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【プロが選んだ】リゾート感たっぷりなアジアンテイストのソファ5選をご案内

河野ゆみこ
著者:河野ゆみこ (二級建築士/インテリアコーディネーター)

住空間設計室CUBE代表。一般社団法人感性ひらく空間代表理事。 住宅設備メーカーや住宅コンサルタント会社での勤務を経て独立。日常の中に非日常を感じさせる住空間づくりをコンセプトとし、住宅やオフィス・医療施設・店舗など約1200件の設計やインテリアコーディネートに携わるほか、セミナー講師、コラム執筆も行っている。

室内にいても自然を感じられる、リゾート感たっぷりなアジアンテイストのインテリアは、女性を中心に人気が高いです。非日常的な雰囲気をつくり出すことができるので、日頃の疲れやストレスから解放され、癒されると感じる人も多いでしょう。

そんなアジアンテイストの空間に合わせるソファは、ラタンなどの自然素材とファブリックを組み合わせたタイプがぴったりです。さらにカジュアルやエレガントなど、選ぶソファによって雰囲気も大きく変わります。

今回は、アジアンテイストのソファが持つ魅力と、ソファを選ぶ時の注意点をまとめた上でおすすめのアジアンテイストソファを5点紹介します。

アジアンテイストソファの魅力とは?

アジアンテイストのソファは、自然を身近に感じやすいという特徴があります。
自然素材を使って構成されているためで、開放感あふれるカジュアルな雰囲気にも、エキゾチックでエレガントな雰囲気にもできます。アジアンテイストのソファが持つ魅力を3つ紹介していきましょう。

リラックスできる「癒しデザイン」

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アジアンテイストのソファは、リラックスがコンセプトになっている商品が多いです。バリなどの高級リゾートホテルのラウンジやエステサロンなどによく置かれているような、のんびり過ごせるようゆったりとしたデザインをそのまま取り入れているのです。

美しい曲線を持つフォルムのソファが多く、直線的なデザインでもシャープさはあまりなくソフトな雰囲気。座ると体全体が包み込まれるような、やさしい印象のデザインが中心になっています。

自然界に存在する色あいを使っている

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アジアンテイストのソファに使われている色のほとんどは、人工的に作り出した色ではなく自然界に存在する色です。森や海、海岸など、リゾート地周辺の自然の中にある色なのでなじみやすさを感じるでしょう。

たとえばブラウン色の場合、明るい色から濃いめの色までバリエーションがあり、それだけ演出できる雰囲気の幅も広いのが魅力のひとつ。果実や樹液などを使って手染めで染めた時に出るような、鮮やかな色を使ったタイプも少ないながらありますので、他のテイストにはないエキゾチックな色合いを楽しめます。

編み込みの繊細な質感がたまらない…

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ラタンやヒアシンスといった素材を使い、丁寧に編み込んで作られたフレームは、アジアンテイストのソファのもっとも大きな魅力です。人の体重を受けても崩れない堅牢さを持ちながら、独特の手触りでしなやかな印象を与えます。

繊細な手仕事を思わせるような細かい編み目は、アジアンテイストのインテリアをつくる上では欠かせない要素と言えます。人との距離が近いソファの場合、その美しい編み目を目の前で楽しめるのです。

アジアンテイストのソファを選ぶ時の注意点

自然に囲まれ時間がゆっくりと流れる、そんな雰囲気の空間にアジアンテイストのソファはぴったりとはまります。日頃の疲れを癒してくれる、ほっとできる、そういうコンセプトを演出できるようにデザインやサイズ、色合いなどを吟味して選びたいですね。
アジアンテイストのソファを選ぶ時の注意点について、3つ紹介します。

素材のランクは要チェック!

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アジアンテイストのソファは、素材の質の良さがそのままデザインの美しさや座り心地につながります。同じラタンの編み込みでも、質があまりよくないラタンが使われていると、編み目にすき間が多かったりすぐ傷んできたりすることがあるので要注意です。

最近は、高級ブランドを中心にウォーターヒヤシンスが使われているアジアンテイストのソファが増えてきました。ウォーターヒヤシンスは柔軟性と耐久性を兼ね備えていて、環境にも優しい素材として注目されています。竹やラタンよりも長持ちしますから、予算と相談しながら使われている素材のランクをチェックして選びましょう。

木部の色の濃淡は好みに合わせて選ぼう

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アジアンテイストのソファは、木部の色の濃さによって醸し出す雰囲気が異なります。ラタンやウォーターヒアシンスはベージュに近いブラウン色で軽快な印象であるのに対して、チークは濃いめのブラウン色で落ち着いた印象を与えます。

木部が薄い色か濃い色かによって他の家具とのカラーバランスが変わりますし、空間全体のインテリアの印象も変わります。好みやインテリアの志向に合う色を選ぶのがおすすめです。

置く場所に合ったデザインを選ぶべし

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アジアンテイストのソファは、他のテイストのソファと同じく一人掛けタイプからカウチタイプまでさまざまなタイプがあります。ただし、リビング内のレイアウトによってはラタンなどの編み込み部分や繊細な彫り模様が入った木部がすっかり隠れてしまうことも。

壁面に沿った場所に置くなら、できるだけ壁面に接して置けるようシンプルなデザインのソファを、リビングとダイニングの中心など360度見える場所に置くなら、側面や背面もデコラティブなデザインが入ったソファを選ぶと、ソファのデザインの良さがさらに生かせます。

おすすめしたいアジアンテイストのソファ5選

自然素材のぬくもりと、非日常的な雰囲気を感じさせる個性的なたたずまいがアジアンテイストのソファの特徴です。リビングをリゾートホテルのような癒しの空間にするためのアイテムとして、デザインや色、サイズなどにこだわって選びたいですね。

ここからは、おすすめのアジアンテイストのソファを5点紹介します。

シン・ヒアシンスソファ(エーフラット)

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耐久性に優れたヒアシンスで編み込んだフレームが美しいアジアンテイストのソファ。ミディアムトーンの色合いですから、他の家具が明るめの色でも濃いめの色でも合わせやすいです。肘置き部分が独立しているため、座った時に腕を預けてリラックスしやすいでしょう。やや低めの座面ですから、座った時の視線が低く落ち着いた座り心地を得られます。

価格(税込):178,124円

サイズ:幅185×奥行82×高さ75cm

素材:ヒヤシンス、シリコンファイバー、ソフトウレタン、チップウレタン

コーディネート例

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ヘリンボーン張りの床やストライプ柄の壁クロスとともに、リゾート感たっぷりな雰囲気のコーディネートです。リビングの中央に配置して側面や背面も見せることで、ソファ本体の存在感を高めています。本体の高さが低めですから、圧迫感がなく開放的ですね。

ウォーターヒヤシンス カウチソファ&オットマン(パフォーマックス)

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直置きタイプのソファとオットマンのセットになっているアジアンテイストのソファ。単体だと優雅なカーブを持つソファとオットマンですが、組み合わせると円形になります。ゆったりと体を預けられるよう、背もたれ部分には傾斜がついていますから、長時間のんびりくつろげるでしょう。

価格(税込):459,000円

サイズ:幅180×奥行165×高さ93cm

素材:ウォーターヒヤシンス、アッシュ材、コットン他

コーディネート例

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円形のフォルムがかわいらしい雰囲気を与えています。オットマンをセットして深く座ってもよし、オットマンを離して足を伸ばして体を預けるもよし。一般的なソファと本体の高さ寸法は変わりませんが、フォルムの印象で圧迫感が薄いです。床座に近い使用感ですから、洋室だけでなく和室に置いても使いやすいでしょう。

FAGOカウチソファ(アクルックス)

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上質なラタンのフレームと、硬すぎずやわらかすぎない絶妙な座り心地のクッションが人気のアジアンテイストのソファです。片サイドから背の部分までL形に立ち上がりが回り込んでいるので、単体で使ってもL型にくっつけてカウチのレイアウトにしてもOK。寝転んでも座ってもうつろげる汎用性の高いソファです。

価格(税込):375,840円

サイズ:幅270×奥行190×高さc68m

素材:ラタン、マホガニー無垢材

コーディネート例

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白を基調としたさわやかなリゾート空間に、ゆったりとしたフォルムのソファがマッチしています。ソファ本体の高さが一般のソファより低めなので、ソファ上の空きスペースが大きく開放感がアップ。どの方向からでもソファに座れて使い勝手がいいですね。

フルーツボウル(ヤマカワラタン)

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ミラノ・サローネに出品し、ドイツのデザイン賞を受賞するなどヨーロッパで高い評価を受けたソファ。ハンギングチェアのような個性的なカーブを持つデザインは、一目見たら忘れられないインパクトがあります。座面に大小のクッションを並べて座る様子が果物かごに見えることからこの名前が付いたのだとか。ラタン部分がベーシックな色なので、インテリアコーディネートしやすいでしょう。

価格(税込):291,600円

サイズ:幅180×奥行78×高さ70cm

素材:ラタン、ファブリック

コーディネート例

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同シリーズのハンギングチェアやベンチとあわせてリビングに配置した事例。本体の色は明るめなので床や壁と同化しやすく、圧迫感がありません。ポップな色のクッションを置くと楽しく気分が盛り上がる空間をつくれます。本体に丸みがあるため、回遊性もいいですね。

ボート(カリッジマーケット)

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屋根付きという珍しいデザインのアジアンテイストのソファです。高級素材であるウォーターヒヤシンスを贅沢に使用し、湖に浮かぶボートのようなフォルムのフレームを編みだしています。一本一本手編みで作られた繊細で美しい仕上がりが目を引きますね。座面のクッションは取り外し可能。

価格(税込):145,700円

サイズ:幅220×奥行83×高さ145cm

素材:ウォーターヒヤシンス、マホガニー、ファブリック

コーディネート例

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濃いブラウン色の家具とコーディネートした事例です。リゾートホテルのラウンジのように、天井が高くゆったりとした広さがあるほど個性的なデザインが映えます。リビングの中の特等席といった雰囲気で、非日常的なスペースを楽しめるでしょう。

最後に

アジアンテイストのソファは、1台だけでもリビングの主役として注目を集められるだけに、内装や他の家具をシンプルにしてメリハリをつけるとその魅力がさらに増します。室内にいながら自然を感じられる点も、アジアンテイストのソファならでは。

ストレスを癒し、落ち着いた時間を過ごせるリビングをつくるアイテムとして、お気に入りのアジアンテイストのソファをぜひ見つけてみてくださいね。