2022/08/12
【プロが教える】おしゃれなキッチンカウンターを実現する方法!多彩な実例を使って徹底解説
キッチンカウンターは、一般的にキッチンとダイニングの間に設けられるカウンターを指します。
カウンターだけの場合もありますし、収納がつく場合もあります。
今回は素敵なインテリアにするためのキッチンカウンターの設置ポイントを解説します。
インテリアスタイル別に、便利で素敵な実例もたくさんご用意していますので、この記事でイメージに合うキッチンカウンターをぜひご確認ください。
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目次
来客が憧れる!おしゃれなキッチンカウンターを実現するポイント
ポイント① インテリアに合う素材とカラーを選ぶ
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キッチンカウンターは、他の家具同様、インテリアに合う素材とカラーを選ぶことが大切になります。
木を使った家具でまとめているなら、同じ樹種・カラーで揃えます。
ブラックアイアンを使っているなら、同じように取り入れましょう。
ほかに、キッチンにタイルを使っている場合は、カウンターをタイル仕上げにすることもあります。
もちろんクールなインテリアにする場合もあるでしょう。
その場合には、石材やステンレスも使われる素材です。
キッチンと同じデザインで揃えるよりも、どちらかといえばダイニングやリビング側のインテリアに合わせるようにしましょう。
ポイント② デザインについて
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キッチンカウンターには、種類があります。
・カウンターのみをキッチンにつけるタイプ
・収納が組み込まれたカウンターを置くタイプ
・キッチンとの仕切りとして置くタイプ
・ダイニングテーブルがわりや兼用するテーブルとして設置するタイプ
などがあります(このあとの実例で全てのタイプをご紹介しています)。
また、置き家具として設置する場合と、設計時にキッチンに組み込んだり、造作工事として設置する場合があります。
新築の設計時に組み込む場合は、全体の建物のデザインに合うキッチンカウンターが設置されると考えられますが、置き家具タイプの場合はインテリアに合うデザインをしっかりと選ぶ必要があります。
前述の素材やカラーを揃えるほか、デザインや質感、収納の取っ手などもチグハグにならないようなインテリアに合うものを探しましょう。
ポイント③ 収納について
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収納付きのキッチンカウンターにする場合、キッチン側から使うかリビング側から使うかでデザインも変更する必要があります。
キッチン側から使う場合は使いやすさを重視するのもOK。
リビング側から使う場合は、見た目重視にしましょう。
リビング側は、ただ扉をつけて隠すだけでなく、オープンにしてお気に入りの食器や雑貨を見せる収納にしたり、お揃いのカゴで揃えるなどプラスアルファが楽しめる収納にするのがおすすめです。
新築で造作するとどこまでできる?できることと費用感
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新築時にキッチンカウンターを組み込む場合は、幅広いデザインやアイデアの採用が可能です。
画像のように、キッチンとカウンターが一体になったタイプや、キッチンの周りに造作でカウンターをつけるタイプなどが考えられます。
新築時なら、キッチンとダイニングにカウンターやチェアのスペースを確保しておくことができますので、余裕のあるインテリアが実現します。
また、収納の組み込みや使い方などを自分好みにすることができるので、新築ならなるべく早い段階で検討した方が良いでしょう。
参考費用は、キッチンにカウンターがつくタイプなら、カウンターなしキッチンに対してプラス20万円〜くらいになります。(素材やサイズ、収納有無、キッチンメーカーによって費用は大きく異なります)
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スタイル別おしゃれなキッチンカウンター実例サンプル15選
モダンスタイルのキッチンカウンター実例 4選
広いスペース向けのキッチンカウンター
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広いシンプルなモダンインテリアに、木の温もりが感じられるキッチンカウンターを並べたコーディネートです。
キッチンと高さを揃えているため、作業台やカウンターを自在に広げることができる利点があります。
キッチンを囲むカウンター
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キッチンに対してL型にカウンターを設置した例です。
コンパクトなスペースに大人数が着席でき、会話もしやすいのがポイントです。
キッチンが舞台のような印象が強くなります。
出張料理人などにお料理をお願いする場合にも盛り上がるカウンターです。
ラミネートなどの模様なし天板でモダンに
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木材も入れながら、よりモダンに仕上げたい場合は、画像のようはフラットな天板のキッチンカウンターが素敵です。
素材や仕上げは、モルタルやラミネート加工などがよく採用されます。
画像は、壁面のヘリンボーンばりのタイルと上手くコーディネートされています。
バーラウンジのようなカウンター
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キッチンカウンターに置くチェアを、リラックス感のあるクッション性のある落ち着いたカラーのものにすると、バーラウンジのようなコーディネートにすることができます。
素材に高級感を持たせてると、ゆっくりアルコールを楽しみたい人におすすめのキッチンカウンターになります。
北欧スタイルのキッチンカウンター実例 4選
ナチュラルウッドとホワイトでスッキリ
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ナチュラルウッドの小口を見せたデザインが印象的なキッチンカウンター。
ホワイトと組み合わせて明るくナチュラルな雰囲気に仕上げています。
カウンターの脚がキャスターになっていて、下部に空間があるため軽さも感じられますね。
また、読みかけの本やカトラリーなどを入れておける棚も便利に使えます。
スツールも素材やシンプルなスタイルを合わせて統一感のあるコーディネートになっています。
グレーとホワイトでモダンな北欧スタイルに
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北欧インテリアでよく使われるグレーをメインにコーディネートしたモダンなキッチンカウンターです。
北欧の印象を残すため、ナチュラルな木や北欧デザインの家具をプラスして、クールな北欧スタイルに仕上げています。
ホワイトキッチンに明るい木カラーのスツールは失敗なし
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北欧インテリアを演出するキッチンカウンターの代表格がこちら。
ホワイトのキッチンに、明るい木カラーをポイントにします。
特にスツールでナチュラルな仕上げを演出すれば、スタイルから外れることはありません。
北欧雑貨を見せる収納に
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こちらは、キッチンカウンターの奥にオープン収納を造りつけた例です。
飾るもので、より北欧スタイルを演出することができます。
キッチンの作業スペース(奥行き)を広く撮りたい場合にもおすすめの方法です。
西海岸・インダストリアルスタイルのキッチンカウンター実例 4選
素朴で力強いキッチンカウンター
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インダストリアルスタイルを作りたい時、ブラックアイアンと素朴な木材で作られたキッチンカウンターを置くと全体のイメージをしっかり作ることができます。
こちらはI型のキッチンがリビングと同一空間にある場合などにも使い勝手の良いカウンター。
キッチンのデザインがリビング側に見えすぎないように視線を調整することも可能です。
コンパクトな空間でしたら、ダイニングテーブルがわりに使っても良いですね。
こちらはトラックファニチャーの商品です。
爽やかなカラーとナチュラル素材の西海岸スタイル
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西海岸インテリアなら、ブルーとホワイトの爽やかなキッチンに、ナチュラル素材のチェアを置くカウンターがぴったりです。
光沢のないマットなカラーを選び、ざっくりした木材や籐が使われた家具や雑貨をコーディネートするのがポイントです。
ステンレスのキッチンカウンターで無骨に
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オールステンレスの収納を兼ねたキッチンカウンターは、無骨なインダストリアルなスタイルにぴったりです。
オールステンレスをコーディネートする場合は、画像のように木のスツールなどを上手く組み合わせて無機質になりすぎないようにすると良いでしょう。
天板を薄く仕上げるとスタイリッシュ
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カウンターの天板の厚さにも注目しましょう。
どっしり分厚い天板と、薄い天板では印象が異なります。
無骨さを出したい場合は厚い天板を、スタイリッシュなモダンさを出したい場合は薄い天板を採用すると良いでしょう。
また、インダストリアルなら、画像のような味わいのあるレザーシートのハイスツールがぴったりですね。
独自のスタイルを突き進むキッチンカウンター実例 4選
素材を揃えたミックススタイル
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素朴な仕上げの木材とステンレスという共通素材でキッチンカウンターをまとめたコーディネート例です。
デザインもバラバラなスツールやフロアパターンなど、個性的ですがメインの素材を中心にうまくまとまっています。
キッチンの目隠しになるようなカウンター
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キッチンカウンターを造作で設置する場合によく採用されるのがこちらのタイプです。
キッチンの目隠しになるような、立ち上がりをつけたカウンターは、ごちゃごちゃしがちなキッチンの手元を隠しながら、カウンターとして利用できる人気のデザインです。
タイル遣いがおしゃれなキッチンカウンター
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キッチンのグリーンのタイルと、カウンターのブルータイルが独特な雰囲気を作るキッチンカウンターです。
使い込んだスツールとタイルがレトロな雰囲気を作っています。
可愛らしいイメージもある、大人のキッチンに仕上げられていますね。
キッチンに対してL型に置くカウンターも
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キッチンカウンターのサンプルを見ていると、ほとんどがキッチンに対して平行に設置されていますが、画像のようなL型もおすすめです。
L型なら、比較的省スペースでカウンターが設置できるというメリットがあります。
また、食事などの配膳にも便利。
大人数で座れるようにすると、逆にスペースが必要になるので、2人掛けくらいで考えている場合に検討したい配置です。
まとめ
今回はキッチンカウンターについて、実例をふんだんにご用意して解説いたしました。
求めているキッチンカウンターのイメージを頭の中に浮かべることができていたら嬉しいです。
キッチンカウンターは必ず必要なものではありませんが、キッチンとリビングをおしゃれにつなぐことのできるアイテムでもあります。
また、軽い朝食や一人で食事する場合に便利ですし、アルコールを楽しんだり、子どもの勉強スペースにも活躍します。
家にいる時間が増えている今、プラスアルファスペースとして検討されてみてはいかがでしょうか。
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