2023/08/11
【プロが教える】壁紙でクローゼットをおしゃれにする方法!ウォークインも押入れも豊富な実例で徹底解説
ワードローブとしてはもちろん、フィッティングや身支度用スペースとしても活用できるクローゼット。
お部屋ごとに設置されたプライベート性が高いタイプから、家族みんなで使う共有型まで、さまざまな種類があります。
どちらかというとお家のなかでは目立ちにくいスペースのため、クローゼットのインテリアについてあまり気にかけていなかった、という方は多いかもしれませんが、実は壁紙を貼ることによって、驚くほどイメージが変えられることをご存じでしょうか?
今回はクローゼットの壁紙に注目し、壁紙選びのポイントやおしゃれなコーディネート事例をご紹介します。
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壁紙を工夫しておしゃれなクローゼットを実現する方法
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クローゼットの種類は、主に4タイプに分けることができます。まずは、クローゼットの壁紙を選ぶ際にぜひ検討して頂きたい機能面からおさえていきましょう。
クローゼットには、防カビ・消臭・吸放湿性に優れた機能性壁紙がおすすめ
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クローゼットは、湿気や匂いがたまりやすい場所。
特に洗面や浴室に隣接していたり、一度着た衣類や使った布団を一時的に収納したりする場合は「定期的な換気」と「完全に乾燥させてから収納する」の二点を心掛けることが大切です。
また、汗や皮脂、タバコなどの匂いがついたままの衣類を収納すると、それらの匂いもこもりやすくなりがち。
これらクローゼットの湿気や匂いなどのリスクを完全になくすことはできませんが、最も一般的な塩化ビニル樹脂系壁紙は、素材の特性上さまざまな加工ができるため、クローゼットの環境をよりよくする機能付きのものがあります。
なかでも、カビや結露をおさえるなら「調湿タイプ」(吸放湿壁紙・通気性壁紙・珪藻土壁紙)、匂いを軽減する「消臭タイプ」(ルームエアー)などがおすすめです。
【抗菌・防カビ・撥水コート機能を持つ機能性壁紙(サンゲツ)の例】
https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/773090/
塩化ビニル樹脂系壁紙は、上の画像のようにさまざまな色柄がラインナップしていることが多く、アクセントクロスとしても使いやすいのが魅力です。
【消臭・通気・透湿性・抗菌・防かび性に優れる機能性壁紙(リリカラ)の例】
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機能性壁紙のなかでも、特に選ぶ際に気を付けたいのは「通気性」や「透湿性」に優れる壁紙。
北側に位置していたり、日当たりがよくなかったりするクローゼットでも、一定の調湿効果を期待できますが、水を吸い込みやすい特性があるため、水廻りに近いクローゼットではなるべく避けたほうがよいでしょう。
また、吸放湿性に優れる壁紙は、壁紙単体では効果が得られにくいので、調湿性が高い下地(調湿石膏ボードなど)とともに施工するのがセオリー。最大限の吸放湿効果を得るため、あらかじめ下地の確認をしておくのが安心です。
【調湿・脱臭機能に優れる壁材「エコカラットセルフ」(LIXIL)の例】
https://www.ecocarat.jp/products/consumer/ecocarat_self.html
一定の広さがあるクローゼットなら、エコカラットプラス(内装壁機能建材)も検討の価値あり。材質は多孔質セラミックスで、超微細構造の表面層により、湿気や匂いの吸着のほか空気清浄力も期待できます。
とはいえ、一般的なエコカラットプラス(※)は、機能性壁紙と比べるとコストはお高め。そのため、簡単に設置や取り外しができるエコカラットプラスのDIYキット「エコカラットセルフ」が注目されています。エコカラットの機能はそのままに、アート感覚でディスプレイできるので、機能性壁紙と組み合わせてみるのもよいですね。
※エコカラットプラスは、エコカラットのモデルチェンジ品。機能や性能は変わらず、水拭きができるのが特徴です
狭小空間では穏やかな暖色系+白色を基調に。照明選びにも配慮が必要
壁面クローゼット
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壁面クローゼットは、居室や廊下などに設置されることが多いタイプ。特に、扉がないオープンタイプは、隣接するお部屋とのバランスを考え、カラーや素材感を揃えるのがおすすめです。
例えば、白色の床にベージュのラグを敷いたナチュラルスタイルのお部屋なら、ライトブラウンの壁紙を貼ると穏やかな印象に。木目調のテクスチャーも、自然素材のアイテムを配するナチュラルスタイルにぴったり。
明度が高い(明るい)色や白系色の壁紙は、空間を広く見せる効果があるほか、収納した衣類や小物が探しやすくなるというメリットもあります。
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一方、扉付きの壁面クローゼットなら、明度低めのダークな色や、高彩度のビビッドカラーを取り入れてみても。普段は扉を閉めておけるので、少々インパクトがある色柄も積極的に採用してみましょう。
アクセントクロス+無地の壁紙など2パターンの壁紙を貼り分ける場合は、居室の内装色と合わせて、色数は全体で3色程度、多くても5色までに絞るのが目安です。
ウォークインクローゼット/ファミリークローゼット
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ウォークインクローゼットやファミリークローゼットは、フィッティングや身支度などに使うケースもあり、滞在時間が少々長くなりやすいのが特徴。
窓がなかったり、それほど広さがとれなかったりする場合は、極端に暗い色や濃い色を使わないほうがおすすめです。天井部分もなるべく明るい色(白系色など)を選び、圧迫感を和らげましょう。
上の画像のように扉がないオープン型は、クローゼット外側と内側の壁が一緒に視界に入りやすくなります。同系色で揃えながらも前者は無地、後者はチェック柄など、デザインを変えるだけでセンスが良い空間に。
【昼白色(左)と電球色(右)の光色イメージ(Panasonic)】
https://news.panasonic.com/jp/topics/38392
また、照明選びにも気を配りたいところ。クローゼットのなかでも、特にウォークイン/ファミリータイプは、採光が取りにくくなるケースがあります。
暗くなりやすい場所では、なるべく自然光に近い昼白色(画像左)の照明を選びましょう。洋服や小物本来の色がよくわかり、洋服のコーディネートがしやすくなります。
ウォークスルークローゼット
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出入口が2か所あり、それぞれ別の部屋に通じるのがウォークスルータイプ。回遊性を高めるために扉が付かないケースが多く、自然光や風を取り込みやすいつくりになっています。
通路としての役割も兼ねる特性上、極端に暗い色の壁紙は避けたほうが無難。
例えば無彩色でまとめる場合、ダークカラー系色ではなく、明るいライトグレーの壁紙を取り入れてみましょう。壁の上部や天井に高明度の白い壁紙を貼るとより空間が広く感じられ、開放的な印象になります。
押入れ型
【押入れ奥の壁にアクセントクロス、襖に白系色の壁紙を貼った例】
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奥行がある押入れタイプのクローゼットも、お部屋の内装とのカラーバランスに配慮するのがポイント。空間全体で色数を3色程度に絞ると、まとまりやすくなります。
上の画像は、押入れの中段棚を外し、天袋を含める押入れ奥の壁に、ブルー×白のアクセントクロスを貼った例。寒色は後退色という特性があるため、広い面積に貼ることで実際より奥行感を強調できます。
押入れの中心に重ねた襖には、居室の壁と同系色の光沢感ある白い壁紙を選定。光の角度によって、壁紙の柄が美しく浮かび上がり、クローゼットまわりを上品かつ華やかに演出します。
クローゼットにアクセントクロスをする場合のコツ
【クローゼット正面奥の壁と天井にアクセントクロスを貼った例】
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クローゼットにアクセントクロスを貼るときは、窓やミラーを設置しても絵柄が途切れないようなデザインを選ぶのがポイント。
なかでもおすすめは、シームレスな幾何学柄や木目柄、中サイズの植物柄など。絵柄の一部が切れた場合も違和感が少なく、見た目の印象が美しく仕上がります。
【ミラーにアクセントクロスの柄が映り込んだイメージ】
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フィッティングルームとしても使うクローゼットでは、鏡にアクセントクロスの色柄が映り込まないよう配慮が必要。
アクセントクロスがカラフルすぎたり、柄が小さすぎたりすると、鏡の前に立った際にクロスの色柄が気になりやすく、せっかくのコーディネートがしづらくなる場合があります。
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壁にアクセントクロスを貼っても、洋服でほとんど見えなくなってしまう…という場合は、天井にアクセントクロスを貼るのも一案。壁紙のデザインが見えやすくなり、クローゼットの印象が大きく変わります。
後悔したくない!失敗しがちなパターン紹介
【明度低めの黒色の壁紙を貼ったクローゼット一例】
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黒やダークな色合いの壁紙は、高級感や重厚感を演出しやすい一方、圧迫感や閉塞感を感じやすい一面があります。
特に黒い洋服を多くお持ちの場合、クローゼットの壁を黒一色でまとめると、お目当ての衣類を見つけにくくなることが。また、ミラーの前に立った際、洋服と背景の色が似ていると、確認もしづらくなりますね。
【明るい色調の壁紙を貼ったクローゼット一例】
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より衣類の色柄をはっきりと際立たせ、選びやすくしたいなら、明度が高く色味を持たない白色の壁紙が特におすすめです。
どうしても純色の黒色にこだわりたいという方は、アクセントとして部分的に取り入れてみましょう。
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他に、暗さを軽減する方法として、窓や入口側からどれだけ光(明るさ)を確保できるかも確認しておきたいもの。
日中でも暗くなりやすいクローゼットでは、上の画像のように、光を取りこみやすいガラス扉を検討してみるのもアイディアです。
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スタイル別おしゃれなクローゼット壁紙コーディネートサンプル16選
https://rhouse-seien.jp/columns/1537
ここからは、壁紙でおしゃれなクローゼットを実現したコーディネートをご紹介します。無地クロスとアクセントクロスの組み合わせ方や、床や天井と壁紙の相性なども、ぜひ注目してみてください。
モダンスタイルのクローゼット壁紙コーディネート 4選
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モダンスタイルのクローゼットには、無彩色+色相の中で最も彩度が高い”純色”の組み合わせなど、ハイコントラストな配色の壁紙が効果的。
柄入りなら、ストライプやシームレスな幾何学模様など、シャープで都会的なイメージを打ち出すものを。光沢感ある金属調やレザー調の壁紙も相性抜群です。
壁面クローゼットと壁紙をモノトーンで統一
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黒一色の壁面クローゼットと色調を揃え、クローゼット背面の壁にモノトーンの壁紙を貼った例。
シームレスなラウンド柄は、壁一面だけでも十分なアクセントに。右手の壁は無地の白色壁紙を選び、柄入り壁紙の個性が強まりすぎないよう、バランスをとっています。
フレンチヘリンボーン柄は空間に奥行きを生む
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ミックスカラーのフレンチヘリンボーン柄壁紙をあしらった、ウォークインクローゼットです。
フレンチヘリンボーンは、ルーブル美術館の一室にも見られる貼り方で、カットした木口を中心で合わせるため、美しい直線が浮かび上がるのが特徴。
壁に貼ると縦のラインが強調され、天井をより高く見せる効果が期待できます。
ドアのデザインとテイストを揃えたアクセントクロス
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部屋と寝室の間に、ウォークスルークローゼットを配置したレイアウトです。ドアのデザインやカラーと揃え、壁紙はダークグレー&ホワイトの縦ストライプ柄を選定。
ストライプは幅の広さによって印象が変わるので、カジュアルなら幅広タイプ、フォーマルな印象にふるなら細めのタイプを選ぶのがコツ。
壁紙のデザインをアートのようにみせる
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一筆書きのような抽象的な絵柄の壁紙を、クローゼット背面の壁に貼った例です。
背面にパネルがないオープンタイプのクローゼットでは、目線の高さを意識して壁紙を貼るのがおすすめ。見せる面積をあえて狭めることで、アートギャラリー風な演出も可能です。
北欧・ナチュラルスタイルのクローゼット壁紙コーディネート 4選
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ナチュラルスタイルには、ベージュやグリーンといったアースカラー系色の壁紙が特におすすめ。淡いイエローやオレンジなどの暖色も、空間に温かみをプラスしてくれます。
北欧調なら、白色を基調に、グレー(無彩色)やブルー(寒色)、イエロー(暖色)などから一色組み合わせてみましょう。
いずれのスタイルとも、植物柄や鳥など自然をモチーフにした柄がよく合います。幾何学柄やポップなデザインは、北欧調のインテリアにぜひ。
オープンクローゼットでは外せない白×グレーの組み合わせ
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白×グレーのヘリンボーン柄壁紙を、壁面クローゼット背面に貼った北欧調コーデ。
周囲の壁とのカラーバランスが気になりやすいのは、オープンタイプのクローゼットによくあるケース。白をベースとするシンプルなカラーなら、木質系家具とも合わせやすくなります。
子ども部屋のクローゼットは同柄&色違いで展開
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北欧フィンランドのテキスタイルブランド「フィンレイソン」の壁紙を、色違いで貼り分けた子ども部屋のクローゼットです。
1950年代に発表されたコロナシリーズのパターンは、お子さんが成長された後も長く使い続けることができるタイムレスなデザイン。
多色使いのアクセントクロスは壁一面程度の面積が◎
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植物や鳥をあしらったサンゲツ(RESERVE)のアクセントクロスを、壁一面だけに貼ったナチュラルスタイルのクローゼット。
多色使いのデザイン壁紙は、壁の一面だけ、或いは天井のみにするなど、貼る面積を限定するのがコツ。周囲の壁紙は、アクセントクロスのベースカラー(上の画像の場合は白)と同色の無地クロスを選ぶと品よくまとまります。
程よい甘さと大人っぽさを演出するダークカラーベースの壁紙
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壁面クローゼットの背面に、ミッドナイトブルー(ごく暗い紫みの青)の花柄クロスを貼った例。
花柄は、サイズ感や色柄によってかわいらしい印象になりやすいのですが、ダークカラーを基調にすることで上品な印象に。ガーリーなテイストよりも、落ち着いたコーディネートを目指したい方に。
西海岸・インダストリアルスタイルのクローゼット壁紙コーディネート 4選
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西海岸スタイルを演出するなら、ホワイト&ブルー&ウッド柄の3色使いがポイント。シャビーな色味でペイントされた板壁調やストライプ柄などもおすすめです。
インダストリアル調では、黒やダークグレーなどの無彩色、ダークブラウンなど重厚感を意識した配色を。アクセントクロスはコンクリートやレンガ、古材を模したデザイン壁紙などが代表的です。
パッチワークのユーズドデニム柄でラフさを演出
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デニムの風合いを再現した壁紙がおしゃれな、ウォークインクローゼットです。ウォッシュ加工が施されたような、ユーズドデニム調の柄が印象的。西海岸インテリアならではの、ラフなテイストにはまっていますね。
ドアごしに存在感を放つネイビーブルーの壁紙
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押入れ収納の壁に、ネイビーブルー(暗い紫みの青)の無地クロスを貼った例。
ドア面材に使われた、エキスパンドメタルごしに覗く色味が重厚感たっぷり。西海岸インテリアの空気感を醸し出しながらも、クールな印象を打ち出しています。
バーンドアに合わせた古材調壁紙でラスティックなテイストに
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バーンドア(BARNDOOR)の素材感と合わせて、クローゼット内側を古材調で仕上げた例です。
バーンドアとは引戸レール仕様が特徴で、武骨かつラスティックなテイストが味。木目柄壁紙との相性もよいので、インダストリアルスタイルのクローゼットにぜひ取り入れてみたいアイテムです。
グレー系壁紙はカラーコーディネートのしやすさが魅力
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コンクリート打ちっぱなし調壁紙を貼った、インダストリアルスタイルのウォークインクローゼットです。グレーカラーの壁紙は、アースカラーや純色などとも相性が良く、コーディネートの自由自在さが魅力。
独自のスタイルを突き進むクローゼット壁紙コーディネート 4選
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最後は、オリジナリティ溢れるコーディネート実例をピックアップ。思い切った壁紙使いや、クローゼットの概念を超えたアレンジ力をぜひご覧ください。
名画にインスパイアされたようなデザイン壁紙
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クローゼットの壁を取り囲む壁紙は、オランダEijffinger(アイフィンガー)社のMASTERPIECE(最高傑作)シリーズのもの。
油絵のようなタッチや濃厚な質感に魅せられ、まるで名画を鑑賞しているような気分が味わえます。
黒板壁紙を活用してオープンクローゼットをDIY
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備え付け収納がなかったスペースに黒板壁紙を貼り、オープンクローゼットをDIYした例です。
黒板壁紙は、専用ペンやチョークで自由に描き消しができるのが楽しみのひとつ。ショップのようなディスプレイも、お手本にしたい見せ方です。
三角の垂れ壁をくぐると、頭上に星空が広がる
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天井いっぱいに、星空模様のクロスを貼ったウォークインクローゼット。
壁面は、漆黒の闇を再現したかのようなミッドナイトブルー(ごく暗い紫みの青)の無地クロスを合わせています。「三角垂れ壁」と呼ばれる下がり壁も、まるで秘密基地へ誘う入口のよう。
クローゼットへ続く扉をだまし絵のようなクロスで目隠し
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居室とクローゼットの間にある壁一面に、本棚風クロスを貼った例です。壁紙が貼られた扉を開けると、その先はウォークインクローゼットへ。だまし絵のような遊び心溢れるアイディアです。
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まとめ
今回は、壁紙を使っておしゃれなクローゼットを実現するための、壁紙の選び方のポイントや、インテリアスタイル別の実例をご紹介しました。
オープン型のクローゼットは、隣接する居室とのバランスを少々意識する必要がありますが、扉付きタイプやプライベート性の高いクローゼットなら、ちょっと思い切った色柄の壁紙を選んでみたいもの。
壁紙が持つ機能性にも注目しつつ、出入りするたびに気分があがるような、素敵なクローゼットをつくってみてくださいね。
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