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      2022/12/03

【マットレスの種類別】プロが教えるマットレスの選び方とおすすめマットレス10選

佐伯美知枝
著者:佐伯美知枝 (二級建築士/インテリアコーディネーター)

宿泊施設専門のコンサルティング会社にて、旅館やホテルのオープン・リニューアル案件を担当。その後インテリアショップ「カギロイ」勤務を経てフリーのコーディネーターに転身。小型犬+家族3人暮らし、自宅は古材家具に囲まれた和モダン風です。心身共にリラックスできる居心地良いお部屋づくりをモットーに、様々なインテリアをご提案できるよう心掛けています。

人は平均して人生の1/3、約25年もの時間を睡眠にあてているといわれています。でも、日々の睡眠不足が少しずつ積み重なっていく「睡眠負債」という言葉が聞かれるほど、現代はまとまった睡眠時間がとりにくい時代ではないでしょうか。

「睡眠時間はあまりとれないけれど、少しでも熟睡して爽快に目覚めたい」「寝つきが悪いのは、寝具が合っていないから?」など、寝具についてお悩みの方はいませんか?

質の高い睡眠を得るためには、自分の生活スタイルや身体の症状に合ったマットレス選びが重要です。心身の健康と日々のパフォーマンスを高めるために、マットレスの種類や役割、選ぶ際のポイント、おすすめのマットレス10選をご紹介いたします。

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マットレスの役割とは?

①自分に合ったマットレスは、正しい寝姿勢を保ちながら身体にかかる負担を軽減させる

https://www.pinterest.jp/pin/723742602595662902/

腰や背にかかる圧力を身体全体に分散させる性質を「体圧分散性」といいますが、この機能に優れるマットレスは、人間の湾曲した身体にフィットしながら腰や背中、臀部などへの圧力を軽減してくれます。

腰や背中が浮き過ぎたり、逆に身体が沈み込みすぎないよう適度に支えてくれるので、筋肉の緊張を和らげてくれるほか、血流を妨げることもありません。快眠できるかどうかのカギは、正しい寝姿勢にかかっているのです。

②質が良い睡眠に必要な、適度な寝返りを促してくれる

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837960709/

一般的に8時間ほどの睡眠で打つ寝返り数は20回以上といわれ、寝返りのタイミングで身体のゆがみを整えたり、ホルモンを分泌させたりするなど、適度な寝返りは質の良い睡眠に不可欠なものです。

体圧分散性と反発弾性(適度に身体を押し返す力)のバランスがうまくとれているマットレスは、この寝返りを適度に促進してくれるので、朝の目覚めがすっきり。前日までの疲労もとれやすく、すっきりした爽快感を味わうことができるのです。

③マットレスは寝具内を快適な湿度に保つ役目も担う

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837960628/

疲労回復や身体のメンテナンスをつかさどる成長ホルモンは、身体と脳が休んでいるノンレム睡眠(深い眠り)時に多く分泌されるといわれています。その際に深部体温は下がる傾向にあり、発汗しやすく、一晩にコップ1杯もの汗をかくといわれています。

吸放湿性に優れるマットレスは、吸湿・放湿機能を繰り返し保持するので、睡眠中も蒸れにくくサラリとした触り心地。寝具内を快適な湿度に保ってくれるので、ぐっすりと眠ることができるのです。

 

主なマットレスの種類(全9種類)を知る

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837960538/

マットレスは大きく「ベッド用マットレス」と「直置き可能なマットレス」の2種類に分かれます。メーカーにより仕様が異なるため、完全に区別することは難しいのですが、それぞれの代表的なものをご紹介します。

ベッド用マットレスは、主に「ボンネルコイル」「ポケットコイル」「高密度連続スプリング」「ウレタン」「ラテックス」など、厚みが15センチ以上あり、ベッドフレームと併用するタイプです。高品質の仕様であれば耐久性に優れますが、重量があるため運びにくく、廃棄処分時にコストがかかることも。

直置き可能なマットレスは、ベッドでの使用はもちろん、フローリングや畳への直置きも可能。主に「低反発ウレタン」「高反発ウレタン」「ファイバー」「ゲル」などがあります。ベッドフレームが不要で比較的軽量(低反発やゲルは重めのものが多いです)、処分がコイル系マットレス絵に比べると楽などのメリットがありますが、こまめなメンテナンスが必要。なかには業者によるクリーニングができないものがあるので注意が必要です。

ベッド用マットレス の主な種類(5種)

【コイル系マットレス】

1.ボンネルコイルマットレス

https://stylish-room.com/bonnell-pocket/

連結したバネにより、面で身体を支えるマットレス。耐久性や通気性に優れており、硬めの使用感が特徴。ポケットコイルより安価なものが多いですが、重量があるので移動させにくく、振動が伝わりやすいので2人寝には不向きです。

2.ポケットコイルマットレス

https://www.pinterest.jp/pin/624170829585019117/

バネが独立しており、点で身体を支えるタイプのマットレス。振動が伝わりにくく、体圧分散性に優れます。耐久性は部分的に弱くなってしまいがちですが、日本人が好みやすい硬さです。2人寝に向いていますが、製造方法が複雑なので、ボンネルより高価なものが多くなります。

3.特殊コイルマットレス(高密度連続スプリング)

https://www.pinterest.jp/pin/544091198723656556/

特殊コイル系は4種類ほどありますが、なかでも代表的なものが高密度連続スプリング。コイルは端から端まで繋がっており、一本の鋼線でできています。製造権を持つのは国内ではフランスベッド1社のみ。

コイル系マットレスのうちで耐久性が最も優れるといわれ、揺れが伝わりにくく2人寝にも最適です。ただし、非常に重量があるほか、価格は高め。特に体格が大きめの方や、体重がある方におすすめです。

【ノンコイル系マットレス】

4.スタンダードウレタンマットレス

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837960345/

ベッドマットレスのなかで、最もベーシックなのがスタンダードウレタンです。比較的安価で軽量ですが、ウレタンの性質上へたりやすく耐久性は低め。粗悪品は異臭がすることもあるので注意が必要です。

15キログラム程度の重量であれば、マットレスのローテーション(裏返したり、上下の位置を入れ替えて寿命を延ばすこと)もしやすくなります。

5.ラテックスマットレス

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837960251/

天然ゴムの木の樹液を採取してつくられるマットレスで、日本での流通数は少なめです。適度な弾力があり、身体が沈み込みすぎることもなく体圧分散性と耐久性に優れています。反面、シングルサイズ(10センチ厚)で20キログラム程度とかなり重め。

ゴムアレルギーの方に合わないので来客用としての購入は避けましょう。ゴム臭がほとんどしない天然100%仕様のものがベストです。

 

直置き可能のマットレス(4種)

ベッドフレームに合わせて使えるほか、フローリングや畳に直置きができるタイプもあるマットレスです。主にノンコイル系が中心です。

【ノンコイル系マットレス】

6.低反発ウレタンフォームマットレス

https://www.pinterest.jp/pin/290341507212057814/

体圧分散性に優れており、押すとゆっくりと戻る反発力が低いマットレスです。身体にフィットしやすい反面密着しやすいのでムレやすく、寝返りが打ちづらいことも。高密度タイプはダニが入る隙がほとんどないので、繁殖の心配がほとんどありません(側生地は除く)。

7.高反発ウレタンフォームマットレス

https://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4522831690046/

弾力性があるためサポート性に優れているほか、比較的薄めで軽量なマットレスが多いです。硬質ウレタンは低価格ですが、硬めで質感が良くないので避けたほうが無難。最も質が良いのは高弾性ウレタン。コストは高めですが、最も通気性がよく、ムレにくいのが特徴です。

8.ファイバー

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837959928/

ポリエチレンやポリエステルなどの細い樹脂を、網目状に固めた素材です。軽量で通気性が良く、ムレにくいのが特徴。しかし冬場は逆に風通しが良すぎるため、寝室環境によっては寒く感じることがあります。

デメリットは耐久性が低めなこと。熱に弱いので、電気毛布や湯たんぽの使用は避けましょう。100%ファイバー製は高価なものが多いです。

 

9.ゲル

https://ja.aliexpress.com/item/32810140133.html

ウレタンやポリエチレンなどを組み合わせてつくるマットレスです。やわらかい感触で寝心地が良く、体圧分散性にも優れています。適度な反発性と耐久性が高いのがメリットですが、かなりの重量があるので頻繁な移動には向きません。他のマットレスと比べると寿命は短い傾向にあります。

 

これだけは頭に置いてほしい、マットレスを選ぶときのポイント

①使用想定年数や引っ越し頻度、メンテナンス方法によって、マットレス選びは大きく変わる

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837959480/

マットレスはどんなにメンテナンスに手をかけても、快適な寝心地を味わえる使用年数には限りがあります。しかし、高品質でアフターフォローがしっかりしているものを選べば頻繁に買い替える必要がないので、長い目でみるとかえってお得になることも。予算はもちろん重要ですが、自分が想定している使用想定年数を伝えて、メーカーやショップに品質保証期間などを確認しておきましょう。

引っ越しが多い方なら、搬出入時の経費もあらかじめ想定を。例えば、コイル系マットレス(ボンネルコイルはシングルサイズでも20キログラム以上)はかなり重量があるため、専門業者へ依頼するとかなり出費がかかります。その場合は、移動させやすいノンコイル系のウレタンマットレスを検討してみましょう。

また、衛生面の保持についても注意が必要。例えばウレタンマットレスは、クリーニングしようと考えても業者へ依頼できないことがほとんどです。自分で立て掛けて陰干ししたり、裏返しして湿気を飛ばしたりできるかどうか、メンテナンス方法についても確認しましょう。

 

②コイルや詰め物などの仕様や品質は、価格に反映されることが多い

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837959275/

マットレスを選ぶときのポイントは、①硬さ/やわらかさ ②弾力/サポート性 ③品質/耐久性 ④厚み ⑤サイズです。

①②・・・試し寝の際、沈み込みすぎて背骨のラインが曲がることがないか、身体を圧迫する箇所がないか、寝返りが打ちにくくないかなどをしっかりチェックしましょう。

消費者庁よりマットレスの硬さについての指標(60Nニュートン以下は硬め、60~100Nは普通、100N以上は硬め)が出ていますが、データの許容範囲が広いのであくまでも参考程度にして頂き、ご自身で実際の寝心地を確認して頂くことをおすすめします。

硬めか柔らかめのどちらが良いかで迷ったら、迷わず硬めのタイプを選びましょう。敷きパッドなどを併用することで、後から自分好みの硬さに調整することが可能です。※柔らかいマットレスを硬い寝心地に変えることは困難です。

③・・・マットレスの品質は、コイル線径や太さなどにより細かく変わってきますが、数年前から品質表示の方法が変わり、判断しづらくなりました。詳しくはメーカーやショップに直接尋ねてみましょう。

④・・・マットレスの厚みは、11センチ前後が最もスタンダード。このくらいの厚みがあれば、ベッドフレームはもちろん、床への直置きも可能です。5センチ以下は仕様にもよりますが、底付き感を感じやすいので避けたほうが無難です。

⑤・・・寝返りがしやすく、マットレスの横幅にある程度の余裕をとる場合は、1人利用で最もおすすめしたいサイズはセミダブル(W1200)、2人寝であればクイーン(W1600)です。セミシングルやワイドダブルは、マットレスに対応するシーツやベッドパッドの種類が少ないので、あまりおすすめできません。

③実際に寝心地を確認してからの購入が基本。通販なら、お試し期間があるor返品可能なお店を選ぶ

https://www.pinterest.jp/pin/440086194837959218/

例えば同じポケットコイルマットレスでも、充填されている詰め物の使用や品質は、メーカーやショップによってさまざま。身体が沈み込みすぎないか、寝返りは打ちやすいかなど、さまざまな価格帯のマットレスで寝心地を試してから購入するのが一番です。

近くに店舗がなくネットから購入する際は、マットレスのお試し期間を設定しているところや、返品を受け付けてくれるところが安心。決して妥協することなく、吟味して選びましょう。

1台のコイル系マットレスを2人で使用する場合は、相手に振動が伝わりやすいボンネルは極力避けましょう。最もおすすめなのは、荷重に応じてコイルの深さが変化し、横揺れが伝わりにくい高密度連続スプリングです。

④居住地域のマットレス廃棄方法を、事前にチェック

https://www.pinterest.jp/pin/428123508313354227/

特にコイル系マットレスを選ぶ際に注意しておきたいのが、お住まいの地域での廃棄処分方法です。地域によっては粗大ゴミとして廃棄することができず、自身で専門の引き取り業者を手配したり、ゴミ処理センターまでわざわざ運ぶ手間がかかることもあるので気をつけましょう。

最も望ましいのは、新しいマットレスを購入した先のメーカーやショップに古いマットレスを引き取ってもらう方法。その場合にかかる経費も確認しておきましょう。

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【種類別】おすすめのマットレス10選

コイル系マットレス

①【ボンネルコイル】テラアマカPR:Sealy(シーリー)

https://www.idc-otsuka.jp/item/products/detail/11008

1881年にアメリカのテキサス州で誕生したシーリーは、業界のなかで、いち早く整形外科医に協力を仰ぎながらマットレスの研究・開発したことで有名なブランドです。

シーリーの新作であるテラアマカシリーズPRは、コイルにチタンを配合し耐久性にこだわった最上位モデル。フィット感とサポート感を重視しているので、体型や体重に関わらずしっかりとした寝心地が得られます。

スペック

価格(税込):シングル\157,000/セミダブル\174,000/ダブル\198,000/ワイドダブルロング\228,000/クイーンロング\248,000

サイズ:シングルW970㎜×D1950㎜×H310㎜/セミダブルW1210㎜/ダブルW1410㎜/ワイドダブルロングW1530㎜/クイーンロングW1700㎜

仕様・特徴:ポスチャーテックコイル(並行配列・8×7配列・ミラクルエッジ)

 

②【ポケットコイル】iSeriesスイートピローソフト:Serta(サータ)

https://tabroom.jp/bed/mattress/itm0020688/

サータは1931年にアメリカで創業したブランドで、日本ではドリームベッドが米国サータ社とのライセンス契約により、製造販売をしています。

最も加重がかかる腰と臀部まわりに2㎜のポケットコイルを配して補強、腰が沈み込みすぎないよう配慮されているので、特に腰痛持ちの方におすすめ。ジェルメモリーフォームという特殊ジェルも組み込んでおり、やや硬めの寝心地です。

スペック

価格(税込):パーソナルシングル\210,600/セミダブル\232,200/ダブル\248,400/クィーン1\264,600/クイーン2\280,800/セミキング\405,000/キング\432,000

サイズ:パーソナルシングルW970㎜×D1960㎜×H410㎜/セミダブルW1220㎜/ダブルW1390㎜/クィーン1W1500㎜/クイーン2W1630㎜/セミキングW1800㎜/キングW1940㎜

仕様・特徴:樽型ポケットコイル(5.8インチ)、3ゾーン並行配列、ジャンプキルト、カラー4色

 

③【連続コイルスプリング】マットレス「SL-EXロイヤル」:Slumberland(スランバーランド)

https://www.idc-otsuka.jp/item/products/detail/3096

1919年イギリスで創業された、英国王室御用達に認定されているブランドです。独自技術「ポスチャースプリンギング・システム」により、高耐久&通気性に優れるマットレスを多く生み出しています。

このマットレスは、連続コイルスプリングを二重にしたダブルデッキ構造で、振動や衝撃に強いのが特徴。さらに中材の「モイストコントロールフォーム」により、マットレス表面の湿度を調整してくれるので、いつでもさらりとした寝心地を楽しめます。マットレスの通気性と、堅硬性を重視する方におすすめです。

スペック

価格(税込):シングル\298,000/セミダブル\340,000/ダブル\389,000/ワイドダブルロング\432,000/クイーンロング\489,000

サイズ:シングルW970㎜×D1950㎜×H360㎜/セミダブルW1220㎜/ダブルW1400㎜/ワイドダブルロングW1530㎜×D2030㎜×H360㎜/クイーンロングW1700㎜×D2030㎜×H360㎜

仕様・特徴:連続コイルスプリング、エッジサポート・ユーロトップ構造

 

④【高密度連続スプリング】TD-SLV:フランスベッド

https://interior.francebed.co.jp/products/model.php?k=2&b=0200&m=022105

フランスベッドは日本人の体形や気候風土を研究しながら、日本人にあったマットレスをつくり続ける国産ベッドメーカー。高密度連続スプリングマットレスの製造販売権を国内で唯一持っている会社です。

高い通気性を保持しながら湿気を放出しやすいのが特徴で、高温多湿な日本の気候に最適。抗菌、防臭、保温性、耐久性など数多くの性能を兼ね備えるマットレスです。

スペック

価格(税込):SS\540,000/S\540,000/M\648,000/D\756,000/WD\864,000

サイズ:SS W850㎜×D1950㎜×H400㎜/S W970㎜/M W1220㎜/D W1400㎜/WD W1540㎜

仕様・特徴:高密度マイクロトリプルデッキスプリング、銀糸入りニット生地、ジャンプキルトパターン、プロウォール仕様、防ダニ・抗菌防臭加工、ベンチレーター加工

 

⑤【コイル+新素材】テンピュールハイブリッドリュクス30S:TEMPUR(テンピュール)

https://jp.tempur.com/mattress/bysize/single-JP83102035.html

テンピュールは、1970年代にNASA(米国航空宇宙局)によって研究がすすめられた後、科学者やエンジニアによって開発された素材です。重力と圧力を均一に分散させる機能に優れ、身体に心地よくフィットしてくれるのが特徴。

ハイブリッドリュクス30Sは、テンピュール素材とそれぞれのコイルが独立して動く2層のプレシジョンマイクロコイルを組み合わせたマットレスです。身体の動きにしっかりフィットするので、弾力性や可動性にこだわりがある方にお試し頂きたい一品です。

スペック

価格(税別):シングル\250,000/セミダブル\290,000/ダブル\340,000/クイーン\390,000

サイズ:シングルW970㎜×D1950㎜×H300㎜/セミダブルW1200㎜/ダブルW1600㎜

仕様・特徴:プレシジョンマイクロコイル、テンピュール

 

ノンコイル系マットレス

⑥【ウレタン】エアーSI-HマットレスHARD:西川

https://shop.nishikawa1566.com/shop/g/gHWB8808001B/

西川は450年を超える歴史を持つ日本の寝具メーカーですが、近年、東京・大阪・京都の三社が合併統合し、西川株式会社に名称変更しました。

エアーは最先端の睡眠科学の研究により開発されたマットレスで、身体にかかる圧力をほどよく分散させる特殊立体構造が特徴です。質が良い睡眠が得られると、多くの有名アスリートに支持されていることでも有名。お仕事や趣味などで、身体を動かす機会が多い方におすすめです。

スペック

価格(税込):シングル\102,600/セミダブル\124,200/ダブル\145,800

サイズ:シングルW970㎜×D1950㎜×H90㎜/セミダブルW1200㎜/ダブルW1400㎜

仕様・特徴:特殊立体クロススリット構造

 

⑦【ウレタン+新素材】ファインレボプライムマットレスJU:ASLEEP(アスリープ)

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アスリープは、2006年にトヨタグループのアイシン精機が手がけるベッド事業から生まれたブランド。自動車部品メーカーならではの技術を駆使しながら、JIS規格より厳しい品質基準を設定しています。2020年3月に販売を終了する予定なので、ご検討中の方はお早めに(アフターサービスは継続します)。

JUシリーズは新素材のファインレボを用いて、体格や寝る姿勢に合わせて寝心地をチェンジすることができるリバーシブル仕様のマットレス。裏・表・背中・足元と、マットレスのソフト面とハード面を自由に組み合わせて硬さを4通りに変えることができます。身体の症状や気分に合わせて、使い分けたい方に。

スペック

価格(税別):シングル\199,000~/セミダブル\236,200~/ダブル\273,300~/ワイドダブル\300,000~/クイーン\326,700~

サイズ:シングルW1010㎜×D1970㎜×H270㎜/セミダブルW1250㎜/ダブルW1450㎜/ワイドダブルW1530㎜/クイーンW1670㎜

仕様・特徴:ファインレボ、高密度ウレタン、キルトウレタン、抗菌防臭綿、防虫不織布

 

⑧【ラテックス】シルバーネス・天然ラテックスマットレス:RELAX BEDSYSTEMS JAPAN(リラックス ベッドシステムスジャパン)

https://www.sleep-natura.jp/relax/relax-matrerss.html

リラックスベッドシステムスは、オーストリアのマットレスメーカーです。一般的な金属製スプリングではなく、自然素材のウッドスプリングを用いているのが他メーカーとの大きな違い。天然素材のブナとゴムを組み合わせ、オーダーメイドのように寝心地を微調整できるのが特徴です。

ラテックスゴムは、ウレタンと比べて体圧分散性や耐久性に優れているといわれています。マットレス下に敷くブナ無垢板のウッドスプリングは、自身でサスペンションを調整したり、ブナの木を抜き差ししたりすることも可能。マットレスの硬さを自分好みに調整したい方におすすめです。

スペック

価格(税込):シングルHD\140,400/セミダブルHD\183,600

サイズ:シングルHD W1000㎜×D2000㎜×H140㎜/セミダブルHD W1200㎜

仕様・特徴:天然ゴム(ラテックス)

 

⑨【新素材】ゲルテックスプラチナ240X:SCHLARAFFIA(シェララフィア)

https://www.suimin-house.com/SHOP/g240x.html

シェララフィアは、1909年にドイツで誕生したマットレスメーカーです。快適な睡眠を得るための3原理(通気性・耐圧分散・正しい寝姿勢)を実現する新素材「ゲルテックスフォーム」を採用しています。

ゲルテックスプラチナ240Xは、マットレスの上層部と肩腰部にそれぞれ8センチ厚のゲルテックスフォームが充填されたマットレスで、身体を包み込むような寝心地が得られます。肩から腰まで美しい姿勢をキープしたい方や、腰痛、肩こりなどでお悩みの方にも最適です。

スペック

価格(税込):シングル\198,000/セミダブル\265,000/ダブル\315,000

サイズ:シングルW1000㎜×D1950㎜×H240㎜/セミダブルW1200㎜/ダブルW1400㎜

仕様・特徴:ゲルテックスフォーム、スマートテックカバー、ブルテックスアクティブケアフォーム

 

⑩【新素材】ベッドマットレスL02:airweave(エアウィーヴ)

https://sleep.airweave.jp/item/1_216011_1.html

エアウィーヴは「質の高い眠り」をコンセプトに、2004年に設立された日本のメーカーです。樹脂繊維を用いたエアファイバーという新素材により、体重を押し返す力に優れているため、睡眠中の寝返りが楽になるといわれています。

ベッドマットレスL02は、ベースとトッパーが2層構造になった最上位シリーズのマットレスです。トッパーは腰まわりを硬めにし、睡眠中の腰への負担を軽減しているほか、硬さの違うソフト・ハード面を裏表で入れ替えることが可能。身体への負担を軽減し、熟睡しやすさを重視する方におすすめです。

スペック

価格(税込):シングル\345,600/セミダブル\378,000/ダブル\410,400

サイズ:シングルW1000㎜×D1950㎜×H350㎜/セミダブルW1200㎜/ダブルW1400㎜

仕様・特徴:エアファイバー

 

最後に

今回はマットレスの種類と選び方のポイントを中心に、代表的なものをご紹介させて頂きました。一見同じ種類に見えるマットレスでも、メーカーやショップによって仕様が全く異なり、特徴に少しずつ差が出ることがおわかり頂けたかと思います。

マットレスは心身の健康保持に大きな影響を与えるもの。お店に何度も足を運び、例え予算外であっても高スペックのものからリーズナブルなものまで、さまざまなマットレスの寝心地を体感してみましょう。

数多くのマットレスを試せば試すほど、ご自身にとって理想のマットレスのイメージがつかめるようになるはずです。

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