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【プロが伝授】I(アイ)型キッチンでおしゃれで快適な空間を実現する方法!レイアウト全9パターンを徹底解説

nanaco
著者:nanaco (二級建築士/インテリアコーディネーター)

建築デザイン学科卒業後、大手ハウスメーカーに勤務し、建築士・インテリアコーディネーターとして新築住宅の建設に携わる。延べ300件以上の新築住宅の設計とインテリアコーディネートの経験を活かし、現在はライターとして住まいやインテリアに関する情報を発信中。心地良い上質な暮らしを実現し、日々の生活にときめきと彩りを加える、素敵なインテリアをご提案していきます。

キッチンの基本形である「I(アイ)型キッチン」。

耳慣れない名前かも知れませんが、I型キッチンは日本の台所においてのスタンダードとも言えるほど、多くの住宅で採用されています。デザインや種類の豊富さと、シンプルで使いやすい形状がその人気の理由です。

また、オーソドックスなキッチンじゃつまらない、おしゃれで快適なこだわりのキッチンを作りたい、そんな希望にもしっかり応えてくれるのがI型キッチンのすごいところ。レイアウトやコーディネート次第で様々なスタイルのキッチンが実現可能です。

I型キッチンで、おしゃれで快適な空間を実現する方法を、プロの視点から解説していきます。

I(アイ)型キッチンでおしゃれで快適な空間を実現する方法

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I型キッチンとは、コンロとシンク、調理スペースを横一列に並べたキッチンのことです。上から見てアルファベットの「I」のように細長い形のキッチンであるため、I型キッチンと呼ばれます。シンプルな形状であるためにレイアウトの自由度が高く、取り扱いメーカーが多いことからデザインも豊富です。

I型キッチンはレイアウトの違いによって、使い勝手から空間の雰囲気まで全く違ったキッチンに仕上がります。どのようなキッチンが自分の理想かというポイントをしっかり整理したうえで、キッチンのレイアウトの計画を立てていきましょう。

まずは、I型キッチンのレイアウトのバリエーションを、それぞれどのような特徴があるのか、どんな人におすすめなのか、という視点で詳しく解説していきます。

家族とのコミュニケーションを重視するなら対面式I型キッチンがおすすめ

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新築住宅を中心に高い人気があるのが、ダイニングやリビングの方を向いて作業ができる対面式のキッチンです。家族とのコミュニケーションが取りやすく、小さなお子さんが居る場合でも様子を確認しながら料理をすることができます。

また、I型対面キッチンの場合は壁に背を向けることがほとんどであるため、背中側の壁面にカップボードを設置したり収納を設けたりすることができます。オープンタイプの収納棚を利用して、食器や調理器具を見せる収納として飾ってもおしゃれです。

料理中の家族とのコミュニケーションを重視する方や、カップボードや収納棚まで含めてキッチンをコーディネートしたい方には、対面式のI型キッチンがおすすめです。

コンパクトな住宅など、省スペースにこだわるなら壁付けI型キッチン

既存利用したキッチンは壁にタイルを貼って、オープン棚を設置。雰囲気を一新した #スタイル工房 #キッチン #マンションリノベーション #ダイニング #タイル壁 #オープン棚 #ワンルーム #リノベりす

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ダイニングやリビングに背を向ける形で、壁に面して設置する壁付けキッチンには、スペース効率がいいというメリットがあります。シンプルな形状のI型のキッチンを壁に寄せることで省スペースな設置が可能で、対面式キッチンのように空間を仕切らないためにキッチンとして用途が限定される空間が最小限で済みます。

また、対面式キッチンに比べ集中して料理に専念しやすいという点もメリットとしてあげられます。しかし、キッチンの位置によってはダイニングやリビングからキッチンの内側が見えやすいため、常にきれいに片付けておかないと人の目が気になってしまう、という声も。

広い面積をキッチンに割きたくない方には、コンパクトなキッチンを省スペースに納めることができる、壁付けのI型キッチンがおすすめです。

見た目や機能にこだわった独立I型キッチンで、料理に集中できる

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近年主流となっているオープンキッチンとは反対に、ダイニングやリビングと別けて壁などで仕切られた、独立した部屋のようなキッチンを独立キッチンといいます。臭いや音がリビングに伝わりにくい、集中して料理に専念することができる、などという特徴があります。

また、他の部屋とはテイストを変えてキッチンだけ全く違う雰囲気のコーディネートをしたり、他人の目を気にせずに収納力や機能性を追求したレイアウトができたりといったメリットもあるため、キッチンへのこだわりが強い方などに根強い人気があります。

独立キッチンは、一人で集中して料理がしたい方や、リビングやダイニングとのバランスを気にせずコーディネートがしたい方におすすめのキッチンです。

収納力やカップボードの配置の確認も忘れずに

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快適で使いやすいI型キッチンを実現するためには、レイアウトやデザインの検討の他、必要な収納をしっかり確保することも大切です。

特に壁付けキッチンに関しては、対面式キッチンや独立キッチンのように背面に壁がないため、手の届きやすい位置に大型のカップボードなどを設置するのが難しいケースも多いです。キッチン上部の壁に取り付ける吊戸棚収納や壁に沿わせずに設置できる収納カウンターなどを上手く活用する必要があります。

また、対面式キッチンの上部に吊戸棚収納を設置すると、対面式キッチンの特徴であるダイニングとの一体感や開放感といったメリットが薄れてしまう場合が多いです。背面スペースを有効利用してキッチン本体の上部は空けておくことで、対面式キッチンらしい開放感のあるおしゃれな雰囲気のキッチンに仕上がります。

後悔したくない!I(アイ)型キッチンのデメリットも事前に押さえておこう

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使い勝手のいいキッチンとして人気のI型キッチンですが、一方でキッチンのサイズなどによっては作業動線と呼ばれる料理中の移動距離が長くなりすぎる場合があるというデメリットもあります。コンロとシンク、作業台が一列に並んでいるI型キッチンは、横方向の移動が多くなりがちです。

特に、キッチンの作業スペースは広いほど料理がしやすいと思われている方も多いのですが、I型キッチンの場合は作業スペースを極端に広くしすぎるとコンロとシンクの距離が遠くなり、作業動線が長くなってしまうため注意が必要です。

また、作業動線を短くするためには、冷蔵庫の位置も重要です。可能であればキッチン背面の手が届きやすい位置に、難しい場合はキッチンの横側の近い位置などに配置することで、効率的に作業できる動線をつくることができます。

おしゃれなだけでなく使い勝手のいいキッチンにするためには、キッチン本体のサイズや冷蔵庫の位置にも気を配る必要があるのです。

参考にしたい!おしゃれなI(アイ)型キッチンレイアウト全9パターン 実例を使って徹底解説

I型キッチンのレイアウトの種類や押さえておくべきポイントはご理解いただけたでしょうか。ここからは、I型キッチンの施工実例をもとにおしゃれで便利なキッチンを実現するためのポイントを解説していきます。

対面式I型キッチン 3パターン

①自由な動線が魅力!開放的なアイランド型キッチン

Cuisine

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窓を背にダイニングに向き合うレイアウトのI型アイランドキッチン。
通路を挟んでキッチンの横にカップボードや冷蔵庫を寄せて配置し、背中側の壁面に大きな窓を設けることで明るく開放的なキッチンが実現しています。

キッチンの四方を壁から離して左右どちらからでも行き来ができるようにレイアウトしたキッチンは、海に浮かぶ島に見立ててアイランド型キッチンと呼ばれます。おしゃれな雰囲気や動線の自由さが魅力です。

キッチンの両サイドから出入りが可能なアイランド型のキッチンであれば、ダイニングテーブルをキッチンと垂直に付けて設置するのもおすすめです。キッチンの左右にスペースがあるためダイニングテーブルの両サイドの座席どちらにも座りやすく、距離が近いことで家族との会話や料理の配膳が楽になります。

②ダイニングテーブルとつながるペニンシュラ型キッチン

階段窓の家。

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ペニンシュラ型のI型対面式キッチンに、ダイニングテーブルをつなける形で並べたレイアウト。
キッチンの幅とダイニングテーブルの幅を揃えることですっきりとしたシャープなラインが生まれ見た目的にもおしゃれ。完成した料理を数歩の移動ですぐテーブルに並べられるため動線的にも楽ちんです。

キッチンサイドの片側のみを壁に隣接させたキッチンはペニンシュラキッチンと呼ばれ、アイランドキッチンに近い見た目のスマートさとアイランドキッチンに比べて場所を取らない手軽さが人気です。コンパクトなペニンシュラキッチンであればダイニングテーブルを横に並べて設置することも可能になります。

キッチン背面の収納に一般的なカップボードではなく、天井までの背の高い扉で中身を隠す作り付けの収納を採用しているところもポイントです。冷蔵庫や電子レンジなどの生活感が出やすい家電を隠し、スマートな雰囲気を作り出しています。

③小上がりの畳スペースを見守る対面I型キッチン

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I型の対面キッチンの正面に、小上がりの畳スペースを設けた一風変わったレイアウト。
コンロの正面やシンクの手元を部分的に壁で隠しつつ、キッチン上部は吊り戸などを付けずにオープンにすることで畳スペースを見ながら料理ができるようになっています。

子供を遊ばせたりお昼寝させたりするのにぴったりな畳スペースをキッチンの正面に配置したレイアウトは、小さな子供さんが居るご家庭におすすめです。一般的なI型キッチンの幅は255cm程度のものが多いため、琉球畳3枚分、4.5畳の正方形の畳スペースの幅であれば、キッチンの幅とぴったりと揃えることができます。

また、こちらのレイアウトでは畳スペースを小上がりにすることでよりキッチンからの視線が届きやすくなっています。床との段差を利用してダイニングテーブルの椅子代わりにしているところもおしゃれです。

壁付けI型キッチン 3パターン

④ダイニングテーブルを平行に並べた壁付けキッチン

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シンプルな壁付けキッチンとダイニングテーブルを平行に並べたレイアウト。
優しい色味のキッチンにダイニングテーブルを平行に配置して、キッチン前のスペースをふんわりと区切ることで、オープンな壁付けキッチンを上手くお部屋になじませています。

場合によっては壁で隠すことができる対面キッチンと違い、キッチンの内側がダイニング側から良く見える壁付けキッチンは、レイアウトによってはお部屋の中で視線を集めやすいポイントになります。キッチンを目立たせたくない場合は、ダイニングテーブルなどでさり気なくカバーしましょう。

また、キッチン上部の吊戸棚の有無なども見た目と使い勝手を大きく左右します。扉の無いオープンタイプの収納やガラス扉の収納であれば抜け感が出せるため、圧迫感につながりにくいです。

⑤ダイニングテーブルをサイドに寄せた壁付けキッチン

Personalità dinamica e gusto eco-friendly in cucina

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壁付けのキッチンに垂直に、壁に寄せてダイニングテーブルを配置したレイアウト。
ダイニングテーブルをキッチン近くの壁に寄せることで、もともと省スペースに配置しやすい壁付けキッチンのメリットを活かし、ダイニングキッチンをコンパクトにまとめたレイアウトになっています。

キッチンとダイニングが接する広い壁面を利用して、壁面収納をたっぷり設けているところもポイントです。扉で隠す収納とオープンに見せる収納を使い分け、オープン収納の方をディスプレイとしても活用することで視線を誘導し、キッチンを悪目立ちさせないように工夫されています。

また、キッチンとダイニングテーブル、壁面収納の扉材を同じマットな黒色で合わせることで、統一感のある空間に仕上がっています。キッチンの扉や吊り戸棚、ダイニングテーブルなどが一度に目に入る壁付けキッチンのレイアウトは、全体の統一感にもこだわってみましょう。

⑥キッチン丸ごと扉で隠せる収納タイプの壁付けキッチン

Kitchen workstation that disappears into the wall when not needed!

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収納のように扉で隠せる壁付けキッチンのレイアウト。
キッチン全体を覆うように壁と扉を取り付けることで、扉を閉じてしまえば収納のように目立たなくできる壁付けキッチンです。

キッチン同様に、カップボードや冷蔵庫も隠せるよう収納の中に設置することで、扉を閉めてしまえばそこがキッチンとは分からない状態にすることができます。キッチンの作業スペースとして用途が限定される空間がなくなるため、お部屋を広く活用することも可能です。

キッチンを見せずに広々としたミニマルなLDKを実現したい方は、収納タイプのI型キッチンの採用を検討してみてはいかがでしょうか。

独立I型キッチン 3パターン

⑦収納量が魅力!壁面を有効活用したシンプルな独立キッチン

ベージュの床タイルの色合いが、白×グレーのキッチンをやさしい印象に仕上げています。

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白い吊戸棚や背面収納をたっぷりと配置した、シンプルな独立キッチンのレイアウト。
キッチンの上部や背中側の壁一面など、利用できる空間のほとんどを収納として活用した収納力の高いレイアウトは独立キッチンならではとも言えます。

扉材の色を白で統一していることで圧迫感が強すぎない空間に仕上がっていますが、視線よりも高い位置にずらっと収納を並べるとキッチン全体の印象は重くなりがちです。リビングやダイニングなどくつろぎの空間に影響がない独立キッチンだからこそ、圧迫感を気にせず実用性重視の収納レイアウトが可能です。

キッチン本体と背面収納の間が広すぎないのも一つのポイント。人の行き来が少ない独立キッチンであれば、余裕を持って収納を引き出せる空間を確保したうえでキッチンと収納の距離を近めに配置すれば、どこにでも手が届きやすい作業効率のいいキッチンになります。

⑧ガラス越しにお部屋の様子が分かる独立キッチン

House-21 インダストリアルデザインの キッチン の dwarf インダストリアル | homify

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キッチン正面の壁の一部をガラス張りにした、閉塞感のない独立キッチン。
臭いや音が伝わらないように居室からキッチンを切り離しつつも、ガラス越しに隣室の様子をうかがうことができるように工夫された独立キッチンです。

独立キッチンという分類であっても窓などの開口部を設けることで、ダイニングやリビングとのつながりを作ることが可能です。キッチンを独立させることにより得られるメリットの中で何が重要かを確認し、自分に合ったレイアウトの独立キッチンをつくりましょう。

また、こちらの実例は、印象的なレンガの壁やタイルの床などをあしらったインダストリアルな雰囲気も魅力的。リビングやダイニングとの調和を気にせず、キッチンを自分好みのインテリアで彩りたい場合は、ぜひ独立キッチンの採用を検討してみてください。

⑨家事がはかどる!動線にこだわった独立キッチン

独立型のキッチン: 根來宏典建築研究所が手掛けたtranslation missing: jp.style.キッチン.modernキッチンです。

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家事動線にこだわった実用的な独立キッチンのレイアウト。
ダイニングやリビングではなく、洗面脱衣室や浴室などの水回りとつなげることで、無駄のない家事動線を実現した家事がはかどる独立キッチンとなっています。

また、人目に触れづらい独立キッチンであれば、中身を隠さないオープン収納でも見た目を気にせずに採用することができます。また、キッチンの近くにカウンターを設けることで、料理以外の家事などができる多目的なスペースとしても、空間の有効活用が可能です。

キッチンとその周り全体を家事スペースとして、見た目よりも利便性を重視して機能を充実させることができるのも、独立キッチンならではと言えるでしょう。

まとめ

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I型キッチンで快適な空間を実現するために押さえておきたいポイントと、おしゃれなI型キッチンの実例の、参考にするべきレイアウトのポイントを解説いたしました。

I型キッチンはレイアウト次第で様々な空間に仕上げることができる、オーソドックスなキッチンです。好みに合った快適なキッチンを実現するためには、まずはどんなレイアウトのキッチンが自分の理想のキッチンかというポイントをしっかり確認する必要があります。

I型キッチンのレイアウトごとの特徴とポイントを押さえ、好みの雰囲気の快適なキッチンを実現してください。