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【プロが教える】チェスナットの床のお部屋をおしゃれにする方法!水回りスペースにも使える優秀な床材

佐伯美知枝
著者:佐伯美知枝 (二級建築士/インテリアコーディネーター)

宿泊施設専門のコンサルティング会社にて、旅館やホテルのオープン・リニューアル案件を担当。その後インテリアショップ「カギロイ」勤務を経てフリーのコーディネーターに転身。小型犬+家族3人暮らし、自宅は古材家具に囲まれた和モダン風です。心身共にリラックスできる居心地良いお部屋づくりをモットーに、様々なインテリアをご提案できるよう心掛けています。

古くは縄文時代の遺跡として、住居の柱材に使われた形跡が発見されたことがあるチェスナット(栗)。栗の実は食用としての歴史も長く、日本人に馴染み深い広葉樹のひとつです。

チェスナットは、線路下の枕木に使われるほど寸法安定性に優れるほか、耐久性や硬性に優れているのが特徴。世界的なトレンドに左右されることが少なく、流通量が安定していることから、比較的リーズナブルに入手できるのも嬉しいところ。床材に精通したプロが選ぶ、隠れた人気を持つ玄人好みの樹種でもあります。

とはいえ、床材としてはウォールナットやオークなどと比べ、ややマイナーな印象を受けがち。床材の候補として迷われる方も多いことでしょう。

今回は、チェスナットの床材を検討されている方に参考にして頂きたい、チェスナット床材の特徴やインテリアとの組み合わせ方、インテリアスタイル別コーディネート実例などをご紹介します。

プロが教える!チェスナットの床のお部屋をおしゃれにする方法

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チェスナットの床材は独特の力強さがあり、「はっきりした木目」と、周囲のインテリアと調和しやすい「癖のない風合い」が特徴。お部屋をセンスよく見せるためのポイントや、色柄の特徴などを詳しくみていきましょう。

チェスナットの床のお部屋をおしゃれにするポイント

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ライトブラウン系色のチェスナットは、長い時間を過ごすリビングやダイニングなどはもちろんのこと、玄関や廊下などにも取り入れやすいオールラウンダーなカラー。

色調はオークやナラに比較的に似ていますが、これらブナ科の樹種にみられる虎斑(とらふ)と呼ばれる横縞模様はほぼ見られず、色ムラや柄のクセも少なめ。洋風から和風に至るまで、あらゆるジャンルのインテリアスタイルと合わせやすいのがメリットです。

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「玄関~廊下~リビング~寝室」といったように、お家全体にチェスナット床材を敷き詰めると統一感が生まれますが、あえて、似たような色柄のタモ(アッシュ)やナラの床材などと併用し、木目柄や色で変化をつけるのもよいでしょう。

なお、一定の長さや広さが確保できるリビングダイニングや廊下などでは、お部屋の長手方向にチェスナット床材を平行に貼ると奥行き感が増して空間が広く見えるといわれています。

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また、チェスナット床はタンニンを多く含むため、腐食に比較的強いという一面も。湿気に強く、耐朽性に優れているので、キッチンや洗面台などの水周りスペースにも最適です。

チェスナットの床と経年変化

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床材を選ぶ際は、「無垢材」「合板(複合)フローリング」「クッションフロア(塩化ビニル床材)」の3種類から検討するのが一般的。

上の写真はチェスナットの無垢材ですが、右の白木系色はまだ新しいもので、年月を経るごとに落ち着いた色合いに変色(黄変)していきます。

お部屋のインテリアスタイルやテーマカラー、メンテナンス性などを考慮しながら比較してみましょう。

【無垢材】https://www.pinterest.jp/pin/440226932319639882/

無垢材は、経年変化による色の移り変わりを考慮することが大切。施工したばかりのチェスナットは、パインのような黄色みがかったナチュラルな色合い(落ち着いたグレー味や暗い緑、赤っぽい色を帯びる場合もあり)になることが多く、優しい印象を醸し出します。

【チェスナット 無塗装の一例】

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【チェスナット オイル塗装の一例】

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【チェスナット UV塗装の一例】

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無垢材の塗装の種類は、主にオイル塗装や蜜蠟ワックス塗装といった「浸透系の塗装」と、UVウレタン塗装などの塗膜で表面を覆う「コーティング系塗装」の二通りの方法があります。

自然な質感や色がお好みなら、定期的なメンテナンスによって風合いが増していく浸透系塗装がおすすめ。塗装後はしっとりとした濡れ色に仕上がります。

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また、チェスナット床材と天井材、梁や柱などの構造部材とのカラーバランスにも注意を。全てチェスナット材で揃えると色合いや木目柄に統一感が生まれますが、あえて異なる広葉樹を組み合わせて、空間に変化をつけるのもおすすめです。

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ちなみに無垢材のチェスナットは、稀に写真のようなイエローステインが入ることも。これはチェスナットならではの特性ですので、本物の木だからこその表情感と捉えましょう。

【合板(複合)フローリング】

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合板(複合)フローリングは、合板や集成材などの基材と呼ばれる下地材の表面に、薄く削った天然木の単板を貼ってつくられたもの。品質や仕上がりが均一で、施工性に優れる商品が揃いますが、こちらも紫外線などの影響により、徐々に色焼けや変色していくのが特徴です。

メンテナンス面では、塗装コーティングされた商品もワックスによるお手入れが可能。最近は、蝋が主成分の水性ワックスよりも、合成樹脂を主成分とする樹脂系ワックスが主流とされています。ウレタン樹脂やアクリル樹脂などの合成樹脂を主成分とするワックスは、水分や洗剤にも強い耐摩耗性に優れています。

また、近年の複合(合板)フローリングはUV塗装が施され、鏡面のような光沢感のある仕上がりのものが一般的。耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性などに優れているので、機能面から選ぶのもよいでしょう。

一点気を付けておきたいのは、木目柄オレフィンシートといわれるプラスチック系樹脂を表面に貼ったシートフローリング。こちらは表面を保護するクリア塗装がされていることが多く、汚れが落としやすいのがメリットで、ワックスがけは不要なものがほとんどです。

【クッションフロア(塩化ビニル床材)】

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定期的なお手入れが難しい方や、機能性床材をお探しの方は、クッションフロア(塩化ビニル床材)も合わせて検討しましょう。本物の木との質感の違いは否めませんが、耐水性、抗菌性、消臭機能のほか、遮音性や衝撃吸収性に優れる仕様が多く、かつ豊富なデザインから選ぶことができます。

表面は塩化ビニル層なので、無垢材や合板(複合)フローリングと比べると、経年変化による劣化の心配もやや少なめ。普段のお手入れは掃除機でほこりなどを取り除き、固く絞った雑巾で水拭きをする程度で十分です。

しかしながら、紫外線による色焼けを完全に防止することは難しいので、長時間日が当たる部屋などでは、UVカット機能付きのカーテンをかけるなど、極力直射日光が当たらないような工夫を。

さらに詳しく!チェスナット床との相性をインテリアスタイル・建具・壁紙・家具ごとに見ていこう

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続いては、チェスナットの床材と相性が良いインテリアスタイルをチェック。壁紙や建具、カーテンとの組み合わせ方など、トータルコーディネートを楽しみましょう。

どんなインテリアスタイルと相性が良い?

【ナチュラル】

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美しい木目が優しく浮かび上がるチェスナット床は、ナチュラルスタイルのインテリアと相性抜群。

カラーリングは、大地(土や砂)や植物(草や木)などの自然物を表すブラウンやカーキ、ベージュ系のアースカラーを中心に、オフホワイトやアイボリーといったソフトな白色系を組み合わせるのがコツです。

【モダン】

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はっきりとした木目柄のチェスナット床には、モダンなインテリアもぜひ合わせてみたいもの。

特に濡れ色のダークブラウン系色の床に、彩度や明度が高い白色系の家具類を配すると、お部屋にコントラスト感が生まれ、メリハリがあるコーディネートになります。

【アンティーク】

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ダークブラウンやローズウッド系色に近いチェスナット床材は、アンティークなインテリアにもよく似合います。

写真のような、素朴なレンガ壁や装飾性の高い腰壁パネルを組み合わせることにより、どこかレトロなテイストに寄せることも。

どんな色の建具・壁紙・カーテンと相性が良い?

【建具】

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襖や障子、扉など、建具にもさまざまな種類がありますが、なかでも扉は視界に入りやすく、お家の印象に大きな影響を与えるアイテム。

写真のようなライトブラウン系のチェスナット床の場合は、ダスティーカラーと呼ばれるくすみ感のある寒色系の色合いがしっくり馴染みます。建具を空間のアクセントとして用いるなら、黄色やブルーなどのビビッドな色合いから選ぶのもよいでしょう。

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一方、チェスナット床と建具の色を似た色調で揃えると、落ち着いた印象に。

【カーテン】

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カーテンは壁紙と同様に、お部屋の中で広い面積を占めるアイテム。周囲の内装色と馴染ませるなら、ナチュラルなイメージのベージュやブラウン、グリーンなどのアースカラーを。一方、白やグレーなどの無彩色系は、生活感少なめのモダンなテイストに演出できます。

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なお、インテリアカラーには黄金比率と呼ばれるものがあり、その割合は「ベースカラー70%:アソートカラー(メインカラー)25%:アクセントカラー5%」。

「壁・天井・床」…ベースカラー
「テーブル・ソファ・ラグ・カーテン・キャビネット類」…アソート(メイン)カラー
「クッションやフラワーベース・小物類」…アクセントカラー

上記に挙げたように、カーテンは「アソート(メイン)カラー」に分類されます。お部屋を構成するカラーは、3~4色程度がバランスよくまとまりやすいといわれることから、カーテンやラグ、ソファの色は2色程度に抑えるか、類似色(色相環で近くに位置する色同士や、彩度や明度が近い色)から選ぶのがおすすめ。※黄色とオレンジ、黄緑と緑、青と水色など

【壁紙】

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続いては壁紙。チェスナット床のナチュラル感を際立たせるなら、純色の白色よりも、アイボリーやオフホワイトなどの柔らかい白系色の壁紙が良く似合います。

一部の壁にアクセントウォールを取り入れるなら、上の写真をぜひ参考に。グレー系の無彩色(写真左)は、ナチュラル、モダン、インダストリアルなどさまざまなインテリアスタイルに組み合わせやすいカラー。北欧調なら、写真右のような寒色系のほか、クリームイエローなどの淡い暖色系もおすすめです。

無地ではなく、柄入りの壁紙を選ばれる場合はじっくり検討を。チェスナットの床は、はっきりした木目が特徴のため、主張しすぎる柄の壁紙を組み合わせると賑やかすぎる印象になってしまう恐れが。極力、無地でシンプルなデザインの柄を合わせるのがおすすめです。

どんな家具を選ぶべき?ソファやテーブル等大物の家具を選ぶときのポイント

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ソファやテーブルなどの大物家具は、素材、色ともに自由に選んでOK。ナチュラルスタイルや北欧調なら木製品、モダンやインダストリアル系ならスチール脚など、素材感を揃えて配するのがコツ。

写真は、白木系色のリビングテーブルと、ミドルブラウンのTVボード&チェストを配したリビング。ダークブラウンのチェスナット床よりも明るい色を選んだことで、空間全体が軽やかな印象です。

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こちらは、チェスナットの床とリビングテーブルを同系色で揃えた例。天井の化粧梁やキッチンカウンター天板のカラーも統一し、すっきりとした印象です。

このように、同系色の家具で揃えるとすっきりした印象になりますが、キッチンカウンターに横付けしたダイニングテーブルのように、濃色系の家具を取り入れてみるのも一案。特に、リビングダイニングなど一続きの空間では、家具の色を変えることで、用途ごとに空間をゾーニングすることができます。

後悔したくない!失敗しがちなパターン紹介

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チェスナット床で特に気を付けたいのは、床や壁、天井などの内装や家具の色を全て暗い色調から選んでしまうこと。写真のように、お部屋の雰囲気がやや重苦しい印象に偏ってしまう場合があります。

この場合、天井を明るめの色から選んだり、暗い色の壁紙は一部のみに限定したりするなどの工夫を。内装以外にもラグやカーテン、ベッドリネン、ソファ張地などは明度高めのカラーから選び、お部屋全体が暗い印象にならないよう気を付けましょう。

スタイル別チェスナットの床のコーディネート実例8選を解説!

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ここからは、インテリアスタイル別のコーディネート実例をご紹介します。「ナチュラル」「モダン」「アンティーク」と、特にチェスナット床に合わせやすいスタイルをピックアップしたので、壁紙や天井などの内装色なども合わせて、ぜひチェックしてみてください。

チェスナットの床×ナチュラルスタイル3選

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まずご紹介するのは、ナチュラルスタイルのインテリア。チェスナット床×白系色×グリーンなどのアースカラーを中心に、シンプルにまとめるのがコツです。家具のフレームは木仕様、張地はファブリック系と、自然素材のアイテムから選ぶのがおすすめ。

キッチンとリビングの床材を張り分け、空間を緩やかにゾーニング

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チェスナット柄の合板フローリングを施工したLDKです。お部屋のベースカラーは、チェスナット床のライトブラウン×ホワイト(壁・天井)の2色。床材はリビングとキッチンコーナーで敷き分け、緩やかにゾーニングしています。

ソファやダイニングチェア、ラグなども、白やグレーといった無彩色系のシンプルなカラーリング。清潔感と寛ぎやすさを兼ね備えたお部屋です。

チェスナット床を長手方向に貼って廊下の奥行き感を強調

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チェスナット床を、玄関から廊下まで敷きつめた例です。直線上に続くスペースでは、床材を長手方向(平行)に貼るのがセオリー。奥行感が出るほか、空間を広く見せる効果が生まれやすくなります。

インテリア小物を配する際は、木製チェストやウッドフレームのアート、石材製プランターなどの自然素材のものを組み合わせると、より”ナチュラル感”がアップ。

古材チェスナット床とコンクリート天井の斬新な組み合わせ

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床は古材のチェスナット、天井材はむき出しのコンクリート材と、それぞれ趣が異なる素材を見事に融合させたコーディネートです。

長い時間をかけて使い込まれた古材は、自然乾燥と同時に強度も増していくという特徴があるほか、同じ表情の床材はふたつとないのが魅力。リビングの主役になる存在感の強さが魅力です。

チェスナットの床×モダンスタイル3選

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続いては、モダンスタイルのコーディネートをご紹介。お部屋の配色は、白、黒、グレーといった無彩色をベースに、純色(ビビッドカラー)をアクセントカラーとして取り入れるとインパクト大。

シンプルモダンテイストにまとめるなら、家具は直線的でシンプルなデザインを中心に。ガラスや金属製(クロームやアルミなど)、表面がつるっとした硬質なマテリアルがよいでしょう。ソファや椅子の張地は、皮革製がおすすめ。

自然な床色だからこそ映えるアーティスティックな空間

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床材はチェスナットの茶系色、壁面や家具類は赤と黒のビビッドな配色で展開した、アーティスティックなコーディネート。

黒色のアクセントウォールは、面積が広すぎると圧迫感や閉塞感を感じさせやすいものですが、チェスナット床を組み合わせることで、空間全体に柔らかさや温かみをもたらしています。

レンガから大理石までさまざまな異素材を自由に組み合わせる

https://www.appalachianwoods.com/flooring/antique-wormy-chestnut-flooring/

ダイニングキッチンからリビングにかけて、古材のチェスナット床を敷いた例。レンガ壁や大理石調のキッチンカウンター&テーブル、ガラス製のウォールキャビネットやペンダント照明など、異素材のアイテムをふんだんに組み合わせています。

とはいえ、見た目の印象に”ちぐはぐ感”が生まれないのは、古さを帯びたチェスナット床が醸し出す風合い感によるもの。白色と茶系色を中心に展開したシンプルなカラーリングも功を奏しています。

シック&クールなテイストに温かみを添える和モダンコーデ

https://craftspirits.jp/work_047/

ライトブラウンカラーのチェスナット床と、ブラックのスレート調壁の対比が斬新な和モダンテイストのコーディネート。

モノトーンでまとめたアクセントウォールやソファが、シックな印象を醸し出していますが、木目の美しさが際立つチェスナット床のおかげで、リビングに程よい寛ぎ感を添えています。

チェスナットの床×アンティークスタイル2選

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最後にご紹介するのは、独特の力強さと落ち着いた印象を与えるアンティークスタイルのコーディネート。

本物のアンティーク家具を揃えることは難しくても、ウォールナットやチェリー、ローズウッドなどの木材を用いたアンティーク調のインテリアを活用したり、古材やアイアン、革といった古びた味わいを持つ素材を取り入れたりすることで、上質さや優雅さを演出することができます。

チェスナット床色は、使い込んだ感を与えるダークな色合いをチョイス。よりクラシカルなテイストにするなら、V字や山型に床材を貼っていくヘリンボーン貼りを検討してみるのもよいでしょう。

ダークブラウンのチェスナットは、和風アンティーク調と相性抜群

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着色ウレタン塗装をチェスナット床に施し、和風アンティーク調に仕上げたコーディネートです。栗独特のはっきりとした木目が艶とともに浮かび上がり、優れた意匠性を発揮。ダイニングテーブルや座卓類をはじめ、障子などの建具をダークブラウンで統一し、どっしりとした落ち着き感を醸し出します。

ラスティックインテリアにも合わせたいチェスナットの素朴な風合い

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ラスティックスタイルのインテリアも、古き良き時代を彷彿とさせるコーディネート。塗装が剥げかけた家具や廃材、金属、ガラスを組み合わせるなど、”粗削り感”や”素材そのものの質感”、”ラフな仕上げ”などがポイントになります。

上の写真は、ユーズド感溢れた家具を配しただけのシンプルなインテリアですが、艶なし仕上げのチェスナット床の素朴なテイストが、飾り立てないお部屋に絶妙にマッチしています。

まとめ

今回は、広葉樹のなかでも特に馴染み深い樹種でありながら、意外に知られていないチェスナット床の魅力についてご紹介しました。

チェスナットは水廻りスペースにも広く施工できることから、リビングやダイニングなどと一続きに敷きつめることが可能。さらに木目の美しさも際立つため、お部屋がハイセンスな空間に生まれ変わることうけあいです。

さまざまなインテリアスタイルと合わせやすいチェスナット床を活用しながら、理想のお部屋づくりを楽しんでみてくださいね。

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