【椅子を使ったおしゃれなインテリア術20選】おすすめのコーデ術を徹底紹介!
目次
- 1 椅子を使ったインテリアにおける注意点とは?
- 2 【椅子を使ったおしゃれなインテリア実例20選】小ワザ含め徹底解説
- 2.1 ①アート作品のように展示する
- 2.2 ②部屋の中心に置いてくつろぎ感を演出する
- 2.3 ③現代的な機能美を追及した空間に
- 2.4 ④気軽に持ち運ぶ
- 2.5 ⑤個性的なデザインを活かす
- 2.6 ⑥落ち着いたカラーでくつろぎ空間に
- 2.7 ⑦木の質感を活かす
- 2.8 ⑧ころんとしたフォルムを強調する
- 2.9 ⑨シンプルにまとめる
- 2.10 ⑩部屋のアクセントカラーに使う
- 2.11 ⑪部屋のコーナーに椅子を置く
- 2.12 ⑫小さい椅子を複数配置する
- 2.13 ⑬白い椅子で空間を明るく演出
- 2.14 ⑭レトロなカウンターチェアでパーティー空間に
- 2.15 ⑮あえてテイストの異なる椅子を置くスタイル
- 2.16 ⑯背面の低い椅子で空間を広く見せる
- 2.17 ⑰椅子のカラーをそれぞれ変える
- 2.18 ⑱部屋のお気に入りの場所に置く
- 2.19 ⑲照明計画と組み合わせて配置する
- 2.20 ⑳明暗差で椅子を際立たせる
- 3 最後に
椅子を使ったインテリアにおける注意点とは?
①色の取り合わせに気を付ける
椅子を選ぶ際には、デザインだけでなく色の取り合わせが重要です。家具の中に置いても違和感がなく、しっくりくるものを選びましょう。
また、複数の椅子を並べて配置するような場合、それぞれのカラーが邪魔し合わない取り合わせにするのがおすすめです。できれば、同じブランドのシリーズで選ぶと統一感が出てきます。
②部屋の動線の邪魔にならないようにする
オブジェのように椅子を飾って置く場合、部屋の通り道の邪魔になってしまうのは避けましょう。素敵な椅子は目立つ位置に配置したいものですが、スペースを圧迫してしまうと生活に支障が出てきます。
椅子を選ぶ際には、自宅の「どの部屋のどのスペースに置くか」ということまで考えてから購入するのがおすすめです。
また、椅子をインテリアとして使う場合、その時々で場所を変えて楽しめるようにするのがおすすめです。ずっしりした重厚感のあるタイプだと、一度設置したら気軽に移動するのは難しくなってしまいます。
軽めの物を選び気分に合わせて移動できるようにしておけば、急な来客の際のお客様用としても使えて便利です。また、使わない時にはスタッキング収納しておけるものだとさらに便利です。
③ものを置けるタイプが便利
椅子は本来座るための家具ですが、インテリアとして使う場合は物置きとしての役割も果たせます。観葉植物を置くための台として使ったり、洋服を一時的に掛けておくために使ったりと、用途は様々です。
【椅子を使ったおしゃれなインテリア実例20選】小ワザ含め徹底解説
①アート作品のように展示する
こちらは有名なマッキントッシュの「ラダーバックチェア」を使った例です。椅子自体の美しさを存分に生かすため、アート作品のように展示するスタイルを取っています。
置く際には、他の家具をなるべく近くに置かず、目立つ位置に配置するのがポイントです。普通の椅子でも気に入っていれば問題ないですが、できれば世界的に有名なデザインの椅子を置くのがおしゃれです。
②部屋の中心に置いてくつろぎ感を演出する
こちらの例では、ゆったりした一人掛けの椅子を部屋の中央に配置しています。体の線に合わせてデザインされており、優美なカーブが特徴的です。
ゆっくりと休養するために座るのはもちろんですが、インテリアとしても魅力的です。独創的でオリジナリティあふれるデザインのため、部屋に置けばグレード感が高まるでしょう。
シートには黒革と毛皮が使われており、ラグジュアリーな空間を演出するのにぴったりです。
③現代的な機能美を追及した空間に
こちらの例では、シンプルな回転式の椅子が使われています。一見シンプルで事務的なデザインに見えますが、機能に見合った造形美を感じられます。
軽くて持ち運びやすいため、リビングや書斎など好きな空間に持ち運べて便利です。小さいため、普段は仕舞っておいて急な来客の際に使うことも可能です。シンプルモダンなインテリアにぴったりのデザインで、すっきりした印象に仕上がっています。
④気軽に持ち運ぶ
こちらの例では、木箱のようなスツールを使っています。軽いため一人でも簡単に持ち運びができて、普段使うのに便利です。また、上の面が平らなため、飲み物や雑誌などをちょっと置いておくのにもぴったりです。
スツールには取っ手が付いており、小さな子供でも簡単に持ち運ぶことが可能です。また、使わない時には積み重ねておいておけるため、収納性も高いのが特徴です。床に無造作に置いてあってもおしゃれなので、インテリアとして購入するケースも多いです。
⑤個性的なデザインを活かす
こちらの例は、「椅子の究極の形」とも称される個性的なデザインの椅子を使っています。繊細なラインのため、置くだけで空間が洗練されたシャープな印象になるでしょう。
ダイニングチェアとして使うと、ぐっとおしゃれに仕上がります。また、コンパクトで持ち運びしやすいため、ちょっとした物置として使うのにも便利です。色違いの同じシリーズを揃えてみるのも楽しいです。
⑥落ち着いたカラーでくつろぎ空間に
こちらの例では、一人掛けのゆったりした椅子を使っています。カラーが落ち着いたトーンのため、1人で読書したりお酒を楽しんだりするのにぴったりです。座面と背もたれにクッションを置けば座り心地の良さも抜群です。
リビングに置いてマスターチェアとして使うのも、部屋間の空きスペースにインテリアとして置くのにもおすすめです。くつろいで過ごすために使うのであれば、例のような落ち着いたカラーを選びましょう。
⑦木の質感を活かす
こちらの例では、民芸品のような手作り感が魅力の木の椅子を使っています。ダイニングテーブルの木材とも相性が良く、置くことで空間がすっきりとまとまります。
優美な曲線が使われており、洗練されたイメージの中にも手作りの温かみや優しさが感じられます。北欧風のインテリアにぴったりで、カジュアルな雰囲気にもよく合います。また、椅子自体が軽いため、部屋間の持ち運びにも便利でおすすめです。
⑧ころんとしたフォルムを強調する
こちらの例では、独特のころんとしたフォルムが特徴的なソファを使っています。シンプルなデザインなので、リビングやサイニングのほか寝室などにもおすすめです。
椅子全体はファブリックに覆われており、優しい雰囲気が感じられます。好きなカラーのカバーに掛け替えられるタイプであれば、部屋の模様替えに合わせて表情を変えることも可能です。
ソファ自体がシンプルなので、モダンからカジュアルまであらゆるインテリアにぴったりです。
⑨シンプルにまとめる
こちらは、シンプルなスツールを使ったコーディネートです。表面にはナチュラルな塗装が施されており、デザインの上品さを引き立たせています。
ちょっとしたスペースで腰かけたいときに使うほか、ソファの横に置いてミニテーブルとして使うこともできます。雑誌や飲み物を一時的に置いておけるため、物が取りやすくなって便利に使えます。
オーク材などの上質な素材のタイプを選べば、高級感のあるインテリア空間にもマッチします。
⑩部屋のアクセントカラーに使う
こちらの例では、明るめトーンのピンクの椅子を使っています。一般的にインテリアには派手すぎるカラーを選ぶことは少ないですが、こちらでは上手に取り入れられています。
明るい色は「軽い」「安っぽい」というイメージに繋がりがちなのですが、優美なデザインのソファに用いることで高級感を保っています。
全体的に落ち着いたカラーのインテリアでまとめている場合に、部屋のアクセントとして差し色の椅子を使ってみるとおしゃれになります。
⑪部屋のコーナーに椅子を置く
こちらの例では、部屋のコーナーにあえて椅子を配置しています。一般的には、部屋のコーナーには何も置かないか、物置用の棚を設置するケースが多いです。
しかし、あえて椅子を置くことでアイキャッチとなり、部屋の主役として活きてきます。お気に入りの椅子は、このように目立つ位置に置いておくのがおすすめです。椅子を中心として、絵画やサイドテーブルも一緒にコーディネートするとおしゃれにまとまります。
⑫小さい椅子を複数配置する
こちらの例では、小さめの椅子を複数配置することで、賑やかさを演出しています。ソファ1台を置くスペースにあえてラウンジチェアを複数配置することで、空間に表情が生まれてくるでしょう。さらに賑やかさを出すなら、椅子をそれぞれ別のカラーにすると効果的です。
また、椅子自体を簡単に持ち運べるため、人が集まるパーティーなどの場合にもぴったりです。移動がしやすくなるため、キャスター付きの椅子がおすすめです。
⑬白い椅子で空間を明るく演出
こちらの例では、ダイニングチェアとして白いアームレスチェアを使っています。ダイニングチェアとしては木材を使ったものが使われることが多いですが、白を入れることで空間がぱっと明るくなります。
椅子の脚部がすらりと長いため、洗練されたシャープな印象を与えます。白い家具は汚れやすいというイメージがありますが、ファブリックではなく皮革製を選べば長くきれいに使えます。
オフィスだけでなく、家のインテリアとして白を取り入れてみてはいかがでしょうか?
⑭レトロなカウンターチェアでパーティー空間に
こちらの例は、カウンターチェアを2脚配置しています。リビングやダイニングに置けば、ホームパーティーの際に役立ちます。
カウンターチェア自体がレトロな雰囲気のため、どこか懐かしさを感じさせます。すらりと背が高く、モダンでスタイリッシュな空間にもぴったりです。椅子として使わない時には、コートを掛けたりカバンを置いたりと、ちょっとした物置としても重宝します。
⑮あえてテイストの異なる椅子を置くスタイル
こちらの例では、ファブリックのソファが置かれているリビングに、あえて革張りのラウンジチェアを配置しています。異なる素材の家具はミスマッチを起こす場合もあります。しかし、こちらの場合は壁の装飾に双方のカラーが含まれており、全体としてまとまった印象になっています。
この例のように、あえて素材やデザインの異なる家具を配置することで、斬新なイメージを演出できるでしょう。インテリア上級者のテクニックとして試してみてはいかがでしょうか?
⑯背面の低い椅子で空間を広く見せる
こちらの例では、背もたれの低い椅子を使っています。一般的に、5脚以上の椅子が集まるとボリュームがあり、部屋に圧迫感を与えてしまいがちです。しかし、こちらの場合は背もたれが低く、部屋全体を広く見せる効果が期待できます。
大勢の集まる食堂やミーティングルームなど、多くの椅子を配置するスペースに取り入れたい手法です。この例ではモールドウレタン素材の椅子を使っているため、コンパクトでありつつ座り心地も良いのが特徴です。長時間座ることが予想されるのであれば、クッション性に優れた素材を選びましょう。
⑰椅子のカラーをそれぞれ変える
こちらの例では、ダイニングテーブルに配置されている椅子のカラーをそれぞれ変えています。すべて同じデザインのため、別々の色でありながら統一感が出ています。あえてカラーを変えることで、空間がカラフルに演出できるでしょう。
注意したいのが、色の取り合わせです。調和が取れていないカラーリングだと、とたんに雑多なイメージになってしまいます。できれば、同じブランドのシリーズで揃えたり、色の明度や彩度を揃えたりするといった工夫をして選びましょう。
⑱部屋のお気に入りの場所に置く
こちらの例では、椅子が無造作に置かれているように見えます。しかし、窓際の日当たりがいい場所であり、座ってゆっくりと読書や作業をするのにぴったりです。
このように、自分のお気に入りの場所に椅子を置いて、好きなように過ごせるようにすると快適です。椅子自体は、普段ダイニングで使っている椅子などで十分です。ぜひ、家の中の好きな場所に椅子を持って行って過ごしてみましょう
⑲照明計画と組み合わせて配置する
こちらの例では、椅子が書斎に配置されています。一見適当に置かれているようですが、ペンダントライトの下になるように置かれています。読書する時に手元が暗いと不便ですが、ペンダントライトがあれば安心です。
この例のように椅子を配置したい場所が決まっていれば、間取り設計の段階で照明も組み込んで計画するのがおすすめです。照明を変更するのが難しければ、コンセント式のスタンドライトなどでも代用可能です。椅子を配置する際は、具体的に何をして過ごしたいのか、明るさは十分かといったことにも気を配りましょう。
⑳明暗差で椅子を際立たせる
こちらの例では、部屋に明暗差を付けることにより椅子の存在感を引き立てています。部屋全体が暗めになっており、椅子の周囲だけスポットライトのように照らされて印象的です。
このように、お気に入りの椅子を強調して目立たせたい場合、周囲の照明を暗くして対比効果を狙うのがおすすめです。例のように椅子自体のカラーが明るめでなくても、スポットライトを当てれば同じような効果が期待できます。
最後に
ここまで、椅子を使ったおしゃれなインテリアの例を紹介してきました。椅子は通常座るために使いますが、インテリアとして飾るという方法もおしゃれでおすすめです。
飾るスタイルのほか、植物や小物を置く台として使ったり、衣服を掛けたりと、使う人によって活用法はさまざまです。気に入ったデザインの椅子と一緒の生活は、とても心が豊かになります。ぜひ自分の好きな椅子を見つけてみてはいかがでしょうか?