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【プロが教える】スイングドアをおしゃれに取り入れる方法!空間同士を完全に分断せず、適度な目隠しをしながら繋げることができる

佐伯美知枝
著者:佐伯美知枝 (二級建築士/インテリアコーディネーター)

宿泊施設専門のコンサルティング会社にて、旅館やホテルのオープン・リニューアル案件を担当。その後インテリアショップ「カギロイ」勤務を経てフリーのコーディネーターに転身。小型犬+家族3人暮らし、自宅は古材家具に囲まれた和モダン風です。心身共にリラックスできる居心地良いお部屋づくりをモットーに、様々なインテリアをご提案できるよう心掛けています。

住宅の室内ドアは「部屋を分ける」「隣接する空間に出入りする」などを目的とする室内建具で、お部屋の顔ともなる重要なパーツ。

室内ドアを検討する際、一般的な「開き戸」や「引き戸」から選ぶ方は多いかと思いますが、商業店舗や飲食店などでよく採用される”スイングドア”も、日本の住まいにおすすめの室内ドアのひとつです。

「今まで知らなかった」という方も、”開拓時代のアメリカ西部で見られるバー(サルーン)にある、前後に開閉できる扉”といえば、なんとなく想像できる方も多いのではないでしょうか?

今回は、スイングドアの特徴やおしゃれに取り入れるための選び方のポイント、参考にしたいコーディネート事例をご紹介します。

来客が憧れる!スイングドアをおしゃれに取り入れるポイント

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スイングドアは、既製品から選ぶ以外に、サイズオーダーで製作することもできます。

まずは、基本性能と特徴からおさえていきましょう。

スイングドアとは?

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「自在戸」「バタ戸」「ウェスタン扉」ともよばれるスイングドア。

軽いタッチで押しても引いても開けることができ、手を離すと元の位置へ自然に閉まるのが特徴です。

「両開き」と「片開き」タイプがありますが、いずれも出入りの多い場所や、室内の間仕切りとして使用することが多め。

 

ドアを手前と奥の両方向に開けるため、スイングドアに欠かせないのが、ヒンジ(蝶番や丁番とも)とよばれるもの。

主に下記の2種類がありますが、このヒンジの選び方によっても使い勝手が大きく変わります。

特に小さなお子さんがいるご家庭などでは、ドアが戻るスピードが遅めで、かつ壊れにくい”グレビティヒンジ”を使ったスイングドアが特におすすめです。

【グレビティヒンジを使ったスイングドア】

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グレビティヒンジを使ったスイングドアは、開けると螺旋状にせり上がり、ドアの重みで自動的に閉まる仕組み。

ドアの重みを動力とするため、戻るスピードはゆっくりで音は静かめ(ドアが重いほど、戻るスピードは速くなります)。

バネなどの機構を使わないので壊れにくく、耐久性が高いのがメリット。

一方で、ドアを押す力が強すぎると壁にぶつかりやすいので、戸当たりの設置が必要な場合があります。

【自由蝶番を使ったスイングドア】

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対して、自由蝶番にはバネが内蔵されているため、バネの力でドアが元の位置に戻る仕組み。

動力がバネのため、戻るスピードは速く、稼働時に音がしやすいのが特徴です。

バネの強さを調整すれば、開閉速度を変更できるタイプも。

改めてスイングドアのメリット / デメリットを整理します

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【メリット】

スイングドアのメリットは、なんといっても開閉時立ち止まる必要がないこと。

効率的&快適な動線を確保できるので、家事や作業の効率化にも役立ちます。

ドアノブに手を触れることなく通れるので、不特定多数の人が通るお部屋では、感染症などのリスクを低減させる効果も。

また、上下に隙間があるミニタイプのスイングドアは、一般的なドアと異なり、軽やかな印象になります。

【デメリット】

反対に、スイングドアは上下左右に隙間があるため、密閉性に劣るのが難点。

そのため、外部と接したドアには向かず、あくまでも室内用に限定されます。

また、狭いスペースに片開きのスイングドアを設置すると、ドアの反対側が見えづらくなることが多く、勢いよくドアを開けた際に人にぶつかってしまうケースもあります。

 

それでは、日本の住まいにおしゃれに取り入れる際のポイントを見ていきましょう。

間仕切りやちょっとした目隠しなど、緩やかに空間を繋ぎたい場所に取り入れる

【シューズクローゼットにスイングドアを設置した例】

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スイングドアは、ほんの少し目隠しをしたい場所や、隣り合う空間同志を完全に分断せず、緩やかに繋ぎたい場所に向いています。

例えば、土間収納やシューズクローゼットなどが集中しやすい玄関まわり。

ドアがないオープンなつくりだと、収納しているアイテムによっては雑多な印象を与えることがありますが、スイングドアを設置することで適度な目隠しに。

壁とドアを同系色で揃えると空間に馴染みやすくなりますが、スイングドアのみ色を変えることで、玄関まわりのよいアクセントになります。

【キッチンカウンター脇にスイングドアを設置した例】

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調理グッズや食器類などで溢れやすいキッチンまわりも、スイングドアを活用しやすいスペース。

上の画像は、カウンター脇にミニスイングドアを取り付けた例。

キッチン内のほどよい目隠しになるだけでなく、キッチンとダイニングの両側から、それぞれの様子がわかりやすくなります。

スイングドアとカウンター天板、スツール座面の素材を古材調で揃えることで、統一感ある印象に。

ドアの有効開口寸法と回転半径(振り幅)を考慮してサイズを決める

【ウォークインクローゼットにスイングドアを設置した例】

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スイングドアのタイプ(片開きor両開き)を選ぶ際は、開口寸法とドアの回転半径を考慮するのがポイント。

開口寸法がW600~1000㎜程度の場合、片開きタイプを選ぶことは可能ですが、ドアの回転半径(振り幅)も合わせて考慮する必要があります。

ドアの前後に家具類があったり、人が通行する機会が多かったりする場所では、両開きタイプ(開口寸法W1000㎜以上におすすめ)も合わせて検討しましょう。

一点注意したいのは、ドアを取り付けたい場所に枠がない場合。

新たに設置する枠の分だけ開口が狭まるので、例えば、壁と壁の間がW1000㎜の場合は、枠の厚み(25㎜程度×2か所)分、開口寸法が減ることになります。

【収納スペースにミニスイングドアを設置した例】

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一方、ミニスイングドアは、開口寸法がW250~700程度なら片開きタイプ、W500~1400程度なら両開きタイプがよく選ばれます。

とはいえ、ドアが小さすぎると自閉しにくくなる場合があるので注意しましょう。

 

ミニタイプを含めるスイングドア全般にいえることですが、既製品の場合、高さはH450~900㎜が主流。

もちろん、それ以上のサイズに対応しているメーカーもありますが、1枚あたりのドアの重量が10㎏以上になると、スムーズに開閉しにくくなることがあります。

オリジナリティを演出するなら木タイプ。金属調はスタイリッシュな印象に

【木調スイングドアの一例】

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スイングドアの素材やデザインも、こだわりたいところ。

木タイプのスイングドアは、ナチュラルな質感で加工がしやすく、木目柄や塗装によってオリジナリティを演出しやすくなります。

水や湿気の影響が少ない場所では、一般的な突板仕上げや塩化ビニル製樹脂シート貼り仕上げなどの表面材でOK。

対して、キッチンや洗面廻りなど水濡れの心配がある箇所に、木タイプのドアを設置する場合は、メラミン化粧板やオレフィン化粧板仕上げなど、耐水性に優れる素材を選ぶのがおすすめ。

【スイングドアとシューズクローゼットをルーバー扉で揃えた例】

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また、スイングドアと、周囲の建具や部材の色やデザインを揃えるとことで、統一感が生まれやすくなります。

上の画像は、スイングドアとシューズクローゼットをルーバー扉で揃えた、巾木も濃茶色で揃えた例。

アンティークな風合いが、空間に落ち着いた印象をもたらします。

【業務用の金属調スイングドアを設置した例】

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最近は、金属調スイングドアを住宅用として取り入れる方も増えてきています。

上の画像は、リビングからバスルームに向かうスペースに、業務用のスイングドアを設置した例。

金属ならではのメタリックな表情が、スタイリッシュで洗練された印象を醸し出します。

鏡のような輝きが特徴のステンレス製は、錆びにくさや耐久性を求める方に。

白っぽい光沢があるアルミ製は、軽量で開閉しやすさを重視する方におすすめ。

【金属調スイングドアと家具の脚部を同系色で揃えた例】

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また、スイングドアをお部屋のアクセントにする場合、単体では浮いてしまうことがあるので、家具などと色を揃えるのもおすすめ。

上の画像は、スイングドアとスツール脚部をビビッドなイエローで揃えた例。

同系色のアイテムを複数配置することで、空間がよりまとまりやすくなります。

後悔したくない!気になる情報も事前に検討しておきましょう

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スイングドアを設置する場合の費用も気になるところ。

設置時の注意点も合わせてチェックしておきましょう。

スイングドアを取り付ける場合の費用相場は?

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ミニタイプのスイングドアは既製品が多いのですが、大型タイプは、オプションを選んでサイズオーダーすることが多め。

メーカーや販売店によって費用相場が異なりますが、例えば、W700×H800のミニタイプ(ポリ合板)の場合、両開きで80,000~100,000円、片開きで40,000~60,000円が目安になります。※表面材やデザインなどによって異なります

大型タイプは、例えばW1200×H1900の両開きタイプ(アルミ)で、160,000円~はかかるとみたほうがよいでしょう。

なお、スイングドアを見積、比較する場合は、設置箇所と合わせて下記の項目をメーカーや販売店に伝えることで、見積が取りやすくなります。

①扉の枚数・・・片開き(1枚)or両開き(2枚)
②ドア枠の有無・・・既存のドア枠有りorドア枠を新設
③寸法・・・ドア枠内側の寸法(有効開口)
④材質・・・化粧板/アルミ/ステンレスなど
⑤オプション・・・手押しプレートの有無/抗菌/鍵付き/窓付きなど

こんなケースに気をつけろ!失敗しがちなパターン紹介

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さきほども挙げましたが、スイングドアは、扉の回転半径に注意が必要です。

上の画像は、リビングとキッチンの間に、片開きのスイングドアを設置した例。

片開きタイプはスイングする回転半径が大きくなってしまうので、ドアの前後に収納ラックや冷蔵庫などがあると、ドアとぶつかってしまうことが。

例えば、開口寸法がW900の場合、片開きドアの回転半径はW900になってしまいますが、両開きタイプにすることで、回転半径が半分程度(W450程度)に。

万一の事故リスクを考慮すると、片開きタイプより、両開きタイプのほうがおすすめです。

取り付け場所別!おしゃれなスイングドア施工実例16選

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ここからは、スイングドアを取り入れたおしゃれな実例をご紹介します。

場所別にピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

玄関&廊下まわりのスイングドア施工実例

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玄関や廊下まわりは、家の顔となる場所であり、人の出入りも多い場所。

周囲のドアと色やデザインを揃えたり、門扉のように重厚感溢れる素材を選んだりすることで、訪れる人の目を引きやすくなります。

ヘリンボーン張り木調ドアでラスティックな印象に

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三角の垂れ壁が目を引く収納スペース前に、両開きのミニスイングドアを設置した例。

ヘリンボーン貼り・濃茶色仕上げの色合いが、ラスティックな風合いを醸し出します。

壁と同じ白色で揃えて収納をスマートに目隠し

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玄関扉を開けると正面に収納スペース、右手にはLDKへと続くイエローの木壁が広がる、カリフォルニアスタイルの平屋。

スイングドアを壁と同系色にすることで、白×黄の対照的な色合いの差が、よりはっきりと際立ちます。

カラフル&アンティークな建具の組み合わせ

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ほとんど柱がないつくり(スケルトンハウス)になっている木造住宅の1階に、ルーバー仕様のスイングドアを設置した例。

随所に使われているドアは、アンティーク扉や、DIYerである施主自らが手作りしたもので、剥離材やサンダーで塗装を剥がして味を出しています。

ミントグリーンとイエローなど、カラフル&アンティークな建具同志の取り合わせは、どこか海外のインテリアのよう。

床タイルとドアを寒色系で揃える

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シューズクローク前に、両開きタイプのスイングドアを設置した例です。

スイングドアの色は、床のネイビーブルー(暗い紫みの青)と合わせて、ゼニスブルー(明るい紫みの青)を選定。

真っ白な漆喰調仕上げの壁に映える、爽やかな色合いです。

キッチン&洗面所のスイングドア施工実例

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キッチンや洗面所は頻繁に出入りする場所なので、片開きタイプより扉1枚あたりの開閉面積を小さくできる両開きタイプのほうが使い勝手抜群。

キッチンならカウンター天板やキッチンパネル、洗面所なら洗面カウンターや収納キャビネットなどと色や素材を揃えることで、よりおしゃれな印象になります。

ダイニングからもキッチンからも覗ける丸窓

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独立型キッチンとダイニングの間に、片開きのスイングドアを設置した例。

壁にも薄いグリーンを取り入れていますが、ドアの色をより濃色系のオリーブグリーンにしたことで、落ち着きと安定感を生み出しています。

アンティーク調蝶番で装飾性をプラス

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パントリー前に、両開きのミニスイングドアを設置した例。

小ぶりなスイングドアはカジュアル感が強まることが多いのですが、真鍮やアイアンなどデザイン性のたかい蝶番を選ぶことで、より装飾性が高まります。

洗面タイルのカラーをドアの色としてとりいれる

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洗面所入口のアール開口部に、両開きのスイングドアを設置した例。

ドアの色は、造作洗面台まわりのタイルと揃えてブルーカラーをチョイス。

ドアを開閉するたび、爽やかで心地よい気持ちになれそうですね。

すのこをペイントしてスイングドアをDIY

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こちらは市販のすのこで、スイングドアを自作したアイディア。

DIYする場合、一から木材を切り出すのは手間がかかりますが、様々なサイズが揃うすのこを使えば、比較的簡単につくることができます。

隙間部分にフックを活用すれば、気軽にディスプレイも楽しめますね。

リビングダイニング・寝室のスイングドア施工実例

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リビングや寝室に柄入り壁紙がある場合は、ドアの色を壁や建具と極力揃えることで、アクセントウォールの存在感を引き立てるのがおすすめ。

特にアクセントウォールがない場合は、スイングドアのみ思い切った色を選び、空間のアクセントとして見せるのもよいでしょう。

スイングドアとリビングダイニングの家具を同系色で揃える

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スカーレット(鮮やかな黄みの赤)カラーのスイングドアを設置したリビングダイニング。

少々個性的な色合いですが、お部屋のダイニングテーブルの脚部も同系色で揃えることで、より明るい印象に。

アンティークな風合いが漂う無垢材ドア

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長い年月を経たような、アンティーク感漂うスイングドアです。

木板の端を斜めにカットした、フレンチヘリンボーン調のデザインが秀逸。

ドアの高さがあるぶん、木口を張り合わせた際の美しいラインが際立ちます。

ミニマリズムな空間に映える金属特有の光沢

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ミニマリズム(最小限主義)をコンセプトにした空間に、金属調ドアを設置。

アルミやステンレスなどの金属製ドアは、余計な装飾性をそぎ落とした空間にぴったり。

白とシルバーの二色のみで構成された空間に、金属特有の光沢が映えています。

寝室と洗面台をスイングドアでゆるく間仕切り

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寝室とミニ洗面台の間仕切り用として、木製スイングドアを設置した例です。

ルーバーはピッチが細かく、すっきりとしたデザイン。

それぞれの空間を軽く区切りつつ、木製ドアならではの優しい風合いが感じられます。

こんな場所にも!独自のスイングドア施工実例

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最後は、スイングドアの活用方法が広がりそうなアイディアをご紹介。

スイングドアだからこそできるユニークな設置例を、ぜひ参考にしてみてください。

室外へと繋がるペット専用スイングドア

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ペットが自由に専用庭に出られるよう、壁にペット用スイングドアを設置した例。

室外へと繋がるペットドアは、新築やリフォームのタイミングでないと難しいものですが、なかなか散歩時間が確保できないお家では、ペットのストレスを減らす効果も期待できそう。

西部劇映画を思わせるスイングドア付きホームバー

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自宅の一角に足場板やブリキ板を用いて、ホームバーをDIY。

カウンター横にスイングドアを設置し、西部劇に出てくるBARのような設えに。

開放感満点のスイングドア付きシャワールーム

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シャワールームに両開きタイプのスイングドアを設置した例。

脱衣スペースからの見えすぎ感が気になるところですが、一方で空間が広々と見える効果も期待できます。

真っ白なスイングドアが印象的なカビーハウス

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真っ白なスイングドアが目を引く、カビーハウスです。

カビーハウスとは、家の庭などに設置する子どものための小屋のこと。

兄弟やお友達同士が、スイングドアを開けて集まってくる姿が想像できそうな、子どもだけの秘密の隠れ家ですね。

まとめ

今回は、スイングドアの特徴や選び方のポイント、おしゃれなコーディネート実例をご紹介しました。

一見、取り入れ方が難しそうなスイングドアですが、空間同士を完全に分断せず、適度な目隠しをしながら繋げることができるので、意匠性と使い勝手にこだわる方にはぜひ検討して頂きたい室内建具のひとつ。

お家のドア選びの候補に、ぜひスイングドアも含めてみてくださいね。

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