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【安定して高品質なアジアン家具を提供するLOOP】その秘訣を大林社長に直撃してきました!

Hello Interiorではインテリアブランドの方を取材し、そのブランドにかける想いやおすすめの商品を取り上げさせていただいています。

今回はLOOP様です。LOOP様は、アジアン家具を取り扱う企業です。代表取締役 大林さんに、Hello Interiorのチーフコーディネーターの村野がお話を伺いました。

LOOPとその創業者である大林さんのバックグラウンドから、LOOP様の特徴や強みに迫ります。

LOOPの沿革

大林さんの海外での勤務経験が創業のきっかけに

村野:根強い人気を誇るアジアン家具ですが、そのアジアン家具を取り扱う代表的な会社の一つがLOOPさんです。まず、今に至るまでの沿革をお聞きできればと思います。

大林:実はLOOPのスタートは、いわゆる家具の輸入・メーカーどちらでもないんです。

村野:かなり珍しいですよね。

大林:20歳の頃に、海外で仕事をしていたのですが、日本に帰ってくるときに、シンプルに大きいものって個人じゃ持って帰れないな、他にも困っている人いるんじゃないかな、と思ったんですよね。

帰国後、バリ島に旅行に行った時に、ホテルやレストランにある家具に魅了されて、これって日本でも欲しいお客さんがいるんじゃないかなと。それで、バリ家具を輸入しようと思ったのがLOOPの始まりですね。2000年のことです。結局、家具に限らず、雑貨なども輸入して、なんでも販売していました(笑)。

村野:不便だな、と思ってもなかなか始められないですよね。

大林:当時、アジアンインテリアも人気が出始めていて、「おすぎとピー子のA様B様」という番組でも取り上げてもらったんですよ。同じ事業で成功したパターン、失敗したパターンを取り上げる、みたいな番組だったのですが、ありがたいことに成功パターン側で。

当時、渋谷で6坪のお店を出していた状態だったので、よく取り上げてくれたな、という感じでした(笑)。

アジアン家具の領域で品質の高さで勝負

村野:アジアン家具のお店って増えすぎて淘汰されてしまったイメージがあります。LOOPさんが業界で生き残っている勝ち筋、強みというのはどういったところなんでしょうか?

大林:アジアン家具って作りが甘いものが多かったんですけど、クオリティを上げるために現地の生産の現場に入っていったことが大きいと思います。

2004年にバリ島に現地法人を作って、製造管理することを始めたんです。

そして2007年に家具工場を作って、丸太を買って乾燥から家具の組み方まですべて自分たちで管理できる体制を整えました。懐かしいですね、私も丸太を切ったりして工場の建設から現場でやっていました。

村野:え、工場建てるところもやられていたんですか!?

大林:家具工場の建設は、成功するか失敗に終わるか、わからない中でのトライだったので、できるだけ建設費用を抑えようと、自分も現場で手伝いました。

現地法人の設立や家具工場の建設など、リスクの伴う海外への投資を早い段階でやったことが大きいのかなと思っています。

アジアン家具では珍しく修理メンテナンス体制を整備

大林:ご購入後のメンテナンスができる体制も整えました。無垢材の家具は、どれも表情豊かで温かみがあるのですが、素材の特性上、季節によって木が変化して、引き出しがきつくなったりするようなことがあります。そういうときに、メンテナンスができるという点で、安心してご購入いただけているんじゃないかと思います。

村野:メンテナンスができるというのは、お客様にとってはメリットですよね。

大林:そうですね。生産体制やメンテナンス環境の整備も非常に重要だと感じています。

LOOPの商品の特徴

高品質低価格の商品を消費者のニーズに合わせて開発

大林:最近「ミトラ」というウォーターヒヤシンス家具のブランドをリリースしました。

村野:このブランドだけでもかなり商品数がありますね。

大林:これでも、だいぶ絞ったんですけどね。こんなデザインが欲しい人もいるだろうな、と思うと色々作りたくなってしまうので(笑)。そこで取り入れたのが、コンビネーションソファです。7つのソファを自由に組み合わせることで、お部屋に合わせて様々なスタイルを楽しめます。

村野:価格の面でも魅力を感じますね。

大林:インターネットだけで販売する会社さんも増えてきたので、価格は一定抑える必要がありますね。弊社も品質の高いものをできるだけ安く提供できるように取り組んでいます。

モダンで合わせやすい家具を、安定して高い品質で提供できるのが強み

村野:LOOPさんが家具を作るにあたって、こだわっているポイントを教えていただけますか?

大林:アジアン家具ってオーナーさんの特徴がかなり出ますよね。

僕はどちらかというとシンプルなデザインが好みなので、LOOPでもモダンで他のインテリアとも合わせやすいものが多いと思います。一点物を多く取り扱っている会社さんもありますが、うちは同じデザインの商品を、安定して供給することを心がけています。

村野:アジアン家具って一点物!で売っている会社さんが多いイメージですよね。逆に、安定した供給ができる家具屋さんが少ない印象です。

大林:そうかもしれないですね。

うちは基本的に品番をつけて、需要のあるものはリピートして、売れないものは廃盤にして新しいデザインのものを作る、ということをやっています。

幅広い商品ラインナップでお部屋作り、世界観づくりの一助に

村野:あと、個人的には、小物・雑貨も含めた商品の取り扱いが多いので、一貫した世界観を作るためのアイテムがすべてLOOPで揃う。これが強みだな、と思っています。

これだけの小物を仕入れてくるの、大変じゃないですか?

大林:私も昔は雑貨の買い付けをしていましたが、今はスタッフに任せています。アイテム数や種類が多くて、実際、大変だと思います。(笑)

海外工場にまつわるエピソード

村野:海外に工場を持つことの大変さってありますか?

大林:そうですね、正直、キャッシュフローが長いことでしょうか。丸太を買ってから家具を作って、日本に持ってきて販売するまでに6か月以上かかることもありまして…せっかく作った新作がまったく売れない、なんて時は…涙…ですね。

海外で不動産を借りていて想定できないこともありました。以前、うちが工場のために借りている土地の地主さんが、土地の半分を申告なしに売ってしまって立ち退かなきゃいけなくなってしまって(笑)。「え、売っちゃったの?」(笑)と。

たまたま、隣の土地のオーナーに交渉して借りることができて一安心でしたが。日本ではこういうことは絶対にないと思いますが…いわゆるカントリーリスクですかね(笑)。

LOOPの今後の展望

村野:最後に今後の展望について教えていただけますか?

大林:1つは今も注力していますが、お客様に安心してアジアン家具を使ってもらえる環境づくりです。やっぱりまだまだアジアン家具は品質を高められるし、高められたときに、もっと評価されてもいい領域だと思っています。

実際に、新しい商品も開発・リリースしていて、注目してほしいのはシンセティックラタンを使ったシリーズですね。もうほとんど本物のラタンと見分けがつかないようになってきています。

村野:本当ですね、人工ラタンを使う魅力は、取り扱いが難しい天然のラタンに比べて、経年変化などもほとんどない点ですよね。

大林:そのとおりです。実際、有名なリゾート系のホテルやレストランなどにも多く取り入れられています。屋内屋外の両方で使用されることがありますが、天然ラタンだとメンテナンスが大変ですよね。

でも、シンセティックラタンであれば、経年使用による劣化や色落ちなどもほとんどないので、いつまでも美しい表情を保ってくれます。

村野:天然のものを人工的に作ると安っぽく見えることも少なくないですが、これはむしろ高級感がありますね。

大林:そうですね。100%リサイクル可能な素材なので、地球環境にも配慮しています。

展望のところに戻ると、その時々のトレンドに合わせて、長く使える商品を提供していきたいと思っています。アジアン家具業界全体の商品の質を高めていく、その先駆者でいられるように、常に新しいことに挑戦していきたいと思います。

最後に

アジアン家具、根強い人気がありますよね。一過性のトレンドではなく、インテリアスタイルとしての地盤が整った今、より長く愛用できる品質やメンテナンス体制があるのは魅力的です。

Hello InteriorではLOOP様のアイテムをコーディネートする際のアドバイスもさせていただいております。ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお問い合わせくださいませ。

LOOP様 店舗情報

みなとみらい店:
横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ4階
横浜中華街店:
横浜市中区山下町220-2
サイト :http://www.loopsky.com/