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日進木工 の人気の秘密を探る。家具の名産地飛騨高山を代表する家具メーカーの実力とは?

日本の家具の名産地の一つで有名な岐阜県飛騨高山。1300年前から受け継がれてきた「飛騨の匠」の技術によって生み出される「飛騨の家具」は実は商標登録されています。飛騨の家具メーカーの中でも、わずか9社しか名乗ることのできない「飛騨の家具」の名称は、厳しい認証基準を満たしたメーカーだけが使用することができます。

今回はそんな「飛騨の家具」を作る9つの会社の一つ、70年以上の歴史を持つ木製家具メーカー「日進木工」について、その魅力をご紹介していきたいと思います。シンプルモダンな家具や木製家具がお好きな方や、丈夫で長持ちで使いやすい家具をお探しの方など、ぜひインテリア作りの参考にしてみてください。

日進木工 が何故支持されるのか?インテリアのプロがその人気の秘密を紐解く

日進木工とは?

1300年の長い歴史を持つ、岐阜県飛騨高山には「飛騨の匠」と呼ばれる木工に長けた職人が多く存在しています。そんな飛騨の地にて、1946年に創業した日進木工は、スコップや鎌の柄の製造業からスタートしました。翌年には学校用の机や椅子の製造。その後、下駄箱や茶箪笥、本箱などの収納家具や、電気こたつの製造、輸出用折りたたみ椅子やダイニングチェアなど、多くの製品を手掛け、遂に1967年に自社ブランドとしてチェアとワゴンの生産を始めることとなります。

社名にもなっている企業理念「日進月歩」の如く、時代の変遷に合わせて製造方法を進化させつつも、脈々と受け継がれてきた飛騨の匠と言われる先人たちのものづくり精神を受け継いできた日進木工は、2009年「飛騨の家具」ブランド企業に認定されます。同年には、その高い技術力を活かし、国の重要文化財の修復事業にも着手します。「名古屋城本丸御殿」の復元工事では、伝統的工法による板戸・障子・襖・杉戸・欄間など、およそ1200本もの建具を再現しました。

現在日進木工は、岐阜県の本社と東京にショールームを構えており、北は北海道から南は沖縄まで全国各地の家具ショップで取り扱われています。また、中国や韓国、シンガポールなどのアジア地域やアメリカやオーストラリア・スイスなどの海外のショップでも取り扱われているなど、日本が世界に誇る飛騨の家具ブランドを高山の地から発信し続けている、日本を代表する家具ブランドの一つとなっています。

参考:日進木工 HP「沿革」
https://www.nissin-mokkou.co.jp/company/history

日進木工のスタイル

日進木工のデザインスタイルは、高い技術力を活かした細身でシンプルなモダンスタイルが特徴的です。木材の選定から乾燥に至る素材への知見、曲木の技術や角ホゾと呼ばれる接合の高い技術により、ほっそりとした華奢なシルエットでありながら、非常に丈夫で安定感のある高品質なものづくりが日進木工の特徴の一つです。耐久テストは社内と外部機関によって何度も行われており、また、購入より10年間もの保証期間があるのも日進木工の高い品質を物語っています。

木の素材を用いた北欧モダンスタイルに通じるようなミニマルなモダンスタイルを得意としており、シルエットは細くスッキリとしたデザインながら、木の温もりや優しさを感じられる柔らかいスタイルが特徴。表面は丁寧な研磨作業によって滑らかで心地よい手触りをしており、使い勝手の良いデザインや、軽くて持ち運びしやすい軽さなども魅力の一つです。

1993年に誕生して以来、日進木工の中でも人気のシリーズ「ホワイトウッドシリーズ」や、2006年にグッドデザイン賞を受賞したSOLAチェアを含む「Nシリーズ」などは、日進木工の特色がよく感じられるアイテムシリーズとなっており、華奢なシルエットのミニマルモダンなデザインに、丈夫で長く使える耐久性、そして軽くて扱いやすいなどの高い機能性がまさに日進木工の特徴を表しています。シンプルで優しいデザインは、北欧の家具ブランドのアイテムとも相性が良く、日本製の木製家具と聞くと古臭いイメージを持つ方もおりますが、日進木工のアイテムはそのような印象はなく、現代的で、今の日本人のインテリアスタイルにも非常に良く馴染むデザインをしています。

日進木工の評判

日進木工の家具は、デザイン性・機能性・耐久性の要素に優れており、国内外からも高い評価を得ている家具メーカーの一つとなっています。そんな日進木工のアイテムを実際に使用している方の感想を元に、その魅力をさらに掘り下げて見てみましょう。

日進木工さんのgeppo seed chair
初めて座った時の、あの感動は今も鮮明に覚えています。
今まで、あまり椅子に興味がなかった、、、ので。へふーん
geppoチェアーで感じた感動は初めて。
背もたれのフィット感、肘が勝手に肘掛け部分に落ち着くかんじ。
座ってみると、バツグン!✨✨
で、感動して、その日に買いました。(笑)
肘掛け部分からの脚のラインのシャープなデザインもお気に入り。こんな椅子、見たことがない!田舎者。(笑)
4ヶ月経過した今の感想ですが、
さいこーーー。
お客様が来るとだいたいみーんながダイニングの椅子に座りますが、皆さんから褒められる椅子。座り心地バツグンだって。どこで買ったの?ってみんなが聞く。(笑)

https://ameblo.jp/s-s-k0728/entry-12441875388.html

 

ホワイトウッドは机も椅子もシンプルなので飽きがきません。

シンプルながら細かいところまでこだわっていて、おしゃれ。

座り心地はお店でちょっと座っただけだとあまり分からないけど、使ってみた結果こんなに快適な椅子で本当に良かったです。

そろそろ愛着も湧いてきました。

長ーく使い続けたいなと思います。

https://ayamarusan.com/whitewood-chair/

ダイニングチェアを実際に使用されている方の感想を見てみると、その座り心地の良さやデザインの良さが好評なのがわかります。

シンプルで飽きのこない使い勝手の良いデザインは、インテリアシーンを選ばずに取り入れやすく、丈夫で保証もあるので長い間使用し続けることができます。軽量で取り扱いが楽なので、お子様のいるご家庭などにも取り入れやすく、柔らかい印象のデザインはファミリーのライフスタイルから、個人のくつろぎの時間にも活躍することでしょう。

日進木工 が好きな方におすすめブランド

飛騨産業(ヒダサンギョウ)

1920年創業の飛騨産業は、飛騨の家具ブランドの先駆けでもあります。当時家具作りに使用されていなかった飛騨の地のブナを使用した曲木家具作りに取り組み、飛騨の匠の伝統と家具作りを統合させることに成功しました。「飛騨の家具」認定ブランド企業の第一号でもあり、現在も飛騨の家具ブランドを牽引する老舗家具メーカーとして、日本の家具ブランドに名を連ねています。

飛騨産業は創業100年を越える老舗家具メーカーであり、その長い歴史と高い技術力によって多くの木製家具を取り扱っています。シンプルモダンなデザインや、北欧モダンを取り入れた柔らかなデザイン、そしてクラシックな雰囲気を持つ北海道民芸やコロニアルな木製かぐなど幅広いテイストを扱っているのも特徴の一つです。また、曲げ木や継ぎの高い製造技術の他、節のある材や枝などを活かした木の素材感を楽しめるアイテムシリーズも扱うなど、木製家具ブランドの老舗として、現在でも挑戦的な試みを続けている家具メーカーでもあります。

シンプルなデザインの木製家具は、日進木工のアイテムと組み合わせの相性も良く、幅広いテイストのラインナップを扱っている飛騨産業は、木製家具がお好きな方や、日本の家具ブランドがお好きな方には、日進木工と合わせてチェックしておきたいブランドの一つです。また、日進木工同様、飛騨の家具認定ブランド企業の飛騨産業のアイテムもまた長期保証や修理などのサポートが充実しているので、良い家具を長く使っていきたいと考えている方にもおすすめのブランドです。

参考:飛騨産業 HP
https://hidasangyo.com/

▼飛騨産業についてさらに詳しく

家具の名産地として広く知られている岐阜県飛騨地方。古くは飛鳥・奈良時代の寺社仏閣の建築で活躍し、「飛騨の匠」と讃えられた優秀な職人を多く育んだ飛...

柏木工(カシワモッコウ)

1943年創業の柏木工は、日進木工や飛騨産業同様、飛騨の家具ブランド認定企業の飛騨の家具メーカーの一つです。南京椅子の製造から始まりウィンザーチェアの製造・輸出を行ってきた柏木工は、木製椅子をはじめとした木製家具と、室内用のドアなどの建具作りに特化した木工メーカーになります。「シビルサイドチェア」や「HINOCOスツール」など多くのチェアでグッドデザイン賞を受賞しています。

日進木工や飛騨産業のアイテムと合わせてのコーディネートの相性も良く、シンプルモダンなデザインスタイルはインテリアシーンを選ばず取り入れることができます。日進木工・飛騨産業・柏木工のダイニングチェアをそれぞれ一つずつダイニングに取り入れてコーディネートする方もいるほど、飛騨の家具ブランド企業は共通して高い品質とデザイン性、使い勝手を持ち合わせています。

参考:柏木工 HP
https://www.kashiwa.gr.jp/index.html

プロが選ぶ!日進木工 の代表的なおすすめアイテムを5選

日進木工 のおすすめソファ

スッキリとしたシャープな印象のソファ:Formsシリーズ ソファ

日進木工らしい細身シルエットが印象的な「Forms」シリーズのソファ。流れるような弧を描いた細身のアームが特徴的で、思わず握り込みたくなる手触りも魅力です。背もたれは安心してもたれ掛かれるミドルバックとなっており、座面が硬めのクッションなので、長時間腰掛けていても疲れにくいソファとなっています。テレビや動画・映画鑑賞などや、読書などソファで趣味の時間を過ごす時間が多い方におすすめのソファです。

デザインは北欧モダンな印象のミニマルなシンプルモダンスタイル。張地はファブリックとレザーから選択することができます。フレームの樹種は、オーク・ブナ・ブラックウォールナットの3種。爽やかで温かみのある北欧モダンスタイルがお好きな方は、オークやブナを。シックで落ち着いた雰囲気のモダンスタイルがお好きな方はブラックウォールナットがおすすめです。

参考:日進木工 HP「2Pソファ BSC-532 張り込み」
https://www.nissin-mokkou.co.jp/products/2p%e3%82%bd%e3%83%95%e3%82%a1-f0084

日進木工 のおすすめテーブル

木の葉がモチーフのテーブル:WHITE WOODシリーズ リーフリビングテーブル

人気の「WHITE WOOD」シリーズから、木の葉がモチーフの使い勝手の良い半円型に近い形のリビングテーブルです。脚は木の枝をイメージした細身のデザインですが、アクセントにもなっているブラックウォールナットの筋交によって、安定感のあるデザインとなっています。

半円風のため、省スペースでありながら使い勝手も良く、木の葉の形を思わせる独特の形状は、リビングにナチュラルな柔らかさを演出します。日進木工のソファはもちろん、北欧ブランドのソファや、丸みのあるデザインのソファ、柔らかな印象のファブリックソファなどとも相性の良いリビングテーブルとなっています。

参考:日進木工 HP「リーフリビングテーブル WOT-184.187」
https://www.nissin-mokkou.co.jp/products/%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%95%e3%83%aa%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab-w0051

シンプルでスッキリとしたテーブル:Kukkaシリーズ ダイニングテーブル

フィンランド語で花を意味する「kukka」シリーズのダイニングテーブルは、ハの字型に広がった脚がスッキリとした印象のダイニングテーブルです。天板の長手方向はエッジに丸みを出した柔らかなデザインで、手触りの心地よい仕上げとなっており、逆に天板のサイドは真っ直ぐとしたラインにすることで、柔らか過ぎないスッキリとした表情を見せています。

サイド面にアールがないことで、壁付けやキッチンカウンターの延長上に配置しやすく、天板サイズはオーダー可能なので、シンプルなデザインと相まって、インテリアに取り入れやすいテーブルとなっています。無垢のレッドオークを使用した、木の素材の気持ち良いテーブルなので、ナチュラルスタイルや北欧モダンスタイルなどのインテリアにおすすめです。

参考:日進木工 HP「ダイニングテーブル KUT-1150.1151」
https://www.nissin-mokkou.co.jp/products/%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab-k0008

日進木工 のおすすめチェア

軽量なダイニングチェア: nシリーズ SOLAアームチェア

日進木工の創業60周年モデルとして発表さた「N(エン)シリーズ」の「SOLAアームチェア」は、開発に3年もの月日を費やした日進木工の傑作の一つです。2006年にはグッドデザイン賞を受賞。名前の由来は「宙に浮かぶほど軽い」の「宙」の字のソラから。名前の通り軽量化をコンセプトに作られ、重さはわずか3.8kgという軽さに成功しています。

座面は広く、印象的な曲木の背もたれによる、ゆったりとした掛け心地が特徴。シートはファブリックとレザーから選択できますが、スタイリッシュなソラチェアに合わせたレザーが人気です。機能面での良さも注目ですが、デザインもまたシンプルでありながら、日進木工ならではの技術による曲木加工や細身のフレームなど、スタイリッシュな佇まいが魅力的です。シックでカッコイイモダンコーディネートから、丸みを生かした可愛らしいコーディネートまで、多くのスタイルに取り入れてみたい、魅力的なチェアです。

参考:日進木工 HP「SOLA NC-002-O 張り込み」
https://www.nissin-mokkou.co.jp/products/sola-n0003

流れるような美しいフォルム:CHORUSシリーズ コーラスアームチェア

デンマーク王立美術アカデミーに留学経験のある日本人デザイナー「松岡智之」とのコラボレーションで生まれた「CHORUSシリーズ」のアームチェアは、ウェグナーの「チャイナチェア」を彷彿させる、17〜18世紀の中国のチェアを現代的アップデートしたデザインが特徴的なチェアです。日進木工のアイテムの中でも、職人による手作業での工程を多く要するコーラスチェアは、日進木工独自の技術が存分に生かされた彫刻のような美しさを持ったチェアです。

背もたれの三次元加工された曲木の背板や、アームから後ろ脚へと流れるように繋がる滑らかなラインは、それぞれの歌声の波長が一つのコーラスを構築するように、それぞれの波打つパーツが一つの椅子を構築する様はまさにコーラス。ナチュラルスタイルや北欧モダンスタイルはもちろん、シックな和モダンスタイルや落ち着いたインテリアにもおすすめのチェアです。

参考:日進木工 HP「アームチェア CHC-1803-O 張り込み」
https://www.nissin-mokkou.co.jp/products/%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%83%81%e3%82%a7%e3%82%a2-ch0003

まとめ

日進木工のアイテムは、細身でありながら丈夫さを持っており、木の質感が柔らかな印象で、若い世代の方たちにも人気のブランドです。人気の高い北欧モダンスタイルにも取り入れやすく、なおかつ高い品質を持っているので、少しずつ良い家具を揃えていきたいと考えている方にもおすすめとなっています。飛騨の匠による脈々と受け継がれてきた高い技術力と、日進月歩の如く時代に合わせて進化をしていく日進木工のアイテムは、現代の私たち日本に住む人々のライフスタイルに寄り添った、デザイン性と機能性を持ち合わせています。

質の良い木製家具を探している方や、ナチュラルテイストや北欧モダン風のインテリアを作りたいと考えている方、長い間使える丈夫でおしゃれな家具を探している方など、ぜひ日進木工のアイテムを取り入れてみてはいかがでしょう。

参考:日進木工 HP
https://www.nissin-mokkou.co.jp/

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