【プロが教える】おしゃれなホームシアターを実現する方法!インテリアが崩れないようにするためのポイントを解説
映画などの動画配信サービスが普及して、以前よりも家で映画を観るという方が増えていると思います。
また、映画だけでなく、スポーツ観戦やライブ鑑賞などを楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そうなると、家でもできるだけ大画面、かつ迫力のある音で楽しみたくなりますよね。
そこで考えるのが「ホームシアター」です。
通常のリビングに置いてあるテレビとは異なり、スピーカーに繋げたり照明を工夫したり、プロジェクター投影にしたりして、映像と音の質を上げた設備のある空間が、ホームシアターです。
ただし、ホームシアターは無機質なものをくつろぎ空間に入れることになるので、せっかく作ったインテリアを崩してしまいやすいという問題点があります。
ホームシアターを導入したことにより、インテリアが崩れないようにするためにはどんなことに気をつけたらいいのかが今回のテーマです。
素敵なホームシアターを実現する方法について、実例を交えてたっぷり解説しますので、参考にしてくださいね。
目次
プロが教える!おしゃれなホームシアターを実現するポイント
おしゃれなホームシアターを実現するためのポイント
ポイント① 配線計画はしっかりと
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インテリアの面から考えると、ホームシアターで一番大切なことは、配線です。
いくら線をまとめていても、配線が見えているとイメージダウンにつながります。
ホームシアターは、通常のテレビを置くのに比べて、スピーカーなどもありますし配線が多くなります。
ホームシアターを導入するなら、しっかりと配線計画をおこなって、配線やコンセントが見えないようにつくることがポイントになります。
特に、配線が集中するモニター周り、プロジェクター周りに注目しましょう。
新築であれば最初にしっかり計画しておくことが大切です。
あとから設置する場合は、できるだけ無線にしたり、家具で工夫したり、使わないときには片付けることができると良いですね。
配線計画がしっかりしていれば、まずステキなホームシアターの第一段階はクリアと言っても過言ではありません。
ポイント② リビングだけでなく幅広く検討しよう
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ホームシアタールームという専門のお部屋を作ることもあるくらいですから、リビングだけでなくいろいろな場所に設置を検討したいところです。
画像は屋根裏にホームシアタールームを作った例ですが、天井面などは吸音素材になっていてより音を楽しめるようになっているようですね。
専用の部屋になればなるほど、ホームシアターとして作り込むことができます。
たとえば、音響システムもしっかり検討して配置すれば、映画館のような臨場感あふれる音を感じることができるようになります。
専用の部屋であれば、リビングなどのくつろぎ空間と離すことができるので設備に集中することもできます。
ただし工夫次第で設置場所はさまざまに考えられます。
例えば階段と吹き抜けを利用して壁に投影するなどなど、広い視野で家の中を観察してみましょう。
ポイント③ くつろぎのソファやチェアにこだわろう
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映画館と違い、リラックスして楽しめるホームシアターですから、そういった気分に合わせた素敵なソファやチェアをコーディネートしましょう。
たとえば、画像のように奥行きの深いソファも人気です。
カウチソファでは、カウチの位置に座る人しか足を伸ばしてリラックスできませんね。
その点、画像のような全てに奥行きがあるソファなら、家族みんながゆったりと足を上げて画面を見ることができます。
他にも、アームチェアを人数分用意して、それぞれ邪魔されることなく腰掛けられるようにする方法もおすすめです。
チェアやソファで、ホームシアターの快適度が決まるとも言えますので、デザインとともにしっかりと検討しましょう。
おしゃれなホームシアター実例15選
リビングのおしゃれなホームシアター実例7選
天井埋め込み型スクリーンは便利
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プロジェクターの性能が良くなってきたこともあり、リビングなどに採用される方が増えています。
プロジェクターは大画面で楽しめるメリットもありますが、大きなスクリーンの設置は使っていないときにはインテリアの邪魔になるというデメリットも。
そこで、画像のように天井埋め込みタイプがすっきり感を保てることから人気です。
天井埋め込みは新築でないとなかなか設置できませんが、垂れ壁の裏に隠せばインテリアの邪魔になりませんから、スクリーンを隠すことができる場所がないか部屋を見回してみましょう。
画像は、テレビの前にスクリーンが降りてくるようになっていて、ソファなどの位置を変更することなく楽しめるようになっています。
使わないときは、テレビを含めて骨董品を飾るシックな造り付けの棚がコーディネートされています。
壁埋め込みスクリーンならではの、使い方といえるでしょう。
スクリーンの設置場所に迷ったら窓をチェック
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大きなスクリーンを設置するような広い壁がないというときは、窓に注目してみましょう。
リビングには、ある程度のサイズの窓があることが一般的です。
カーテンボックスなどにスクリーンを隠せば、見た目にもすっきりします。
紹介の画像はカーテンを開けた状態でスクリーンを設置していますが、カーテンを閉めた状態でスクリーンを下ろせる方が画面を綺麗に見ることができますので、設置方法は工夫したいですね。(できるだけお部屋は暗い方が、プロジェクターはきれいに見えます)
スクリーンをなくすとよりスッキリ
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もしも大きな壁を確保できるなら、スクリーンをなくして壁に投影すればよりすっきりした印象になります。
ただし、壁に凹凸などがあるととても気になるため、汚れたり傷がついたりしないような場所が良いでしょう。
また、同じ白でもアイボリーがかっていると、映像に影響します。
スクリーンなどと異なり、ブラック枠で画面を締めることもできなくなります。
ですが、使用時もそうじゃない時にもすっきりした空間にされたいされたい方には、最適解と言えるでしょう。
スピーカーにこだわる
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ホームシアターを設置するなら、画面だけでなく、音にこだわりたいですね。
素晴らしい音だけでなく、デザインの良いスピーカーを選ぶこともぜひ意識してください。
ホームシアター用のスピーカーも数多く販売されています。
立体感のある映画館のような迫力のある音を、大画面と共に楽しみましょう。
一人ずつ専用チェアを用意
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これまでご紹介したソファも良いのですが、周りの人の動きに影響されにくい、ひとりがけのチェアを利用するのもおすすめです。
リラックスして画面が見れるような角度のものを選びましょう。
スツールなどの足置きがあると、より楽な姿勢で観ることができます。
大型ソファを置くなら
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大きなソファは、腰掛けたり寝転がったりさまざまな使い方ができますが、大きい分、お部屋に圧迫感を生んでしまう可能性があります。
そういう場合は、画像のように一段下がった場所に設置すると、視線を遮らず広々とした印象を保つことができます。
ただし、スクリーンの高さと距離が、ソファに座ったときに適切かどうかの確認はしっかりとしてください。
使わないとき存在を隠す
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スクリーンを天井埋め込みにする方法などをご案内しましたが、こちらは引き戸タイプの扉で隠す方法です。
スクリーンを丸めなくてよいので、フラットで綺麗な画面で画像を観ることができることもポイント。
ご紹介の画像は扉を寄せているだけですが、もう一歩進めて、引き戸を引き込む場所があればさらにすっきりした印象になります。
寝室のおしゃれなホームシアター実例4選
天井埋め込みスクリーンがスッキリ
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寝室の場合も天井埋め込みタイプのスクリーンにすれば、使っていないときにインテリアに影響することなく利用することができます。
窓の前に設置する場合は、スクリーンの表側に光が透けないタイプのスクリーンを選びます。
テレビ裏照明でイメージUP
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寝室をホームシアターにする場合、暗い中で画面を見ることになると思いますので、画像のようにモニターの裏側に間接照明を設置すると、激しい画面の点滅などがあった際にも安心です。
インテリアとしても雰囲気アップに繋がるので、テレビ周りの間接照明はぜひ検討してください。
使わない時には画面を隠す
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寝室などの比較的コンパクトな空間では、小さめのモニターを設置することも多いと思います。
ご紹介の画像のように、モニターを隠すことも考えてみてはいかがでしょうか。
点灯していないブラックモニターは、寝室にはあまり似合いません。
また、部屋の照明が画面に映ってしまうなどの不快な状態になることも多くなります。
そのため、画面を家具で隠す方法が有効です。
ボックスの中に隠す方法も
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こちらはモニターをベッドの足元のボックスに隠すアイデアです。
ラスティックなボックスは、まさかモニターが入っているとは思いもしないデザインになっています。
このように、アイデア次第でさまざまなコーディネートが可能になるとわかれば、いろいろな場所に設置できそうですね。
こんなデザインも!独自のスタイルを突き進むおしゃれなホームシアター実例 4例
たくさんのクッションでゴロゴロ
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こちらは、ソファやチェアなどを置かずに、大きなクッションをルーズにたくさん置いてゴロゴロしながら映画鑑賞するスタイル。
クッションを重ねることで高さを出したり、枕のように使ったりと自由にくつろぐことができます。
普段からゴロゴロしながら観るという方なら、ぜひ参考に。
浴室をホームシアターに
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今回は、リビングと寝室のホームシアターをご紹介しましたが、タブレットを浴室に持ち込むような方なら、浴室ホームシアターも検討したいですね。
ジャグジーで、半身浴をしながら映画を観るのも贅沢な時間が過ごせそうです。
カウター席も設置
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リビングでソファから画面を見るだけでなく、画像のようにカウンターとハイスツールを用意すれば、アルコールや軽食を楽しみながら画面を観ることができます。
こちらのコーディネートなら、映画などが流れるバーのカウンターのような使い方ができますね。
まとめ
自宅の多様な使い方が増えている昨今、ホームシアターもかなり注目されています。
ただし、画面や音響設備は、インテリアと共存が難しいアイテムでもあります。
この記事では、インテリアの中にうまく馴染んでいるホームシアターをたっぷりご紹介しつつ、ポイントをお伝えしました。
映画館やライブ会場、ドームにいるような気分がお家で味わえるホームシアターを、うまくインテリアと共存させる方法を探ってくださいね。