2023/08/13
【プロが教える】憧れの古民家リノベーションを実現する方法!実例をたっぷり使って徹底解説
古いものを直して使い続けるということが、これからの時代には必要かもしれません。
そして、それは住宅も同じですね。
近年は新築信仰はもちろんあるものの、住宅も多様性が認められるようになりました。
そんなひとつの選択が、古民家をリノベーションして使い続けるというもの。
もちろんただ綺麗にするだけでなく、よりおしゃれに、暮らしやすくリノベーションすることがポイントになります。
今回は、古民家のリノベーションについて、実例を交えながら解説します。
ポイントをおさえて、現代の暮らしに合ったステキなリノベーションに挑戦しましょう!
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目次
プロが教える!おしゃれな古民家リノベーションを実現するポイント
そもそも古民家とは?
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古民家は、一般的には築50年以上の住宅を指します。
古民家というと、頭に思い浮かべるのは、木造住宅で部屋が細かく区切られていて使いづらく、隙間風があったりと寒く、薄暗いというイメージをお持ちなのではないでしょうか。
おしゃれな古民家のリノベーションとは、間取りを使いやすく見直す、綺麗にする、断熱などを高めて環境を良くする、耐震性を高める、バリアフリーに対応するなどが考えられます。
つまり、ただ綺麗にするだけでなく、住環境を良くすることがとても大切なのです。
古民家に限りませんが、リノベーションは工事を始めてからわかることもあり、簡単ではありません。
特に水回りの壁内など、基礎(シロアリ)、柱や梁、屋根、断熱などの見えない場所に追加工事が必要になる可能性も高くなります。
そのため、古民家のリノベーションの経験が豊富な建築家や工務店にお願いするのも後悔を減らす方法のひとつ。
実績数のほか、好みの仕上げになっているかも確認すると良いでしょう。
おしゃれな古民家リノベーションを実現する方法?
古民家リノベーション 外観編
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外観については、いろいろなパターンがあります。
室内に力を入れると割り切る場合は、外壁は塗り直しだけで済ます場合もありますし、画像のように全体的にやり直す場合もあります。
また、屋根も手を入れることが多くなります。
外壁を変更する場合も、自然素材をメインに使うことを意識することがおしゃれにまとめるポイントになります。
また、増築部分などの新しい部分は新建材が使われていて古民家の良さに邪魔になることが多いので、減築して元の姿に戻すことも検討しましょう。
古民家リノベーション 内装・間取り編
内装について
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内装も外装と同じく、これまでおこなわれてきた改修から元の状態に戻すことをまず考えます。
例えば柱などが、ペンキなどで塗られているかもしれませんし、味のない壁紙が貼られているかもしれません。
まずはそういったものを元に戻しましょう。
昔の柱や梁は立派な木材が使われていることが多く、きれいに洗うことで味のある素材となることも。
そういったものをうまく残しつつ、新しくするところを決めます。
画像のように、古材を残しながら白い壁にするとリノベーションは、室内を明るく見せることができることもあり、人気があります。
間取りについて
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古民家は、部屋数が多く、一部屋はあまり広くないので、ほとんどの場合、壁や建具をはずして部屋数を減らします。
ただし構造上必要な壁ははずせませんので、設計士さんに確認しましょう。
どのような部屋が、何部屋欲しいのかをまず整理することも大切です。
古民家特有の土間・囲炉裏・縁側の活かし方編
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古民家には、土間、囲炉裏、縁側がよくあります。
土間は、そのまま土間として利用するほか、画像のようにタイルの空間にしても素敵ですね。
床の高さが異なることをうまく利用することが、土間利用の成功への鍵です。
囲炉裏は、残す場合は周りを含めてシンプルなデザインにまとめると古臭い印象になりません。
縁側は、傷んでいれば新しくするのはもちろん、一部を広くしてテラスのようにすることで使い道を増やすのも良いアイデアです。
後悔したくない!気になる情報も事前に検討しておきましょう。
古民家リノベーションの物件の探し方は?
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古民家の物件探しについては、自分で調べる場合はエリアと予算を決めた上で、不動産会社やネットで探します。
ただし、古民家を見ても、それがリノベーションで素晴らしい空間になるかは、普通の方には見極めが難しいと思います。
また、見た目だけの問題ではなく、見えない部分の痛み具合や構造などは、専門家に見てもらった方が安心です。
設計事務所や工務店によっては、物件探しから一緒におこなってくれるところもあります。
古民家に強い会社を見つけて、先に相談してみるのもひとつの方法です。
古民家リノベーションの費用相場は?補助金はある?
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費用を考える上で、補助金が受けられる場合は、しっかりと受けたいもの。
事前に申請する必要がありますから、先に調べましょう。
補助金は、古民家のリノベーションだからというわけではなく、改修で受けられるものがメインです。
古民家の改修でもらえる可能性が高い補助金は、「省エネ」「長期優良住宅化」「住宅耐震改修」です。
古民家の改修に慣れている業者なら、補助金についても教えてくれると思います。
ほかに、自治体ごとにおこなっている補助金もあったりするので、窓口に相談に行かれることをお勧めします。
古民家リノベーションの価格は、どの程度改修するかや、使う材料によって変わりますが、1500万円以上が目安です。
古民家リノベーションはdiyでできる?
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DIYに関しては、改修の程度と、知識量によって可能になります。
一部の壁の仕上げを変更したいという場合や、洗面周りにタイルを貼るくらいの表面的な改修なら現実的です。
YouTubeなどで古民家をDIYリフォームするチャンネルもありますから、そういった動画を見てできそうか検討してみると良いでしょう。
住宅のプロは知っている。古民家リノベーションを検討するときに、問合せて見てほしい工務店・住宅メーカー
住友林業リフォーム
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1社をご紹介するのはとても難しいのですが、比較的全国で対応できて、木造住宅に強いという点で、住友林業リフォームをご紹介いたします。
資料もすぐに送ってくれますし、一度連絡してみる会社として間違いないでしょう。
住友林業リフォーム(旧家・古民家リフォーム)ホームページ
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古民家リノベーション実例15選!おしゃれなな実例をご紹介
モダンな古民家リノベーション実例 4選
ミニマム空間
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古民家のリノベーションで最も人気があるのが、和モダンへの変更です。
古民家の装飾的なものは排除して、できるだけミニマムにまとめることがポイントになります。
画像のように直線を意識して、自然素材でまとめると美しいですね。
古民家らしく天井高を抑えた空間が、落ち着きを演出します。
モルタルでモダンに
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こちらは、古い柱や梁は残しつつ、床をモルタルで仕上げた実例ですが、こちらもしっとりとしたモダンな空間になっています。
壁は同色の表情がある塗り壁にして、すっきりとした印象に仕上げています。
和モダンにまとめる
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こちらは和風寄りに仕上げた和モダンの例です。
内装材は、ナチュラルな素材とカラーでまとめられています。
このように、ホワイトやグレーを使わない内装にすると、より和風なイメージになります。
木のほかにステンレスも
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こちらは、木材の他にステンレスをプラスしたリノベーションの例です。
キッチンと階段のグレーのスチール、床タイルのコーディネートのバランスがとてもよいですね。
レトロな古民家リノベーション実例 4選
レトロな老舗ホテルをお手本にする
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老舗和風旅館の水回りは、古民家リノベーションの参考になります。
お部屋と違って、使いやすいように現代の設備が入っているので、レトロな印象を保ちつつ最新設備を設置する方法として注目したいですね。
ポイントは素材とカラーコーディネートです。
好きな旅館やホテルを見に行ってみましょう。
手を入れすぎない
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古民家をレトロにまとめたいとお考えなら、建物は使いやすく綺麗にするだけで、インテリア側でいくらでも工夫できます。
画像のように、和室に広縁という古民家そのままの間取りに、洋家具をコーディネートするとレトロな空間が完成します。
シンプルにセンスよく
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古民家をレトロな印象にまとめるときも、シンプルを意識することが垢抜けコーディネートの一歩になります。
設置するものの素材やカラーとデザインは、妥協なく選びましょう。
坪庭や通り土間などをうまく再利用する
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小さな和風の庭があると、グッと古民家の印象が強くなります。
このときのポイントは、庭に面した建具になります。
ピカピカにならないように、味が感じられる窓枠にすることが大切です。
北欧スタイルの古民家リノベーション実例 4選
木製北欧家具をコーディネート
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古民家のリノベーションと、ナチュラルな木製が多い北欧家具はとても似合います。
北欧の生活と同じように、ゆったりとリラックスできる空間を家具で作り上げましょう。
北欧ヴィンテージ家具も好相性
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北欧家具は、新品も似合いますが、ヴィンテージにするとグッとシックな空間にすることができます。
古民家のリノベーションを意識して、古いものでまとめたいのであれば家具も使い込んだものをコーディネートすると良いでしょう。
北欧照明で演出
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家具だけでなく、北欧ブランドの照明も古民家と相性が抜群です。
天井から煌々と青白い照明を照らすのではなく、あたたかいカラーの照明を部屋に散りばめるイメージで設置しましょう。
ラグを利用して
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古民家のリノベーションに、北欧家具を設置するなら、必ずラグをコーディネートしてください。
画像のような板間でも、畳でも同じです。
ラグがあると、洋家具を置いても空間が綺麗にまとまります。
カフェスタイルの古民家リノベーション実例 3選
DIYも入れながら好きなもので埋める
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古民家カフェのイメージを持たれてリノベーションされる方も多いと思います。
カフェのイメージにしたいなら、好きなものを少し雑多に置いてもOK。
DIYで棚を作ったりという手作り感も大切にしましょう。
用途をプラス
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こちらのように小さなコーナーを作る方法も、カフェでよく使われる方法です。
くつろげる場所が追加できないか、あらためて考えてみると、小さな書斎やアルコールが楽しめるカウンターを設置する場所が見つかるかもしれません。
アンティーク和家具でシックに
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こちらはレストランの内装ですが、カラーをそろえたアンティークの家具を置いて、シックな空間を作り上げています。
アンティークのシェルフに、画像のように照明を入れるなどの工夫も参考にしたいですね。
まとめ
今回は、古民家のリノベーションでもできるだけ幅広い実例をご紹介しました。
表面的なものを考える前に、まず、優先順位を決めることがリノベーション全体に言える大切なことです。
信頼できる設計事務所や施工会社を見つけて、納得できるリノベーションをおこなってくださいね。
Hello Interior 編集部が自信を持ってお薦めする ワンストップリノベーションの「リノベる」
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