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【プロが伝授】ワンルームのベッドの配置で部屋をおしゃれにする方法!レイアウト全8パターンを徹底解説

隨原壽美歌
著者:隨原壽美歌 (インテリアアドバイザー)

椙山女学園大学・生活科学部生活環境デザイン学科卒業。プロダクトデザインを専攻。大塚家具、野村不動産にて営業職を経験。家具・新築マンションの営業を通じ、「ひとりひとりに合わせた快適な住まい」の提案を行ってきました。スリープアドバイザー、整理収納アドバイザーの資格あり。理想のお部屋に近づくお手伝いができるような、そんな記事を目指します。

一つの空間に生活に必要なものが全て揃ったワンルームの部屋は、一人で生活するには非常に使い勝手がいいですよね。しかしながらインテリアを考えた時、頭を悩ませるのは家具の配置。特にベッドスペースは、通常であれは人目につくことのない完全なプライベードな空間です。

ワンルームの間取りでは完全に隠してしまえば部屋に圧迫感が出てしまいますし、だからといって生活感の強いものを部屋に堂々と配置するのもなんとなく気が引けてしまいます。生活する上での必需品でありながらも頭を悩ませる原因になっているのではないでしょうか。

広々としたワンルームであれば配置の仕方を少し工夫することでまるでホテルのような自分だけのくつろぎの空間を手に入れることができすでしょう。

この記事では、ワンルームのベッド配置の方法とコーディネート例をご紹介します。

おしゃれ部屋に共通するのワンルームのベッドの配置方法

部屋の手前に配置

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まずは部屋の手前に配置する方法。部屋の手前側に配置することで残りの空間を広く利用することができます。

玄関から入って廊下、そして扉を開けて部屋に入るまでの動線の延長戦に沿うように配置することがポイントです。導線上に沿わせることでベッドスペースを除いた部分の空間を全てリビングスペースとして活用することができます。

「部屋に入っていきなりベッドは見栄えが悪いのでは?」、「生活感が強くで過ぎてしまうのが心配」という場合には、間仕切りなどを使用してベッドスペースをさりげなく独立させましょう。パーテーションうあカーテンなどは手軽に使用できます。

上級者のテクニックですとステップを使用するのもおすすめです。直接空間を仕切る壁になるものはありませんが、ベッドスペースを一つの空間として確立させることができます。また、寝装品やクッションをこだわって選び、生活感のないホテルライクなベッドスペースにすることをおすすめします。

部屋の中央に配置

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部屋の中央、リビングスペースと同化させるような形でベッドを配置する方法。この方法は非常に難しいのですがお部屋が広ければ生活動線も含めうまく配置することができます。まずは自分の生活動線をしっかり確認して置くことが非常に大切です。

部屋が独立しているのであれば、なかなか他人が足を踏み入れないのが寝室です。プライバシーの高い空間を部屋の真ん中に持ってくることに抵抗があるかとは思います。ポイントとしてはリビングスペースとテイストを合わせ、ベッドスペースのインテリア性もしっかり維持することです。

リビングで大きな面積を占める家具はソファですよね。ソファ周りにファブリックアイテムを使用して華やかに装飾するのと同じように、ベッド周りにもしっかりと装飾をしておげましょう。ベッドメイキングをしっかり行い、空間のメインがベッドであるかのように堂々と配置してみましょう。

重厚感のあるモダンなスタイルや、ファブリックアイテムを多用したアクセントの多いお部屋にもぴったりな配置です。

窓際に配置

|Re:CENOインテリア

http://www.receno.com/styling/no119.php

窓に対して平行に、あるいは垂直にベッドを配置する方法。これは比較的思いつきやすい配置かと思います。ですが注意しなければならないことももちろんあります。

それは配置方法の紹介の中で何度も出てきている「生活動線」です。特にバルコニーへの出入りをするような掃き出し窓の前に配置する際には注意してください。他にも出入り可能な窓があれば全く問題ありませんが、ない場合窓に対して平行に配置してしまうと出入りができなくなってしまいます。

窓際にベッドを配置すると、ベッドスペースに太陽に光が入るので非常にリラックス出来る癒しの空間になります。注意点に気をつけて配置すれば素敵なベッドスペースを作ることができます。比較的どんなスタイルにも合わせやすい配置ですが明るく爽やかな部屋を目指すのならこの配置がおすすめです。

参考にしたい!おしゃれなワンルームのベッド配置サンプル8パターン

手前に配置 2選

ステップで空間を独立、明るくシンプルなワンルーム

No matter how big your home, you want to be able to maximize your use of the space. In a larger area, this is a bit easier to do with the careful placement of f

http://www.home-designing.com/three-cozy-apartments-that-maximize-a-small-space

お部屋の手前のステップ部分にベッドを配置し、空間を広く使用することのできるコーディネートです。フレームを使用せずにマットレスのみを使用することで天井の高さを意識しています。ステップで床からの高さがすでに出ていますので、全体のバランスを見てのコーディネートになっています。

ステップを使用することで間仕切りを作らずとも空間の独立がされる難易度の高いインテリアです。空間の広がりを損なうことなくそれぞれのスペースを使用することができます。

全体の色味はライトブラウンの木目と、白黒グレーといった無彩色でまとめられています。ライトブラウンと白の面積を多く使用することで、華やかなカラーを差さずとも男性的でありながらも明るく爽やかな印象を与えてくれます。

お部屋の手前、アクセントウォールでベッドスペースを華やかに

男前インテリアにリノベーションした事例

http://craft.jp.net/renovation-soup/renovation/8634/

部屋に入ってすぐ、キッチンの隣のアクセントウォールの前にベッドを配置したコーディネートです。壁面の中央に配置することでベッドの両サイドにしっかりとスペースを確保し、空間の余裕を感じる配置になっています。

隅にベッドを寄せてしまうと部屋の真ん中の空間が不自然に空いてしまうことになります。この場合、家具をあまり多く置いていないので、バランスが崩れせっかくの広い部屋が寂しく見えてしまいます。ベッドの両サイドに物を置きボリュームを出すことでしっかりと広さの有効活用ができるのです。

全体をシックな色味に揃え、天井の打ちっ放しのコンクリートとマッチしています。寒々とした印象を与えがちな空間ですが、アクセントウォールや壁面の装飾によってうまくバランスが保たれています。ガラステーブルなどで抜け感を作り、空間の広がりもうまく演出されたインでリアです。

真ん中に配置 2選

シックでラグジュアリーな大人の空間

BEDROOM DESIGN

https://www.behance.net/gallery/42152877/BED-ROOM-DESIGN

広々としたワンルームのお部屋の真ん中に大きなベッドを配置したコーディネート。まるでベッドが主役のような配置になっています。実際にお部屋が広くなければできない配置ではありますが、存在感のある思い切ったインテリアです。

窓際には仕事用のデスクを配置し、ベッドスペースは目一杯広く取っています。ヘッドボードや壁面はベッドスペースのために設えており、一人の空間を贅沢に使うためのレイアウトです。照明やナイトテーブルは作り付けのものでなくても代用できますし。

ベッドを真ん中に配置することで贅沢なくつろぎの空間を演出することができます。革張りのヘッドボードを使用すつことでさらにテイストが強くなっていますね。足元にラグを敷くことでベッドスペースの広さが強調されますので、この配置にしたいという方は是非お試しください。

ベッドスペースとリビングスペースの融合

journal standard Furniture(ジャーナルスタンダード ファニチャー)オフィシャルサイト。ジャーナルスタンダードが新たに提案するファニチャーショップ。家具、雑貨はもちろん、テキスタイルを中心にホームファニシングなども取り扱い、ジャーナルスタンダードのフィルタリングによるさまざまなシーンでのライフスタイルコーディネートを提案いたします。

http://js-furniture.jp/works/20140716/

リビングスペースの目の前、ソファの正面にベッドスペースを配置したコーディネートです。色味やテイストをしっかりと統一していますので、くつろぎの空間としてリビングとマッチしています。写真ではベッドが二つ並んでいますが、ゆったりとしたサイズのものを一つ配置しても良いでしょう。

ワンルームではベッドスペースとリビングスペースがどうしても隣り合ってしまします。仕切りを使用してそれぞれの空間をうまく独立させるもの良いですが、二つの空間をなじませて一つの空間としてうまく成り立たせることができるのは上級者のインテリアではないでしょうか。

窓際に配置 2選

朝日で目覚める、光を取り込むことのできるレイアウト

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http://www.delikatissen.com/2016/01/poco-espacio-y-mucho-estilo/

腰高の窓のすぐそばにベッドを配置したコーディネート。枕元から太陽の光が差し込むので気持ち良く起きられそうな配置ですね。窓際にベッドを配置する際に気をつけたいのは生活動線です。ベルコニーなどに面した掃き出し窓などのそばに置く場合はスペースの計算をしっかり行いましょう。

その点、腰高窓の場合は出入りをすることがないので生活動線の部分は全く問題ありません。出窓などがある場合には、枕元の周りを自分のお気に入りのもので飾って癒しの空間を作ることもできます。

このコーディネートからはシャビーシックな印象を受けますね。明るいベッドスペースを中心に彩度の高いグレーをメインカラーにしており、アクセントウォールが良い締め色になっています。シンブルで明るいながらも、ファブリックアイテムからはラグジュアリーな印象も受けます。

生活動線を邪魔しない窓際のベッド配置

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バルコニーに面した大き窓の側にベッドを配置したコーディネート。ベッドスペースからは太陽の光や外の景色を楽しめるような配置になっています。

生活動線を考えた時に掃き出し窓の側にベッドを置くときは要注意と先ほど記載しましたが、李bングスペースからもバルコニーに出入りできるようになっている間取りの場合は問題ありません。コーディネートによってはホテルライクなお部屋作りもできます。

この写真ではメインカラーは白を使用した女性的なコーディネートになっていますが、メインカラーをブラックやグレー、ダークブラウンなど彩度の低い色に設定することで都会的、男性的なインテリアに仕上げることもできます。

仕切りを使って配置 2選

洗練された空間を崩さず独立スペースを

http://shakemyblog.fr/deco/5-astuces-deco-dun-studio-detudiant/

ガラスのパーテーションを使用してベッドスペースを確保したコーディネートです。ワンルームで間仕切りを使用してベッドスペースを作る際には比較的思いつきやすいのがパーテーションではないでしょうか。

ワンルームで課題になるのは家具の配置による部屋の使い方と広さの問題ではないでしょうか。このコーディネートでは、ガラスのパーテーションを使用することでスペースの独立と部屋の広さの演出をしています。壁を作って塞いでしまうとどうしても部屋が狭く見えてしまいすよね。

都会的で洗練された雰囲気のワンルームを目指すのであればガラスのパーテーションがおすすめです。ポイントとしては部屋の生活感を極力少なくし、ホテルライクな空間を作ることでさらにテイストを強くすることができます。

カーテンで柔らかく仕切る

Méli-mélo suédois 48 - PLANETE DECO a homes world

https://www.planete-deco.fr/2017/12/04/meli-melo-suedois-48/

カーテンレールを使用して部屋を仕切ったコーディネート。天井のカーテンレールから床までのしっかりとしたサイズのカーテンを使って間仕切りをしています。カーテン生地で仕切ることで壁のような圧迫感を感じることもなく、また開閉も楽にできるので実用的な仕切りの方法です。

窓が大きく日の光がたくさん入ってくるこのような部屋では、窓際にベッドを置いてしまうのはもったいないです。バルコニーへの導線も塞いでしますますので部屋の手前にベッドを配置しましょう。インテリア性と生活のしやすさをうまく両立することが大切です。

メインカラーはグレーでまとめ、クッションやスツール、アームチェアにアクセントで色味を差していますが、それぞれの色の面積が小さく主張が控えめなので無彩色がメインのこの部屋ではいいアクセントになっています。

まとめ

ワンルームの部屋ではベッドの配置非常に難しいです。部屋の広さや目指すインテリアのテイストによっても、配置方法を考えなければなりません。

配置場所の効果、部屋のテイストをしっかりと考えて配置することで、インテリア性だけでなく生活のしやすさもグッと高まります。導線や生活感を強く出さないといった注意点にしっかりと気をつけてコーディネートをしましょう。

 

キュレーションメディアにありがちな、<いかがでしたか?ではじまる、さらっとした終わり方ではなく、テーマ性を感じさせる締め方>が好ましいです。