今、生活に安らぎを与えるインテリアの一つとして考えるべき『ウッドブラインド』の魅力とは?
※本記事はカーテンブランド「Tuiss」様より寄稿いただいております。
コロナ禍において、世の中はますます『自宅にいながらいかにリラックスできるか』という部分を大切にするようになってきました。生活そのものはもちろんですが、意外と盲点なのが『日々無意識に目に入る生活空間』です。
自宅にいる時間が増えてきたからこそ、『自宅を自分なりのリラクゼーション空間にする』ということが、さらに重要な意味を持つようになってきたのではないでしょうか?
中でも、空間を占める割合が大きなものの1つに「窓」があります。
窓はリビングなどでも比較的専有面積が広いため、その窓の装飾1つで部屋全体の印象を大きく左右します。ただ、一概に窓の装飾といっても、「カーテン」「ブラインド」「ロールスクリーン」など、その選択肢は実にさまざま。そこで今回『生活の質をワンランクアップさせる』という観点で、今人気急上昇中の『ウッドブラインド』の魅力に迫ってみたいと思います。
目次
そもそもウッドブラインドとは?
『ウッドブラインド』とは、ひとことで言えば『暖かみのある木でスラット(羽根)が造られたブラインド』のことです。
実は近年人気が高まっているのがこの『ウッドブラインド』なのです。
自宅にいる時間が長くなっているからこそ、無意識に目に入るものを木のぬくもりのあるナチュラルなものにしたいという心理が働いているのかもしれませんね。
そんなウッドブラインドにもいくつか種類があるので実際に見ていきましょう。
ウッドブラインドの種類
縦型か横型か
普通のブラインドと同じように、ウッドブラインドにも縦型と横型があります。
縦型のブラインド
スラットが縦に配列されたブラインドで、バーチカルブラインドとも呼ばれています。
バーチカルブラインドは縦のラインが強調されることにより、とてもスッキリした印象を与え開放的な空間を演出できるので「大きめの窓」におすすめ。
また、カーテンのように左右に開け閉めできるので、「出入りの多い掃き出し窓」にもピッタリです。
横型のブラインド
反対に一般的な横型のブラインドは、横のラインが強調されるため、部屋を広く見せる効果があります。
サイズ幅が広いので、大きな窓はもちろん小さな窓など取り付ける窓を選ばないのがうれしいポイントです。
スラット(羽根)の幅
次に考えたいのがスラットの幅です。
メーカーによりスラット幅の取り扱う種類はさまざまですが、ウッドブラインドのスラットは一般的に3種類ほどあります。スラットの幅を選ぶ最大のポイントは、「窓の大きさとのバランス」です。
実際にそれぞれの幅による特徴などを見ていきましょう。
スラット幅 25mm
細めのスラット。メーカーによっては取り扱いがないことも。圧迫感を出したくない「小さめの窓」や、「高さのない窓」におすすめです。
スラット幅 35mm
最も標準的な幅です。ウッドブラインドの存在感も出しつつ、圧迫感を与えない使いやすいスラット幅で、比較的どの窓にも馴染みます。
スラット幅 50mm
ウッドブラインドらしさをしっかりと感じられるスラット幅。重厚感があり、一番ウッドブラインドの質感を楽しめるのが50mmです。ただ、ある程度大きい窓でないとスラット数が少なすぎたり開口部が小さくなってしまうので、窓全体のバランスを見るようにしましょう。
ラダーコード・ラダーテープの有無
次は「ラダーコード・ラダーテープ」についてです。
「ラダーコード」とは、ブラインドのスラットを繋いでいる紐(コード)のことを指します。そのラダーコードに、幅広の布地(テープ)を装飾したものを「ラダーテープ」と言います。
スッキリと見せたい場合は「ラダーコード」がおすすめ。また、ラダーテープに比べて価格を抑えることができます。
ウッドブラインドの装飾を楽しみたい場合は「ラダーテープ」を選びましょう。ラダーテープが入ることでウッドブラインドに表情が生まれると同時に、コードを通す穴から漏れる微細な光を遮断することもできます。
ウッドブラインド全体の雰囲気が変わるので、取り付ける窓の大きさや空間に合わせて選ぶようにしましょう。
色
ウッドブラインド=木製、ということでやはり人気なのはナチュラルなブラウンや落ち着きのあるダークブラウンですが、スラットの色で楽しむこともできます。専有面積が広いため、色が違うだけでその空間自体の質感や表情が一気に変わります。
リビングと寝室で空間のテーマや雰囲気を変えたいなど、スラットの色にもこだわりたい方は、メーカーによってさまざまな色が出ているのでお気に入りのものをチェックしてみてください。
https://www.tuiss.co.jp/%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89/
ウッドブラインドのメリット・デメリット
ウッドブラインドにすることで、空間全体がやわらぎ最高の安らぎ空間になるとわかっても、いざ取り付けるとなると気になるのがそのデメリットですよね。
ウッドブラインドにすることで得られるメリットと合わせて細かく見ていきたいと思います。
メリット
天然目ならではの風合い
まずなんといっても木の質感による「風合い」や「見た目」がいいというのが、ウッドブラインドの最大の魅力。ウッドブラインドによって、その空間自体がワンランクアップしたものになり、お部屋のインテリアがさらに引き立ちます。
部屋を選ばない
ウッドブラインドは、存在感がありながらも他のインテリアの邪魔をせず馴染むので、洋室はもちろん和室や洗面所などさまざまな空間に取り入れることができます。
調光が簡単
カーテンと違って、スラットの角度を調整するだけで全開にすることなく調光ができます。また、スラットの角度の上向き・下向きを変えることによって、外からの視界を遮りながら景色を楽しむことができるのも大きなメリットです。
デメリット
重さ
ウッドブラインドの羽根は天然木でできているため、アルミブラウンドの約2倍の重さになります。窓の大きさによっては重さによって操作性が悪くなることも。どの程度の頻度で開閉する窓なのかという点も重要です。
取り付け方によっては窓に干渉する
ウッドブラインドは全開にしたときに生じるスラットの重なっている部分のことを「たたみ代(しろ)」と言います。ウッドブラインドはアルミブラインドに比べて1枚のスラットに厚みがあります。そのためこのたたみ代が比較的分厚くなってしまいがち。窓の上部がこの厚みで隠れてしまうというデメリットがあります。
この場合、たたみ代の厚みをあらかじめ計っておき、たたみ代が窓にかからないように窓枠よりも上に取り付けるようにすることで解消できます。その際、ブラインドの長さを「窓の丈+たたみ代」にすることをお忘れなく!
価格が高め
天然木でできているウッドブラインドは、アルミブラインドに比べるとどうしても価格が高めになります。しかしウッドブラインドにすることで、その価格をも上回る効果やメリットが得られることを考えると、決して高い買い物ではないのです。
実は簡単に取り付け可能!
オシャレで機能的なのはわかっているけど、手入れも取り扱いもなんとなくめんどくさそうで、初めから選択肢から除外していませんか?実はウッドブラインドは、カーテンを取り付ける感覚で誰でも簡単に取り付けることができるんです!
また、ネットでも簡単にオーダーすることができます。イメージが沸きにくい上に大きな買い物なので、なかなかネットで購入する勇気が出ないウッドブラインドですが、おすすめなのが「Tuiss」です。
2000年にイギリスで創業以来、900万台以上の販売実績を誇る欧州などで業界トップのカーテン・ブラインドの通販メーカーで、オーダーメイドの高品質なブラインドとカーテンを低価格で購入できるのはもちろん、「最大5年間の品質保証」があるという点は、商品自体に自信があるからこそなせる業。
またTuissでは「全商品5枚まで無料のサンプル」があるのもかなり大きなポイントです。
世界的にも有名な「ウィリアムモリス」や「クラリッサハルス」などのモダンでクラシカルなテキスタイルも展開。ウッドブラインドと合わせながらお部屋のイメージがしやすく、注文から届くまでが早いので、業界でもトップクラスの人気を誇っています。
ウッドブラインドを検討されている方は、ぜひ一度覗いてみてくださいね。
窓を着替えて深呼吸しよう
大きくお部屋の印象を左右する窓。今ウッドブラインドを選択する人が増えている理由がお分かりいただけたのではないでしょうか?
経験のない方でも簡単にDIY感覚で取り付けることが可能なウッドブラインド。日々の生活空間をワンランク上のものにしてくれる心地よさは、きっとなにものにも代えがたいはず。
長く住まうお部屋を、より自分や家族にとって大切に思える最高の空間になるように、思い切ってあなたもウッドブラインドに着替えてみませんか?