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      2019/07/20

【センスを感じる北欧のソファならこの10選】おしゃれを楽しむ大人向けの名作をご紹介

シンプルかつナチュラルなデザインが特徴的な北欧のソファ。購入するなら部屋の主役になるような、自分にぴったりのアイテムを見つけたいですよね。

今回はソファの種類や、特におすすめのブランドなどを紹介していきます。ソファ選びの参考になると嬉しいです。

北欧のソファが愛されてやまない3つの理由

デザインの美しさだけでなく、上質で機能的な北欧ソファ。日本でも大人気のアイテムですよね。そんな北欧ソファの魅力をご紹介します。

①温かみのある木製のナチュラルデザイン

北欧インテリアの最も印象的な特徴といえば、木材を使用していることですよね。ナチュラルな質感は、生活に安心感を与えてくれます。あの暖かみのあるデザインが好きという人も多いのではないでしょうか。

北欧のインテリアデザインが注目され始めたのは、技術が進歩し、機能的なインテリアが支持されていた時代でした。工業的で機能重視のデザインは、それまでのインテリアへの考え方を大きく変えました。一方で人間性との結びつきも考慮すべきという考えが広まり始めます。

そこで注目されたのが、北欧インテリアでした。機能性を追求しながらも、上質で暖かみのある独自のデザインを発展させた北欧のソファが評価されたのです。北欧の冬は長く、部屋で過ごす時間が多いことから、北欧諸国ではインテリアデザインが発展したという話も有名ですよね。

②日本人の感性に近い質感である

日本でも大人気の北欧インテリア。ナチュラルでシンプルな北欧ソファは、日本の暮らしにも合わせやすいデザインと言えます。

暮らしのための機能が追求され、シンプルさが魅力的な北欧ソファには、上質な木材が使われています。良いものを長く、大切に使っていくという考え方は、日本にも古くからありました。

また、木製のフレームと布で覆われた座面で構成された北欧インテリアには、素朴な美しさがあります。無駄な装飾ではなく、素材の質感を活かしたデザインはすっと心を落ち着かせてくれます。控えめな美しさを評価するような姿勢も、日本人らしいと感じられますね。

このように、日本の文化や感性といったものは北欧のものと近い部分が多く見受けられます。これが、日本で北欧インテリアが大人気な理由かもしれません。

③日本の住宅にも合わせやすい

北欧インテリアは値が張るものが多いのも事実ですが、その分高品質なのが魅力です。古くから愛されてきたデザインは、ヴィンテージとして市場に出て今でも高い評価を得ています。このように時代を超えて使い続けることができるというのも、北欧家具が人気の理由のひとつでしょう。

北欧インテリアが長持ちする秘密は、上質な素材と完成度の高さです。高級な北欧ソファに用いられているのは北欧の上質な木材です。また、ひとつひとつのソファは受け継がれてきた高い技術によって、信頼できる完成度に仕上がっています。そのため、見た目だけでなく座り心地まで追及されたアイテムが多くあります。

ヴィンテージのものを購入するのもよいですし、自分で購入したソファを引き継いでもらうのも夢がありますね。お気に入りのアイテムを見つけたら、ぜひ手入れもおこたらずに長く使い続けてください。

北欧のソファの種類にはどんなものが?

ひとくちに北欧ソファと言っても、デザインはさまざまです。それぞれのデザインの良さを知って、使用シーンを想像しながら自分にぴったりのソファを探してみてください。

木肘ソファ

木肘ソファは、名前の通り肘置きの部分が木でできたソファです。木肘のソファは、北欧ソファの魅力である木の質感が存分に味わえるアイテムになっています。

木肘のソファにアースカラーの布張りを組み合わせたソファは、特に北欧らしいアイテムになります。座面の色にアースカラーを用いると、さらに北欧らしい優しい印象を与えることができます。

また、肘置きが木製だと全体的にスッキリした印象を与え、ソファを軽やかに見せてくれます。モコモコとしたソファだと、部屋の中でも存在感が大きくなりがちです。そんなときに、この木肘ソファなら、スマートな印象を与えてくれるでしょう。

ストレートソファ

真っすぐな形のストレートソファは、北欧ソファでもよく見られます。座面や肘部分はクッションに覆われ、ゆったりとした座り心地が楽しめます。横幅が広ければ、肘部分に頭をのせて寝転がることもできるでしょう。

ちゃんと座ることも、リラックスした姿勢になることもできるのがストレートソファの魅力です。また、ストレートソファでも写真のように華奢な脚のアイテムを選ぶと、スッキリした印象をもたせることができます。

カウチソファ

カウチソファは足を伸ばして座ることができるのが特徴です。座るのと寝転ぶの間のような姿勢になるため、リラックスした時間を過ごすことができます。

木製の北欧ソファは安心感があり、リラックスタイムに使うようなカウチソファにはぴったりです。お気に入りのソファでゆっくりと映画を観たり読書をしたりする、大人な休日が過ごせそうですね。

オットマン

オットマンはソファの前に置いて、足をのせることができるソファです。カウチソファと同じく、リラックスタイムにあると便利なアイテムです。しかし、オットマンはカウチソファの足置きと違い、動かすことができます。

リラックスした姿勢になりがちなカウチソファは、来客用には向かないのが欠点と言えます。一方でソファの前に置くオットマンを使えば、シーンに合わせて足置きの付け外しをすることができるのです。逆にカウチソファのメリットは、足置きがずれることがなく安定感があるところでしょう。

北欧ソファのオットマンは、写真のような優しい色合いのものから、赤や黄色などの鮮やかなものまでいろいろあります。ソファがシンプルな分、小さなオットマンの色使いでアクセントを入れるのもいいかもしれません。

北欧ソファの人気ブランドをご紹介

長い冬を快適に過ごすために発展してきた北欧インテリアの世界には、魅力的なブランドもたくさんあります。それぞれの設立された背景や代表的なアイテムを見てみると、意外な経歴をもつものもあっておもしろいですよ。

①Carl Hansen & Son

Carl Hansen & Son(カール・ハンセン&サン)は100年を超える歴史を持つ、デンマークのブランドです。ハンス・J・ウェグナーを始めとして、多くのデンマーク人デザイナーの家具を製作し続けています。その製品はすべてデンマークで生産された、こだわりの作品です。

高い技術と上質な素材で作られた製品は、機能的でありながらシンプルで美しく、世界中で高い評価を受けています。ソファではこの後にも紹介する「CH163」などが有名です。

Carl Hansen & Son公式ホームページ

②Artek

Artek(アルテック)はアルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニイス=グスタフ・ハールの4人によって1935年に設立された、フィンランドのブランドです。

設立者のひとりであるアルヴァ・アアルトは、生涯で200を超える建物を設計した建築家です。アアルトは建物を設計すると同時に、それに合わせた家具のデザインにも取り組みました。家具たちは世界中から注目を集め、その販売のためにArtekは創業されたのです。

アアルトの作品では「スツール60」など、シンプルなデザインが有名ですが、ソファでも名作があります。「タンク」の愛称で呼ばれている「400アームチェア タンク」はそのひとつです。

Artek公式ホームページ

③Fredericia

Fredericia(フレデリシア)は1955年、アンドレアス・グラバーセンによって設立されたデンマークの家具ブランドです。彼が経営難に陥っていた椅子メーカーを買収したことから、このブランドは始まります。

北欧家具デザイナーのボーエ・モーエンセンをデザイナーに起用し、Fredericiaは数々の名作を生み出すことになります。モーエンセンがデザインした「スパニッシュチェア」は彼の代表作と呼ばれています。また、ソファではモーエンセンの「スポークバックソファ」も有名です。

Fredericia公式ホームページ

④GETAMA

GETAMA(ゲタマ)は1899年にマットレスを製造する工場として創業しました。不思議な名前ですが、Gedstedという町の工場であったことから”Gedsted Tang Mattress”の頭文字をとって名付けられたそうです。ちなみにTangというのは海藻という意味で、当時はマットレスの詰め物に海藻が用いられていたそうですよ。

GETAMA時代に合わせて、マットレス製造からソファやテーブルまで製造することになっていきます。また、有名なデザイナー、ハンス・J・ウェグナーとの共同開発が転機となり、今ではデンマークのインテリアブランドとして有名になっています。

また、GETAMAの有名なソファとしては「GE 290 SOFA」などがあげられます。

GETAMA公式ホームページ

北欧のソファの虜になる!絶対おすすめしたいこの5選

名作ぞろいの北欧ソファですが、ここからは特におすすめのソファをご紹介していきます。

シンプルなデザインが多い北欧インテリアですが、繊細な技術が光っていたり、独創的なフォルムを持っていたりとアイテムによって特徴があります。自分にぴったりのソファがあるか、探してみてください。

①スポークバックソファ(The Spoke-back Sofa)【FREDERICIA

スポークバックソファはボーエ・モーエンセンによってデザインされた、少しユニークな特徴をもつソファです。箱のように三方面を囲まれたデザインが独特ですね。

このソファの一番の特徴は横のフレームの角度を、革ひもによって調節することができる点です。その日の気分に合わせて調節が可能なので、リラックスしたい時にはちょっと倒して寝転がりながら過ごすことができます。また、しっかりと閉じれば、コンパクトに見せることも可能です。

電気で動かすリクライニングソファも便利ですが、革ひもで調節するこの素朴なデザインには違った魅力がありますよね。

また、名前にもついているスポークというのは、丸い棒という意味があります。クッションの後ろを支える、この細い棒のデザインも繊細で北欧らしいデザインになっています。

価格:\1,026,000~\1,786,000(税抜き)
サイズ:幅1600~1970×奥行765×高さ860×座面高400mm
素材(張地):布、本革
素材(本体):オーク材

②GE290 3SEATER SOFA【GETAMA

GE290 SOFAはハンス・J・ウェグナーによってデザインされた、シンプルで美しいソファです。木肘のデザインが北欧らしくスッキリとしていて魅力的です。

全体的にシンプルなデザインですが、上質なクッションで座り心地も抜群です。また、木のフレームが美しく、後姿がきれいなソファとしても人気です。

木のフレームとファブリックのクッションの組合せは、まさに素材のよさを活かした、北欧デザインらしいアイテムになっています。

価格:\800,000~\1,193,000(税抜き)
サイズ:幅1800×奥行780×高さ750mm
素材:オーク材

③CH163Carl Hansen & Son

CH163は先ほど紹介したGE290と同じく、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされました。彼は、生涯何百もの椅子をデザインした、北欧インテリアの代表的なデザイナーであり、CH163も彼のこだわりがつまったアイテムとなっています。

また、Carl Hansen & Sonはデンマークの素材と技術にこだわった、上質な製品づくりを続けてきました。ディティールまでこだわったウェグナーのデザインと、高い技術によって支えられた上質なソファは、美しいだけでなく、安心感のある座り心地を実現させています。

価格:\699,840~(税込み)
サイズ:幅1950×奥行800×高さ760×座面高410mm
素材(張地):布、本革
素材(本体):オーク材、ウォールナット材

④ペリカンチェア(The Pelican Chair)【one collection

 

ペリカンチェアはデンマークの家具デザイナー、フィン・ユールによってデザインされました。建築を学んでいたフィン・ユールは、当初家具づくりの技術をもちませんでした。しかし、そのことで彼は既成概念にとらわれない、独特の美しい家具を生み出していくことになります。

ペリカンチェアは、翼のように見える背面部分から、その名前が付けられました。この包み込むようなかたちのソファに身を沈めれば、快適な座り心地を味わうことができます。

また、ペリカンチェアは色の展開も多いため、自分の部屋に合わせて好みの色を選択することができるでしょう。かたちも独特であるため、部屋のアクセントになること間違いなしです。

価格:\763,000~(税抜き)
サイズ:幅850×奥行760×高さ680×座面高370mm
素材:チーク材

⑤VITESSE SOFAeilersen

VITESSE SOFAは1895年に創業して以来、長い歴史を持つデンマークのブランド、eilersenのソファです。eilersenが誕生したのはアンデルセンの故郷でもある、デンマークのオーデンセでした。馬車の製造から始まり、1940年代からはソファの制作もスタートします。

創業当時から座り心地にこだわり、北欧家具の中心でもあるデンマークでは、誰もが知っているブランドです。

そんなeilersenのおすすめソファ「VITESSE SOFA」は、シンプルでナチュラルな北欧らしいデザインです。同じシリーズのフットスツールを組み合わせれば、足を伸ばしてくつろぐこともできます。

価格:\296,000~\626,000(税抜き)
サイズ:幅1900×奥行860×高さ800×座面高430mm
素材(張地):布、本革
素材(本体):木

最後に

今回は魅力的な北欧のソファたちをご紹介してきました。たくさんのブランドがあり、有名なデザイナーも多い北欧インテリアの世界ですが、それぞれ特徴やルーツが異なります。

デザインだけでなく、ブランドの世界感も比べながら、ソファ選びを楽しんでみてください。