【ナチュラルテイストのおすすめソファ5選】コーディネートの実例を交えて徹底解説!
インテリアのトレンドには流行り廃りがありますが、いつの時代も定番にくるのがナチュラルスタイルのインテリアです。それだけ、多くの人に愛されているのですね。
そんなナチュラルスタイルのインテリアを目指す方に向けて、”定番だけど、どこか新しい” おすすめのナチュラルソファをご紹介したいと思います。
ナチュラルソファが愛され続ける3つの理由
① どんなお部屋にも合わせやすい
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素朴でシンプルだからこそ、どんなお部屋にも合わせやすいのがナチュラルソファの魅力です。癖のあるテイストに比べ飽きがこないので、長く使うソファだからこそ選ばれる方が多いのでしょう。
「ちょっとだけ北欧」とか「ちょっとだけヴィンテージ」のような演出もしやすいので、トレンドを取り入れたスタイルを楽しみたい方にはおすすめです。
② 温かみを感じるデザイン
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木や布といった自然の素材が用いられることが多く、温かみが感じられるのも、人気が衰えない理由のひとつでしょう。
店舗や施設であれば非日常の尖った空間も素敵ですが、長く日常を過ごす住宅には、リラックスできる要素を求めてしまうものですね。
③ ラグやクッションで気分を変えやすい
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ナチュラルソファはそれ自体が強い主張をしてこないので、組み合わせるクッションやラグで、全く違った印象になります。
季節や気分によって、いろいろな雰囲気を楽しむことができるという良さがあります。
ナチュラルソファをコーディネートするときのNGポイント
① あまりに異なる樹種を組み合わせない
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木には広葉樹と呼ばれる硬い木と、針葉樹と呼ばれる柔らかい木があります。<硬い・柔らかい>だけでなく、<色の濃さ>や<節の多さ>など、樹種によって特徴が異なるので、組み合わせには注意が必要です。
杉とヒノキ、オークとウォールナット等、なるべく近い特徴を持った樹種を組み合わせるようにしましょう。
② 素材や色を統一しすぎない
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統一感をもたせることは大事ですが、ただそれだけの空間になってしまうと、メリハリのないのっぺりとした印象になってしまいます。
写真の実例から観葉植物がなくなって、窓に白いカーテンが掛かった様子を想像してみてください。途端に、味気ないイメージに変わったのではないでしょうか?
③ アクセントの黒は重くなり過ぎないように
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ナチュラルな空間にポイントで黒を取り入れると、空間が引き締まる効果があります。しかし、量やバランスによっては、重く見えてしまうことも。
写真の実例では、クッションが全てブラックなので、少し重たい印象になってしまっています。真ん中のクッションをひとつ淡い色に変えるだけで、一気に見違える空間になるはず。
上記のお部屋であればアイボリーやベージュの他、くすんだ感じのグリーンも合いますね。ビビッド過ぎないグリーンは、観葉植物と馴染んでくれるので取り入れやすいカラーです。
コーデ実例つき!ナチュラルソファおすすめ5選
① n’frame SOFA 1 L 【北の住まい設計社 】
https://tabroom.jp/sofa/3-seater-sofa/itm0025229/
北海道の自然豊かな田舎町で生み出される「北の住まい設計社」の家具たちは、上質な無垢材を使うのはもちろん、張地や塗料まで天然のものにこだわって作られています。
雰囲気やデザインだけでない、本物のナチュラルを求める方におすすめのソファです。
- 価格(税込):¥345,600〜
- サイズ:幅1876 × 奥行760 × 高さ780mm
- 素材:北海道産無垢材(イタヤカエデ、ナラ)
- 仕上げ:オイル、ソープ、カラーリング
コーディネート例
https://tabroom.jp/sofa/3-seater-sofa/itm0025229/
全体的にグレー系の色味でまとめたこちらのコーディネートは、クッションとラグのチョイスがポイント。トーンは揃えつつも、柄が入ってくることで単調な印象になりません。
単色のクッションもグレーで揃えるのではなく、少しグリーンの要素を取り入れることで表情が生まれます。
② VIOLA ソファ 3P【飛騨産業】
https://tabroom.jp/sofa/3-seater-sofa/itm0013121/
ボリュームがあり圧迫感が出がちなハイバックのソファですが、こちらの飛騨産業の VIOLAソファはそれを感じさせない繊細なデザイン。
ゆったりと安心して背中を預けることができるので、座った姿勢のままリラックスしたい方に向いています。
- 価格(税抜):¥345,000〜
- サイズ:幅2000 × 奥行870 × 高さ930 × 座面高390mm(肘掛けの高さ:575mm)
- 素材:<本体・脚 >ウォルナット、ナラ、ビーチ(ブナ) <張地 > 布、本革
コーディネート例
https://tabroom.jp/sofa/3-seater-sofa/itm0013121/
落ち着いたブラウンは、地味な印象にもなってしまいがちですが、鮮やかなグリーンと組み合わせることで明るい雰囲気を演出できます。
白い壁のお部屋でも、クッションやブランケットでなら取り入れられそうですね。
③DIMANCHE SOFA (3)【IDEE(イデー)】
https://www.idee-online.com/shop/g/g300009/
自然な素材感を活かしたシンプルな家具をつくる、デザイナーのマリナ・ボーティエと IDEE のコラボにより生まれたのが、この DIMANCHE シリーズ。
たっぷりとしたフェザーのクッションが柔らかく身体を包み込み、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができます。
- 価格(税込):¥291,600
- サイズ:幅2070 × 奥行900 × 高さ800、座高450、アーム高550 (mm)
- 素材:<本体>ホワイトオーク無垢材 <張地>布
コーディネート例
https://www.idee-online.com/shop/features/101_dimanche.aspx
置いてある家具のひとつひとつは、どれも素朴でシンプル。けれど、植物と小物のチョイスでここまでボタニカルな雰囲気を醸し出すことができます。
よく見ると個性豊かなアイテムが集まっているのですが、ベースの家具がシンプルなので、全くうるさく感じませんね。
④ Luu Sofa【greeniche (グリニッチ)】
https://tabroom.jp/sofa/2-seater-sofa/itm0015983/
北欧インテリアを専門に、ヴィンテージ家具の輸入販売から、オリジナル家具の制作まで手掛けているgreeniche (グリニッチ)。
こちらの Luu Sofa は背もたれの一部が欠けたようなデザインで、前後左右の概念が曖昧に。さまざまな座り方ができ、LDK空間でのコミュニケーションをより豊かなものにしてくれます。
- 価格(税抜):¥267,000〜
- サイズ:幅1700 × 奥行770 × 高さ570mm
- 素材:<本体>OTARU オーク、ウォールナット、ホワイトオーク <張地>布
コーディネート例
https://tabroom.jp/sofa/2-seater-sofa/itm0015983/
オークとウォールナットが組み合わさったコーディネート。色味はウォールナットの方が濃く深いのですが、無垢の家具であれば意外にも馴染む組み合わせです。
ソファの背もたれが途切れていることで、ダイニングとリビングがより一体に感じられます。
⑤LIBERIA Sofa【HIRASHIMA (ヒラシマ)】
https://tabroom.jp/sofa/3-seater-sofa/itm0014446/
自然素材を使ったミニマルなデザインが特徴の HIRASHIMA の家具は、美しさと機能性を兼ね備えたものが多数。
こちらの LIBERIA Sofa も、背面の部分がマガジンラックになっています。リビングまわりの雑誌やリモコン類なども、これならすっきり片付きますね。
- 価格(税抜):¥255,000〜
- サイズ:幅1400、1680、1960、2100 × 奥行945 × 高さ760mm
- 素材:オーク無垢材、ウィールナット無垢材、突板(オイル仕上げ)
コーディネート例
https://tabroom.jp/sofa/3-seater-sofa/itm0014446/
同じシリーズのサイドテーブルは、まるでソファと一体かのように自然に見えるので、ぜひ取り入れたいアイテムです。
向かいのチェアの張地をブラウンではなくアイボリーにするだけで、ぱっと明るい印象に。落ち着いた色味のコーディネートで、暗くなり過ぎないようにしたいときに使えるテクニックです。
最後に
ナチュラルソファはシンプルな分、細部のデザインや素材の良さが決め手になってきます。
長く愛着を持てる逸品を、ぜひ探してみてくださいね。