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【おしゃれな姿見10選】プロがインテリアに映える逸品を厳選してご紹介

ジツカタナミ
著者:ジツカタナミ (インテリアコーディネーター)

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒。インテリアコーディネーター資格取得後、インテリアショップにてお客様へコーディネート提案と社内接客サービス向上業務に携わりました。現在は子育てをしながら、ライターとしてインテリアと暮らしについて発信しています。「楽しく・らしく・暮らす」をモットーに、お家がますます好きになるようなインテリアアイデアをご提案していきます。

ファッションチェックに欠かすことのできない姿見。「おしゃれな人は高確率で、全身が映る姿見を持っている」と言われているほど、ファッションシーンや身だしなみで使用するイメージが強いアイテムで、日本では姿見を玄関先にのみレイアウトするのが一般的です。

ただ、姿見は私たちを映すだけでなく、インテリアコーディネートにおいても空間をグッとおしゃれに見せてくれるメリットを持っています。
サイズ・デザインともに豊富にあるからこそ、インテリアにぴったり合うもの選び、リビングや人目に付く場所でも積極的にレイアウトするとコーディネートに差がつきますよ。ほかの家具にはない姿見の魅力を、暮らしに取り入れてみませんか?

今回はインテリアを格上げする姿見をピックアップし、選びかたについても解説します。インテリア事例もたくさんご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

インテリアを格上げするおしゃれな姿見を選ぶポイント

メリットを活かすためのレイアウト場所を考える

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鏡にはメリットが2点あります。
それは「光を反射することで空間を明るい印象にする」、「空間に奥行きを出す」ことです。ひとつずつ解説します。

まず、「光を反射することで空間を明るい印象にする」点ですが、窓ガラスと同様に、鏡は太陽光や室内の照明光など、映りこんだ光をそのまま反射します。物理的に明るく見える面積が増えるので、鏡をレイアウトしている空間は、そうでない空間と比べて全体的に明るい印象になります。
また、姿見のサイズが大きくなればなるほど効果的です。明るい印象にしたい、空間を華やかにしたいというときは、太陽光の差し込む場所や照明と組み合わせてレイアウトするといいでしょう。

そして、「空間に奥行きを出す」という点ですが、鏡をレイアウトすることで内装や外の景色が映りこみます。パッと見たときに、まるでその中に空間が続いているように認識することから、奥行きが増して広く見せることが可能です。床まで鏡になっている姿見は、床自体が繋がっているように見えるのでさらに広く見せることができます。レイアウト場所は空間の隅や、壁面が広く空いてしまっているスペースがメリットを活かせるのでおすすめです。

空間に合わせたサイズを選ぶ

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姿見のサイズは、全身を映すためには最低でも「幅450mm、高さ1200mm」が必要です。
壁に掛ける場合は、姿見の上が床から1800mmほどが理想とされています。ただ、インテリアコーディネートは空間とアイテムのサイズバランスも重要です。このことを踏まえ、空間の広さに合わせてサイズアップ・サイズダウンをするといいでしょう。

例えば、上の写真のような広いリビングルームでは、ご紹介した最低限のサイズですと姿見と空間の比率がアンバランスになってしまいます。幅のサイズを大きくするか、同じものを複数枚揃えることでバランスが取れたコーディネートに仕上がります。

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一方、スペースに限りがある場合やほかの家具とのレイアウトを考えている場合はサイズダウンをして窮屈な印象にならないように考慮しましょう。また、姿見の前に1mほど距離を確保できるかがポイントです。そうすることで全身をきちんと映すことができます。

近づけたいインテリアテイストに合うデザイン・素材を選ぶ

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姿見の個性が出るのはフレームのデザインと使用している素材です。レイアウトしたものによって、そのコーディネート空間に入った私たちが受けるインテリアの印象も大きく変わります。

上の写真を例にイメージしてみましょう。
木の風合いやラグの素材を感じる、スッキリとしたインテリアコーディネートです。写真にレイアウトされている姿見はごくシンプルで、どちらかというと周りにある家具や照明、ラグなどほかのアイテムに目が行きますね。
では、この姿見のフレームを大ぶりな彫刻が施されたデザインにし、素材をホワイトカラーに塗られた木材にしてみるとどうでしょうか?
途端に姿見の存在感が増し、空間の主役になることでしょう。そして、コーディネート全体も姿見のデザインの印象が強くなり、フレンチシャビーテイストやヴィンテージテイストに雰囲気が変わります。

姿見を効果的なコーディネートの仕上げとして捉え、デザインと素材を吟味するといいでしょう。

 

インテリアに映えるおしゃれな姿見 10選

奥行きのある空間を演出:Frame Mirror:moooi

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縦置きも横置きも可能なスタイリッシュな姿見です。高級感あふれるブラックカラーが、インテリアコーディネートを上質なものに仕上げてくれます。フレーム自体に奥行きがあり、映り込みと合わさって広がりのある空間演出が可能です。モダンテイストやヴィンテージテイスト、アート作品と一緒にレイアウトしたりと幅広いインテリアで楽しめます。

商品データ

価格:440,000円
素材:アルミ
サイズ:幅750×奥行き200×高さ1800mm

参考コーディネート

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カラーバランスはモノトーンでシンプルですが、家具と照明のデザイン性が高く、全体的に洗練された印象です。モーイのフレームミラーもこのような空間にマッチし、存在感を放ちます。アイテムのひとつひとつにこだわりのある、まるで美術館のような素敵なコーディネート事例です。

どんな角度からでも美しいフォルム:Frame Floor Mirror:Stellar Works

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さまざまな文化や価値観を掛け合わせるブランド・ステラワークスが、デザイナーに幅広いデザイン分野で活躍するデザインオフィス・ネンドを起用して生み出されたフロアミラーです。どの角度から見てもフレームのラインが美しく、どんな空間にもマッチします。フレームはハンガーラックにもなるので、ゲストルームやベッドルーム、玄関などにもおすすめです。

商品データ

価格:83,600円
素材:スチール、ミラー
サイズ:幅670×奥行き395×高さ1375mm

参考コーディネート

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横からでもミラーの角度が美しく見えますね。写真のように壁に沿ってレイアウトしても、空間の角に合わせてコーディネートしてもいいでしょう。木製家具と合わせることで、スタイリッシュながらも温もりと心地よさを感じるインテリアに仕上がります。

「既視感」という体験をインテリアに:deja vu mirror:MAGIS

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どこかで見たことがあるような…という、デジャブ(既視感)を思い起こさせるミラーです。デザインは深澤直人氏によるもので、存在感がありながらも日常に溶け込む美しさがあります。正面から見るとカットされた宝石のようにも見え、コーディネートに高級感をプラス。角に丸みがあるので、アルミニウムのスタイリッシュさはそのままに、クールすぎないコーディネートが可能です。

商品データ

価格:231,000円
素材:アルミニウム、ガラス
サイズ:幅730×高さ1900mm

参考コーディネート

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全面がアルミニウムなので、カラーコーディネートを気にすることなくレイアウトできます。一見ラグジュアリーな印象が強いデジャヴミラーですが、写真のようにカラフルなインテリアにもコーディネートが可能です。アニマルモチーフのオブジェと合わさって、印象も優しくなっていますね。

ミニマルデザインの美しさと機能性:GEORG MIRROR:SKAGERAK

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梯子を立て掛けるように、好みの場所で簡単にレイアウトできる姿見です。暮らしにスッと溶け込むミニマルなデザインは、北欧と日本のインテリアスタイルからヒントを得ています。削ぎ落されたシンプルさの中にも、どこか温もりを感じるのはブランドがあるデンマークならでは。両サイドのポールにはバッグや帽子を掛けておける実用性もさすがです。

商品データ

価格:オーク71,500円、ブラック77,000円
素材:オーク、ミラー
サイズ:幅550×奥行き30×高さ1900mm

参考コーディネート

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フレームが華奢でシンプルなデザインは、クッキリとした色合いの壁面にぴったりです。メリハリが出てコーディネートも引き締まります。モノトーン調のモダンテイスト、カラフルなミッドセンチュリーなど幅広いレイアウトが可能です。フレームは周りの家具、床材に合わせてオークかブラックかを選ぶといいでしょう。

日本の暮らしにマッチするナチュラルモダンデザイン:STANDING MIRROR:MOHEIM

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日本のデザイナーズブランドである、モヘイムのオーバル型のミラーです。丸みのある親しみやすいデザインはリビングにはもちろん、和室にも馴染みます。そのまま壁に立て掛けられるので、あらゆる部屋でのレイアウトが可能です。ナチュラルモダンな木とミラーの異素材ミックスで、コーディネートのさりげないアクセントにもなります。

商品データ

価格:44,000円
素材:シナ合板、ABS発泡材、ミラー
サイズ:幅420×奥行き24×高さ1500mm

参考コーディネート

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写真のようなリラックスしたいベッドルームには、丸みのあるデザインと木の質感の優しさがマッチします。厚さも薄くサイズも比較的コンパクトなので、ベッドサイドやクローゼットなどの省スペースにもぴったりです。物が多くなりがちな部屋でもスッキリとレイアウトすることができますよ。

空間を切り取るミニマルデザイン:Detect Stand Mirror:Air Frame

https://www.gnr8.jp/collections/mirrors/products/detect-stand-mirror

デザインを削ぎ落とすことで、実際の空間との境界線が溶け込むようなコーディネートを楽しむことができるミラーです。ミニマルなデザインはどんなインテリアテイストにも合わせることができ、直線的なラインで空間をキリっと引き締めます。ミラーの傾斜角度が8°で固定されており、常に見やすいのも実用的なポイントです。

商品データ

価格:165,000円
素材:アクリル、ミラー
サイズ:幅280×奥行き250×高さ1220mm

参考コーディネート

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ミニマルなデザインなので、ほかのミラーと組み合わせて動きを出すコーディネートもおすすめです。このとき、ほかのミラーもシンプルなデザインのもののほうが、壁面全体が整って洗練された印象にまとまります。また、コーディネートにスタイリッシュさをプラスするので、今までよりも新鮮に感じることでしょう。

ヴィンテージ感を空間にプラス:TRITON MIRROR:knot antiques

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ちょっとした小物やメイク道具を置いたり、観葉植物などのディスプレイに便利な棚付きのデザインです。スッと伸びた脚で軽やかな印象で、レイアウトしても圧迫感を軽減してくれます。フレームに使用しているパインは節が特徴的な素材です。その古材を使用することにより、パインが持つそのものの風合いとヴィンテージ感を一層楽しめるように仕上げています。

商品データ

価格:28,600円
素材:パイン古材、ミラー
サイズ:幅480×奥行き120×高さ1770mm

参考コーディネート

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トリトンミラーはシンプルなデザインと幅の狭いサイズ感で、どんな空間にもレイアウトしやすいこともメリットです。写真のように空間の一角にレイアウトし、自分だけの専用スペースを作ってみてはいかがでしょうか?スツールと合わせてドレッサー代わりにするのもおすすめの使い方です。

「窓の向こう」という繋がりを演出する:DOORS MIRROR:knot antiques

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レイアウトするだけで空間のアクセントになる、ユニークなデザインです。あえて経年変化を感じさせるような塗装・仕上げをすることで、まるで長年愛用しているかのような愛着が湧きます。ホワイトカラーは清潔感もありどんなカラーコーディネートにもマッチするので、モダンテイストからフレンチシャビー、ナチュラルなど合わせるテイストを選びません。

商品データ

価格:77,000円
素材:ホワイトオーク、ミラー
サイズ:幅870×奥行き40×高さ1980mm

参考コーディネート

https://www.pinterest.jp/pin/1090997078452883467/

ウィンドウミラーの魅力は冒頭のメリットでも解説したように、映り込んだ景色がまるで鏡の奥へと繋がっているかのように見えることです。
この特徴を活かすよう、あえて空間にある家具が多く映るような場所にレイアウトしてみましょう。
例に挙げた写真も空間が繋がっているように見えませんか?空間が狭い場合でも、こうして広く見せることができますよ。

優しい空気感が流れる、天然木の魅力:ROOIBOS Full length mirror:BENCA

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思わず触れたくなる、フレームに天然木を使用したスタンドミラーです。表面をオイル塗装にすることにより、ホッと心が落ち着くような木の質感を活かしています。オーク、ブラックチェリー、ウォールナットの3色展開なので、お手持ちの家具とのバランスが取りやすいのも嬉しいですね。角が丸いので、小さなお子様や年配の方にも親しみを感じてもらえます。

商品データ

価格:80,300~92,400円
素材:オーク、ブラックチェリー、ウォールナット、ミラー
サイズ:幅380×奥行き370×高さ1580mm

参考コーディネート

https://www.pinterest.jp/pin/1090997078452891025

色合いとフレームデザインが似ている木製ハンガーラックを合わせることで、まるでアパレルショップの一角のような雰囲気に。ハンガーラックは写真のようなシンプルなフレームならば、洗練された印象でグッとおしゃれなコーディネートに仕上がります。ベンカの姿見も、脚のデザインが軽やかなので抜け感があるからこそ、ハンガーラックと並べてレイアウトするのにおすすめなポイントです。

マン・レイの作品に映る世界を楽しもう:Les Grands Trans-Parents:Cassina

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1920年代、フランスで活躍した写真家マン・レイ。彼が「Les Grands Trans-Parents」と大きな鏡に書いた作品を、再編集した姿見です。シンプルなフォルムとグラフィカルなメッセージが、日常に馴染みつつアートの魅力をプラスします。鏡に映りこむすべてのものが作品になるような一枚です。

商品データ

価格:297,000円
素材:6mm厚ガラス、シルクスクリーン
サイズ:幅910×奥行き40×高さ1810mm

参考コーディネート

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パキッとしたモノトーンの空間に浮かび上がるメッセージがおしゃれですね。
大きなアート作品としても存在感を放つので、周りにあるすべてのアイテムも洗練された印象になります。ぜひコーディネートの主役としてレイアウトしてみましょう。間接照明と組み合わせるとグッと雰囲気も高まります。

こんなコーディネートにも挑戦したい!おしゃれな姿見のコーディネート事例

レイアウトする家具を厳選してホテルライクに

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レイアウトするのは必要最低限の家具のみといった、広い空間を贅沢に使用したインテリア事例です。写真のワードローブミラーは、10選の中でもご紹介したブランド、ステラワークスの商品です。寝室や書斎などで応用し、ホテルのような空間でゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか?

「吊り戸×姿見」で空間を広々と

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吊り戸は引き戸と同様に、ドアの開閉スペースを省くことができる分空間を広く使用できます。
姿見を吊り戸にし空間が映り込むことにより、さらに広々とした印象にすることができます。姿見のフレームデザインを変えれば、写真のようなナチュラルヴィンテージやモダンテイストなどインテリアテイストに合わせてコーディネートすることができますよ。

シンプルながらインパクト大!

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「姿見=四角形」というイメージを覆す、サークルミラーはいかがでしょうか?
写真のように、姿見のフォルムを変えるだけでもインテリアがガラッと変化します。曲線をプラスするとインテリアコーディネートに優しさが出るので、ファミリー層の方にも女性の方にもおすすめです。

まとめ

おしゃれな姿見とともに、さまざまなインテリア事例をご紹介しました。コーディネートに姿見があることでフォーカルポイントが生まれ、メリハリのある空間に仕上がっていることがお分かりいただけたかと思います。姿見の素材自体に華やかさがあるので、「模様替えをしたい」「雰囲気を変えたい」といったときにぴったりなアイテムと言えるでしょう。

ぜひお気に入りの姿見で、ご自宅のインテリアコーディネートをランクアップさせてくださいね。

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