2023/10/15
【プロが解説】子供部屋レイアウト全23パターン!1人、2人、3人、4人の人数別にたっぷり実例を紹介
子供部屋は、思春期の子供にとって1人になれる場所として必要になりますし、片付けや自立という点でも用意してあげたいですね。
しかし、成長と共に必要な家具が変わったり、将来は子供部屋自体が必要なくなったりするため、どこまで作り込むかやレイアウトについて悩まれる方も多い場所です。
今回は、子供の人数に毎に子供部屋を解説します。
最初に子供部屋のレイアウトのポイントをお伝えするほか、実例をふんだんにご用意してレイアウトのパターンをご紹介します。
子供部屋を作られるのならぜひ参考にしてください。
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目次
子供部屋のレイアウトを決めるときに考えるポイント
ポイント① レイアウトを考える前に、年齢に合わせた必要家具をチェック
幼児期
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日本の場合、幼児期の子供が自分の部屋で1人で眠るということは少なく、子供部屋は寝るための部屋というよりもプレイスペースにすることが多くなります。
そのため、幼児期に必要な家具は、おもちゃがしまいやすいおもちゃ棚や洋服をしまう棚ということが多いでしょう。
収納家具は子供の背丈に合わせて低くして、子供が自分で片付けられるように工夫しましょう。
また、おもちゃ棚の前には、画像のようにラグがあると床を傷つけず、階下への音対策にもなります。
小学生
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小学生になると学習机を購入することが多く、少しずつ自分の部屋で眠る子供が増えてきます。
そのため、ベッドとデスク&チェア、書類収納、洋服収納、おもちゃ収納と多くの家具を揃えることになります。
ポイントとして、この頃はまだ子供も好みがはっきりしていませんから、できるだけ将来も使えるようなシンプルな家具を選んでおくと良いでしょう。
中学生以上
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中学生以上になると、子供の好みもはっきりしてきて、部屋で過ごす時間も増えます。
小学生の頃と必要な家具は変わりませんが、おもちゃ棚の代わりに書類棚の容量が必要になってきます。
学習机も小さいと不便になってくるでしょう。
インテリアスタイルは、感性を養う点でも子供の好みを尊重して相談しながらつくると良いですね。
ポイント② 収納が重要
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子供部屋の収納の量は、おしゃれな子供部屋を作る上で重要です。
また、子供の片付け習慣にも影響しますので、不足なく用意することをおすすめします。
レイアウトを決める前に、必要なクローゼットやチェスト、書類棚のサイズを確認しておきましょう。
また配置場所で注意していただきたいのは、デスクの横に書類棚という原則は守ることです。
すぐに必要な教科書や参考書に手が届くことが大切。
また、使い勝手だけでなく、書類棚が離れているとデスクの上に山積みにしてしまったりと散らかる原因になります。
ポイント③ 立体的に検討する
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子供部屋は広いスペースが取れないという場合も多いので、必要な家具が全て置けないということもあります。
そんな時は、空間を立体的に使いましょう。
最もよく使われる方法が、ベッドを高く設定して、ベッド下にスペースを作る方法です。
ベッドの下を、くつろぎスペースやデスクスペース、収納スペースとして活用すれば、効率的にお部屋を利用できます。
ただし、ベッドの高さは天井高さとの兼ね合いもあるため、高すぎると眠れないくらいの圧迫感があったり、頭をぶつけることもありますので注意しましょう。
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子供の人数別おしゃれで機能的な子供部屋レイアウト全23パターン
1人の子供部屋レイアウト 5パターン
空間を無駄なく活用
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こちらは空間を無駄なく使用したレイアウト。
壁面を全てを使用して、奥行きが浅めのL型デスクとベッドを隙間なく配置しています。
壁面の上部にも収納を設置して、扉のある場所とオープンの場所を作り、飾る余裕が感じられる収納にしています。
画像に写っていない手前側に窓やクローゼット、出入り口扉があれば使い勝手の良い子供部屋になるでしょう。
勉強するスペースと就寝スペースを分ける
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スペースに余裕のある子供部屋なら、勉強に集中できるスペースと、ゆっくりくつろぐスペースを分けておくレイアウトもおすすめです。
完全に分けるのではなく、画像のように一部にパーテーションを設けるなど気持ちの切り替えができる程度に作ることが狭く感じにくいポイントです。
ロフトスペースのあるレイアウト
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天井高がある子供部屋なら、ワクワクするロフトスペースを作りたいですね。
この場合は、画像のように階段下やロフト下を収納にうまく活用しましょう。
ロフトの下にデスクを置くレイアウトもよく見ますが、よほどロフト下の天井高が取れる場合以外はおすすめしません。
なぜなら、圧迫感があって暗くなりがちだからです。
ロフトの下はこもれるくつろぎスペースとして使うか、収納として利用する方がフィットします。
ベッドスペースを一段上げる
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収納が足りない子供部屋のレイアウトでおすすめなのは、画像のように収納が組み込まれたベッドスペースです。
サイドやマットレスの下に収納を確保すれば、お部屋の他のスペースを広々と使うことができます。
また通常のロフトベッドよりも、ベッドの高さを低く作ることができるので、天井高があまりない子供部屋でも立体的に活用できます。
画像のデザインなら、本棚になっている部分の横にデスクを置くと良いですね。
ベッドの下をとことん収納にしたレイアウト
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こちらはベッドを高くあげて、その下をとことん収納として利用したレイアウトです。
奥まで使いやすいように、収納は引き出し式になっているのがポイントです。もちろん引き出すスペースは必要になりますが、相当量の物を収納することができますね。
この収納ベッドがあれば、あとはデスクと書類棚があればOKというレイアウトにすることが可能です。
2人の子供部屋レイアウト 10パターン
ベッド横並び
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子供部屋に置く家具の中で大きなものはやはりベッドです。
そのため、2人部屋などでベッドの数が増えるなら、まずはベッドの位置を検討するのがおすすめ。
子供部屋のサイズと形で、ベッドの配置を考えてみましょう。
まず初めのサンプルは、ベッドを横に並べる方法です。
ベッドの両端を壁につければ、効率よくベッド2台を置くことができます。
ホテルのお部屋のように、ベッドの間にチェストやナイトテーブルをコーディネートすればおしゃれさがアップしますね。
ベッド2台をL型に配置
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窓の位置やお部屋のサイズによって、ベッドをL型に配置した方が良い場合もあります。
2台のベッドを並べるよりも、アシンメトリーになるので動きが感じられるお部屋になります。
ただし、ベッドがお部屋を分断するイメージになるので、高さを抑えたベッドが良いでしょう。
お部屋のコーナーにL型にベッドを置く
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お部屋のコーナーに対してL型にベッドを配置するレイアウトもよく見られます。
ただしこの方法は、コーナー部分をうまく使えずにデッドスペースになってしまうことが多くなります。
コーナーを無駄なく使えるような家具を置いたり、コーナーに柱などの出っぱりがあるような場合に検討したいレイアウトです。
細長いお部屋なら壁に2台のベッドを沿わす
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ベッドを並列とL型に置くレイアウトをご紹介してきましたが、長い部屋なら縦に並べるという方法もあります。
ベッドと反対側の壁面にはデスクや収納を並べれば、中央の通路が奥まで通るので、視線が抜けて広く感じる効果も期待できます。
ロフトベッドを2台に並べる
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こちらは、2台のロフトベッドを横に並べたサンプルです。
ロフトベッドの高さがあり、ベッドの下には収納やデスクを置くことができるようになっているため、効率的にお部屋を利用できます。
ベッドの下は暗くなりがちなので、ハシゴの位置や閉じすぎない家具配置を意識しましょう。
もしもベッドの下で勉強するなら、目に優しい照明の設置もお忘れなく。
ロフトベッドを2台つけた配置
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こちらはロフトベッドを2台つけて配置して、一部屋を2部屋に分けることができるようにスライド式の扉があるレイアウトです。扉を開いたり閉じたりすることで、フレキシブルに使用できるようにしています。
このレイアウトは2部屋にするには、スペースが足りないという場合におすすめです。
ロフトベッドの階段を共有する
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ロフトベッドのハシゴは、毎日の上り下りを考えると危険もあります。
そこで、ハシゴではなく階段を設置して、2台のロフトベッドで共有するという方法もぜひご検討ください。
階段スペースを節約できるメリットもありますし、この方法なら下部を有効に利用できる高さにしても、ハシゴの途中から飛び降りたりする心配がなくなります。
2段ベッドならベッドスペースがコンパクト
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ベッド2台置くのは、難しそうなコンパクトなスペースなら、2段ベッドを検討しましょう。
2段ベッドを利用すれば、残りのスペースを広く使うことができますね。
2段ベッドのアレンジ①
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こちらは2段ベッドをL型に配置した例です。
これならベッドを2台並べるほどの場所は取らず、上下どちらでも魅力のあるベッド空間にすることができます。
2段ベッドアレンジ②
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お部屋の中央に2段ベッドを置いて、両側から使うことでそれぞれの空間を確保する方法も人気があります。
この方法なら、2人部屋でもプライベート空間を作ることができます。
小さころは同じ方向に2段ベッドを置いて、広々としたプレイスペースを作り、年齢が上がるとともに中央にベッドを置くという向きの変更ができるようなベッドを選ぶというのも一つのアイデアです。
3人の子供部屋レイアウト 5パターン
3台のベッドを並べる
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1人1部屋作るよりも3人部屋は省スペースにも関わらず、1つの空間なので広々とした印象にすることができます。
余裕のある広さがあるなら、ベッドは並列に3台並べて平等に。
こちらの画像のベッドのデザインは3台とも異なっていますが、ベッドリネンを統一しておしゃれにまとめています。
1人1台ある照明もポイントですね。
2段ベッドとシングルベッドの組み合わせ
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3人部屋のベッドは、2段ベッドとシングルベッドという組み合わせが多くなるでしょう。
この場合、2段ベッドは壁に寄せてお部屋に圧迫感が出ないようにします。
シングルベッドを壁に寄せて置いて、ソファのように利用しても良いですね。
2段ベッドとロフトベッドで収納を確保
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こちらは2段ベッドとロフトベッドを利用して、収納を確保したレイアウトです。
ロフトベッドの下と、L型に組まれたベッドのコーナーが天井まで収納になっています。
明るい窓際に3人並んで利用できる長いデスクを設置することで、すっきりとした空間になっています。
ロフトとシンブルベッド2台
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こちらはロフトベッドに、2台のシングルベッドを差し込んだレイアウトです。
画像は作り付けのロフトですが、置き家具のロフトベッドを利用する場合もあります。
奇数のベッド配置はバランスが難しいですが、こちらの方法は安定感のある配置にすることができます。
収納できるベッドを活用
ベッドを使わない時間帯には収納できるベッドを選ぶのも一つの方法です。
就寝の時間以外は、お部屋を広く使うことができますね。
このパターンは、布団を収納する場所の確保が必要になりますので、押し入れなどを確保しましょう。
4人の子供部屋レイアウト 3パターン
2段ベッドを2台を横に並べる
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4人部屋は、2段ベッド2台というレイアウトが効率的になります。
レイアウトのポイントは、窓や入り口を塞いでしまうことがないように、ベッドを配置することです。
2段ベッドを2台置く場合は、共有スペースの開放感を大切にコーディネートすると良いでしょう。
ベッド以外の家具は、できるだけ低めにチョイスして何も置かない空間を確保します。
全体のカラーコーディネートも意識することで、すっきりしたインテリアにすることができます。
2段ベッド2台を縦に並べる
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2段ベッドを2台縦に並べて壁につける配置は、すっきりしたお部屋を作ることができるレイアウトです。
2段ベッドはどうしても圧迫感が出るため、1箇所に1ラインでまとめるのがポイント。
また、ベッドサイドの空間が長くなるので、奥行きが感じられます。
2段ベッドL型配置
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こちらは2段ベッドを柱のサイズに合わせてL型に配置した例です。
ポイントは、デッドスペースができないように、柱サイズに合わせて少し重ねるようにマットレスを置いていること。
こうすることで全体的にコンパクトにまとめられています。
ラグやリネンでカラフルに明るく演出して、ブルーのベッドや床が寒い印象にならないようにコーディネートされています。
まとめ
今回は、子供部屋のレイアウトについて、子供の人数別に実例をご紹介しました。
子供部屋で最も配置に迷うのは、一番大きな家具のベッドです。人数が増えればベッドの数が増えるため、まずはベッドのレイアウトを検討することが大切になります。
この記事を参考にベッドのレイアウトを決めてから、残りのデスクや収納を考えればスムーズに決まりますので、お部屋の形やサイズに合わせてまずはベッドの配置を検討してみてくださいね。
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