2022/08/11
【プロが教える】憧れのホテルライクなインテリアを実現する方法!一歩先行くデザインを豊富な実例とともに
旅行先のホテル滞在は、楽しみのひとつですね。
もしも、ホテルでリラックスするように家ですごせたら…毎日の疲れをその日のうちにリセットできる、そんな家にできそうです。
またホテルのようなお部屋は、精神的に休まるというほかに、お掃除がしやすくなるというメリットもあります。
今回は、ホテルライクなインテリアをつくるコツを解説したあと、お部屋ごとに写真を確認しながらインテリアづくりのアイデアをお伝えします。
Hello Interiorをご覧になるみなさんなら、通常のホテルライクから一歩進めて、コンセプトのあるブティックホテルのようなクリエイティブなインテリアも目指してみていただきたいです。
この記事を参考に、ホテルライクなおしゃれなインテリアをぜひ実現してくださいね!
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目次
プロが教える!素敵なホテルライクなインテリアを実現するポイント
ホテルライクなインテリアを構成する要素は?
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ホテルのお部屋にはなにが置かれているか確認してみましょう。
- 快眠を約束するマットレスがのせられたベッド
- ソファ(またはパーソナルチェア)とコーヒーテーブル
- デスクとチェア
- ナイトテーブル
- 照明(スタンドライト・テーブルライト・間接照明)
- コーディネートされた上質なファブリック
スイートルームなどの広いお部屋でない限りは、上記以外の物はほぼありません。
つまり、すっきりした必要最低限のもので構成され、家具やファブリックが統一されているお部屋がホテルライクなインテリアづくりへの近道になります。
どんな配色にすべき?
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基本は、アースカラーでコーディネートしましょう。
アースカラーは自然界にある色。つまり、茶、グレー、オリーブなどの落ち着いたカラーです。
もしも、アクセントカラーを入れたい場合は1色を選び、ポイントで小さく入れましょう。もちろん、インテリア上級者なら大胆に取り入れてもOK。
どちらにしても、色数は増やしすぎない方がホテルライクなお部屋に近づきます。
どんな家具を選ぶべき?
ソファやテーブル等大物の家具を選ぶときのポイント
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家具は上質なものという大前提はありますが、テイストはお好きなテイストで。
ただし、統一感が重要です。
少なくても、同じインテリアスタイルの家具、同じ木カラーでそろえましょう。
迷うようなら、ホテルのお部屋の写真を見比べて、どんなタイプのホテルが好みなのか確認するとよいですね。
リゾート、ラグジュアリー、ブティックなど好きなホテルのタイプを知ると、選ぶべき家具が明確になります。
カーテンを選ぶときのポイント
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カーテンも素材が感じられる上質なものを選びましょう。
カラーは、ベージュやグレー、アイボリー、オリーブなどの無地がおすすめです。
また、可能であれば窓の大きさに関係なく、天井から床までのサイズでかけると高級感がでてホテルのイメージに近くなります。
天井から床面まであるカーテンは縦ラインが強調されるため、天井が高く感じる効果も期待できます。
照明を選ぶときのポイント
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照明器具選びもホテルライクなインテリアづくりにはとても大切です。
家具同様、シェードや脚のデザインをそろえるなど、スタイルの統一をはずさないようにしましょう。
またホテルのお部屋の天井には、あってもダウンライトしか照明がありませんね。ですから、間違っても天井中央にシーリングライトを設置して立体感のないライティングにすることだけはさけてください。
テーブルライト、スタンドライト、間接照明を組み合わせた多灯で、立体感のあるライティングを完成させましょう。
こんなケースに気をつけろ!失敗しがちなパターン紹介
オープン棚に物を置きすぎる
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ホテルライクなお部屋をつくるには、すっきりと物がないというのが近道になります。
最先端ホテルには、ライブラリーコーナーが設けられることが多く、オープンの棚は個性的なインテリアづくりにかかせないのですが、自信がなければ清く隠す収納にしましょう。
カラーと家具の割合が多すぎる
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ホテルは、天井が高く、広々しているからこそできるインテリアがあります。
日本の住空間で、色の割合が多かったり、家具がみっちり入っていたりするお部屋で、ホテルのようなイメージをつくるのは難易度が高め。
家具は少なめにするか、アクセントカラーの割合を減らすか、どちらか1つにすれば挑戦しやすいでしょう。
家具のテイストが統一されていない
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さまざまなテイストの家具をミックスするインテリアは、うまくコーディネートするとおしゃれになりますが、ホテルライクなインテリアを目指す方には難しいコーディネートになります。
前述のように、足の素材や形状、スタイルの統一を守りましょう。
インテリアのプロは知っている。ホテルライクなインテリアを実現するインテリアアイテムを探すときにまず見るショップ
arflex(アルフレックス)
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イタリアの家具メーカー「アルフレックス」で家具作りを学んだ保科正さんが、アルフレックスの販売と日本のオリジナル商品をつくるアルフレックスジャパンを1969年に設立しました。
シンプルなイタリアンモダンのデザインで、アルフレックステイストのさまざまな家具がそろえられる点で、ホテルライクなインテリアにおすすめのブランド。
ソファはもちろん、ベッドやテレビボード、ダイニングセット、テーブル・デスクなど統一感のあるデザインでコーディネートが可能です。また、アートも購入できます。
ソファやダイニングチェアなどのカバーには、上質な生地やレザーが用意されています。
ラグジュアリーなホテルインテリアにされたい方はぜひご覧ください。
アルフレックス・ジャパン
https://www.arflex.co.jp/
▼アルフレックスについてさらに詳しく知りたい方はこちら
BoConcept(ボーコンセプト)
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ボーコンセプトは1952年生まれのオランダのメーカーです。
こちらもホテルライクなお部屋にコーディネートしやすいシンプルなデザインの家具がそろいます。
ソファやテレビボード、収納、テーブル、チェア、ラグ、アウトドアなどのほか、インテリアアクセサリーも用意されていますので、トータルコーディネートが可能です。
色とデザインの統一がしやすく、ホテルライクなお部屋がつくりやすいブランドです。
BoConcept
https://www.boconcept.com/ja-jp/
▼BoConceptについてさらに詳しく知りたい方はこちら
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おしゃれホテルライクなインテリア実例15選
一人暮らしのホテルライクなインテリア実例 3選
カーテン使いでラグジュアリーに
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一人暮らしのインテリアは、ホテルのシングルルームをイメージすると作りやすいです。
お部屋がコンパクトなサイズということが多いので、カラーは暗くなりすぎないようにするのがポイント。
たとえばサンプルの写真のラグは濃い色が入っていますが、明るい色と市松模様にして暗くなりすぎないように工夫されています。
また、カーテンは天井から床までの長さにして縦ラインを強調しています。
部屋をカーテンでゆるく仕切る方法も真似したいアイデアですね。
床はできるだけ見せてスッキリと
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床面をできるだけ見せて、足元がすっきりとしたインテリアにまとめるとすっきりしてホテルのお部屋に近くなります。
デスクやチェアの脚は極力細く浮遊感のあるものを選び、ベッドも脚があるタイプにしてできるだけ床が見えるコーディネートを意識します。
こちらの写真のお部屋は白をベースに、ブラックアイアンをポイントにすることでスタイリッシュにまとめています。
お部屋に広がりが感じられる鏡も、効果的につかうとよいでしょう。
コンパクトでもくつろげるソファを
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こちらのお部屋はソファの配置と形が、とても参考になります。
コーナーにひじ掛けのない二人掛けサイズのソファを置き、スツール(オットマン)をつけて足がのばせるようにしています。
さらに、ソファと同布の細長いクッションを置くことでひじ掛けのように演出。
コンパクトなサイズでもカウチソファのように見えるので、くつろぎ感がアップしています。
リビング/ダイニングのホテルライクなインテリア実例 3選
リビングに大型のアートを飾る
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ホテルのお部屋には、たいてい壁にアートがかけられています。
リビングに思い切ったサイズのアートを取り入れると、ぐっとおしゃれ感がアップします。
インテリアのカラーはおさえて、アートにカラフルなものを選んでもよいですね。
シックなカラーでまとめる
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こちらは色をできるだけシックにおさえて、ホテルのようなお部屋をつくっています。
すべて色がおさえられているのに単調に感じないのは、曲線が多用されているから。テレビと窓枠以外に直線がありません。
また、素材も木以外に、大理石やスチール、レザー、ファブリックなどさまざまなものがつかわれて工夫されています。
そして…生活感が感じられないこともホテルライクなお部屋の必要条件です。
ホテルのレストランのようにソファダイニングにする
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ホテルのメインダイニングのように、くつろげるダイニングをソファでつくる方法もおすすめです。
同室リビングなら、リビング側はデザインのよいラウンジチェアをコーディネートしてもステキ。
キーワードは上質です。
ソファとチェアの座面と、テーブルの高さの関係をしっかりとチェックすることをお忘れなく。
寝室のホテルライクなインテリア実例 3選
ナイトテーブルは必ずコーディネート
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ホテルのベッドの横にはナイトテーブルが必ずあります。
ホテルライクなお部屋を目指すなら、ナイトテーブルは小さくても設置しましょう。
ライトを置いて雰囲気をつくるのもおすすめですが、なにより一時的にものが置けて便利です。
シンメトリーを意識
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ホテルライクなお部屋の条件としてよくあげられるのは、シンメトリー(左右対称)です。
写真のように、ベッドの両脇に同じデザインのテーブルを置いたり、ライトを設置したりすることで、グッとホテルのお部屋に近づきます。
コンパクトでもデスクを置くと雰囲気アップ
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寝室にコンパクトなデスクを置いても、ホテルのお部屋のような雰囲気になります。
メモを取ったりパソコンを広げたりと、書斎のようにつかえると贅沢ですね。
玄関のホテルライクなインテリア実例 3選
室内とインテリアテイストをそろえる
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玄関も手を抜くことなく、室内と同じインテリアテイストでまとめます。
デザインが美しいセンスの良い小物をディスプレイすると、さらに雰囲気をあげることができるでしょう。
もちろん生活感をなくすために、靴などはしっかり片付けることが大切です。
ベンチやスツールを置いて小さなホテルのロビーを演出
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玄関にベンチやスツールを置くと、イギリスやフランスの家庭的なホテルのイメージになります。
靴を履くのにも便利ですし、一時的な荷物置き場にもつかえますので、スペースに余裕があればホテルライクに関係なく設置をおすすめします。
ロビーのような壁面を1カ所つくり込む
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ホテルのロビーやレセプションカウンターの壁面のように、ゲストを迎えるために印象的につくられた壁を玄関につくり込みましょう。
写真のように間接照明を組み込むのもおすすめです。
トイレのホテルライクなインテリア実例 3選
柄物は排除してシックにまとめる
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トイレや水回りはできるだけシックにまとめましょう。
タオルやトイレカバーに柄物は厳禁です。
ソープディスペンサーなどの小物もデザインを統一したものを採用します。
非日常感を演出
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思い切った壁の色や、ドラマティックなライティングにしたトイレで、旅先の非日常感を演出してもよいでしょう。
リビングや寝室よりも、トイレなら思い切ったデザインにすることが可能です。
グリーンとナチュラル素材でリゾートホテルを演出
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こちらの写真は、石材や籐などのナチュラル素材の内装に、グリーンを取り入れてリゾートホテルをイメージ。
自然素材をつかいつつ、ミニマムにまとめるのがホテルライクにするポイントです。
まとめ
ラグジュアリーホテルをメインに、ホテルライクなインテリアをつくるコツをたっぷりとご紹介しました。
まずは、ネットなどで検索して好みのホテルを探しましょう。
そのホテルのカラーやインテリアスタイルを参考に、シンプルで上質、すっきりをポイントにコーディネートして、満足できるホテルライクなお部屋を実現してくださいね。
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