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      2021/03/04

【書斎の椅子にこだわる方へ】珠玉のおすすめ5選をご紹介

おしゃれなインテリア空間を意識するなら、人目に付くリビングやダイニングだけではなく、人目にあまりふれない書斎の椅子にもこだわりたいですよね。

プライベートな空間で、落ち着いた時間を過ごしたい大人の男性向けに、おすすめしたい書斎向きの椅子をご紹介します。

大人の男はこだわる。書斎の椅子の選び方は?

椅子をネットで買おうとするとき、「椅子 おしゃれ」と入れて検索している方は多いのではないでしょうか。でも、検索にヒットした膨大な量の椅子を見て「なんだかよくわからなくなってしまった」なんてこともあるでしょう。

そんな方のために、書斎をおしゃれにしてくれる椅子の選び方からお伝えします。

①インテリアスタイルの特徴を把握する

 

例えば、ナチュラルテイストの優しい雰囲気のインテリアの中に、無骨なインダストリアルデザインの椅子を選んでは、ちぐはぐな印象の部屋になってしまいます。そんなことにならないようにするため、まずは、椅子を置く書斎のインテリアスタイルを理解することから始めましょう。

インテリアスタイルの特徴が出やすいものというと、「家具の形状・素材・色・柄・小物」などがあげられます。そういった特徴を把握しておくと、書斎の椅子を選ぶ時にどのような椅子が自分の書斎に合うのかなど、感覚的にわかりやすくなるのです。

家具の形状では、モダンスタイルは直線的でシャープなものが多く、北欧スタイルはシンプルで丸みのある形状が特徴的です。椅子を選ぶときもそれに準じたデザインのものを選択すると、部屋のインテリアから浮かない椅子を買うことができます。

 

②インテリアの色彩計画(カラースキーム)に合わせる

 

 

インテリアのカラーコーディネートは、空間や使用目的に合った「統一と変化のバランス」を調整しながら計画していくことになります。そこで3段階の色彩計画(カラースキーム)を意識して進めるのですが、それは次の通りになります。

①基調色(ベースカラー)

インテリアの大部分を占める色を表します。(壁・床・天井など)
一目見た時に、インテリアイメージの基調となる色で、部屋全体の雰囲気に強く影響します。
例)明色系→カジュアル・柔らかい 暗色系→フォーマル・落ち着いた

例)ベースカラー:ホワイト

 

②配合色(アソートカラー)

全体の面積に対して中程度の面積を占める色です。(ソファ・カーテンなど大きめのアイテムなど)
基調色に変化をつけるために組み合わせる色で、組み合わせによって部屋のテイストのイメージに影響します。

例)アソートカラー:ブルー

 

③強調色(アクセントカラー)

全体に対し、小さな面積を占める色です。(クッションや小物など)
基調色や配合色で統一された部屋に、視覚的ポイントを作りメリハリを出します。

例)アクセントカラー:レッド

このように、ある程度色彩計画を立ててインテリアカラーを決めておくと、新しく家具を買う時の色選びにも役立つので、ぜひ覚えておいてください。

それでも色に迷った時は、以下のことがらも参考にしてみてください。

部屋の広さ

  • 部屋が狭めの場合
    部屋に統一感を持たせ、落ち着いた空間を作ることで、部屋を広く見せることができます。
    ベースカラーとアソートカラーを同系色の色や、同じトーンなど、色の差が少ない色を選ぶと、統一の調和が生まれます。
    明るく、薄い色の方が圧迫感を感じにくい傾向にあります。
  • 部屋が広い場合
    インテリアを同系色で全てまとめてしまうと、ぼんやりとした印象の部屋になってしまうことがあります。
    そんな時は、反対の色相やトーンを組み合わせることで、部屋にメリハリをつけ変化の調和を生みます。
    あまり多くの色を使うとゴテゴテとした印象になってしまう恐れがあるので、3色〜4色程度の色数を意識するといいでしょう。

色の持つ効果

  • 暖色系(黄・オレンジ・赤・茶など赤色寄りの色)
    暖色系は、お部屋をホッとする、暖かい雰囲気に演出してくれます。
    木の家具が多い部屋なども暖色系をを使うと、まとまりのある部屋になります。
  • 寒色系(青・水色など青色寄りの色)
    寒色系は、リラックス感を演出してくれますので、書斎などに向いています。
    また、後退色と言い、物を遠くに感じさせる効果があるので、壁面の一つを塗ることで奥行き効果が期待できます。

 

③実際に使うところを想像する

 

 

書斎で行なう作業によって、選ぶべき椅子は変わってきます。
以下に簡単にまとめておきましたので、参考にしてみてください。

前傾姿勢の作業

  • 勉強や絵を描く作業
    前傾姿勢向きの椅子。アームレストはなくても良い。
  • クラフト作業
    スツール〜ミドルバッグチェア。アームレストがない方が使いやすい。

後傾姿勢の作業

  • PCやゲームをする作業
    後傾姿勢向きの椅子。可動式のアームレスト付きが良い。
  • 読書
    姿勢補助機能・アームレスト付き。ミドルバック〜ハイバックチェア。

読書をする時の椅子は、姿勢が崩れないように頭と首もサポートしてくれるような椅子を選ぶと、無理な体勢で読書をすることがなくなり身体への負担も減るでしょう。プラモデルやクラフト作業の場合、電動ツールのコードがアームレストに引っかかるなどの危険があるので、アームレストが邪魔にならないようなデザインの椅子を選ぶことをおすすめします。

このように、自分が書斎で行う作業や行動を想像しながら椅子を探していくと、いざ買ってみたあとでの後悔を防げるはずです。

 

書斎の椅子にこだわるべき理由とは?

書斎という部屋は、持ち主の趣味嗜好を反映する部屋と考えられます。寝室よりもプライベートな空間であり、家族やパートナーと同居をしていたとしても勝手に踏み込まれない個人の城のようなものです。

そして、この城の中にある椅子こそが、あなたの玉座になります。書斎のインテリアのメインは机と椅子です。どうのような椅子と机を置くかによって、書斎の印象はガラリと変り、そして座る人の印象にも影響を与えると考えています。

あのジョン・F・ケネディが、大統領選挙のテレビ討論の時に腰掛けていた、有名な椅子があります。シンプルな木製のつくりでありながら、計算された美しさを持っていたその椅子は、ケネディ大統領のことがきっかけでアメリカ全土を始め世界中で有名な椅子になりました。

のちに「世界で最も美しい椅子」と呼ばれるようになった、その椅子の名前は「THE CHAIR」。そう、「椅子の中の椅子」だからこそ、そこに堂々と腰掛けたジョン・F・ケネディの本質を、アメリカ全土に知らしめることができたのでしょう。

書斎に置く椅子は自分の身体・動き・嗜好に合ったもので、さらに理想の自分を演出してくれるものを選ぶべきと言えるのかもしれません。

 

書斎にはこの椅子を置いてほしい。究極の5選をご紹介

PP502 SWIVEL CHAIR スイヴェル チェア 【PPモブラー社】

 

「THE CHAIR」の作者でもある北欧を代表するデザイナー「ハンス・J・ウェグナー」がデザインした、スイヴェルチェア。北欧家具特有のシンプルで丸みを帯びたフォルムと、木の素材を活かした美しいデザインの一脚になります。

▼参考までにTHE CHAIRのリプロダクト品はこちら

ウェグナーのデザインには珍しい、木とクロームを使用した椅子で、キャスター付きの足と座面高の調節機能が付いています。無垢材を使用したトップレールは、アームとバックレストをフィンガージョイントという繋ぎ方で繋いでおり、このフィンガージョイントの部分がまた美しく、PPモブラー社の職人の腕の良さが伺えます。

背面はローバックとなっていますが、背の中心部が背中のカーブに合わせて削り出されているので、木製椅子特有の背中にごりっと当たる感覚はなく、作業姿勢を損なうこともありません。また、座面は高級本革を使用しているので通気性がよく、夏場にムレなどを感じることもないのです。

高級な椅子ではありますが、手入れをしながら丈夫で長く使えるように作られているので、何年先までも使い続けたいお気に入りの椅子になります。書斎に置けば、あなたの良き友人のような長い付き合いができることでしょう。この椅子はそんな特別な一脚としておすすめしたい椅子なのです。

参考価格:¥1,843,000~¥2,589,000(税別)
サイズ:幅74cm×奥行き55cm×高さ71〜77cm 座面高40〜46cm
素材:無垢木材・牛革・ポリッシュステンレススチール
色:(木材)オーク/アッシュ/チェリー

(PPモブラー社HP「スウィベルチェア」
http://www.pp.dk/index.php?page=collection&cat=1&id=121

(販売ショップ「ニイスタイル」
http://www.nynystyle.com/nystyle_new/category/chair/pp502.html

セブンチェア 【フリッツ・ハンセン】

 

▼参考までにリプロダクト品はこちら

ご存知の方も多いかと思われます、この「セブンチェア」。1955年にデンマークのデザイナー「アルネ・ヤコブセン」によって発表されて以来、全世界で700万台以上も売り上げてきたベストセラー商品になっています。

9層の成形合板でできているセブンチェアは、しなやかで丈夫な木製の椅子です。背と座が一枚の合板でできているので、背もたれにもたれかかると程よくしなり、長時間楽な姿勢で座ることができます。

豊富なシリーズバリエーションがあり、足の形やアームレストの有無、シェル部分のテクスチャーも、塗装からレザーやファブリックの張地のものまで、豊富なカラーで展開しています。種類が多いので、使い勝手やインテリアの雰囲気に合わせやすいのも魅力。
シンプルでシャープな印象のチェアなので、重厚感のある書斎というよりも、モダンでスタイリッシュな現代的な書斎インテリアにおすすめのチェアです。

参考価格:¥249,700(税込)(3217モデルレザーシート)
サイズ:幅61cm×奥行き52cm×高さ78〜90cm 座面高44〜56cm
素材:合板・スチールパイプ製クロム・レザー
色:(レザー)ナチュラル/ブラック/ウォルナット

(フリッツ・ハンセンHP「セブンチェア」
https://fritzhansen.com/ja-jp/products/chairs/3217_series7_front_upholstered_leather

イームズ アルミナム グループ チェア 【ハーマンミラー】

 

▼参考までにリプロダクト品はこちら

ミッドセンチュリー期を代表するデザイナー「チャールズ&レイ・イームズ夫妻」によってデザインされた「イームズ・アルミナム・グループチェア」は、元々はアウトドアシーティングとして1958年に発表されたものでした。以来、人気を博してきたこのチェアは、長い年月の間に、数多くのバリエーションへと進化していきました。

アルミニウム製のフレームと、丈夫なアルミダイキャスト製の脚、上質なレザーによって構成されたこの椅子は、軽量かつ頑丈にできています。ハイバックのエグゼクティブチェアタイプとミドルバックのマネジメントチェアの2種類があり、インテリアや作業に合わせて選択できます。

上で紹介したセブンチェアがややカジュアルな印象ならば、アルミナムチェアはフォーマルでややクラシックな印象のチェアです。薄いシートのシャープな印象と、洗練された無駄のないデザインは、モダンインテリアやシックで上品なインテリアにおすすめです。ハーマンミラーでは、オフィスチェアに12年もの長期保証が付いているので、安心して長く使い続けることができます。

参考価格:¥301,400(税込)(マネジメントタイプレザーシート)
サイズ:幅58.5cm×奥行き56cm×高さ79〜86.5cm 座面高42〜49.5cm
素材:アルミニウム/アルミダイキャスト/皮革
色:アイボリー/ブラック/グラファイト

(ハーマンミラーHP「イームズ アルミナム グループ チェア」
https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/office-chairs/eames-aluminum-group-chairs/

イームズタスクアームチェア アプホルスター【ハーマンミラー社】

 

▼参考までにイームズチェアのリプロダクト品はこちら

世界的に有名な、イームズチェアシリーズのアームとキャスターの付いたタイプです。ミッドセンチュリーインテリアの代表のような椅子でありますが、身体を包み込むような形はそのままに現代のニーズに合わせて5本脚ベースへと変化した復刻版になります。

カラーバリエーションも当初の3色から大幅に増え、鮮やかなものから落ち着いた色まで、10色以上のバリエーションになりました。また、シェルのタイプは全てプラスチックタイプのものと、内側が生地張り(アプホルスター)になったタイプのものから選べ、プラスチックのつるっとした感触が苦手な人にも手が出せるようになっています。

特徴的なフォルムとそのデザインは、インテリアのアクセントの役割を果たしてくれます。書斎に個性やメリハリを出したい時などは、このイームズタスクチェアを一つ置いておくだけで、ワンランク上のおしゃれ空間へと早変わりすることでしょう。こちらのチェアの保証期間は、5年となっておりますのでお間違いのないよう、ご注意ください。

参考価格:¥197,700(税込)(アプホルスタータイプ)
サイズ:幅67cm×奥行き66cm×高さ76cm 座面高40〜52cm
素材:トリバレントクロム/ポリプロピレン/ファブリック
色:プラスチックタイプ10色、アプホルスタータイプ22色

(ハーマンミラーストア「イームズタスクアームチェア アプホルスター
https://store.hermanmiller.co.jp/c/items/PACCP_UZFBKV1207MD

Says Chair セイル チェア 【ハーマンミラー社】

 

 

このセイルチェアは、人間工学に基づいて考えられた高機能チェアです。
名前の由来は、横から見た姿が帆船の帆のような形をしていることから、「セイル」と名付けられたそうです。ちなみに本来のセイルの綴りは「sail」ですが、この椅子の特徴的なYタワー構造のYにちなんで「sayl」となったとか。

この椅子の素晴らしいところは、デザイン・座り心地・機能性のどれもが優れており、またハーマンミラー社のオフィスチェアの中では比較的優しい値段設定になっているところと言えます。値段も優しいですが、こちらにも12年の保証期間(油圧シリンダーは2年)が付いているので、長期間安心して使い続けられます。

シャープで繊細なデザインでありながら159kgまでの体重を人間工学的にサポートでき、フレームのない背もたれがしっかりと背中をサポートしてくれるので、大柄な方も安心して使用できるようになっています。モダンなデザインですが、豊富なカラーバリエーションが用意されているので、カジュアルな雰囲気やフェミニン、マスキュリンな雰囲気にまで合わせることできます。

価格:¥82,080〜¥105,840(税込)
サイズ:幅73cm×奥行き73cm×高さ89〜99cm 座面高42.5〜52.5cm
素材:(ベース)ナイロン樹脂・アルミニウム  (背・座)熱可塑性ポリウレタン・ナイロン樹脂・ポリエステル
色:ベース&フレーム4組×サスペンションフィニッシュ8色×張地37色(ハーマンミラー正規販売ショップ)

(ハーマンミラーHP「セイルチェア」
https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/office-chairs/sayl-chairs/

最後に

五つの椅子を紹介させていただきましたが、気になる椅子はありましたでしょうか。品質・デザインと、長く使えることを重視して、おすすめさせていただきました。椅子を頻繁に買い換えるのではなく、こだわりの椅子を長年の相棒のような存在としてインテリアに取り入れる楽しさを感じてみてください。

ここでご紹介した椅子の選び方を参考に、さっそく自分だけの椅子を見つけにいきましょう。