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【プロが教える】フリンジカーテンでインテリアをおしゃれにする方法!色とフリンジの位置に注目!

浦辺愛美
著者:浦辺愛美 (インテリアコーディネーター)

大手インテリア販売店で10年勤務。顧客へのコーディネート提案と従業員の家具知識教育に携わる。インテリアコーディネーター・色彩検定1級だけでなく、宅地建物取引主任者を独学で取得。趣味は旅行で、旅先でのインテリアチェックは欠かせません。現在、夫と3歳の娘との3人暮らし。子供がいても散らかりにくい、シンプルで機能的なインテリアを実践。見た目だけでなく、住む人の使いやすさを考えたインテリアを提案します。

窓周りにさりげない華やかさやオリジナリティを足したい時には、カーテンのサイドや裾部分に装飾がついたフリンジカーテンがおすすめです。しかし、フリンジカーテンはカーテンとフリンジの組み合わせ方によって印象が大きく変わってしまうため、通常のカーテン以上にどうやって選べば良いのか難しいと感じるかもしれません。

今回はフリンジカーテンでお部屋をおしゃれにする方法をご紹介します。カーテンとフリンジの色の関係やフリンジの位置に注目することで、デザイン性も機能性も満足できるフリンジカーテンを誰でも簡単に選べるようになります。コーディネート実例も多く掲載していますので「フリンジカーテンをどのように合わせたらよいのだろう」と悩む方にも参考になると思います。

ポイントをおさえたフリンジカーテン選びで、お部屋をレベルアップさせましょう!

フリンジカーテンでおしゃれなインテリアを実現する方法

フリンジカーテンとは?

https://www.ordercurtain.co.jp/blog/10637/

フリンジは英語で前髪を意味していて、インテリアやファッションの世界では「糸やひもを垂らした房状の飾り」のことを指します。このフリンジをカーテンに取り入れたのがフリンジカーテンです。豊かな立体感が感じられる装飾なので、エレガントなスタイルによく合います。

カーテンとフリンジの色の関係に注目

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フリンジカーテンは、カーテンとフリンジの色の関係性によって雰囲気がガラッと変わります。基本はカーテンと同系色・アクセントにしたい場合はカーテンの反対色やコントラストが強い色を選ぶと良いでしょう。

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カーテンとフリンジを同系色にした場合、フリンジの主張は控えめでさりげないおしゃれを演出できます。単調になりがちな無地のカーテンでも、同系色のフリンジを合わせると一気に洗練された雰囲気になります。周りのインテリアと合わせやすく、コーディネートが苦手な方でもトライしやすいでしょう。

https://www.bicklycurtain.com/?pid=134930007

フリンジをカーテンの反対色やコントラストが強い色にした場合は、メリハリのあるコーディネートになります。1枚で存在感が出ますのでお部屋のフォーカルポイントにおすすめです。お部屋の中の色数を増やしすぎるとごちゃごちゃした印象になってしまうため、フリンジの色はレースカーテンや他のインテリアに含まれている色から選びましょう。フリンジとタッセルの色を合わせるのも一体感アップに効果的です。

フリンジの位置で見せ方や似合う窓が変わる

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フリンジカーテンを選ぶ時には、フリンジの位置にも注目してみましょう。フリンジの位置によってどのような窓に合うのか・選ぶ時の注意点に違いがあります。

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最も一般的なのがカーテンのサイドにフリンジがついているタイプです。フリンジ幅が長くなり存在感がアップする掃き出し窓での利用がおすすめです。しかし、カーテンを閉めている状態ではフリンジが隠れてしまうため、基本的にオープンにしておく必要があります。オープンの状態を保つためにはタッセルも欠かせません。外部からの視線が気になる場所は避ける・合わせるタッセルにもこだわるなどの注意が必要です。

https://www.bicklycurtain.com/?pid=134929002

次によく見られるのがカーテンの裾にフリンジがついたタイプです。小さなフリンジの場合は掃き出し窓よりも腰高窓に取り入れる方が視界に入りやすく、デザインをよりよく見せることができるでしょう。掃き出し窓に合わせる際は床から1~2cm短めに仕上げるとフリンジが汚れにくくなります。開閉どちらの状態でもデザインを楽しめるため、よく開閉する窓におすすめです。

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生地の途中や上部にフリンジがついたタイプもあります。こちらはカーテンを開いてしまうとデザインが見えづらくなるため、基本は閉じた状態になります。開閉の少ない窓や間仕切りとしての利用がおすすめです。

ビーズフリンジで華やかさアップ

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先述の通り、フリンジは「糸やひもを垂らした房状の飾り」が基本ですが、最近ではビーズフリンジのついたカーテンも数多く販売されています。ビーズは光を集める効果があり、風に揺れてキラキラと輝く様子は窓周りをとても華やかにしてくれます。フェミニンなインテリアやエレガントなスタイルにぴったりです。

プロが教える!フリンジカーテンのおしゃれな使い方!コーディネート実例8選

フリンジ付きドレープカーテンのコーディネート例

反対色でカーテンの印象を引き締める

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アイボリーのカーテンは膨張色でお部屋を広く見せる効果がありますが、ありきたりでインパクトに欠ける部分があります。そこに反対色となるブラックのフリンジを合わせと一気に印象的な窓周りにレベルアップします。ロープタッセルもブラックのフリンジのついたデザインにしているため一体感があります。

差し色でインテリアに変化を

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フリンジの色をレースカーテンの刺繍と同じブラックにして一体感を出しています。この窓周りに配したブラックが、ホワイトベースのエレガントな空間の差し色となって甘さをひきしめています。フェミニンスタイルに変化を出したい時におすすめの組み合わせです。

目が粗いフリンジでラフさをプラス

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シンプルな無地のカーテンは単調な印象になりやすいですが、フリンジを加えることで空間にリズムを生み出します。目が粗くて素朴な雰囲気のフリンジはナチュラルテイストにぴったりです。デザイン性は高いですが着飾った印象ではないため、ラフにくつろげるバスルームになっています。

同系色フリンジでエレガントに

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シンプルなグレーのカーテンですが、同系色のフリンジをプラスすることで立体感がアップしてとても豪華な雰囲気になっています。フックで掛けるのではなくカーテンポールに通すタイプのカーテンはたくさんの細かなドレープが生まれるため、さらにゴージャスな印象になります。カーテンポールに引っ掛けたロープタッセルがユニークなワンランク上の上級コーディネートです。

フリンジ付きレースカーテンのコーディネート例

ビーズフリンジで華やかさをプラス

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透明のビーズフリンジがきらめいて、窓辺にエレガントな印象をプラスしています。色としては目立たないクリアビーズですが、光を受けて輝く様子はさりげなくも力強い存在感があります。同じクリアビーズを使用したシャンデリアとの相性もばっちりで、ロマンティックなインテリアにぴったりです。

アンティークレースと組み合わせて繊細な仕上がりに

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複雑に編まれたアンティークレースの裾についたフリンジがやわらかに風に揺れます。ヨーロッパが起源と言われているレース編みはフレンチシャビーな空間に良く似合います。柄が大きく存在感があるレースカーテンは面積が広い掃き出し窓で単独で使用するのがおすすめです。通りに面した窓の場合は、ドレープを窓側・レースを室内側に配置したフロントレーススタイルで取り入れると、いつでもレースのデザインを楽しめます。

タブスタイルでカーテンのデザインを活かす

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V字型に入ったフリンジが個性的なレースカーテンです。ラグとトーンを合わせたあたたかみのある色とざっくりとした生地の風合いによって温度感のあるコーディネートになっています。タブスタイルを採用してカーテンをラフに開けているため、フリンジのデザインが見えなくなることもありません。

ビーズフリンジで華やかなエキゾチックスタイル

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ディズニー映画アラジンの世界観をイメージしたエキゾチックなカーテンです。生地上部に施されたブルーのビーズフリンジがきらびやかな印象です。手前のホワイトのレース生地は開いた状態ではドレープを透過しあ淡いブルーに、閉じた状態だとホワイトに見えるのも面白いところ。ドレープ・レース一体型なので簡単におしゃれなコーディネートが楽しめます。

まとめ

フリンジカーテンは通常のカーテン以上に立体感があり、空間にリズムを与えてくれます。色の組み合わせによってさりげないおしゃれさを出したり、お部屋の主役にしたりできる懐の深さも魅力です。

フリンジカーテンなら「無地のカーテンでは物足りない」「柄物カーテンは苦手だけど単調にはしたくない」という難しい希望を叶えることができます。

お部屋に合うフリンジカーテンでワンランク上のおしゃれコーディネートを完成させましょう!