2022/08/11
【男性の6畳レイアウト】狭さを感じさせないおしゃれのコツをプロが徹底解説〜上面図も〜
「6畳はせまくて使いづらい」「どうしても窮屈になってしまう」とあきらめていませんか?実は、6畳という限られた空間でもレイアウトによって使い勝手は大きく変わりますし、お部屋を広く錯覚させることも可能です。
今回は一人暮らし向け物件に多い6畳のお部屋について、3つのレイアウトのコツと10のレイアウト実例を紹介します。1Rから1LDKまでどんな間取りでも基本となるレイアウトのコツは一緒です。コーディネートと並んで重要度の高いレイアウトのコツを知って、使い勝手のよいおしゃれなお部屋を手に入れましょう。
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【ずばりレイアウトのコツは?】男性の6畳部屋づくりにおすすめの方法
動線確保を最優先すべし
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6畳というコンパクトな空間で使いやすいレイアウトを組みたい場合は、動線確保を第一に考える必要があります。まずは人が余裕をもって通れる幅=60cmを確保しましょう。可能ならドアからお部屋の奥まで一直線に動線を取ると、動きやすいだけでなくお部屋も広くすっきりしてみえます。
また、毎日の動きに合わせた配置にすることも重要です。例えば、朝起きて着替える→髪をセットする→全身チェックがルーティーンとなっているなら、ベッドの近くにクローゼットや姿見があると動き回ることなくスマートに出かける準備ができます。家事に関わる動線も同様です。必要なものは1ヵ所にまとめて動線を短くすれば、ストレスなく家事を行うことができます。自分の動きに合ったレイアウトを考えましょう。
1Rや1Kでもゾーニングするべし
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1DKや1LDKの場合は、お部屋ごとに用途を変えられますが、1Rや1Kの場合は食事もテレビも勉強もすべて同じ場所になりがちです。限られた6畳というスペースでも食事・くつろぎ・集中・睡眠などシーンごとにエリアを分けることで、メリハリのあるレイアウトになり使い勝手が向上します。すべてを取り入れるにはスペースが足りないので自分にとって重要視したいものから順に2つほど選び、それをメインとしたゾーニングしましょう。
ゾーニングする際には来客からの見え方にも配慮しましょう。特に、1Rでは玄関からお部屋の中が見えてしまうので、睡眠などプライベートな空間ほどお部屋の奥に配置することが大事です。また、視線の向きを考慮するとさらに過ごしやすいお部屋になります。デスクに座った時にベッドが目に入らないようにする・ベッドからは仕事道具や趣味のものが見えないようにするなど、気が散らないようにレイアウトしましょう。
縦の空間を有効利用して床をあけるべし
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6畳の場合、横方向はスペースの限界があるので縦の空間の使い方が鍵になります。縦の空間を有効活用して床をあけることができればお部屋も広く見えますし、動線の確保もしやすくなります。取り入れやすいのは壁面収納。ホッチキスで固定できるものや突っ張りタイプのものもあるので、賃貸でも心配なく使えます。パーテーションを兼ねたものなら目隠しにもなるので一石二鳥です。オブジェを置いたり、ベッドテーブル代わりにしても便利です。
ベッドをロフトタイプにして、下部分を収納やデスクとして使うのも効果的です。上下で用途を分けることで空間を有効に使えます。他にもテレビ台をスタンドタイプや壁掛けにする、もしくはプロジェクターにしてテレビ自体を置かないというのも省スペース化につながります。
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【6畳の男性のお部屋】レイアウトのコツをコーディネート・上面図2つの画像でご紹介!
お部屋を広く見せる王道のレイアウト
スマートなブルックリン風インテリア
https://hellointerior.jp/plan/148
ミドルブラウンの家具にレンガの壁紙やウッドブラインドを合わせたブルックリン風コーディネートです。サイドテーブルはデザイン性が高く、アクセントになっています。ソファともベッドとも合う高さなので活躍範囲も広いです。
お部屋を見通せる無駄のない配置
ビジネスホテルのように無駄のないレイアウトです。ドアからお部屋の奥まで一直線に通路をあけて動線確保・お部屋が広く見える効果があります。使用しないときはソファもサイドテーブルも壁に寄せられるので、よりすっきりとします。
忙しい朝もストレスフリーなお部屋
モダンでコンパクトな生活を楽しむ
https://hellointerior.jp/plan/253
ブルー・グレーを中心としたシャープでモダンなインテリアです。コンパクトなソファはひじ掛け部分を倒して広く使うこともできるので横になることも可能です。照明はスポットタイプなので、陰影をつけてお部屋を広く見せたり、視線を誘導することができます。
朝の動きがスムーズになる動線
リビングとベッドの2つにエリア分けしています。ベッドは奥に配置しているので、ドアを空けてすぐには目に入らずプライバシーを保てます。すぐ近くにクローゼットと姿見を配置しているので、朝の支度もスムーズにできます。
フォーカルポイントでおしゃれに広く感じさせる
ライティングで魅せるモダンなリビング
https://hellointerior.jp/plan/146
モノトーンでまとめたモダンインテリアです。落ち着いたトーンの中に、天井やフロアランプのライティングで明るい部分を作ることで重さを出しません。3人掛けソファ+スツール2つでゆったりと脚を伸ばして座ることができますし、来客時には分けて使えば大人数でも座れます。
視線のコントロールで狭く感じさせない
フォーカルポイントをうまく設定していて、窮屈さを感じさせないレイアウトです。お部屋に入ってすぐ目に入る正面の壁にタイルの壁紙+アートを配置し、モダンでおしゃれな雰囲気を感じさせます。ここに目が行くことでソファの大きさが気にならず、お部屋をせまく感じさせません。
床置き家具を減らして空間を広く使う
チェアを主役にしたシンプルインテリア
https://hellointerior.jp/plan/1026
男性らしいシンプルなインテリアに合わせた、デザイン性が高く高級感を感じさせるリクライニングチェアが空間の主役になっています。やわらかい印象の円形テーブルを合わせることでチェアの重厚感を和らげています。
縦の空間を活用したアイテムでスペースを広く使う
ベッドの足元側に置いたパーテーションがプライベートスペースの目隠しをしつつ、縦の空間を有効活用した収納としても機能しています。テレビも突っ張り棒タイプのスタンドなのでスペースを占有しません。デスクも奥行きのせまいカウンタータイプで省スペースです。
あえて布団スペースを手前にして床をあける
女性にも好まれるあたたかさのある北欧スタイル
https://hellointerior.jp/plan/839
北欧ナチュラルであたたかみのあるお部屋です。ランプシェードに個性的な木枠を採用して、見た目のおしゃれさだけでなく枠が作り出す陰影も楽しめます。勉強や読書の際はテーブルランプで明るさを確保できます。テレビボード横やウォールシェルフのフェイクグリーンがさらに癒しを感じさせてくれます。
床を見せてお部屋の広さを錯覚させる
このお部屋では、通常奥にしがちな布団を手前にもってきて日中はスペースをあけておくことで、お部屋に窮屈さを感じさせません。入室時にはデザイン性の高い照明やウォールシェルフが目を奪い、死角に置かれた布団は目に入らず生活感を感じさせづらいです。
ベッド・収納を死角に配置してリビングを広く見せる
照明使いと収納の集約でスマートなモダンリビングに
https://hellointerior.jp/plan/833
間接照明の効いた大人モダンなお部屋です。リビングには脚がのばせるリクライニングチェアとフロアランプでゆったりとくつろぐことができます。コーナーのライトは壁を照らして空間に広がりを感じさせます。収納はベッドサイドに集約。ベッドテーブルの機能も持たせることでモノが減り、すっきりしています。
場所を取るベッド・収納は死角に置く
こちらもベッドをお部屋の手前に置いていますが、通路に出っ張らないサイズ+デザイン性のあるリビングのライトで目を引くことで存在感を弱めています。リビング側には収納等を置かず壁を見せて、空間を広く感じさせます。ラグも床の色に近いマルチカラーを選ぶことでよく馴染んで、床を広く見せてくれます。
しっかり区分けしてメリハリを作る
シックで使いやすい書斎兼ベッドルーム
https://hellointerior.jp/plan/433
シックにまとめた書斎兼寝室です。中央で分断することでそれぞれのエリアがかなりせまいので、必要なものだけを置いて効率よく使えるようにしています。コーナータイプのデスクと本棚で収納もばっちり。フロアランプで手元の明るさとデスク上のスペースを確保しています。
スクリーンで区切って集中できる空間に
ベッドとデスクの間にブラインドスクリーンを設置し、ワークスペースとプライベートスペースをはっきりと分けました。生活にメリハリが出るだけでなく、来客時にも気を使いません。それぞれのエリアでやるべきことに集中できるレイアウトです。
畳を広く見せたゆとりのある和モダン寝室
やさしいトーンと円形アイテムで和の癒し空間
https://hellointerior.jp/plan/1153
布団ではなくローベッドを採用した和モダンなお部屋です。落ち着きのあるトーンで男女問わず真似しやすいコーディネートです。円形モチーフのインテリアを取り入れ、やわらかな雰囲気を出しています。グラスファイバー製の繭のような照明が作り出すやわらかな光でよりリラックスできる空間となっています。
畳を見せてゆとりと和を感じさせるレイアウト
高さのある家具は1ヵ所にまとめることで畳を広く見せています。余白があることで空間にゆとりを出しつつ、さらに和の雰囲気を感じられます。お部屋奥は元々ふすまだったところにロールカーテンを取り付けています。視線が行くポイントになりますし、ベッドと共にモダンな雰囲気を足してくれます。
ロフトベッドで空間を有効活用する
お部屋のサイズに合った家具選びで機能的に暮らす
https://hellointerior.jp/plan/991
変形間取りに合ったサイズの家具選びで機能的なお部屋です。ベッド下を有効活用することで収納スペースにも困りません。テレビの代わりにプロジェクターを使うことで、テレビ台が不要になり省スペース。ソファベッドがあるので横になりながら映画を楽しむこともできますし、来客時にも使えて便利です。
変形間取りにピッタリのロフトベッドでスマートに
柱などの関係で変形しているお部屋の場合、そのスペースを有効活用できるかどうかが使いやすいレイアウトを作るカギです。このお部屋ではコンパクトタイプのロフトベッドを配置し、睡眠スペースと十分な収納空間を確保しています。リビングスペースは最低限の収納で済むのでスペースを広く使えます。
シンメトリーで上質なくつろぎ空間を手に入れる
ホテルライクな上質ベッドルーム
https://hellointerior.jp/plan/11
革張りのヘッドボードと落ち着きのあるカラーリングでホテルのような高級感を出しています。ベッドサイドにはテーブルセットを配置。寝酒を楽しんだり、読書に集中したり、就寝前にくつろぎの時を楽しめます。
シンメトリーでワンランク上の高級感を足す
ベッド周りのシンメトリーな配置がポイントです。シンメトリーは洋風・荘厳・高級なイメージを与えるレイアウトなので、ホテルライクなインテリアには相性抜群。ワンランク上の上質空間を作り出せます。ベッドの両サイドにテーブルを置くことで通路確保もできるので動線もとれます。
まとめ
一人暮らしの男性向けの6畳レイアウトを紹介しました。限られた空間を有効に使うためには動線確保が最優先です。その上でゾーニングと縦の空間をうまく活用すれば、使い勝手が格段に上がります。コツをおさえて過ごしやすいお部屋を手に入れましょう。
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