インテリアを格上げするおしゃれなテレビを選ぶポイント
ポイント① テレビの置き方・使い方にあわせて選ぶ
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テレビを選ぶ前に、テレビをどのような方法でお部屋に置くか、どのように使用するかを決める必要があります。
たとえばリビングに置く場合、全体のインテリアコーディネートからテレビ台にテレビを置くのか、壁や収納に掛けるのか、それとも床に置くのかを検討する必要があります。
また、ソファから見るのか、よく見る時間帯は暗くなってからなのか明るい時間帯なのか、テレビはよく見るのかなど生活スタイルによってもテレビを置く方法が変化します。
例えばテレビ台に置くならテレビの脚のデザインにこだわるということを一番に考えることをおすすめしますし、壁掛けなら最新の薄いテレビがスタイリッシュです。置き場所と使い方の条件にあったデザインのよいテレビを選びましょう。
ポイント② おしゃれなテレビを崩さない配線にする
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テレビは電化製品ですから電源が必要です。つまり電気配線からはどうしても逃れられません。
せっかくデザインのよいテレビを選んでも、電気配線の黒いコードがごちゃごちゃと絡まっていたり埃が積もっていたりすると台無しです。
配線はアンテナ用、映像再生機器やスピーカー、ゲームなど周辺機器も考えるとかなりの本数になってきます。
デザインのよいテレビを選んだら、配線の処理にもぜひ注力してください。
できれば配線はすべて隠蔽させてすっきりした見た目をつくりたいですよね。
壁の中に配線する、収納を利用して見えないようにするなどさまざまな方法があります。
おしゃれなテレビと配線処理はセットで考えましょう。
ポイント③ 基本はインテリアを邪魔しないように置く
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デザインのよいテレビを選んだからといってテレビが主役のインテリアにしてしまうのはおすすめしません。
テレビがインテリアから浮いてしまうことがないようにコーディネートするか、使わないときには隠せるようにするなどして工夫します。
写真のようにモノトーンスタイルやブラックスチールを使ったインテリアにはテレビもなじみやすいですが、それ以外では黒い大きな画面を異質に感じることが多くなります。
テレビの周りのカラーや素材、小物などでインテリアとテレビのバランスをとりましょう。
インテリアに映えるおしゃれなテレビ10選
テレビボードに置くなら脚が見えないガラス一体デザイン:「OLED E9P」LG
https://www.lg.com/jp/tv/lg-OLED65E9PJA
テレビの表面に脚が出ることなく、ガラスのパネルのみが見えるすっきりしたデザインのテレビです。
テレビの裏側に脚があるタイプは斜めにもたれるようになるテレビが多いところ、こちらは垂直に立つところもスマートです。
商品スペック
参考価格:65型420,000円(税抜き)
サイズ:W1447×H844×D220
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/773563673465132036/
有機ELの画面の厚さは8mmですので、画質のよい大判写真があるかのようにテレビを置くことができます。
脚を含めた奥行きも22cmでテレビ用ではなくシェルフなどにもコーディネートしやすく、インテリアの邪魔になりません。
浮遊感のあるスマートな脚付き:「BRAVIA X8550G」SONY
https://www.sony.jp/bravia/products/KJ-Z9F/
こちらは4K液晶テレビで、シンプルな2本の脚がテレビを軽やかに持ち上げているデザインが特徴です。
足元にスペースがあると、テレビの圧迫感が減るイメージがあります。大きな画面はテレビがついていないときにはできるだけ軽やかな印象にしたいですね。
商品スペック
参考価格:65型449,880円(税抜き)
サイズ:W1450×H836×D316mm
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/588353138801332614/
テレビを置くのはテレビボードと考えて探す人が多いですが、コンソールテーブルやキャビネットなどに置くのも海外インテリアのイメージになりおすすめです。
ただし台にする家具に負担がかからないように、テレビの重量と脚の位置を確認してください。
写真はブラックをうまくいれながらテレビまわりをエレガントにまとめていてお手本にしたいコーディネートです。
薄い脚でスマートながら安定感を感じる:「BRAVIA A9G」SONY
https://www.sony.jp/bravia/products/KJ-A9G/
こちらはSONYの有機ELテレビのフラッグシップモデルです。
正面からはほとんど見えない薄いパネル状の脚があることで手前に倒れることへの不安が解消されます。
商品スペック
参考価格:65型519,880円(税抜き)
サイズ:W1447×H838×D40mm
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/253538654006830608/
脚がなく自立しているかのように見えるテレビはスタイリッシュでモダンな印象です。
インテリアも写真のようなグレイと金属脚、石材などの素材のモダン家具でコーディネートするとフィットしやすいです。
スピーカーがコードを隠す:「VIERA GZ1800」Panasonic
https://panasonic.jp/viera/products/gz1800.html
テレビの後ろの配線を埋め込むことができないのなら、配線が目立たないテレビを選ぶというのも一つの方法です。
テレビの脚元に同じ幅のスピーカーがスマートについているため、ごちゃごちゃしがちなテレビの後ろを隠してくれます。
見た目だけでなく、立体音響技術のスピーカーで音に包まれるような臨場感が楽しめますよ。
商品スペック
参考価格:65型565,790円
サイズ:W1449×H909×D330
参考コーディネート
https://panasonic.jp/viera/products/gz1800.html
テレビ台にすっきりテレビを置くことができ、安定感が感じられます。
テレビ台に置いたテレビの配線を隠すことができない場合はこのようなテレビを選び、さらにケーブルボックスを活用するとよいでしょう。
壁掛けなら極限まで薄いテレビ:「SIGNATURE OLED TV W」LG
https://www.pinterest.jp/pin/196680708708098253/
なんと有機ELテレビの画面は約4mmという薄さ。もはやフレームに入ったポスターよりも薄いテレビです。
さすがにスピーカーは別になりますが、一体ではないので別売のサラウンドバーのようなイメージで置くことができます。
商品スペック
参考価格:65型646,300円(税抜き)
サイズ:W1446×H823×D4mm(スピーカーW1260×H78×D198)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/150026231323367717/
テレビもここまで来たんだなと思わせる近未来的な空間です。
テレビが薄いのでまるで壁に埋め込んでいるようにも見えますね。
テレビの新しい時代巻き込み収納:「SIGNATURE OLED TV R」LG
https://www.pinterest.jp/pin/294071050667927903/
有機ELディスプレイが下のBOXに巻き取られて収納されるというテレビです。画像を見るとどうやら巻き込み中も出てくるときもテレビ画面が点灯しているようです。
つかっていないときはシンプルなBOXのみですので、インテリアを考える上ではとてもうれしいテレビです。
こちらのテレビも今年(2019年)の秋くらいに販売されそうです。
商品スペック
2019年秋ごろ発売予定で詳細不明です。
参考ホームページ:https://www.lg.com/jp/oled_tv/leadership
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/338684834477400833/
テレビボードが壁に接していないというコーディネートが新鮮ですね。
2面が全面窓でも、巻取り式テレビなら邪魔にならずこんな配置も可能になります。
テレビ専用の壁掛けに見えるテレビボード:「REGZA X830+RWB-S150A-O/W」TOSHIBA
https://www.toshiba.co.jp/regza/option/lowboard/index.html
東芝のテレビ「レグザ」純正の壁寄せボード(テレビを壁に掛けているようにシンプルにテレビが掛けられるテレビボード)にテレビを取り付ければ、配線も裏に隠せてインテリアとしてもすっきりします。
壁寄せボードはこういった純正以外に汎用品もあり、対応テレビなら取り付けることが可能です。
壁に穴をあけることなく壁に寄せてスッキリ設置できます。
商品スペック
参考価格:65型テレビ520,000円、壁寄せボード68,900円(税抜き)
サイズ:テレビW1447×H844×D267、壁寄せボードW1500×H885×D390
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/596867756834984393/
こちらはテレビを壁に掛けたコーディネートですが、こういったイメージでテレビを置くことができます。
テレビをかける部分がホワイトなので、テレビの後ろの壁紙が白ならより壁掛けのイメージで置くことができます。
下部のテレビボードはウォールナット色もありますので、お部屋のほかの家具にあわせて選びましょう。
持ち運べるテレビなら:「プライベート・ビエラ UN-15TD9」Panasonic
https://panasonic.jp/privateviera/products/15td9.html
ハンドル付きで、持ち運んで置いて見ることのできるテレビです。チューナーから無線でデータを飛ばして、充電式になっているので配線の必要がありません。
防水仕様でお風呂やキッチンでもスマートにテレビが楽しめます。
商品スペック
参考価格:15型63,000円
サイズ:W382xH253xD36.1mm
参考コーディネート
https://panasonic.jp/privateviera/feature/internet.html
濡れた手でも操作ができる便利なテレビはスマホのような感覚でテレビ視聴ができます。
見た目もシンプルで無駄がなく使わないときには雑誌とともに本棚にしまえる感覚です。
チューナーのDVD再生もでき、オリンピックも見逃すことなく気軽に見ることが可能ですね。
オーディオファンあこがれのテレビ:「Beovision Eclipse」Bang & Olufsen
https://www.pinterest.jp/pin/536632111849655884/
Bang & Olufsenはデンマークのオーディオメーカーでそのデザインと音質に定評があり、あこがれの機器として取り上げられることも多いメーカーです。
こちらのテレビは、有機ELの画面に高音質スピーカーがつくスタイリッシュなデザイン。
スピーカー部分のカラーをインテリアにあわせて選ぶことができます。
商品スペック
参考価格:55型1,798,000円~(65型あり)
サイズ:W1390×H995×D122mm(本体のみ)
カラー:アルミニウム、オーク材、ファブリック
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/661044051535745668/
スタイリッシュなテレビはラグジュアリーなモダンインテリアにフィットします。
壁掛けも可能なテレビですが、こちらのテレビなら写真のようなデザイン良の専用スタンドの床置きがおすすめです。
リモコンで角度を変更できるほか、ベースが回転してテレビがせり出してくることでさらに臨場感のある音が楽しめるようになっています。
つかっていないときにはスピーカーがカバーのようになる:「Beovision Harmony」Bang & Olufsen
https://www.pinterest.jp/pin/519321400781837294/
もう一台Bang & Olufsenのテレビをご紹介します。こちらは、今年(2019年)秋に発売予定の新作です。
つかっていないときにはオークカラーのスピーカーが画面をカバーしているようなデザインですが、テレビを見るときにはスピーカーが左右に蝶のように開きます。その動きもスムーズでスタイリッシュ。
これはもうほかにはないデザインですね!
商品スペック
価格:-(2019年秋発売予定)
サイズ:77インチテレビ
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/308426274479965865/
オーク色の格子のスピーカーが家具のようにも見えることから、インテリアのひとつとしてお部屋にコーディネートすることができます。
シンプルモダンなインテリアにコーディネートしやすいですが、オークの木の家具でそろえてナチュラルな空間をつくることも可能です。
こんなコーディネートにも挑戦したい!おしゃれなテレビのコーディネート事例
テレビ台という発想から卒業する
https://www.pinterest.jp/pin/66920744442967737/
テレビがどんどん薄く存在感を減らしているので、テレビを置くという発想から卒業したこんなインテリアも受け入れていきたいですね。
壁面収納を利用するとスタイリッシュ
https://www.pinterest.jp/pin/499336677416963283/
壁面収納を利用したテレビのコーディネートはやはりおすすめです。
写真のように、ナチュラル素材と組み合わせた収納にすればスタイリッシュでありながら優しさも感じられるインテリアになります。
床座と組み合わせて家族みんなで楽しめるテレビ配置
https://www.pinterest.jp/pin/222365300336451473/
一段下がったテレビコーナーは家族で親密にこもるイメージで、リラックスしてテレビが楽しめそうなコーディネートです。
ふわふわのカーペットの床座、アームチェア、ソファとそれぞれが居心地のよい場所を選ぶことができますね。
まとめ
最新テレビはより薄くより自由になってきています。
インテリアの中のテレビも、今後は異質なものではなくインテリアエレメントのひとつとしてコーディネートしていくことになるでしょう。
今までの固定観念を捨てて、デザインのよいテレビを選んで新しいインテリアに挑戦してくださいね!