2022/08/14
【プロが解説】丸窓・アーチ窓のカーテンを考える。おしゃれな実例もたっぷりご紹介
デザイン性が高く、お部屋のおしゃれ度をぐっと上げてくれる丸窓。以前はこだわりのある注文住宅にたびたび取り入れられる程度でしたが、最近では建売住宅でも増加してきています。そのままでおしゃれな丸窓ですが、お部屋の用途やお部屋の向きによってはカーテンなどで目隠しすることも必要になります。
そこで今回は丸窓をおしゃれに彩るカーテンについて解説します。そもそもカーテンは必要なのか、どういったポイントに注目して選ぶべきかを、たっぷりの実例と合わせてご紹介します。
この記事を参考に丸窓をさらにおしゃれに見せて、ワンランク上のコーディネートを実現しましょう!
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目次
プロが解説。丸窓のあるお部屋のカーテン事情。おしゃれに仕上げる方法も教えます。
丸窓にカーテンをつけるかを考えてみる
そもそも丸窓にカーテンは必要でしょうか。カーテンの目的は日射や視線を遮ることにあります。そのため、窓の方角やお部屋の用途によってはカーテンをつける必要はなくなります。丸窓はデザイン性の高さが魅力なので、何もつけずにスッキリと見せるという選択肢はぜひ持っておきましょう。
寝室や南向き・西向きの窓、人通りが多い道路に面した窓などであれば、カーテンやブラインド・シェードなどの設置を検討しましょう。窓の種類・カーテンの形状に注目して選ぶと、満足度の高い仕上がりに近づきます。具体的な方法を見ていきましょう。
窓の種類に合わせて選ぶ
和室などに多い丸窓はサイズがコンパクトなものが多く、基本的にはカーテン類は必要ありません。視線を遮りたい場合は、すりガラスやデザインガラスを選ぶとスマートさはそのままで視線を遮ることができます。すでに透明ガラスが入っている場合は、窓用目隠しシートの設置がおすすめです。DIYで簡単に貼ることができ、くもりガラスタイプなら視線をカットしたり、UVカット機能付きなら家具などの傷みを軽減できます。
半円窓やアーチ窓は比較的大きな窓が多いため、窓の位置によってはカーテンを設置しましょう。複数の窓が並んでいる場合は同じデザインのものをリピートすると統一感が出て、コーディネートにまとまりが感じられます。
アーチ窓の場合、カーテンレールなどを窓の上につけるか窓の途中につけるかによっても雰囲気が大きく変わります。窓上部につけると縦のラインが強調されてスッキリとした印象に、窓の途中につけると半円部分が常に見えるためアーチ窓の高いデザイン性を活かすことができます。お部屋の明かり取りにも最適です。
カーテンの形状や使用目的から選ぶ
丸窓につけるウィンドートリートメントはカーテン・ブラインド・シェードが一般的です。それぞれ特徴があるので、各アイテムの特徴を知って選びましょう。
カーテンは種類の豊富さとリーズナブルさが魅力で、好みに合わせてコーディネートを楽しめます。シンプルからエレガント・ホテルライクまで幅広いテイストに合わせられます。ドレープカーテンであれば日射や視線をしっかりとカットでき、レースカーテンのみであれば適度に目隠ししつつデザイン性の高い丸窓のシルエットを常に見せることができます。
ブラインドは全開・全閉だけではなく、スラットの角度調整次第で細かく調光できる機能性が魅力です。直線的でスマートな見た目なので、モダンやアーバンなどスタイリッシュなインテリアにぴったりです。アルミブラインドなら軽やかに、木製ブラインドならラグジュアリーになります。
シェードはファブリックがもつやわらかさを残しつつ、生地を平面で見せられるためスッキリとした窓辺を演出できます。フェミニンにもマニッシュにも合わせられ、柄物のファブリックを取り入れてお部屋のポイントにするのもおすすめです。しかし、シェードは開閉のみでブラインドのように角度を調整して少しだけ目隠しするといったことはできません。必要に応じてレースカーテンなどとの併用しましょう。
モールディングでインテリアを格上げ
丸窓は窓自体のデザイン性の高さが魅力なので、それを引き立てるモールディングを取り付けるとさらに印象的になります。モールディングは古代ローマ時代にも使われていた伝統的な装飾手法で、木材などに彫り込んだ模様によって陰影を作って輪郭を際立たせます。特にエレガント・フェミニン・トラディッショナルとの相性が良く、コーディネートをワンランク上の仕上がりにしてくれます。
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おしゃれな丸窓カーテンコーディネート実例12選
丸窓カーテンコーディネートの実例
レール幅を長くしてアーチをきれいに見せる
アーチ窓をすべて覆うように窓の上部にカーテンレールを取り付けています。レールを窓の幅よりも長くすることで全開時にはアーチ部分がしっかりと見えるため、デザイン性を損ないません。夜間はカーテンを閉めればとてもスッキリとします。
半円部分はオープンにしてデザイン性を活かす
アーチ窓の半円形部分を残し、窓の途中にカーテンレールを取り付けています。半円部分には何もつけないことで常にデザインを楽しめ、明かり取りにもなります。常に見える半円部分はモールディングをつけたりデザイン窓にして、お部屋のポイントにするとおしゃれ度がぐっとアップします。
バルーンカーテンでエレガントに
裾が丸くやわらかな雰囲気のバルーンカーテンはアーチ窓やフェミニンなスタイルにぴったりです。窓枠内側に取り付けすればアーチ窓の形状をしっかりと活かすことができます。縁にトリムをつけると豪華な印象になります。
連窓は同じデザインをリピートして印象的に
アーチ部分にドレープ感の美しいカーテンバランスを設置して、エレガントに仕上げています。ニュートラルカラーなので派手さはないですが、同じデザインをリピートすることで印象的な窓辺になっています。光沢感のある生地を選ぶことでドレープの美しさが際立ち、高級感の感じられるリゾートインテリアになっています。
バランスのみにして窓のデザインを活かす
窓のデザイン性を活かしつつ装飾したい場合は、バランスのみをつけるというのもおすすめです。窓を覆う部分は最小限でありながら、ファブリックのやわらかな雰囲気をプラスできます。布の面積が小さいと貧弱な印象になりやすいため、モールディングと組み合わせたり、格子窓などデザインが楽しめる窓に組み合わせると良いでしょう。
丸窓ブラインドコーディネートの実例
ブラインドで視線カットと採光を両立
浴室のアーチ窓にオーダーメイドのブラインドを設置しています。ブラインドは目隠ししつつ光を取り入れることができるため、外からの視線が気になるお部屋にぴったりです。インテリアをホワイトでまとめることで清潔感たっぷりのバスルームになっています。
扇形ブラインドでやわらかな印象に
半円部分には扇形のブラインドを採用しています。通常ブラインドのメーカーでは作成していないため、専門業者などでオーダーする形になりますが、半円形だからこそ出せる独特のシルエットで美しく仕上がります。通常の横型ブラインドよりも丸みややわらかさを感じられるので、エレガントやフェミニンなインテリアにぴったりです。
丸窓シェードコーディネートの実例
柄物は内付けで窓のデザイン性を損なわない
お部屋のテーマカラーであるビビットピンクを取り入れたストライプのシェードが、おしゃれ度をぐっとアップしています。インパクトのあるデザインなのでアーチ窓を覆ってしまうのではなく、窓枠内付けにして面積を減らすことで窓のデザイン性を損なわないようにしています。
自然素材でアジアンリゾート風に
窓ガラスの枚数に合わせて可動式のシェードを1窓3台ずつつけています。半円部分のシェードは下部が固定されていて、専用棒でコードを引くとシェードが上に閉まるような作りのものが多く、採光の調整が簡単にできます。リゾート感のあるインテリアには麻などの自然素材の生地を合わせると一体感がアップします。
シースルー生地でシルエットの美しさを見せる
透け感のあるシェードであればアーチ窓の上部につけて、シルエットを見せると素敵な仕上がりになります。夜間の透け感が気になる場合はカーテンを併用すると良いでしょう。どちらも天井付にすると縦のラインが際立ち、空間が広く見えます。
オープンな部分を残して開放感を確保
アーチ窓の半円部分を残してシェードを取り付けしています。オープンな半円部分からは空の色や庭のグリーンが常に見えるため、開放感が感じられます。シェードはシンプルなモノトーンカラーでありながら柄物を取り入れているため、お部屋のアクセントになっています。
カバー+シェードで自由な組み合わせを楽しむ
アーチ窓の上部をカバーして、下半分に調光スクリーンを設置しています。カバーすることで採光はできなくなりますが、窓の下半分が四角形になるため取り付けできるアイテムの選択肢が増えます。カバーはシンプルなものでもよいですが、お部屋に合った色柄物を取り入れると遊び心もプラスできます。
まとめ
丸窓につけるカーテンは、窓の形状やカーテンの種類ごとの特徴を知って選ぶことが重要です。通常の四角い窓とは違い、オーダーになるケースも多いです。お部屋の用途や方角・人通りの多さなどによってカーテンをつけるかどうか、どのようなものが合うのかをじっくりと考えて選びましょう。
ポイントを押さえて、お部屋を一段とおしゃれにできる丸窓カーテンを見つけましょう!
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