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      2019/07/21

【アンティークな机を極めよう】おすすめ商品やお手入れの方法まで徹底解説

ひとめ見ただけ魅了される…そんなファンを惹きつけてやまないのが、アンティーク机。
素材の一番綺麗な木目や材質の部分を使用して作られるアンティークの机は、気品と高級感があり、1台置くだけでお部屋がおしゃれになります。
ですが、いざ購入しよう思ってもアンティークの机には多種多様な種類があるので、どのような机がお部屋に合うのか判断するのは難しいものなんです。
今回は、おしゃれで雰囲気のあるアンティーク机を探している人に向けて、アンティークな机の魅了や机の種類、おすすめ商品を紹介します。

「アンティーク机」が愛され続けるその理由とは?

①三大銘木を使用した「高級感」がたまらない

アンティーク机に使用されている多くの木材が、現代ではなかなか見ることができない素材で作られています。
・マホガニー
・チーク
・ウォールウッド

この3つの素材を三大銘木と呼ばれており、美しい木目と耐久性が優れています。アンティーク机に使用されている木材は、その木材の最も優れている木目の美しい部分が採用されているので、上品で高級感のある雰囲気が魅力的です。

②18世紀から「魅せる家具」であり続けている

アンティークの机の魅力として、置くだけで部屋をおしゃれにする魅せる造りをしているのがポイントです。英国などでは、アンティークの定義を『デザインの歴史を受け継いでいるもの』として定義されています。

ですので、アンティークの机は流行に左右されない、上品で高級感のあるデザインを受け継いでいるのです。

代表的なもので『カブリオールレッグ』と呼ばれる動物の足の形を模して作られたデザインがあります。1700年代に生まれたデザインですが、今もなおアンティークの机に使用されているとても人気のデザインです。魅せることが強烈に意識されているのです。

③頑丈な作り。歴史を超えて使われ続ける

アンティークの机は、長い間使い続けているのに壊れていない丈夫な作りなのが魅力的なポイントです。ウォルナット材は昔からよく使用される高級木材で、とても硬い材質。

素材の硬度があるので、釘やネジがしっかり閉まるのでより丈夫な机を作れるのです。現在の安価な家具を100年後も使用できるか?と問われれば、それは難しいでしょう。

アンティーク机の素材に、ウォルナットやオーク材などの高級木材を使用したり、曲げ木の技術で強度を高めたりしたからこそ使い続けることができるのがアンティーク机の魅力ですね。

アンティークな机の種類とは

1,【ルーテーブル】貴族が愛用していたカードテーブル

 

「ルーテーブル」とは17世紀から19世紀にかけて作成されることが多かった、イギリス貴族が『ルー』と呼ばれるカードゲームをするための机になります。

このルーテーブルの特徴は、ティルトトップ式という天板を跳ね上げることができる機能です。昔は貴族が『ルー』をするために作られてテーブルなので、ゲーム使用時以外には使用していませんでした。

このティルトトップ式によりテーブルが跳ね上がり薄くなるので、収納しやすいようになっているのです。

ルーテーブルのコーデ例

 

シンプルなアンティークのルーテーブルを使用したリビングコーデ。テーブルは、オーク材を使用しており、美しい虎斑とオークの濃ゆいブラウンの色味が椅子ともマッチしています。

脚のデザインもカブリオールレッグでアンティークならではの雰囲気を味わうことができ、お部屋の雰囲気を上品にしてくれるコーディネートですね。

2,【フレンチ伸縮テーブル】家族の食事を支え続けた17世紀のダイニングテーブル

 

フランスのルイ15世スタイルのアンティークの机です。

フレンチ伸縮テーブルは、天板を引き出すことで追加の天板が現れるので、人数に応じてテーブルの広さを変えることができるのが特徴です。クィーンアンタイプの4本脚も優雅な曲線を描いており、アンティーク机ならではの上品さを感じることができます。

フレンチ伸縮テーブルのコーデ例

 

こちらのコーデでは、明るいベージュの色味と床の色味がマッチして部屋を明るくしていますが、明るいテーブルと対照的なブラックオークを使用したアンティーク椅子が部屋に大人っぽさを演出しています。

椅子だけでなく、テーブルの緩やかなカブリオールレッグの脚もフランスならではの上品さと高級感を感じさせてくれるので、レストランなどに置きたいテーブルですね。

3,【ドロップリーフテーブル】住宅発展に伴い100年以上進化し続けたテーブル

 

ドロップリーフテーブルは、必要に応じてテーブルの範囲を広げることができるアンティークテーブルです。似た機能を持つ「ドローリーフテーブル」は中央の天板の下に左右の天板を収納することができますが、こちらのドロップリーフテーブルは、天板を収納せずに折りたたむのが特徴です。

17世紀ごろからダイニングテーブルとして活用され始めたテーブルで、中央の天板を中心に左右の天板を折りたためるので、高い収納性を持っています。

 

ドロップリーフテーブルのコーデ例

日当たりのある窓際にウォールナットを使用しているテーブルを置くことで、日の光に照らされたテーブルの木目が非常に美しく輝き、素材の色味を生かしているコーディネートです。

素材の明るい色味が部屋に開放感をもたらすでしょう。お部屋に大きいテーブルがおけない場合でも、このように片側を壁に引っ付け設置することでスペースの確保ができるようになります。

 

4,【ゲートレッグテーブル】両天板を支える『ゲート』の装飾がひたすら美しい

 

ゲットレッグテーブルは、先ほど紹介したドロップリーフテーブルの一種になります。

ゲートレッグテーブルは17世紀にイギリスでの流行と発展が始まった、脚を広げることで必要に応じてテーブルの大きさを変えることができるアンティークテーブルです。

中央の板を基準に、左右の天板は下に畳むので収納にも場所を取りません。ゲートレッグテーブルの脚には『ボビンターニングレッグ』と呼ばれる糸を巻いたようなおしゃれなデザインが採用されていることが多いです。

ゲートレッグテーブルのコーデ例

 

ゲットレッグテーブルを使用したこちらのコーディネートは、暖色系の濃ゆいブラウンの色味をしたテーブルと椅子が部屋に暖かさを演出しています。

壁の明る色味とゲットレッグテーブルならではの、糸巻き状の脚のデザインが部屋のアクセントにもなっていますね。

 

5,【オケージョナルテーブル】優雅な時間を創り上げる多種多様な使い方が魅力

 

オケージョナルテーブルとは、臨機応変に「いつでも」「どこにでも」使用可能な、18世紀ごろに製作され始めた比較的コンパクトサイズのテーブルになります。使い方はさまざまで、リビングで軽いランチや軽食を食べる際に使用したり、レストランなどではお花を置いたりするのに使用しても、上品でおしゃれです。

場所と用途を選ばないでいいのがオケージョナルテーブルの魅力と言えるでしょう。

オケージョナルテーブルのコーデ例

アンティークの椅子やシェイドタイプの照明がお部屋を暖かい雰囲気にしています。部屋の色味も暖色系の素材のものが多く、フロアライトの光と共にリラックスできるでしょう。

中央にあるオケージョナルテーブルは、コンパクトなサイズ感なので邪魔にもなっていませんね。脚の形も猫脚タイプで、お部屋の雰囲気を崩さな上品と高級感を出しています。

背が高く脚が長いものが多いので、床が広く見え、圧迫感を与えないのもオケージョナルテーブルを使用する際のコーディネートの参考になるでしょう。

6,【ポップアップテーブル】17世紀、英国の食事に幸せをもたらすダイニングテーブル

 

ポップアップテーブルは、テーブルの大きさを変えることができるアンティーク机になります。2で紹介したフレンチ伸縮テーブルやゲートレッグテーブルとの違いは、広くするための天板が取り外し方式になっていることです。

設置方法が非常にシンプルなので、スピーディーにテーブルのセットをすることができます。普段使いをコンパクトなサイズにすることで、設置場所も自由自在ですね。

ポップアップテーブルのコーデ例

 

オーク材を使用している1970年代ごろのアンティークテーブル。1本脚なので椅子の出し入れがしやすいようになっているのが特徴です。

テーブルと椅子の色味は、同系色の明るいベージュで部屋に明るい雰囲気を与えます。真っ白の壁紙と明るいベージュの色との相性もよく、椅子のカバーが淡いブルーなのも同系色の中にある1つのアクセントになっているのでおしゃれ合わせ方ですね。

7,【ネストテーブル】3つを並べた時の上品で可憐な美しさが魅力

 

ネストテーブルは、3つもしくは5つのサイズの机がセットになっているタイプのアンティークの机です。19世紀ごろからイギリスなどで広がり始め、リビングテーブルやサイドテーブルにも使用される机です。

大きいサイズの机の下に、小さいサイズの机が入れられるようになっているのが特徴です。ネストテーブルの机は比較的コンパクトサイズのものが多いですが、装飾や脚にこだわっている机がとても沢山あります。

猫脚のカブリオールレッグをしたエレガントな印象のネストテーブルは、今もなお人気があるテーブルです。

ネストテーブルのコーデ例

ネストテーブルを窓際に置き花瓶を立てるサイドテーブルとして使用しているコーディネートです。部屋のモダンでクラシックな雰囲気に合わせてダイニングテーブルやネストテーブルの色味を同系色で揃えていて、スッキリしたコーデ。

細部までこだわった象嵌細工を施されたネストテーブルは、部屋のアクセントとなるので、置いておくだけで気品のある空間へと昇華させてくれるでしょう。

飲食店の玄関にネストテーブルを置いておけば、その上品さと高級感がお客様にいい印象を与えます。

8,【リフェクトリーテーブル】太くて丈夫な2本の脚で歴史を支え続けた食卓

 

リフェクトリーテーブルは、大人数で食事をするために昔から修道院などの食堂で使用されていたテーブルです。リフェクトリーテーブルの特徴として、その大きさと無垢材の高級材木を使用した天板が魅力的。

球根脚の太くて頑丈な脚で思いテーブルを支えており、重厚感と高級感を兼ね備えたテーブルです。

マホガニーやウォルナットを使用したアンティークのリフェクトリーテーブルは、非常に高級ですがレストランにあると思わず目に止めてしまうような存在感を発揮します。

リフェクトリーテーブルのコーデ例

 

アンティークのリフェクトリーテーブル は、その重厚感とテーブルの大きさから椅子を6脚ほどおいても問題がありません。リフェクトリーテーブル とアンティークの椅子の色味を同系色に統一することにより、まとまりのある印象を与えてくれます。

球根脚の太くて丈夫な脚2本でテーブルを支えており、床が広範囲に渡り見えるので部屋が広く見えるような効果も持っているのがおすすめのポイントです。

9,【アンティーク猫脚ローテーブル】
17世紀から受け継がれる伝統的な机で優雅で贅沢な日常を

アンティークの猫脚ローテーブルは、フランス・ルイ15世の頃から根強い人気のあるテーブルです。現代でも安価なローテーブルは多く販売されていますが、アンティークのローテーブルの魅力はその象嵌細工とカブリオールレッグの脚がエレガントな雰囲気を出すポイントです。

アンティーク猫脚ローテーブルのコーデ例

 

ホワイトを基調とした爽やかわクールな印象を与えるコーディネートです。ソファーとローテーブルの高さを均一にし、壁から少し離れたところに配置されているので部屋が広く見えるようにしています。

ソファーの脚がブルボースのアンティークなデザインとローテーブルの猫脚がリラックス感のあるカジュアルな部屋を、上品でエレガントな空間にしているようです。

 

10【アンティークワインテーブル 】部屋に高級感漂わせる大人の机

ワインテーブルは本来はワインを飲む際にグラスを置くためのテーブルとして使用されていましたが、現代ではワインだけでなく読書や軽食を取るためのサイドテーブルとしても活用されています。

1本脚のデザインが多く、その軽量性と移動のしやすさも魅力の1つです。また、ワインを飲むために作られたテーブルなので、象嵌やデザイン性が細部までこだわっているのが高級感を与えてくれます。

アンティークワインテーブルのコーデ例

 

真っ白のアンティークワインテーブルは、優雅な佇まいと高級感がありますね。

こちらのコーディネートでは、椅子のカバーを濃ゆい寒色系の色にしている中に、真っ白のワインテーブルがアクセントとなっています。1本柱の装飾にも細部までこだわっているので、空間を優美で美しいものにしてくれるでしょう。

アンティークな机の修理方法は

・表面を削った小さい傷ならコピックで簡単に修復

アンティークな机の天板部分や猫脚の美しい曲線部分の表面を少し傷つけてしまった時には、削った部分をコピックでなぞって手で馴染ませれば修復することができます。

うっかりハサミやカッターで傷をつけてしまったり、ネコやイヌなどのペットが引っ掻いて傷がついてしまう可能性もあるでしょう。そんな時に有効なのでがアルコールマーカの『コピック』と呼ばれるペンです。

このコピックで、うっかり削ってしまった部分をなぞり、仕上げに手で馴染ませてあげると傷が目立たなくなるので、自宅でも簡単にできる修復方法です。

・欠けた部分もパテで簡単に修復

 

アンティークの机で欠けてしまった部分がどうしても気になる場合には、ホームセンターで売っているパテを使用すると簡単に修復することが可能です。

やり方は簡単で、テーブルの欠けた部分をパテで埋め、コピックなどのペンで色を調整しながら塗るだけです。短時間で簡単にできるので、気になる方は修復してみてはいかがでしょうか。

最後に

お部屋やお店に置くだけで、高級感のあるリッチな空間にしてくれるのが、アンティークな机の魅力です。何百年以上も前からある伝統的なデザインや装飾を受け継がれて作られた机。その唯一無二の存在をつかって、最高なお部屋にしませんか。