2020/09/09
【プロが選ぶ】アジアンリゾートのような癒しの寝室をつくる♪おすすめベッドとリネン10選
ベッドルームが東南アジアのリゾートホテルのようなインテリアなら、リラックスできてゆっくり疲れがとれそうですね。
寝室の家具の中でベッドは大きく、お部屋の印象を決める重要なアイテムです。
つまり、ベッドとベッドリネンをアジアンテイストにまとめることができれば、寝室全体のイメージをリゾートホテルにいるような非日常空間にすることが可能になります。
今回は、どんなベッドを選べばアジアンテイストにすることができるのかのポイントと、ベッドとベッドリネンのおすすめをコーディネートサンプルをまじえてご紹介します。
ベッドをアジアンテイストにコーディネートして、一生の3分の1とも言われるベッドで過ごす時間をリラックスできるものにしましょう！
目次
アジアンテイストのベッドの選び方
ポイント① 自然素材は必須
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アジアンテイストのキーワードは、自然素材です。
ベッドの素材は、木、籐（ラタン）、竹（バンブー）、ウォーターヒヤシンス、アバカなどが一般的です。
ベッドリネンについても綿、麻、シルク素材でまとめるとテイストがそろいます。
カラーも自然界にあるブラウンやグリーン、花の色、水の色、石のグレーなどを意識するとよいでしょう。
ポイント② ベッドは低めのデザインにする
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ベッドの高さは低めを選ぶと、よりリラックスした雰囲気になります。
低いベッドは、ベッドの上の空間が広くなりお部屋が広く感じる効果もあります。
ヘッドボードについても低めのデザインが圧迫感がなく日本の住宅にあわせやすいでしょう。
一方、高さのあるベッドや天蓋ベッドはラグジュアリーな雰囲気になりますので、高級感や落ち着いたリゾートの雰囲気をめざすなら選択することも考えられます。
またアジアンテイストのローベッドは、マットレスに対してステージのようにベッド本体が大きく張り出すタイプが多くありますが、このタイプのベッドは設置面積が大きくなります。1台設置はあまり影響がなくても、2台を並べて設置するとかなり場所をとります。
広さがあまりないベッドルームにステージタイプを無理に置くと、足をぶつけたりする可能性もありますのでご注意ください。
ポイント③ そうは言っても、本当の癒しをつくるのはマットレスです
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ベッドのデザインも大切ですが、質のよい眠りには上質のマットレスを選ぶことが重要です。
もしもベッドにかけられる予算が限られているのなら、ベッドにお金をかけるよりマットレスに予算を使いましょう。
そんなときは、ほかの家具の色とあわせたダークブラウンやブラウンなどのシンプルな木のベッドを選び、アジアンテイストのベッドリネンを選べばOK。
ヘッドボードは、丸みのないデザインを選んだ方がアジアンテイストになじみます。
また、人は寝ている間にたくさんの汗をかきます。
ベッド本体は湿気を逃すことのできるすのこタイプを選ぶことはあきらめないでください。
インテリアのプロがアジアンテイストのベッドを探すときに見るショップ
https://aflat.asia/a-modern/bed/11856/index.html
a.flat
a.flatはアジアンデザインのオリジナル家具を販売する専門店です。
東京・大阪に実店舗があり、実物の確認もできます。
ベッドはロータイプ・カラーはダークブラウンが中心で、どのベッドもシングル・セミダブル・ダブル・クイーンサイズから選択することができます。
デザインはモダンでシンプルですので、飽きることなく永く使えるでしょう。
価格は、シングルベッド本体は約8万円～、クイーンサイズ本体は約10万円～です。
KAJA
KAJAもアジアンテイストのオリジナル家具を販売するショップです。
実店舗は東京と神奈川にあり、実物の確認も可能です。
ベッドはシンプルなデザインがそろいます。
こちらのショップは、マホガニー材のどっしりしたベッドや、クッション性のあるヘッドボードがリクライニングするベッド、はね上げ式の収納タイプなどがあるのが特徴です。
サイズはシングルからクイーンサイズまでそろい、クイーンサイズは2サイズから選択できます。
価格は、シングルサイズ本体は約6万2千円～、クイーンサイズは約9万円～です。
ショップまとめ！アジアンテイストのベッドの相場は？
ベッドは大きな家具ですから、使われる素材によって価格が異なります。
一般的に価格が高くなるのは、チークやマホガニーなどの無垢材を使ったベッドや、インドネシアやタイの信頼のおける工場で手作業で編まれたアバカやウォーターヒヤシンスのベッドです。
またベッドは、本体とマットレスを別に購入するのが基本です。（マットレスの種類を選択するため）
そのためご紹介のベッドは、マットレスがつかないベッド本体のみの価格で統一しています。
さらに、ベッドは大型家具になるため、搬入経路や配送・組み立て費の確認が必要になります。
それでは前述の2社のベッドのサイズと価格相場を表にしますのでご参考にしてください。
| シングルサイズ | セミダブルサイズ | ダブルサイズ | クイーンサイズ | |
| a.flat ※１ | W1260×D2240×H180 80,640円（税抜き） | W1490×D2240×H180 86,630円（税抜き） | W1690×D2240×H180 94,210円（税抜き） | W1890×2240×H180 99,800円（税抜き） |
| KAJA ※２ | W980×D2030×H880 62,962円（税抜き） | W1230×D2030×H880 72,222円（税抜き） | W1400×D2030×H880 81,481円（税抜き） | W1510×D2030×H880 90,740円（税抜き）W1610×D2030×H880 100,000円（税抜き） |
※１ベッドのタイプ：ステージタイプ、ヘッドボードなし、オーク突板、マットレス半埋込
※２ベッドのタイプ：引き出し収納、ヘッドボードあり、ウォールナット突板
おすすめのアジアンテイストのベッド・ベッドカバー&シーツ10選
アジアンテイストのベッド7点
アジアンテイストにまとめやすいローベッド：「コト・ローベッドv01」a.flat
https://aflat.asia/a-modern/bed/8082/index.html
低めのルーバーデザインのヘッドボードがアジアンテイストらしいベッドです。
マットレスが半分埋め込まれるタイプで、ズレが気にならない点もポイント（マットレスサイズはご確認ください）。さらに、ヘッドボードの左手にはコンセントの差込口も用意されていて、スマホの充電などにも便利です。
クイーンサイズの商品データ
価格：113,880円（税抜き）
サイズ：W1900×D2155×H540
サイズ展開：シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
カラー：ダークブラウン
参考コーディネート
https://aflat.asia/a-modern/table/low-table/8105/index.html
ロータイプのベッドは、実はサイドテーブルの高さを合わすのが難しいのですが、こちらのベッドにはぴったりのテーブルが用意されています。
写真のようにベッドの両側に置けば、まさにリゾートホテル。
ヘッドボードとテーブルが一体になっているベッドもあるのですが、パーツが大きくなってしまうので選択できる別売というのがうれしいポイントです。
https://aflat.asia/a-modern/table/low-table/8105/index.html
さらにベッド2台を並べる場合は、上の写真のようにベッドの間にぴったり置ける仕様になっています。
インドネシア現地の雰囲気を味わえる：グレイスノート「ヒヤシンスベッド」BALI家具.com
https://xn--ndk9b710l0ti.com/?pid=42420515
インドネシアのホテルなどにも納品事例の多いブランド「グレイスノート」のベッドです。
目のつまったウォーターヒヤシンスが全体を覆うリゾート感たっぷりのデザイン。
ウォーターヒヤシンスやマホガニーの脚の部分はグレー系の色も選択でき、グレーにするとよりモダンな印象になります。
クイーンサイズの商品データ
価格：159,630円（税抜き）
サイズ：W1700×D2200×H700
サイズ展開：シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング
カラー：ウォータヒヤシンス（アッシュ、ナチュラル）、マホガニー（グレー、ナチュラル）
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/434315957789476777/
ウォーターヒヤシンスが全体に編まれた贅沢なベッドは、ラグジュアリーなアジアンテイストにコーディネートができます。
リネンなどのファブリックをホワイトでコーディネートすると、ナチュラルモダンな雰囲気にもすることができます。
ロータイプのベッドは、写真のように毛足の長いラグとクッションをコーディネートして床座と組み合わせてもリラックスできそうですね。
重厚感のあるベッドなら：「Villa」casa hils
https://item.rakuten.co.jp/casa-hils/dbkcwn11/
ナチュラルな仕上げのウォールナット突板のどっしりとしたベッドです。
全体的なデザインはアジアンテイストですが、ウォールナットのカラーがモダンやナチュラルなイメージにもなるほか、和のイメージにすることも可能なベッドです。
クイーンサイズの商品データ
価格：85,926円（税抜き）
サイズ：W1820×D2270×H437
サイズ展開：セミダブル、ダブル、クイーン、キング
カラー：-
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/744431013383719633/
どっしりした角材のベッドは、素朴な印象のコーディネートがあいます。
マットレスを置くとヘッドボードの立ち上がりがほとんどなく、寝室をスッキリさせることができるのでシンプルにまとめることができます。
ベッドで本を読むことが多いなら：「エコラル278」KAJA
http://www.kaja-online.com/fs/kajashop/bed/DB-ECORAL278
ヘッドボード部分がカバーリングのクッションになっているベッドです。
リクライニング機能もあり、ベッドに座って本を読むことが多い人に特におすすめです。
写真はレッドのカバーがかかっていますが、生地の素材やカラーは選択できますのでお部屋のイメージにあったカバーを選びましょう。
また、カバーは洗濯もでき（乾燥機不可）、カバーだけの追加購入も可能です。
マットレスの下は、木枠に防ダニ加工のフェルト状の生地になっています。
クイーンサイズの商品データ
価格：本体102,000円＋カバーAランク13,000円（カバーBランク18,000円）（税抜き）
サイズ：W1940×D2270～2470×H730
サイズ展開：シングル、セミダブル、ダブル、クイーン1、クイーン2
カラー：カバー約30種
参考コーディネート
http://www.kaja-online.com/fs/kajashop/bed/DB-ECORAL278
アジアンテイストの寝室には自然界に存在するカラーのクッションを選ぶとフィットします。
クッションはベッドリネンとのコーディネートも楽しめますし、季節によって変更したり、お部屋のイメージを変えたりも気軽にできます。
また、クッションタイプのベッドは寝室らしい優しい印象にすることが可能です。
通気性バツグン：「アバカベッド【PLM】」CCmart7
https://www.ccmart7.com/?pid=23581841
アジアン家具によく使われるアバカを編んだベッドです。
アバカは植物の繊維で、ナチュラルなアジアンテイストらしい雰囲気をつくることができます。
また、このベッドのおすすめポイントは、足元が大きく開いている点です。
マットレスの下はすのこ状になっていて、脚の長さ分の空間があるので通気がよく湿気を逃がしてくれるでしょう。
全体をくるむ素材がアバカなのでしっかりアジアンテイストのコーディネートにまとめられます。
クイーンサイズの商品データ
価格：98,700円（税抜き）
サイズ：W1690×D2140×H700
サイズ展開：シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
カラー：-
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/424464333601779696/
マットレスのサイズでおさまるベッドは写真のようにまわりに余裕をもって置きやすく、優雅なリゾートホテルの一室のイメージにすることができます。
ホワイトの壁やベッドリネンですっきりとした健康的な寝室をつくられていはいかがでしょうか。
LEDアバカ照明つきベッド：「【KAMAR】カマル」クオリアル
https://item.rakuten.co.jp/auc-qualial/q0873mzp/
アバカ素材を編み込んだベッドヘッドの両側が照明器具になっているベッドです。
アバカからもれる光がアジアンテイストを演出します。
またロータイプのフレームは、マホガニー材で高級感も感じられます。
クイーンサイズの商品データ
価格：74,800円（税抜き）
サイズ：W1820×D2230×H500
サイズ展開：シングル、セミダブル、ダブル、クイーン
カラー：-
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/459507968226237909/
壁や床にうつる光と影が幻想的な雰囲気をつくるベッドは、テーブルランプなどを用意しなくてもすむのでよりシンプルな広々とした寝室をつくることができます。
できたスペースで、東南アジアをイメージする観葉植物をプラスして寝室環境とインテリアを整えましょう。
あこがれの優雅な天蓋ベッド：PERFORMAX「天蓋付きキングサイズベッド」NAGI
https://item.rakuten.co.jp/nagi/hbd-10-b/
東南アジアの高級リゾートの一室にあるような天蓋ベッドにあこがれますね。
こちらはタイで実際にホテルに納品もしているPERFORMAX社の高級感漂うベッドです。
デザイン上、キングサイズでの用意ですが、天蓋の高さやマットレスにあわせて横幅の変更も可能ですので実現しやすいのではないでしょうか。
キングサイズの商品データ
価格：298,800円（税抜き）
サイズ：W2090×D2170×H2400
サイズ展開：キング
カラー：-
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/654429389578606960/
天蓋ベッドはかける布によってアジアンテイストではなくエレガントになってしまいますので、布の素材に注意しましょう。
天然素材でナチュラルカラーを選び、ひだは少なくする方がアジアンテイストにマッチします。
アジアンテイストのベッドカバー・シーツ
イカットでの演出がおすすめ：「バリ島の手織り高級イカット」asia-kobo
https://item.rakuten.co.jp/asia-kobo/11950/
ベッドをリゾートホテルの雰囲気で演出するなら、イカットの利用がおすすめです。
イカットは、糸を染めてから織る伝統的な織物でサイズや柄はさまざまあります。
壁にかけて装飾として利用することも多いイカットですが、ベッドスローのようにセットするとベッドまわりがアジアンテイストになります。
商品データ
価格：4,980円
サイズ：500×1850～1950mm
素材：コットン
参考コーディネート
https://www.rakuten.ne.jp/gold/asia-kobo/new/cate/cd/009.html
ベッドリネンは肌触りのよい無地の麻や綿、シルクをセッティングして、写真のようにイカットとクッションでアジアンな雰囲気をつくります。
大きめサイズのイカットなら、ベッド全体をカバーしても細長く折って使うことも可能です。
手書きのバティックをカバーに：「手描きバティック#005」KAJA
http://www.kaja-online.com/fs/kajashop/fabrics/ik13
インドネシアの伝統的なろうけつ染めの布が1枚あればグッとアジアンテイストの寝室をつくることができます。バティックは世界無形文化遺産にも認定されています。
こちらは、花や蝶が手書きされた伝統工芸品ですが、色数はおさえられているのでおしゃれにまとめることができておすすめです。
商品データ
価格：12,800円
サイズ：1120×2000mm
素材：コットン
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/465981892679952894/
アクセントにブラックを入れると、アジアン＋モダンな雰囲気にすることができます。
ご紹介のバティックには赤が入っていますので、同じ赤のクッションを入れるとアジアンテイストが強くなります。
また、折って小さな面積で使用するのとベッド全体に広げるのとでは印象が異なりますので、いろいろ試してみてくださいね。
シンプルにまとめるなら無地：「ベッドスプレッド (プラノ)」a.flat
https://aflat.asia/a-select/bed-clothes/other/25502/index.html
無地のベッドスプレッドは、ベージュやブラウンなら落ち着いた印象になり、黄色・オレンジ・ブルー・パープルなら南国のイメージが強い明るい印象になります。
ベッドスプレッドとクッション、カーテンなどの寝室にあるファブリック全体をコーディネートするとおしゃれ感がアップします。
クイーンサイズ商品データ
価格：15,050円
サイズ：2100×1300mm
サイズ展開：シングル・セミダブル・ダブル・クイーン
素材：コットン・ポリエステル・アクリル
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/323203710731250956/
アジアンテイストで使われるカラーを寝室のアクセントカラーにして、ベッドリネンやカバーにつかうとステキにまとまります。
写真のイエローも爽やかで元気になれそうな寝室が演出されています。
アジアンテイストで人気のパープルはエキゾチックなイメージです。
また、精神を落ち着かせてゆっくり眠れる効果が期待できるグリーンもおすすめです。
こんなコーディネートにも挑戦したい！アジアンテイストなベッドルームコーディネート事例
ベッドヘッドはウッドパネルを利用してアジアンを演出！
https://www.pinterest.jp/pin/87609155227586737/
ベッドはヘッドのないシンプルなロータイプを選び、ヘッド側の壁面にアジアンテイストのウッドパネルを設置するアイデアです。
ローベッドは壁面が殺風景になりがちですから、目線の位置にアジアンテイストの飾りがあると効果抜群ですね。
バンブーベッドをDIY！
https://www.pinterest.jp/pin/768145280164532267/
こちらは、よく乾燥させた竹を並べたDIYのアイデアです。
ナチュラルカラーでまとめたコディネートは、ゆったりとした気分で眠ることができそうです。
たっぷりのピローとクッションを置いてホテルライクに
https://www.pinterest.jp/pin/370561875585272585/
リゾートホテルの部屋のように、ベッドにはたっぷりのピローとクッションを置いてコディネートしましょう。
ファッションを楽しむように、寝室のファブリックの組み合わせを楽しむのがおすすめです。
まとめ
アジアンテイストの寝室にあうベッドやリネンを、コーディネートのアイデアとともにたっぷりご紹介しました。
家にいながら東南アジアのリゾートホテルにいるようにリラックスできるベッドをつくり、日々の疲れを癒せるおしゃれなベッドルームを目指しましょう！
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