2021/06/24
【ソファとローテーブルを合わせる】選び方とおすすめアイテムをプロがご紹介!おしゃれコーディネートも
家の中でも比較的長い時間を過ごすリビング。その顔となるのは、やはりソファとローテーブルです。その組み合わせ方によって部屋の印象が大きく変わるので、コーディネートの仕方がとても重要で、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は、リビングを印象づけるソファとローテーブルの選び方、そしておしゃれなリビングを作り出すコーディネートのコツを紹介します。コツをおさえればインテリア初心者でも簡単にコーディネートを作ることができます。
おしゃれで使いやすいソファとローテーブルの組み合わせで、ワンランク上のリビングを作りましょう。
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【ソファとローテーブルを合わせたい】プロが選び方とコーディネートのコツをご紹介
ソファの脚とテーブルの素材・色・形状をそろえる
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ソファとローテーブルの組み合わせを考えるときに、まず気をつけるべきなのはテイストをそろえることです。ソファの脚とテーブルの素材・色・形状の一つでもそろえることで、一気に統一感が出ます。
例えば、タモ材でそろえて明るくナチュラルに、直線的なラインで合わせてシャープに、ブラックのアイアンで合わせてアンティーク風にするなど、様々な合わせ方があります。まずはリビングのインテリアの方向性を決めて、ソファとテーブルの組み合わせを考えましょう。
後ほど、コーディネートの実例を挙げて、リビングの演出についてはより詳細に解説します。
テーブルの天板幅をソファの幅よりも少し小さくする
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テーブルの天板幅は、ソファの幅よりも少し小さくするのがおすすめです。具体的にはソファよりも60~90cmほど幅が小さいテーブルがバランスよくおさまります。見た目のバランスが良いのはもちろんですが、ソファから出入りする時の動線を妨げないことで動きやすくなります。見た目の良さと使いやすさを両立するためにはぜひ意識したいところです。
もしサイズが大きいテーブルを合わせたい場合は、四角形よりも円形・楕円形など角がないデザインにして見た目をコンパクトにするのが効果的です。角がないことで動線の確保と見た目のよさ、また人数が増えても使いやすいなどのメリットもあります。
ソファの座面と天板の高さをそろえる
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せっかくおしゃれな組み合わせにしても使いづらいと残念ですよね。コーディネートを考えるときにテーブルの天板高さとソファの座面高さに気をつけることで、ぐっと使いやすくなります。
ソファをくつろぎスペースにする場合、天板の高さは「座面と同じ高さ~プラス5cm」がおすすめです。天板が座面よりも高すぎると圧迫感がありますし、床に座って使用する時も使いづらいです。反対に低すぎるとソファに座った状態でテーブルの上の物がとりづらくなってしまいます。高さがそろっていれば、使いやすいだけでなく見た目もスッキリするので、コーディネートする際に必ずチェックしましょう。
例外として、ソファをダイニングのように主に食事する際に使用する場合は、テーブルをソファよりも高くした方が使いやすいです。その場合の目安は「座面高さ+25~30cm程度」となります。用途に合わせて適した高さを選びましょう。
定番から変わり種まで!ソファとローテーブルのおしゃれコーディネート実例10選
余白を取ってL型ソファを広く使うアーバンスタイル
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モノトーンをベースにグレイッシュカラーでまとめたアーバンテイストのコーディネートです。L型ソファが使いやすいようにテーブルとの間に十分な空間をあけることで、使いやすくゆとりのあるリビングになっています。窓が大きく自然光を多く取り入れられているため、暗くならずおしゃれで落ち着いた空間になっていますね。
ソファ座面とテーブル天板の高さがあっているため、見た目もスッキリしています。
重心を低くして落ち着きのある和モダン空間を演出する
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梁のある家に似合う和風なコーディネートです。床座に近い背の低いソファと、同じく背の低いテーブルを中心に据えてることで空間をより広く見せています。ソファとテーブルを離して床座でも使えるようにすることで、人が集まったときも広々使うことができます。
シンプルなデザインのソファセットにクッションでアクセントをつけることで、あたたかみのあるほっこりとした和のリビングが完成します。
異素材でカラーを統一したまとまりのあるヴィンテージスタイル
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落ち着いたカラーの木材とアイアンのヴィンテージ感がなじむコーディネートです。
ソファとローテーブルの脚の形状や素材は違いますが、全体のカラーがブラック×ミドルブラウンとそろっているので、統一感があり落ち着きのある大人の空間を作り出しています。ローテーブル下だけラグを敷くことで、平坦な印象とならずにメリハリのあるコーディネートになります。
自然素材で安らぐアジアンリゾートホテル風
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自然素材が安らぎを感じさせるアジアンコーディネートです。あえて、あまり手を加えずに自然の木の良さを活かしたテーブルが印象的ですね。
ソファには同じく天然素材の籐のフレームを使う事で、テーブルとのバランスが取れています。オリエンタルな柄のクッションを多く取り入れたり、インパクトのある大きな自然素材のパネルをあわせて、アジアのリゾートホテルのような高級感を出しています。
カーヴィなラインが美しいクラシックリビング
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ソファのひじ掛けから背もたれにかけて丸みのあるフォルムと、テーブルのカーヴィーな猫脚がマッチしたヨーロピアンクラシックなコーディネートです。
木とファブリックという異素材でも、形状が近いことで統一感が出ます。インテリアのカラーをアイボリー・ブラック・ブラウンでまとめることで、甘くない大人のクラシカルリビングになっています。ブラックのシャンデリアとのバランスも素敵ですね。
直線的なデザインでそろえた都会的なリビング
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テーブルとソファを丸みのない直線的なデザインでそろえた都会的なインテリアです。
ソファの座面は分割でなく一枚ものになっているので、シャープなデザインがより際立ちます。ガラステーブルはクールで冷たい印象になりがちですが、部屋の要所要所にミドルブラウンを入れていれたり、クッションにファーを取り入れることで、ソフトで温かみのある雰囲気になっています。
平面的で構成されたソファセットに、スポットライトの光のコントラストがよく映えています。
オーク材でそろえた温かみのあるナチュラルスタイル
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オーク材とグレーのファブリックでまとめたシンプルでナチュラルなコーディネートです。
ダイニングセットも同じテイストでまとめていて、部屋の雰囲気がしっかりと統一されています。部屋の木部を全てそろえることで、木の優しいぬくもりが随所に感じられる癒しの空間となっていますね。ナチュラルテイストによく合う観葉植物のグリーンを複数取り入れることで、さらに自然を感じられるコーディネートになっています。
脚の形状をそろえたレトロなコーディネート
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ウォームカラーと特徴的な脚のソファ・テーブルが個性的なコーディネートです。部屋にある脚付き家具は全て外向きに広がったテーパー脚でそろえています。ファブリックはくすんだウォームカラー、木部はミドルブラウンで統一して、レトロな世界観を作り上げています。
センターテーブルは小ぶりで低くする代わりに、サイドテーブルをソファ横に配置して、飲み物などは手元に置けるようにしています。見た目のおしゃれさと使いやすさのバランスがよいコーディネートです。
カラフルを際立たせるベーシックカラーのソファセット
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カラフルでポップな空間に、ベーシックカラーでまとめたソファとテーブルを入れて引き締めたコーディネートです。
ベーシックカラーのソファにアソートカラーのクッションを足すことで、カラフルな壁や椅子になじませています。楕円形で太目の脚が特徴的なローテーブルは、重心が低く安定感があってレトロな雰囲気を出しています。テーブルをソファの脚の色とそろえることで、形が違っても浮くことなく調和がとれています。
デニムと古材が印象的な西海岸風インテリア
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デニム地のソファと古材のテーブルが西海岸風で爽やかなコーディネートです。デニムとホワイトウォッシュの木部は明るいカラーなので、建具に黒を入れることでグッと引き締まっています。テーブルはソファよりも一回り小さいサイズなので動線も妨げず使いやすくなっています。
まとめ
ソファとローテーブルの組み合わせによってリビングの印象は大きく変わります。「色・素材・形状などのテイストをそろえる」「テーブルの幅をソファの幅よりも小さくする」「天板と座面の高さをそろえる」の三点に注意すれば、インテリア初心者でも簡単におしゃれで使いやすいコーディネートが作れます。
以上のコツをおさえて、自分好みで居心地の良いリビングを手に入れましょう。
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