2020/09/20
【窓際ソファの究極レイアウト10選】状況別のおすすめコーデ参考例をご案内
窓際にソファをレイアウトする場合、何も考えずに置けるところに適当に配置していませんか?
でも、ソファの配置を工夫するだけで、ぐんとおしゃれなレイアウトに見せることが可能です。
おしゃれなソファを置いても、配置が適切でなければ毎日ストレスを感じながら過ごすことになります。ここでは、部屋の状況別におすすめのコーデを10選紹介していきます。おすすめの配置寸法など、引っ越しや模様替えのさいにぜひ参考にしてください。
窓際にソファをレイアウトする場合の注意点とは?
①窓からソファまでの距離を確保しよう
窓際にソファを配置する場合、壁面にぴったりとくっつけるのはおすすめしません。あまりに近すぎると、結露やほこりがたまる原因となってしまいます。掃除ができるようにするため、最低でも15~20㎝の距離は空けておきましょう。
また、窓に設置する遮光アイテムによっても適切な距離は異なります。カーテンは20㎝、ブラインドは30㎝の距離が必要です。窓際にソファを配置するのであれば、遮光アイテムもセットで選ぶのがおすすめです。
生活動線にはじゅうぶん配慮する
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人がソファの後ろを通る際には、最低でも50㎝程度の距離が必要です。部屋の行き来の際に通路になるところに配置する場合には、ストレスなく通れるかもチェックしておきましょう。部屋の使い方に合わせて、必要な距離を空けるのがおすすめです。
直射日光によるソファのダメージ対策も忘れずに!
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窓際は風通しがよく、日光もよく当たるためソファで過ごしやすいのがメリットです。しかし、直射日光がソファに当たってしまうと、日焼けなどのダメージを受けてしまうため注意が必要です。特に、天然皮革の素材は乾燥して手触りが悪くなったり、ひび割れが生じたりする可能性があります。
対策としては、紫外線カット加工のされているカーテンを設置したり、ソファにカバーを掛けたりするのがおすすめです。お気に入りのソファを傷めてしまわないためにも、窓際での置き方には気を付けましょう。
窓際にソファを置いたおしゃれなインテリア実例10選
①窓の幅にソファを合わせた「王道コーデ」
こちらのコーデは、窓を背にして配置したオーソドックスなパターンです。窓の幅とソファの幅が合っているため、部屋にしっくりと馴染んでいます。白を基調としたソファは、外光の明るい雰囲気にぴったりです。
この例のようにソファを置きたいスペースが決まっている場合は、実際に寸法を測ってからインテリアショップに行って相談してみましょう。また、部屋に合った既製品がなければ、オーダーメイドで部屋の大きさに合ったサイズを注文するのもおすすめです。
②通路スペースを確保した「ゆったり派」
こちらのコーデは、ソファが掃き出し窓に直角になるように配置されています。ソファが外部への出入りの邪魔にならず、ストレスなく過ごせるレイアウトです。
ソファは窓際に追いられがちですが、50㎝ほどのスペースを空ければ通路を作れます。隣の部屋との行き来がある場合には、ぜひソファの両側に通路を確保してみましょう。
③一人掛けソファを窓際に置く「すっきりコーデ」
こちらのコーデは、一人掛けの小さめソファを窓際に配置しています。2人掛けの大きなソファは壁面に配置されており、部屋全体がすっきりとまとまっています。
小さなソファは大きな掃出し窓からの景色を邪魔せず、圧迫感もないため部屋を広く見せる効果が期待できます。また、簡単に移動させることも可能なので、気分に合わせて位置を変えて楽しむことができます。
④外の景色を味わえる「くつろぎコーデ」
こちらのコーデは、あえてソファを外部に向けて配置しています。天気のいい日には、窓からの日当たりがポカポカと気持ちよく過ごせるでしょう。
このコーデの場合、ソファの周りには十分なスペースが必要となるため、大きい部屋におすすめです。ソファ自体が大きいサイズのタイプを選ぶときは、カバーの色味を明るい系統にすると部屋を圧迫せず、広く見せる効果が期待できます。
⑤光をさえぎらない「明るめコーデ」
こちらのコーデは、ソファ2組を窓と平行に配置しています。ソファによって窓からの外光が遮られないため、部屋全体が明るい印象に見えます。この例のように、ソファ自体のボリュームがすっきりしたタイプを選ぶと、部屋の印象も軽快で爽やかになります。
ソファに座ると窓から景色が見えるため、風景を楽しみたい場合におすすめのコーデです。また、来客が多く自宅で打ち合わせをする場合にも便利です。
⑥ペットがいる部屋におすすめのコーデ
こちらは、かなり低めのローソファを用いたコーデです。一般的なソファだとある程度の大きさがあるため、窓や部屋を圧迫してしまうというデメリットがあります。しかし、こちらはロータイプのため部屋全体を広く使うことができています。
ペットと一緒に寝転んで使えるため、部屋全体で遊ばせて使いたいという場合におすすめです。また、ペットと暮らしている場合、お手入れが可能な耐水性の素材のソファが向いています。
⑦ソファが主役。圧巻の贅沢コーデ
こちらのコーデは、大きめのソファを部屋の中央に配置しています。ソファの背面は窓にぴったりと付けるのではなく、人が通れるスペースを十分に確保しています。
ソファ自体は大きいですが、あえてまわりのスペースを広めにとることでゆったりとした雰囲気となっています。
⑧ソファを窓下に収めた配置
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こちらのコーデは、ソファを窓下のスペースに収まるように配置しています。ソファを窓際に置くと外光を遮ってしまうのがデメリットですが、このコーデでは問題なく配置しています。
窓を背にしてソファに座ると、日中の外光で手元が明るくなります。そのため、読書や細かい手作業などをするのに向いています。
⑨ソファを窓と並行の間仕切りにするコーデ
このコーデは、ソファを窓と並行に配置して、部屋の間仕切りのように使っています。リビングとダイニングが一体となった部屋の場合、仕切りがないと間延びした印象になってしまいます。例のようにソファを間仕切りとして活用すれば、部屋を広く使いつつゾーン分けできておすすめの手法です。
⑩ソファとダイニングチェアを兼用するコーデ
こちらのコーデは、ソファとダイニングチェアが一体となった珍しい家具を使っています。食事をする時はダイニング側に座り、リラックスして過ごしたいときは窓の側に座ることができます。特に、部屋のスペースがあまり取れない場合におすすめのコーデです。
最後に
ここまで、ソファのおすすめのレイアウトを紹介してきました。
窓の外の景色を見て過ごす、手元の本を読むなど、ソファでの過ごし方によっておすすめの配置は異なります。
ソファの配置は何となく決めてしまっていたという人も、ぜひ模様替えを楽しんでみてください。