【男のかっこいい書斎10選】来訪者が思わず唸るコーディネート事例を紹介
平日はオフィスでしっかりとタスクをこなし、オフの時間には自分のために時間を使うのが洒落た大人の流儀と考える方も多いのではないでしょうか。オンとオフの使い分けは集中力を高める上でも重要です。
自分のキャリアやライフステージのために、勉強をしたり読書をしたりすることがあると思いますが、その時間をより良く楽しむためのコツは書斎スペースを設けることかもしれません。
会社でもカフェでもない、自分のための空間として考える書斎スペース。今回はそんな自分だけの書斎を作るときのポイントをご紹介します。
目次
- 1 オトナの男の書斎づくりはこれで完璧。おしゃれコーディネートの3つのポイント
- 2 男前でかっこいい書斎特集!思わず唸ってしまうおしゃれコーディネート実例10選
- 2.1 【柔らかい木の色が美しいシンプルナチュラル】足元が見えるスッキリと整頓された収納で洗練された書斎に
- 2.2 【落ち着きのある都会風モダン】機能的な収納を壁一面に大きく見せることで部屋のシンボリックなデザインとなる
- 2.3 【古ぼけた家具でレトロ感満載】華奢なシルエットと古さ際立つ家具
- 2.4 【シンプルでエッジの立ったミッドセンチュリー風】コンクリートむき出しの壁と特徴のある家具のコントラスト
- 2.5 【ターコイズブルーの壁がアクセントのハワイアンテイスト】優しい色合いの板貼のと青の壁のコントラストが気持ち良さを演出
- 2.6 【シンプルにまとめられた北欧風デザイン】使いやすさ、機能美を満たした女性的なインテリア
- 2.7 【派手な装飾性を排除した地味でお洒落なミッドセンチュリースタイル】シンプルで高いデザイン性の組み合わせ
- 2.8 【フレームデザインの際立つスタイリッシュテイスト】壁のデコレーションで遊び心を演出
- 2.9 【淡い色合いのフレンチカントリーデザイン】優しいカラーリングでコーディネート
- 2.10 【シンプルで気持ちのいい西海岸風】シンプルにまとめられたコーディネートと観葉植物がアクセントに
- 3 最後に
オトナの男の書斎づくりはこれで完璧。おしゃれコーディネートの3つのポイント
洗練されたデザイナーズデスクをレイアウトして差をつける
https://www.pinterest.jp/pin/220324606742875283/
書斎という空間の中でデスクは大きな印象の差を有む家具です。それだけにデスク周辺やデスクそのもののデザイン性や機能性がすっきりとした雰囲気作りを演出します。
デスクも一般的になんでも良い訳ではありません。素材感によってお部屋のスタイリングを左右します。ただし、そこまで考えると難しく感じてしまいがち。そういった時にはデザイナーズデスクがオススメです。
デザイナーズデスクはその名の通り、デザイナーの名前が謳ってあるデスクのこと。美しいシルエットも勿論のこと、機能性としても整備されたものがほとんどです。ミニマルなデザインで洗練された印象を誰しもが持つ程に影響力の高い家具なので、まず初めに考えるべきアイテムです。
シンプルでおしゃれなデスクランプ
https://www.pinterest.jp/pin/290693350949159494/
デスクランプは機能的でお洒落なシルエットが好ましいです。デコレーションが激しいとデザインのテイストも崩しかねないため、デザインには注意してください。
また、スタンドランプを活用する場合もありますがデスクを最大限大きく活用するためにはデスクランプの方がスペース活用の上で有効です。
収納はすっきりさせ、シンプルなデコレーションをワンポイントで
https://www.pinterest.jp/pin/343540277822222195/
デキる人のデスク周りはいつも片付いている印象がありませんか。常に整理整頓がされていると仕事も捗り、物事の判断も早く解決しやすい環境になり得ます。
ポイントは収納の仕方になります。見せる収納と見せない収納のバランスが重要です。普段使わない大きな本屋資料は隠し、日常的に使う道具は手の届く、もしくは目の届くところに配置する。更にはちょっとした趣味のデコレーションも飾ることで遊び心とリラックスした空気感を演出します。
男前でかっこいい書斎特集!思わず唸ってしまうおしゃれコーディネート実例10選
【柔らかい木の色が美しいシンプルナチュラル】足元が見えるスッキリと整頓された収納で洗練された書斎に
https://www.pinterest.jp/pin/537124693055179138/
スッキリと整頓されたデスクは仕事が捗りそうな印象を持ちますよね。常に整頓された環境を作るには機能的な収納と見栄えが大切です。デスクの上は作業の時にだけ物を置くように心掛け、書類やファイルは頭上の棚にフォルダ分けして収納すると見やすく、取り出しやすいです。
足元はコピー用紙や不要なものを置いてしまいがちですが、必要なものだけ残してあとは片付けましょう。不定期に使うものはBOX収納に収納してしまえば余計な物が目に付きません。スタック出来るBOX収納は場所を取らず、大きな容量が収納出来るのでぜひとも活用したいアイテムです。
【落ち着きのある都会風モダン】機能的な収納を壁一面に大きく見せることで部屋のシンボリックなデザインとなる
https://hellointerior.jp/plan/463
白をベースカラーとしてしつらえ、要所に出てくる木部の茶色が適度な温かみ、居心地の良さを生んでいます。壁面収納の書棚は天井に届くほど大きなサイズで目を引きますね。部屋のスケール感を大きく見せる効果もあるのでお部屋のシンボリックなアイコンにもなります。
また、書棚は収納される本によって背表紙の色もインテリアとして飾りになります。置き方を縦横、表表紙を飾るなどディスプレイの方法次第でお洒落な収納にみせることもできます。
【古ぼけた家具でレトロ感満載】華奢なシルエットと古さ際立つ家具
https://www.pinterest.jp/pin/422494008787073616/
古ぼけた風合いの木製家具には親近感が湧きます。不揃いのようで丁度良い塩梅の空気感を生むレトロテイストは、若い世代で人気のコーディネートになりつつあります。木の質感は茶色ベースで黄色味がかった色、使い込まれた家具のエッジは少し丸みを帯びて可愛らしいシルエットに。
1940〜60年代以降に日本でも取り入れられたレトロヴィンテージスタイルは、ミッドセンチュリーを日本風にアレンジしたものでおしゃれなデザイナーズ家具が目白押しです。見ることも珍しいレトロ家具を設えた書斎も時代性を超えた渋さでお部屋を演出してみましょう。
【シンプルでエッジの立ったミッドセンチュリー風】コンクリートむき出しの壁と特徴のある家具のコントラスト
https://www.pinterest.jp/pin/349803096038631465/
無骨なコンクリート打ちっ放しの内装は、マンションやアパートでも根強い人気があります。リノベーションでも敢えて素地を出したスタイリングを見かけることも多いと思います。
殺風景になりがちなグレーのコンクリート壁には温かみの感じるマホガニー材の家具でコントラストを引き立たせましょう。高級家具などで大昔のヨーロッパで使われていたマホガニー材は、艶のある赤みがかった色をしています。ミッドセンチュリーや北欧系のシャープなエッジのデザイン家具に多く用いられていて、シルエットもお洒落なものが多いです。
より北欧風のスタイリングにする場合はコントラストを効かせた明るいパステルカラーのようなカラーリングで合わせるのもセンス良いです。
【ターコイズブルーの壁がアクセントのハワイアンテイスト】優しい色合いの板貼のと青の壁のコントラストが気持ち良さを演出
https://hellointerior.jp/plan/712
奥に細長いお部屋の形状は家具の配置にもバリエーションを出すことが難しく、単調な印象になりがち。そのような場合は壁一面の色を変えてデコレーションすると、視覚的に目線が誘導されるのでお部屋が広く見える効果もあります。
家具はシンプルに壁に這わせてレイアウトしながらも、片側の壁はディスプレイをしやすいようにスペースを確保しながら整えましょう。椅子に座った時、床に座った時、ベッドに寝転んだ時などそれぞれのシーンに応じた目線にアイキャッチが入るよう、縦横・高さもバラバラに配置するのがポイントです。
【シンプルにまとめられた北欧風デザイン】使いやすさ、機能美を満たした女性的なインテリア
https://www.pinterest.jp/pin/433682639119119719/
白とグレー、明るい木部の色の組み合わせは北欧風の中でも近年流行になっているスカンジナビアンスタイルです。女性的で柔らかな印象は心も落ち着きとやすらぎの雰囲気も感じられます。
収納部分を見せる部分と見せない部分とを作り、機能的な部分と意匠的な側面を兼ねて作られる収納はまさに機能美。スタイリッシュでもありながら遊び心の効いたデザインは北欧テイスト真骨頂です。
【派手な装飾性を排除した地味でお洒落なミッドセンチュリースタイル】シンプルで高いデザイン性の組み合わせ
https://www.pinterest.jp/pin/444519425720919868/
時間が止まったような色が褪せたような空間がおしゃれですね。適度な古さとスタイリッシュにも見える直線のエッジは時代を超えても愛されるミッドセンチュリースタイル。ダークカラーの重みのある特徴的な家具が空間で映えるように見せるのがポイントです。
壁や装飾では色を付けず、テクスチャーやフレームを配してシンプル過ぎないバランスを整えています。こういったフレームを飾る際はグラフィックのようなアーティスティックなものよりも、モノクロの写真などで遠近感バラバラのものをチョイスすると簡単で系統のまとまった仕上がりになりやすいです。
【フレームデザインの際立つスタイリッシュテイスト】壁のデコレーションで遊び心を演出
https://www.pinterest.jp/pin/454511787388421984/
家具の配色と壁のトーンに大きく差をつけることで、家具が浮き立って立体的な奥行きを感じるようになります。直線的なデザインの家具、壁のデコレーションも縦横の輪郭がしっかりと通った配置で組むことで整頓されたスタイリッシュさを演出しています。収納は目線より下で見えないようにすることでモダン際立つ雰囲気になります。
【淡い色合いのフレンチカントリーデザイン】優しいカラーリングでコーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/207376757822501009/
白塗装が風化して抜けたような自然で柔らかいミルキーな色合いはフランスの独特の仕上げ方法です。木目は適度に見せつつカラーリングすることで優しい温かみが表現されます。また、それに合わせる椅子や壁の設えも白が混ざった色合いの柔らかい色合いを混在させることで全体をまとめています。
このお部屋では所々でハンドメイド感ある装飾を足すことで、より可愛らしいカントリースタイルを演出しています。
【シンプルで気持ちのいい西海岸風】シンプルにまとめられたコーディネートと観葉植物がアクセントに
https://www.pinterest.jp/pin/91972017360290269/
キャンバスのように白く塗られたペイント感のあるしつらえに、こだわりの家具やアートをレイアウトしたカルチャーミックスのスタイルは人気の西海岸スタイルです。ラフなエッジとシャープな木製家具、観葉植物とフレームアートのような要素を細かく重ねながら作るスタイルなので表現もしやすいデザインです。ボヘミアンな柄のような民族柄を組み合わせるのも最近のトレンドです。
最後に
書斎というキーワードを考えるときに、どうしても部屋という概念が出てしまいます。ご紹介したコーディネートはお部屋の空間の中に書斎スペースを設けることも考慮したコーディネートなのでラフなインテリアを中心にご紹介しました。
家ではオフィスと違いリラックスした気持ちで居られる空間なので、自由度の高いアイディアのインプットをするのにも最適です。家で仕事をこなすためだけのスペースではなく、趣味のため、読書のため、自己投資の勉強のために使えるスペースとして活用してみてはいかがでしょうか。