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【観葉植物を支柱でおしゃれに】見栄えがよりよくする飾り方のコツを徹底解説!

宇都宮夏澄
著者:宇都宮夏澄 (リビングスタイリスト)

熊本県立大学・環境共生学部居住環境学科卒業。モダン家具を取り扱うインテリアショップに勤め、退社後は子育てをしながら在宅で、インテリアコーディネートをご提案するママです。インテリアによってライフスタイルの質を高めることができると考えており、たくさんの人のお手伝いをしたいと思っております。

観葉植物を買って水をきちんとあげていたけれど、なんだか元気がない…シルエットがイメージと違う…なんて経験ありませんか?

せっかく買った植物ですから、できるだけ簡単なお手入れ方法でながく育てていきたいですよね。そのうえ植物をおしゃれに飾れて理想のお部屋にすることができれば一石二鳥です。

支柱を使えばそんな期待も実現できるかもしれません。支柱は植物が生長できるような環境を整えるだけでなく、おしゃれな飾り立ての役にも立ちます。今回は支柱を使うメリットや観葉植物の飾り方についてご紹介します。

支柱を使って観葉植物をさらにおしゃれに飾り立てる方法〜商品例もご紹介〜

支柱には、つる性の植物などのそばに立ててバランスを整えたり生長を促す役割があります。具体的には、支柱を立てることで葉の位置が安定し、風通しや日当たりも良くなると言われています。そうすることで、葉が綺麗に広がり、密集しないことで病気や害虫がすぐ広がるのを防ぐメリットもあるのです。

また苗を植えたばかりの頃はまだ根付いておらず自立しないこともあるので、支えに使われることもあります。生長してからではなく、なるべく早い段階からの使用をおすすめします。

ここでは植物別にどんな支柱の使い方があるのか、具体的な支柱の商品も交えながらご紹介します。

モンステラのような大型の葉・茎を持つ観葉植物

モンステラは大きな切れ込みが入る葉の形が特徴的で人気のある観葉植物です。アジアンリゾートやモダンなインテリアなどに多く使われている種類ですね。

モンステラのように、葉が大きく重さがある観葉植物は放っておくと根元が上向かず、外側に外側にと広がっていってしまう可能性があります。太めのしっかりした支柱を使って茎をまっすぐに保つことで、根元がしっかり立ち上がり、綺麗に葉が垂れるシルエットを作れます。

しっかりとした太さのあるヘゴ棒を使って茎から支える

モンステラのような大きな葉と幹を持つ観葉植物をしっかり支えられるような、一定の太さがある「ヘゴ棒」を使うと良いでしょう。ヘゴ棒とは、ヘゴという植物を乾燥させ棒状にしたものです。表面に凹凸があり巻きつきやすく、余分な水分も吸収しやすいと言われています。

まず、高さはモンステラをどのくらいまで育てたいかによって調節しましょう。ヘゴ棒とモンステラを固定する際には、間でクロスするように紐を通して結びます。モンステラの幹が大きくなることを予想して、傷がつかないよう余裕を持って結びましょう。

植物の中央に見える、茶色く太い木の棒がヘゴ棒です。そのままだと横に大きく広がっていきますが、支柱を使うことで縦に伸び、上品な広がりを見せてくれます。

ペペロミアのように多肉で丸っこい葉を持つ観葉植物

ペペロミアは丸みを帯びた多肉質の葉っぱが可愛らしい植物で、バリエーションが多く中には班や縞模様が入ったものもあります。品種にもよりますが、垂れさがったり横に伸びたりと高さが低いまま楽しむのが通常のスタイルです。

支柱を使って上に伸ばしていくと、また違った表情をみせます。また多肉質の葉っぱは水を蓄えられるので乾燥に強いといわれていますが、暗くてほこりっぽい場所を好むカイガラムシがついてしまう恐れがあります。害虫を予防するためにも、日当たりを良くする効果の期待できる支柱を利用するのもおすすめですよ。

幹と同じくらいの太さの支柱

下記ではペペロミアジェイドの実例を紹介していますが、ペペロミアジェイドのように葉がそれほど大きくなく四方に広がり密集していないものは、なるべく支柱が目立たないように幹と同じくらいの太さの支柱を選ぶのが良いでしょう。

小さく丸く飾るのもいいですが、高さを伸ばして大胆に飾ると葉が重ならずきれいに見え存在感が増します。

シッサス・エレンダニカのように日光を好む観葉植物

切れ込みと光沢のある葉やしなやかなつるがエレガントな印象を与えます。日陰には耐性がありますが元々は日光を好む植物です。

エレンダニカのように葉が小さく茂り生長が早い植物は葉が重なりがちです。日に当たる面積が多くなりかつ美しく見えるよう、立体的に伸びて行くようなデザインの支柱をおすすめします。

デザイン性のある支柱でエレガントに

つる性の特性を生かしてハンギングで楽しむのも良いですが、ハンギングだと葉が重なりやすくなるのが難点です。支柱を使って上につるを伸ばしていけば日光にも当たりやすく、デザイン性のものだとよりエレガントな印象になりますよ。

花のある植物と寄せ植えして楽しむのも良いでしょう。

アイビーのように模様が美しく人気のある観葉植物

観葉植物の中でも有名なアイビーですが、実は葉の大小や形、班の模様などさまざまな種類があります。さまざまなテイストのインテリアにも合わせやすく、日陰にも強く丈夫で育てやすい植物なので人気のある植物です。

同じく人気のあるポトスもそうですが、班入りのものはよく日に当てないと模様が消えることもあります。葉の模様をきれいに育てるためにも太陽の光が満遍なく当たるような環境にしていたいところです。

壁面を覆うグリーンウォール

生長が早いアイビーなら壁面を覆うような支柱はいかがでしょうか?涼しげな雰囲気になりナチュラルインテリアやボタニカルインテリアに合いそうです。平面に広がっていくので、葉の模様もきれいに見えます。

支柱はホームセンターなどにもあるワイヤー性の網でも対応できます。お手軽に支柱を使いたい方にもおすすめな飾り方です。

支柱を巧みに使った観葉植物コーディネート5選

大胆なデコレーション

ボタニカルなスタイルにぴったりな飾り方です。つるを床面まで伸ばすとカーテンウォールのようにもなります。つる性の植物だけでなくオリヅルランやアスパラガスなどの植物も組み合わせて様々な植物を楽しむことができそうです。

身近なものを使って

簡単アレンジできる支柱コーディネート

画鋲と麻ヒモやワイヤーがあれば自分好みの支柱を作ることができますよ。小規模のグリーンウォールならワイヤープランツなどの葉が小さめなものだとシンプルで主張しすぎない飾り方になります。

突っ張り棒でも代用できる

サッシに合わせて突っ張り棒を支柱がわりにすれば、グリーンの窓枠のようにもできます。朝ごはんの支度も爽やかで気持ちよく捗りそうです。

デザイン性のある支柱で差をつける

個性的なデザインの支柱はシンプルな観葉植物と相性が良さそうです。直立に伸びていくのでなく、少し湾曲していると動きが出ておしゃれな印象になりますね。

リース型でコンパクトに

円形の支柱を使ってリース型にもできます。ワイヤーなど丸めて作ることができるので気軽にできる飾り方です。窓辺などの植物をコンパクトにまとめることができます。花がついた植物と合わせるのもおすすめです。ペペロミアやハートホヤなどの多肉系を選ぶとさらに可愛らしい印象になりますね。

まとめ

観葉植物は支柱を使えばいく通りものおしゃれな飾り方ができます。見栄えが良くなるだけでなく、植物にとっても環境が良くなるのは嬉しいですよね。

今回は支柱を身近な素材で代用できるコーディネートもご紹介しました。植物の不調は支柱を使って日当たりや風通しをよくすれば改善できるかもしれません。ぜひすぐにでも試してみてくださいね。