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【カウンターキッチンレイアウト大全】新婚夫婦のおしゃれな生活を実現するインテリアのコツを徹底解説〜上面図も〜

浦辺愛美
著者:浦辺愛美 (インテリアコーディネーター)

大手インテリア販売店で10年勤務。顧客へのコーディネート提案と従業員の家具知識教育に携わる。インテリアコーディネーター・色彩検定1級だけでなく、宅地建物取引主任者を独学で取得。趣味は旅行で、旅先でのインテリアチェックは欠かせません。現在、夫と3歳の娘との3人暮らし。子供がいても散らかりにくい、シンプルで機能的なインテリアを実践。見た目だけでなく、住む人の使いやすさを考えたインテリアを提案します。

新婚夫婦が初めて一緒に住む場合「キッチンにはこだわりたい!」という方が多いのではないでしょうか。せっかくならカウンターキッチンのある家に住んで、調理中も絶えずコミュニケーションをとれたら嬉しいですよね。

今回は新婚夫婦におすすめしたいカウンターキッチンのレイアウトについてご紹介します。お部屋の形状別にレイアウトやコーディネートのポイントを画像を交えて解説しますので、お部屋選びや模様替えの参考にしてください!

【カウンターキッチンレイアウト大全】新婚夫婦のためのおしゃれで再現しやすいレイアウトをご紹介!

横長の部屋のカウンターキッチンレイアウト

和テイストを感じる北欧モダンスタイル:12畳

https://hellointerior.jp/plan/188

隣にある和室に合わせて和の雰囲気のある北欧モダンスタイルにまとめています。リビングスペースには北欧らしい自然を感じるグリーンを、ダイニングスペースには上質な和のイメージのブラック・レッドでゾーニングしつつ、どちらにもナチュラル・モノトーンカラーを入れることで調和させています。また、カーテンではなくスタイリッシュなバーティカルブラインドを採用することでよりモダンな雰囲気を演出しています。

どこでもくつろげるリラックスLDK

https://hellointerior.jp/plan/188

横長LDKの場合、テレビを置く場所やソファの向きがレイアウトの鍵になります。こちらでは長辺側にテレビを配置して、そちらに向けてソファを置いています。リビングやダイニングだけではなく、キッチンからもテレビが見やすいので家事をしながら好きな映画やドラマを楽しむこともできます。反対にワークスペースはテレビに背を向ける形にすることで集中力を高められます。

多灯照明でラグジュアリーに:16畳

https://hellointerior.jp/plan/90

複数の照明にホテルライクな上質インテリアを合わせたモダンスタイルです。モノトーンとニュアンスカラーでシンプルにまとめるつつ、ラグには柄物を取り入れて遊び心を出しています。

視線が抜けることで部屋が広く感じられる

https://hellointerior.jp/plan/90

テレビを短辺側に置いてソファも平行に配置しています。ダイニングを背にした配置にすることで簡単にリビング・ダイニングをゾーニングできます。扉から窓までの間に家具を置かないことで視線が抜けて、実際よりも広く感じられるメリットもあります。キッチンからダイニングもリビングも見渡せるので、小さいお子様がいる家庭でも安心です。

グリーンをメインにした落ち着く空間:14畳

https://hellointerior.jp/plan/174

グリーンを中心にした北欧シンプルコーディネートです。グリーンは畳の色とも馴染むため、北欧と和のミックススタイルでも違和感はありません。腰壁風に取り入れたグリーンのアクセントウォールも空間の良いアクセントになっています。

家具のサイズをおさえて圧迫感を軽減

https://hellointerior.jp/plan/174

L字型の変形LDKをキッチン・ダイニング・リビング・ワークスペース・こたつスペースの5つにゆるやかにゾーニングしています。それぞれにテーブルを置くと家具が増えますが、リビングにはコーヒーテーブルを置かずにサイドテーブルのみにすることで床が見え、空間にゆとりが感じられます。

カラフルでも低彩度なら大人っぽく:9畳

https://hellointerior.jp/plan/458

複数の色を取り入れつつ彩度を抑えた大人カジュアルコーディネートです。ワークチェアは同じデザインの色違いにすることで遊び心がありオリジナリティも感じさせます。また、目の前の壁をダークカラーにすることで落ち着き感があり集中力を高めつつ、お部屋に広さを感じさせます。

背の高い家具は死角に配置

https://hellointerior.jp/plan/458

お部屋の手前側にキッチン・ワークスペース、奥側にリビング・ダイニングを配置しています。高さがあり存在感の出やすいピアノやテレビボードは入室時に死角になる場所に置くことで存在感をやわらげています。キッチンとダイニングの位置が近いですが、カウンターに立ち上がりがあることで生活感を上手く隠すことができます。

縦長の部屋のカウンターキッチンレイアウト

木目・石目を取り入れた大人の西海岸風LDK:20畳

https://hellointerior.jp/plan/276

木目の天井・石目調のアクセントウォールが上質感を感じさせます。天井も床も色が濃いため、ダイニングテーブルやコーヒーテーブルは明るい色目でバランスを取っています。ブルーのラグや大きな観葉植物が西海岸風コーディネートにぴったりです。

冷蔵庫の位置がキーポイント

https://hellointerior.jp/plan/276

キッチンの配置を考える上で冷蔵庫の位置は重要です。来客が多く生活感を見せたくない・通路幅があり調理中に人が出入りしても邪魔にならないという方は冷蔵庫を奥に配置しましょう。ダイニング側から見えづらいのでスッキリとした印象になります。反対に、家族が多く冷蔵庫を使う頻度が高い・通路幅が狭く出入りしづらいという場合は、冷蔵庫を手前に置きましょう。シンク近くに置くことで食材の出し入れも最短の動線でおこなえます。

円形テーブルでやわらかな雰囲気に:15畳

https://hellointerior.jp/plan/179

ナチュラルをベースに色数を抑えてシンプルにまとめています。テーブルはやわらかな印象の円形に、ラグは民族調の柄で遊びを入れることで、オリジナリティのあるスタイルに仕上がっています。

収納を分離してスッキリと

https://hellointerior.jp/plan/179

カウンターキッチンと収納・冷蔵庫をL字型に分離させた変形レイアウトです。キッチンの通路幅が十分に確保できない場合におすすめの配置で、ダイニングからキッチンを見た時にとてもスッキリとして見えます。また、カウンターキッチン裏に壁を作りセミオープンタイプにすることで、手元やコンロ・吊戸棚を隠してさらに生活感をおさえています。

ウォールナットで落ち着き感のあるカジュアルスタイル:18畳

https://hellointerior.jp/plan/24

ナチュラルでさわやかな色合いでまとめた明るい印象のコーディネートです。キッチンのアクセントウォールがお部屋の雰囲気を華やかに格上げしてくれます。通常、木部の色は一色にそろえることが多いですが、オークとウォールナットを組み合わせることで明るさと落ち着き感を表現しています。

手入れがラクなセミオープンタイプ

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コンロ裏に壁を設置したセミオープンタイプのキッチンです。気になる調理中のにおいや油跳ねを抑える効果があり、よく調理をする方や掃除の手間を減らしたい方におすすめです。ダイニングはキッチンに接していますが、シンク前に壁の立ち上がりがあるため、多少洗い物がたまったり掃除がなかなかできなくてもダイニング側からは見えません。

爽やかコーディネートをブラックで引き締める:20畳

https://hellointerior.jp/plan/125

爽やかさと落ち着き感のバランスが良い西海岸風コーディネートです。床や壁はホワイト~ベージュ系の明るい色でまとめていますが、ライティングレールやカーテンレール・シーリングファンなどにブラックを取り入れているため印象がぼやけず、スタイリッシュにまとまっています。

ダイニングを横並びにして使い勝手アップ

https://hellointerior.jp/plan/125

L型のLDKであればキッチンとダイニングテーブルを横並びにするのもおすすめです。キッチンからの動線が短くなり、配膳や片づけがより効率的におこなえます。通路幅に余裕があれば画像のようにキッチンとの間にも通路を開けておくと回遊性が高いレイアウトになります。通路幅がせまければ、テーブルの向きを90度変えてキッチンに接する形にしましょう。

正方形の部屋のカウンターキッチンレイアウト

ハードなアイテムをプラスして調和させる:20畳以上

https://hellointerior.jp/plan/164

印象的な赤レンガの壁は少し重い印象になりやすいのですが、ナチュラルカラーのインテリアやホワイトベースのアイテムを合わせることで重さを打ち消しています。テイストが全く違うアイテム同士ですが、コーヒーテーブルのアイアン脚やペンダントライトのスチール素材によって違和感を感じさせません。

アイランドキッチンはスペースの確保が必須

https://hellointerior.jp/plan/164

アイランドキッチンは両サイドに通路が必要となるため、他のキッチンタイプよりも大きなスペースが必要です。一般的な対面キッチンは4.5畳程度ですが、アイランドキッチンにする場合は6畳程度の広さを目安に計画しましょう。ダイニングはアイランドキッチンと並べて配置することで回遊性の高さを損ないません。リビングの裏の空いた空間にはカーペットを敷いたスペースを作ることで、子供を遊ばせたり気軽に運動したりすることができ、空間にも余白をもたせています。

ガラステーブルで圧迫感を軽減:16畳

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LDKはダイニングセットやソファセットなどスペースが必要な家具が多く、圧迫感が出てしまうことも多いです。せまくならないようにするにはサイズを小さくするのが基本ですが、テーブルにガラス天板を選んで見た目をスッキリとさせるのも有効な手段です。モダンなコーディネートにもぴったりです。

一時置きスペース&フルフラットで使いやすく

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モダンでスタイリッシュなコーディネートに合わせて、ホワイトベースのシンプルなペニンシュラキッチンにしています。シンクの脇にスペースを残すことで洗い物などの一時置きスペースを確保しているため、作業スペースをしっかりと確保できて作業効率を落としません。また、フルフラットなので複数人で調理する時も便利です。

【レイアウトのコツをまとめると?】カウンターキッチンのお部屋づくりにおすすめの方法

キッチンの通路幅に合わせて収納を選ぶ

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カウンターキッチンの場合、通路幅を考えて壁面側の収納の奥行きを考える必要があります。1人で調理することが多い場合は90cm、複数人で使うことが多い場合は120cm程度の通路幅を確保しましょう。

ダイニングテーブルとの位置関係がポイント

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カウンターキッチンとダイニングテーブルの位置関係はとても重要で、配置によって使い勝手が大きく変わります。配膳などの効率が良いのはキッチンと横並びにした配置です。動線が短くなりキッチンとの行き来がスムーズです。スペースの問題で横並びが難しい場合は、カウンターの裏に隣接させるのも良いでしょう。

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LDKの広さに余裕がある場合やホームパーティーなどをよく行う場合は、カウンターキッチンと離れた位置にダイニングテーブルを置くとよいでしょう。ダイニングに座った時にキッチンの様子が気になりにくく、ゆったりと過ごすことができます。

キッチンの立ち上がりの有無にこだわる

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カウンターキッチン裏の壁の立ち上がりはキッチンの生活感や調理中の手元を隠す役割があり、きれいを維持するのが苦手な人ほど取り入れてほしい部分です。

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反対に、開放感を出したい方やカウンターを囲んで複数人で調理したいはフルフラットがおすすめです。立ち上がりがある場合に比べて水はねや油跳ねが起こりやすいので、周囲には汚れが落としやすい素材を使用してこまめに掃除しましょう。

まとめ

カウンターキッチンはお部屋の広さや形状によって適したレイアウトが変わります。また、ダイニングテーブルとの位置関係によっても使いやすさが異なりますので、LDKの家具の配置と合わせてレイアウトを決めていきましょう。