2022/08/14
【プロが解説】デスクレイアウト全10パターン!男が憧れるおしゃれで機能的な書斎を作る方法
読書や仕事、勉強、趣味などで、日常的にご自宅でデスクを使われている方は多いことと思います。デスクに向かう機会が多ければ多いほど、より作業がはかどるような環境を整えたくなりますよね。
デスクでの作業効率を上げるために、大きな影響を与えるのはデスクレイアウト。レイアウトを失敗してしまうと無駄な移動や手間が増えるので、集中力が損なわれたり、作業効率が下がってしまったりする恐れがあります。
「このスペースにデスクを置きたいけれど、どのようなものを選べばよいか?」「必要なものをすぐ手にとれるようなレイアウトに変えたい」など、デスクレイアウトで迷っている方に、レイアウトのポイントやデスク形状別のレイアウトパターンをご紹介いたします。
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目次
デスクレイアウトを決めるときに考えるポイント
①主要なレイアウトは3タイプ。使用目的、動線、作業しやすさから選ぶ
書斎や自室、共有スペースなどデスクを設置する場所により変わりますが、レイアウトのタイプは①壁付け型、②アイランド型、③コーナー型の3つ。L字型など大きめのデスクの設置が難しくても、高さや幅が揃うデスクやキャビネット類を複数個組み合わせて、広めの作業スペースをつくることもできます。
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①壁付け型
壁にデスクを付け、主に壁側を向いて座るレイアウトです。デスクの長辺を壁に付けると、椅子の背面側にスペースが生まれやすく、お部屋のスペースを広めに確保しやすくなります。デスクの短辺を壁に付けて壁を背にして座ると、お部屋全体が見渡しやすくなり、開放感も生まれます。
②アイランド型
デスクを壁から離して、お部屋の中央付近に設置するレイアウトです。出入口からの動線がスムーズになるよう、デスクと壁との距離を最低60センチ以上はとりましょう。また、椅子を後ろに引くスペースを最低75センチ以上確保すると、椅子に座る際の動作がスムーズになります。
③コーナー型
デスクをお部屋の2面の壁(コーナー)に向けて設置するレイアウトです。スクエア、扇形、三角形、変形型などさまざまあるので、デッドスペースをうまく活用できる形状のものを選びましょう。横幅が長いデスクよりも、高さがある収納棚やストレージ付きを選ぶと、コンパクトにまとまりやすくなります。
②必要なアイテムをすぐに取り出せるような収納スペース&動線を確保する
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デスクに十分な収納が附属していないときは、なるべく手が届きやすい場所にシェルフやキャスター付きキャビネットなどを設置しましょう。デスクとの距離が離れているといちいち席を立つことになり、作業効率が悪くなります。また、PC機器(プリンタ)などは大きなスペースをとるので、デスクやシェルフのサイズ(特に奥行)は重要です。
作業内容によって必要な照度は異なりますが、デスクでの作業効率を上げるなら全般照明(シーリングなど)だけではなく、手元の照明は必ず必要。デスクライトの配線コード長とコンセント位置の確認も忘れずに。
③オープンな空間では、ワークスペースと共有スペースをゆるく分ける
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リビングやダイニングルームなどの共有スペースにデスクを設置する場合、周囲の生活音が気になってしまうことがあります。作業目的と使用人数を考慮して、極力集中しやすい場所にレイアウトしましょう。
目隠し用のファブリックを天井から吊るしたり、パーテーションを設置したりして、ゆるくお部屋を仕切るのもおすすめです。
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デスクの形状別おしゃれで機能的なデスクレイアウト全10パターン
通常の長方形デスクを使ったレイアウト
①壁付け型レイアウト
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お部屋の壁に長方形デスクを付けたレイアウトです。壁側を向いているので作業に集中しやすく、椅子を引いても後ろに十分なスペースがとれるのがメリット。「見せる収納」としてウォールキャビネットを設けるほか、壁面にマグネットシートやホワイトボードを設置して掲示板やメモ代わりとして使うのもおすすめです。
このレイアウトで特に気を付けたいのは、デスクの奥行。奥行が50センチ以下だと足が伸ばしにくかったり、足元に置く収納キャビネットのサイズに制限が出ることがあります。また、窓際近くは結露や直射日光の影響を受けやすいことがあるので注意しましょう。
②アイランド型レイアウト
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壁からの距離をとり、窓に近い場所に長方形デスクを配置したレイアウトです。背後から自然光が入るので逆光にならず、お部屋全体を見渡せて開放感が得られるのがメリット。
気をつけたいのは、歩行動線と椅子を引く際のスペースです。壁とデスクの間はそれぞれ60センチ以上、また、椅子の背面側にも75~80センチ程度の空きをとりましょう。PC機器やデスクライトの配線コード長と、コンセント位置についても確認が必要です。
③ベッド背面側につけたレイアウト(寝室・リビング)
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ベッドとリビングの間にデスクコーナーを設けたレイアウトです。ベッドフレームの背面仕上げとサイズ(特に横幅と高さ)を確認し、ベッドフレームよりコンパクトなサイズのデスクを選ぶと圧迫感が軽減します。照明用の電源がとりにくい場合、配線コードが不要な充電式や電池式のデスクライトを選びましょう。
L字型デスクを使ったレイアウト
④壁付け型レイアウト
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キャビネットを壁に付けた、L字型デスクのレイアウトです。デスクは位置を自由に変えることができるほか、読み書きとPC作業など同時に2つの作業をしやすいのがメリット。デスクトップ型PCやプリンタなど、PC機器が多く、広めの作業スペースを必要とする方におすすめです。
⑤アイランド型レイアウト
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L字型デスクを、壁から離して入口側に向けたレイアウトです。L字デスクのコーナー部分は奥行があるので、デスクトップ型PCなどを置いても十分な余裕があります。また、入口側からPC画面を覗きこまれる心配もありません。プライバシー感を重視する方におすすめしたいレイアウトです。
丸型・半円型デスクを使ったレイアウト
⑥壁付け型レイアウト
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半円型デスクを窓際側の壁に付けたレイアウトです。景色が楽しめるお部屋では、外に向かって座ると開放感が出て気分転換にもなります。半円型デスクは、意外とデッドスペースになりがちな、コーナー(2面の壁)への設置もおすすめです。
⑦アイランド型レイアウト
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丸型デスクと曲線型のフォルムを持つデスクを、窓際からやや離して設置したレイアウトです。対面式に椅子を2脚配置していますが、デスクサイズが直径70センチ以上あれば、適度な距離感をとることができます。
ユニークな形状のデスクを使ったレイアウト
⑧コーナー型デスクレイアウト
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デスク付き収納家具を、2面の壁に設置したコーナー型のレイアウトです。キーボードスライダーを収納してクローゼットの扉を閉めることができるので、使用時以外はお部屋をすっきり見せることができます。
⑨T字型レイアウト
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T字型デスクを壁に付けたレイアウトです。中心のデスクでスペースを分けているので、2人での使用も可能。壁に向かう「集中作業型」と「対面型」の2WAYの使い方ができるのが魅力です。
⑩コの字型レイアウト
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L字型デスクとキャビネットを用いて、お部屋の中心に向かってコの字型に設置したレイアウトです。椅子が3方向から囲まれているので適度なおこもり感があり、作業に集中しやすいメリットがあります。
まとめ
今回はデスクの形状別に、10パターンのレイアウト例をご紹介しました。
出入口からの動線を含めてレイアウトを改善すると、移動がしやすくなるばかりか、作業に必要なアイテムが取り出しやすくなり、作業効率のアップが期待できます。
単独でデスクを配置するのはもちろん、デスクやキャビネットなどを複数個組み合わせることで、L字型やT字型、コの字型のレイアウトに近づけることもできますよ。お部屋の環境とデスクの使用目的にあった、最適なレイアウトを見つけてみてください。
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