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      2020/09/16

【おしゃれなソファコーデ実例20選】一人暮らしから家族暮らし向けまでレイアウト例を解説!

正武田 由佳
著者:正武田 由佳 (インテリアコーディネーター)

大手ハウスメーカーで営業経験後、建築設計事務所にてインテリアコーディネーターを務める。延べ100世帯以上の悩みや希望を伺ってきた経験から、「豊かな暮らし」を叶える住まいの在り方を日々考えています。インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターの資格あり。得意なスタイルは北欧・和モダン・カフェ系で、素朴で繊細なもの・静けさを感じる空間がすき。心地よい空間づくりのアイデアをお伝えしてゆきます*゜

新居の家具を考える際、まずソファを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。家具の中でも存在感のあるソファは、色やデザインだけでなく、どのように配置するかによってもお部屋の印象を大きく変えるアイテムです。

基本のレイアウトパターンを押さえたら、おしゃれ上級者の実例を参考にしながら、実際にご自宅のコーディネートを考えてみましょう。

目次

ソファのおしゃれなコーデは?基本レイアウトパターン5選

①壁に寄せて配置する

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壁面に寄せてソファを配置することで、床の見える面積が大きくなり、お部屋が広く感じられるメリットがあります。「お部屋があまり広くない」「動線をゆったり取りたい」場合におすすめのレイアウトです。

ただし、ドアや掃き出し窓の位置が悪いときれいに配置が難しかったり、テレビボードやチェストなどの家具を置ける壁面が減ってしまうので、間取りによっては壁から離した配置の方が良い場合も。

②逆に、お部屋の真ん中に配置する

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写真のような奥行きのある縦長LDKの場合、お部屋の中央にソファがくるケースが多くなります。ソファでくつろいでいる最中には、ダイニングやキッチンが目に入らないので、ほどよく独立したリビング空間に。

通路幅がしっかり確保出来るよう、ソファの幅には注意しましょう。また、ソファの後ろ側も目に入るので、背面のデザインまで綺麗につくられているものを選ぶのがおすすめです。

③カウチソファ・オットマンを置く

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ゆったり脚を伸ばしてくつろげるのが魅力の、カウチソファ。配置によっては通行の妨げになってしまったり、お部屋を狭く感じさせてしまうので注意が必要です。

基本は壁や窓際にもってくるのがおすすめですが、写真のようにゆとりのあるLDKの場合は、あえてダイニング側に置いて、空間を緩やかに仕切ることもできますよ。

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「実際置いてみないとイメージができず不安だな・・・」という方は、気軽に動かせるオットマンがおすすめ。脚を置いてくつろぐこともできれば、来客時にプラスアルファの椅子としても使えて便利です。

④一人掛けソファを取り入れる

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一人暮らしの方はもちろん、家族暮らしの方でも、一人掛けソファを選ばれる方は多くいらっしゃいます。パーソナルスペースを確保したい人なら、一人掛けの方がリラックスできそうですね。

天気の良い日には窓際へ移動させてみたり、自由な使い方ができるのも、コンパクトな一人掛けならではの魅力です。

⑤テーブルを組み合わせる

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ソファとセットでテーブルを検討される方も多いでしょう。大きさのあるセンターテーブルは、ちょっとした食事や作業にも使えて便利ですが、間取りによってはお部屋を窮屈に見せてしまうことも。

また、広い面があるとどうしても物を置きがちになってしまうので、ごちゃっとした印象になりやすいです。

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そんなときは、必要最低限のものが置けるサイドテーブルを選んでみてはどうでしょう。写真のようなコの字のタイプなら、身体のすぐ近くまで引き寄せて置けるので、使い勝手も良いですよ。

 

永久保存版!一人暮らし向けおしゃれなソファのコーデ実例10選を解説

①コンパクトなアームレスソファで、すっきり見せる

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一人暮らしの小さなお部屋には、アームレスのソファがおすすめ。見た目の高さ感を抑えられるので、空間が広く感じられる効果があります。

シンプルな色合いの空間に、やさしいグリーンのソファを合わせたナチュラルスタイル。観葉植物をバランスよく散りばめることで、ソファの色だけが浮いてしまうことなく、調和の取れたコーディネートになっています。

②最小単位のリビング空間は、L型配置でつくる

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「小さなワンルームだけど、ソファは諦めたくない!」という方は、コーナーを利用してL型に家具を配置しましょう。

少しテレビがみづらいのが難点ですが、おこもり感のある空間というのも意外と落ち着くものです。

③一脚のソファが生活を変える

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コンパクトな空間の場合、ベッドとソファを兼ねて考えることでスペースは広く取れます。ただ、つい横になってしまい、そのまま夢の世界に誘われることも…。

小ぶりな一人掛けのソファを一脚置くだけで、「ごろんとリラックスモード」と「シャキっと読書モード」が切り替えられるようになり、暮らしにメリハリが生まれます。

④同系色でまとめたら、引き締め色を足す

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ベッドとソファが同じ空間にある場合、同系色で揃えることで、まとまりのある印象になります。ただし、同系色のみでコーディネートしてしまうと、のっぺりして見えるので気をつけて。

写真の実例では、ソファとベッドの間にダークブラウンのチェストを挟むことで、メリハリをつけています。それだけだと少し重くなってしまうので、テーブルの天板やブランケットにホワイトをもってきているところに、センスの良さを感じます。

⑤ひとつで二役のサイドテーブル

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ベッドとソファの間にサイドテーブルを配置した、こちらのコーディネート。ベッド側からは目覚まし時計や眼鏡を置け、ソファ側からは飲み物や読みかけの本を置くことが出来る、効率のよいレイアウトです。

小さな電球がほのかに空間を照らし、とてもリラックスできそうなお部屋ですね。

⑥外に出ない窓なら、潰してしまうのもアリ

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こちらもワンルームのお部屋でしょうか。セオリー通りに考えれば、左の壁に沿ってソファを置くのが正解ですが、それでこの大きさのテーブルを置くと通路がなくなってしまいます。

あえて掃き出し窓を潰し、ベッドと並べて配置することで、手前側にゆとりの空間が生まれました。ベランダに洗濯物を干さない方であれば、このように思い切ってしまうのも良いですね。

⑦外を眺めて、ぼーっと過ごす贅沢

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先ほどの実例とは反対に、掃き出し窓に向かってソファを配置したお部屋。ベランダにもガーデンチェアが置かれているので、自然の光や風を感じて過ごすのがお好きな方なのでしょう。

広さのある空間にあえて一人掛けのソファをゆったり置いていることからも、何にも邪魔されないひとりの時間を楽しんでいる様子が伝わってきます。眺めの良いお部屋なら、真似してみるのも素敵ですね。

⑧ホワイトインテリアは差し色が決め手

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白い壁と床に、置かれている家具もすべてホワイト。そこに黒やグレーの小物でメリハリを付ける・・・ところまではよく見る「モノトーンコーディネート」ですが、こちらのお部屋はそこから巧みにカラーを取り入れています。

カラフルなスツールが浮かないように、クッションやお花でさり気なく彩りを加えているところが、おしゃれ上級者のなせる技ですね。

⑨角を立てないように、共存させる

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ちょっとゆったり1LDKのお部屋にお住まいでも、意外とLDKの広さって狭かったりします。ソファかダイニングテーブルのどちらかを諦めている方も多いのでは?

こちらのお家では、コンパクトな空間の中にソファとダイニングが共存しています。ポイントは、丸みのあるデザインで揃えていること。角がないだけで、ぶつかり合う印象がなくなり、あまり窮屈に感じませんね。

⑩一石二鳥のダイニングソファ

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ダイニングとソファを両方叶える一番かんたんな方法は、ダイニングソファのセットにしてしまうこと。その名の通り、ダイニングセットの椅子がソファになっているものです。

家族暮らしだと少し窮屈な感じがしますが、一人暮らしなら十分ゆったり過ごすことができますよ。

 

永久保存版!家族暮らし向けおしゃれなソファのコーデ実例10選を解説

①ソファの高さに揃えた収納で、すっきり一体感

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細々としたものが集まってきやすいリビングは、手の届くところに収納があるととても便利。

こちらのお家では、ソファの背面に同じ高さの棚を置いています。ソファと一体に見えるので、すっきりとした感じがしますね。一部扉付きの収納にすれば、ティッシュなど生活感のあるものを隠しておくこともできます。

②空間の広さは、背もたれでも変わる

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大きなL型のソファが、部屋の真ん中に鎮座しています。窓の外がよく見えるようにこの配置なのでしょうが、一歩間違えると、とても窮屈な空間になってしまいます。

ポイントは「背もたれの高さ」。背もたれの低いタイプと無いタイプを組み合わせているので、窮屈さを感じません。コーナーにスタンドライトを置いて、目線を高い位置に誘導しているのも、広さを感じさせるさり気ない工夫です。

③less is more

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「less is more」ということばを聞いたことがあるでしょうか?「より少ないことは、より豊かなこと」という意味で、建築家のミース・ファン・デルローエという人が唱えたものです。

こちらの実例は、まさに「less is more」を感じさせる空間となっています。置かれている家具はどれもシンプルですが、佇まいが凛として美しく、ここだけ時の流れが止まっているようにも感じられます。

日々を忙しく過ごす現代人にとって、真の贅沢というのはこういうことなのかもしれませんね。

④シンプルで美しい、デイベッドの魅力

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デイベッドとは、ベッドとソファ両方の機能を持ち合わせた家具で、写真にあるウェグナーデザインのものが有名です。ご覧の通り、横になれるくらいの座面があるので、家族で並んでもゆったり座れます。

かくっとした形は、壁に寄せてもすっきり見えますし、背面のデザインも綺麗なものが多いので、お部屋の真ん中に置いても見栄えがする、コーディネートしやすいソファです。

⑤モノトーンでも柔らかく

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ホワイト・グレー・ブラックのモノトーンコーデは、配色の割合で印象ががらっと変わるスタイル。ホワイトが多ければ爽やかでさっぱりした印象に、ブラックが多ければ重厚感のあるラグジュアリーな印象になります。

モノトーンコーデは無機質なイメージをされがちですが、写真のように中間のグレーを多く使うと、柔らかく温かな印象になります。

⑥ダウンフロアを囲んで語らう

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リビングの部分が一段下がった、ダウンフロアリビングでは、段差の高さとソファの座面高さを揃えるのがおすすめ(高低差がありすぎる場合は良くないですが・・・)。段差の部分を含めると、大勢が同じ目線で腰掛けられるので、自然と会話もはずみます。

こちらの実例は、斜めに置かれたセンターテーブルが印象的。あえて斜めに置くことで、リズミカルで動的な雰囲気が生まれています。

 

⑦スキップフロアは、腰壁の使い方が要

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ひとつの空間の中に階段数段分の高低差があるのが、スキップフロアです。低い方から見ると高さ90〜180cmくらいの壁が出来るので、そこをどのように使うかが、コーディネートの重要なポイント。

こちらの実例では、白いソファを壁沿いにぴったり配置することで、すっきりと納めています。壁に囲まれたおこもり感と、上部が抜けている開放感の両方がある、ちょっと不思議な感覚の空間ですね。

⑧大正〜昭和のレトロ感は、応接スタイルで醸し出す

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テーブルを挟んで一人掛けソファを向かい合わせた、応接間のようなレイアウトは、どこか懐かしくクラシカルな印象に。レトロなインテリアを目指すなら、写真のように肘掛けのついたソファを選ぶのがおすすめです。

挽きたてのコーヒーの香りが漂ってきそうな、大人の余裕を感じさせる空間ですね。

⑨組み替えて楽しい、積み木のソファ

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さまざまな形のパーツを組み合わせてつくるソファは、小さなお子さんのいるお家におすすめです。組み替えができるので、お子さんの成長度合いに応じて使いやすいレイアウトに変えらるのが魅力。

肘掛けにもなる積み木のようなクッションは、お子さんの好奇心を育み、楽しいリビングになりそうです。

⑩さてさて、ソファでお勉強でもしようかな

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なんとこのソファ、背面がデスクカウンターになっています。ダイニングテーブルで勉強すると、食事で中断されてしまったり、消しゴムのかすが気になったり・・・。それがソファ1台で解決するなんて、画期的なアイテムですよね。

ソファとカウンターでそれぞれ別々のことをしながらも、近くでコミュニケーションが取れる。ほどよい距離感で同じ時間を共有出来るって、とても心地よさそうだと思いませんか?

最後に

ソファはリビングの中心になるアイテムなので、色や大きさ・素材・デザインもさまざまなものが存在しています。そこからベストなものを選び出すには、叶えたいライフスタイルをリアルに想像しながら、間取りや環境と照らし合わせていく過程が大事。

勢いや印象だけで決めて失敗しないよう、ご自身やご家族が心地よく過ごすための条件を、購入する前にしっかり検討しておきましょう。