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【プロが指南】クリスマスガーデニングを楽しもう!世界の実例もたっぷりご紹介

橋本朝子
著者:橋本朝子 (一級建築士)

フィンランド在住。法政大学建築学科卒業。建築設計事務所、ガーデニング設計施工会社を経て独立。現在はフィンランドで個人邸宅の庭をはじめ、学校、店舗、公園など幅広い外部空間の設計を手掛ける。設計のテーマは、「毎日の暮らしがより楽しくなるガーデン」。住まいは築50年の住宅。インテリア、ガーデンともにリノベーションを重ねて家族と住む。趣味はアップサイクル。

毎年華やかなクリスマスの季節を楽しみにしている方も多いかも知れません。一方、クリスマスに向けては徐々に寒く、暗くなっていく季節でもあります。晩秋から冬に向かう季節だからこそ映える、素敵なお庭の演出方法もありますよ!

今回はクリスマスガーデンを楽しむ方法を伝授します。クリスマスに似合う植物やオーナメント、世界の素敵な実例もたっぷり紹介します。今年こそ、自分ならではのクリスマスガーデンを実現してみませんか。

来客が驚く!おしゃれなクリスマスガーデンを実現する方法を教えます。

日本のお家にクリスマスガーデンを実現するときに考えるポイント

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クリスマスにぴったりの背景がそろっているとは限らない日本の住宅事情。日本におけるクリスマスガーデンは、創意工夫をこらした自己流でもOK。寒くて暗い冬を明るく華やかにしてくれるディスプレイやオーナメント類でクリスマスらしさをだしましょう。

クリスマスが終わったらすぐにお正月のデコレーションに模様替えすることが多い日本では、移動・撤去や模様替えのしやすさもポイント。コンテナガーデンや枝もの・飾りものメインのディスプレイ、お正月や早春のアレンジにシフトしやすいデザインなど取り入れるのがおすすめです。

おしゃれなクリスマスガーデンをつくるポイントをパーツごとに解説

おしゃれなクリスマスガーデン×植物・寄植え編

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クリスマスの寄せ植えなら針葉樹をメインに赤や白の花や実のなる低木などで彩りを添えるのが鉄板。

欧米ではクリスマスツリーといえばドイツトウヒですが、こだわらずに日本で手に入りやすい庭木用コニファーを代用しても。例えばカナダトウヒ・コニカのように小型で成長の遅いコニファーならローメンテナンスで整った円錐形に育ち、年間を通して緑を楽しめます。

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花類ならガーデンシクラメン、ポインセチア、ハボタン、カルーナなどがおすすめです。赤や白の花を組み合わせればトラディショナルなクリスマスカラーに。白で統一するとよりシックなイメージ。ピンクを取り入れると早春のアレンジにもシフトしやすくなります。

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植えないクリスマスガーデンも可能です。寒い時期なので、枝もののアレンジでも野外なら長持ち。季節が過ぎたら切り花同様に、撤去しましょう。コニファーや常緑樹、サンゴミズキなどの枝を鉢にさし、LEDキャンドルやクリスマスオーナメントを飾るだけでもゴージャスなプチガーデンができますよ!

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ゴージャスさにはこだわらない、むしろ素朴でナチュラルな雰囲気を大事にしたいなら、すべて緑や白でまとめたり、枝のみのクリスマスリースなどをあしらっても良い雰囲気。寄せ植えなくても、好みの植物を一鉢だけを飾るのもおしゃれです。

おしゃれなクリスマスガーデン×オーナメント編

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オーナメントボール、ベル、星、天使、クリスマスソックス、リボン、ガーランドなど定番の飾り物をコニファーにあしらうだけでもクリスマス気分が味わえます。ナチュラル派には、松ぼっくり、枝もののアレンジやクリスマスリースがおすすめです。

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冬らしいオブジェとしては、サンタクロースやトナカイをはじめ、雪だるまやソリ、スケート靴など雪を連想させるものを。

おしゃれなクリスマスガーデン×イルミネーション編

クリスマスガーデンのイルミネーションには独立型、ガーランドライト、キャンドルホルダーなどがあります。

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トナカイやサンタの形の独立型のイルミネーションなら近所や通りを歩く人の注目を集めるかも知れません。ガーランドライトを樹木やオベリスクに這わせれば、クリスマスを過ぎてもそのまま飾っておけます。

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キャンドルホルダー型のLED照明器具もガーデニングとの相性が良いアイテム。鉢植えの中にあしらっても良いし、玄関ポーチにコンテナガーデンと共にそのまま置くだけでもおしゃれです。ゆらゆらゆれる炎を模したものは、温かみを演出できます。

こんなケースに気をつけろ!失敗しがちなパターン紹介

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短いウォールの前に四角く区切られた花壇がある場合は要注意。写真の花壇はおしゃれですが、実は墓地です。キリスト教のイベントでも、クリスマスのディスプレイに十字架は飾らないほうが無難。リース・ハート型のフラワーアレンジメント・花束・天使の像を地面に直接置くのも墓地風になります!

世界のおしゃれなクリスマスガーデン実例15選!日本のお庭にも取り入れ可能なセンス抜群な実例をご紹介

世界のおしゃれなクリスマスガーデンをご紹介します。日本の庭でも取り入れられる、素敵なアイディアが満載!

世界のおしゃれなクリスマスガーデン実例 お庭・花壇編5選

赤いガーデンシクラメンならクリスマスの雰囲気を出しやすい

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赤い花×緑の葉のシクラメンなら花壇に植えるだけでクリスマスの雰囲気。赤と白のガーデンシクラメンを混植しても良いですね。シクラメンをメインにしたコンテナガーデンをテラスや花壇の中に飾ってもおしゃれです。

ウィンドウボックスなら室内からも室外からも楽しめる

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窓のすぐ外にウィンドウボックスやプランターを設置、家の中からも外からもクリスマスの飾りつけを楽しみましょう。写真ではコニファーを列植して、間に落葉樹の枝をさして、クリスマスオーナメントや松ぼっくりなどで飾り付けています。

光のコンテナガーデンなら夜も楽しめる

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ガーランドライトをオベリスクにまきつけ、光のコンテナーガーデンにしましょう。オベリスクは円錐型、ボール型などを組み合わせ、大小の鉢に高さを違えてディスプレイすると奥行き感がでます。窓からよく見えるテラスや玄関先に置けば、暗い時間帯を明るく彩ることができます。

フェンスがあるならデコレーションの背景に

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庭の周りにフェンスがあるなら、クリスマスデコレーションの背景に利用しましょう。お店で買ってきた豪華なガーランドやイルミネーションでもよいですし、松ぼっくりや木の枝で作った手作りオーナメント、クリスマスリースも素敵ですよ。

クリスマスの寄せ鉢なら移動が簡単

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お気に入りの大小の鉢にクリスマス向けの苗を植えて寄せ鉢すれば花壇よりもお手軽にクリスマスガーデンを実現できます。小さめのコニファーをメインに、スキミア、マンリョウ、ペルネッティア、カルーナやシクラメンなどを寄せるとクリスマスらしい雰囲気が出ますよ。

世界のおしゃれなクリスマスガーデン実例 玄関・アプローチ編 5選

トピアリーがメインのコンテナガーデンなら季節に応じてイメージチェンジできる

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ツゲを円錐形に刈り込んだトピアリーをウッドプランターやテラコッタポットの中央に植栽。鉢の縁には落葉樹の枝を敷き詰め、ツゲとの間に松ぼっくりと赤い実のオーナメントを詰め込めば、手軽にクリスマスのコンテナガーデンが出来上がり。クリスマスの後には春の花を植えてメージチェンジも簡単です。

キャンドルホルダー×オーナメントならスモールスペースにぴったり

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キャンドルホルダーの中に、色とりどりのオーナメントボールをつめて玄関脇に飾りましょう。中にガーランドライトを仕込めば夜も素敵です。これなら日陰で植物が育たない玄関回りやスモールスペースを華やかに演出できますよ!

大きな鉢に枝をさして照明をあしらえば即席のクリスマスガーデンに

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冬枯れの庭や花壇でもおしゃれにクリスマスの雰囲気を盛り上げましょう。欧米で人気の方法は、植木鉢に樹木の枝をさしたアレンジメント。植木鉢の縁にはコニファーや常緑樹の枝、中央には冬枯れの落葉樹の枝をさします。全体にガーランドライトをあしらえば夜も注目を集めます。

黒いウッドプランター×キャンドルホルダーならシックに玄関先を演出できる

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玄関ドアの両脇に黒いキューブ型のウッドプランターを配置します。ウッドプランターの中央には、背の高いカンテラ型キャンドルホルダーを。隙間にキャンドルホルダーよりも背の低い植物を植えると一味違うシックな冬のコンテナガーデンになります。植物の代わりにオーナメントを敷き詰めても。

照明器具やポストがあるなら、ディスプレイの場に活用

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玄関先にある様々なものをクリスマスディスプレイに活用してみましょう。写真では照明器具の柱に針金等でコニファーの枝を取り付け、リボンと実のオーナメントで彩りをだしています。ポストや門柱などでも同様にディスプレイしてみましょう。

世界のおしゃれなクリスマスガーデン実例 ベランダ編 5選

緑色のカルーナのコンテナガーデンなら北欧のクリスマスのように

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ベランダなら、ファニチャーの上にクリスマスのプチガーデンを作って飾りましょう。緑色のカルーナを森にみたてて、白くペイントした木箱に白いシクラメン、クッションブッシュと共に植えこむとサンタクロースの住む北欧の森のようですよ!

常緑樹のトピアリー×リースで素朴なディスプレイ

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派手なクリスマス・ディスプレイにしたくないなら、常緑樹のトピアリーや枝もののリースをベランダガーデンの主役にしてみてはいかがでしょう。季節ごとの花やオブジェと合わせやすく、素敵なガーデンの背景になってくれます。クリスマスのディスプレイにもぴったりです。

コニファーの枝で、トナカイのいる風景を再現

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お皿の上にコケを敷き詰めて、コニファーの枝を垂直にさしてみてください。枝の間に鹿やトナカイのフィギュアを置けば、森のような雰囲気に。テーブルの上で楽しめる、素敵なクリスマスのディスプレイになりますよ。

コンソールテーブルにキャンドルホルダーをならべるとおしゃれ

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コンソールテーブルがあると室内やベランダで季節のディスプレイをするのに役立ちます。クリスマスの飾りつけならテーブルの上にガラスのシリンダー型キャンドルホルダーを並べ、松ぼっくりを添えます。赤いカンテラ、赤い長靴、シラカバの枝・・身の回りのもので工夫を凝らしたディスプレイに。

ガーデンチェアに置く布類を工夫して、クリスマスの雰囲気に

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ベランダにガーデンチェアがあるなら、クリスマスらしくデコレーションしましょう。赤いクッションやブランケットを添え、テーブルにはコニファーの枝・松ぼっくり・オーナメントや寄せ植えを飾るだけ。写真では古いキャビネットを赤く塗装して、クリスマスツリーの形に切り抜いた紙をはったアートが活躍しています。

まとめ

だんだん暗さ・寒さが増す季節こそ、華やかにお庭を彩りましょう。寒い季節やクリスマスシーズンにしかできないデコレーションで楽しみましょう。自分のテイストに合わせて、ゴージャスからナチュラルまで様々な見せ方があります。

お店で買ってきた艶々のオーナメントボールも素敵ですが、庭からとってきたコニファーの枝や公園で拾ってきた松ぼっくりだって素敵な飾りになります。自分ならではのクリスマスガーデンを彩って、ひと時の贅沢な空間を実現してくださいね!

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