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【プロが教える】おしゃれな洗面所を実現する方法!おすすめの洗面パーツや施工事例もたっぷり紹介

佐伯美知枝
著者:佐伯美知枝 (二級建築士/インテリアコーディネーター)

宿泊施設専門のコンサルティング会社にて、旅館やホテルのオープン・リニューアル案件を担当。その後インテリアショップ「カギロイ」勤務を経てフリーのコーディネーターに転身。小型犬+家族3人暮らし、自宅は古材家具に囲まれた和モダン風です。心身共にリラックスできる居心地良いお部屋づくりをモットーに、様々なインテリアをご提案できるよう心掛けています。

身だしなみを整えたり、着替えをしたり、洗濯などの家事を行ったりと、一日に何度も使用する洗面所。ご家族それぞれが使うモノで溢れ、なかなかセンス良くまとめられない、というお悩みを持つ方は多いことでしょう。

洗面所の環境を美しく整えると、朝から気持ちが良いスタートをきれるばかりか、日々の生活の質がぐんと上がります。とはいえ、洗面所は給水、給湯、排水などの設備が大きく関わる場所。現状の洗面所をよりブラッシュアップするためには、憧れのイメージだけでなく、しっかりとしたプラン立てから方向性を導き出すことが重要です。

今回は、お家の快適度のカギをにぎる洗面所にスポットをあててご紹介。おしゃれな洗面所を実現するためのポイントやおすすめの洗面パーツ、デザイン事例などを詳しくみていきましょう。

プロが教える!おしゃれな洗面所を実現する方法

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まずは、洗面所の最低限の広さと必要な設備、アイテムを整理しましょう。手洗いや化粧、身支度が主な目的で、水や鏡を使う程度なら洗面台とミラー。髪を整えたり、髭剃りをしたりするのなら、ドライヤーや電動シェーバー類の収納棚とコンセント位置を確保すればOK。洗面所の広さは、1~1.5畳ほどあれば十分です。

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一方、浴室に隣接しているため脱衣や着替えをしたり、洗濯乾燥機を設置してランドリールーム的に使ったりするのなら、移動動線や作業スペースが無理なくとれるよう2~2.5畳ほどは欲しいところ。広さがそれほど取れないなら、出入口の扉は開き戸よりは引き戸がベター。

脱ぎ着した衣類を一時的に置いたり、衣類の物干しスペース、アイロン台をかけるスペースなどを計画するとより利便性が向上します。必要に応じて、扇風機やヒーター、タオルウォーマー、アイロン、掃除用の電源確保もお忘れなく。

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洗面所に物干しスペースを設ける際は、洗濯ものを干しても洗面台が使えるようなレイアウトに。物干しスペースの目安は、4人家族の場合1.5畳ほど確保するのが理想です。物干しスペースが広くとれないなら、乾燥機の設置を検討するのもよいでしょう。

洗面所を家事室としても使えるよう「ユーティリティー化」することで、洗面所の使い勝手がさらに良くなります。

おしゃれな洗面所を検討するとき、どうやって選んでいくと良いのか?

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洗面所に求める役割や機能が整理できたら、洗面台の使い方をより具体的にイメージし、造作洗面台と既製洗面台どちらのタイプであれば実現しやすいかを絞り込んでいきましょう。

例えば、車椅子利用やスツールの配置を想定するなら、カウンター下がオープンになっている仕様。小さいお子様がいるなら、キャビネット内に昇降機能(ステップ)がついたもの、家族が同時間に水を使うならツインボウルタイプ、清掃性を向上させたいならホースが伸び縮みする水栓を選ぶなど。

将来的なライフスタイルの変化により、人数が多いご家庭でも、洗面ボウルが1つ+大きめのミラーと洗面カウンターだけで十分間に合うケースもあります。洗面所を2カ所設け、メインの洗面とサブ洗面で機能を分けるのもおすすめ。また、使いやすいとされる洗面台の高さもひとつの目安にしてください。

【理想とされる洗面台ボウルの高さ】
身長155cm → 75cm
身長165cm → 80cm
身長170cm → 85cm

造作洗面台

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洗面所の間取りに合わせて設計ができ、デザインや仕様を自由に選べるのが特徴。カウンターの素材や洗面ボウル、タオル掛け、ミラーなどをパーツごとに選べるので、オリジナリティにこだわるならこちら。

一方で、仕上がりイメージを事前につかみにくいのがネック。故障対応やメンテナンスなど、アフターフォローが難しくなる場合もあります。

既製洗面台

https://sumai.panasonic.jp/dressing/c-line/kukanstory/#story1

ショールームなどで色や仕様、形状、使い勝手を事前に確認できるのがメリット。目的に応じて様々な機能が選べ、造作に比べるとコストもお手頃。収納量やお手入れのしやすさも申し分ありません。

一方で、自分仕様にカスタマイズしにくいのがネック。規格サイズがある程度決まっているため、洗面所の間取りに合わせてぴったり設置するのは難しいのが実情です。

ハイブリッド(セミオーダー)洗面台

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洗面ボウルやカウンターなどの洗面パーツを用意されたラインナップから選べるのがこちら。既製品でありながらも、なかには1㎜サイズでサイズオーダーができるカウンターなども。一見すると、造作洗面台のようにも見えるのが魅力です。

おしゃれな洗面所を実現するポイント

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洗面所のカラーリングにもこだわりを。床、壁、天井は、明るくて淡い色を採用すると広々と見え、かつ圧迫感を与えにくくなります。なかでも、清潔感を印象づける白色や、汚れが目立ちにくく、他の色と組み合わせしやすいグレー系、落ち着いた雰囲気のベージュやライトブラウンといったアースカラーは特におすすめ。

洗面ボウルや水栓金具は、洗面所に配するインテリア小物やタオル、洗濯機などの家電や家具に合わせて、調和しやすいカラーから選びましょう。モダンスタイルなら白色のカウンターにビビッドカラーのスクエアボウル、ナチュラル調なら、カウンターや収納棚は木目調、洗面ボウルは楕円or丸形仕様などを。

下の3つのポイントをもとに、イメージを具体的に膨らませていきましょう。

用途・役割から洗面ボウルを選ぶ

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洗面ボウルは形状はもちろん、大きさと深さがポイント。子どもの衣類や上履きを洗ったり、バケツに水を汲んだりする機会が多いなら、作業しやすいよう開口が広い深型タイプを。深さが浅い洗面ボウルは水撥ねしやすく、飛び散った水滴により周囲の壁や床が汚れたり、カビが発生しやすくなったりするケースがあります。

上の写真は、LIXILの洗面台「ピアラ」をカスタマイズした例。ハイバックボウル一体型カウンター&壁面水栓で、洗い物がしやすく水栓廻りの清掃性も抜群。メンテナンスの観点から、洗面ボウルと水栓は、メーカーが推薦している組み合わせを選ぶのが安心です。

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こちらは、壁付け型の洗面ボウル。壁に防水クロスやタイルを貼り、床材は防水仕様をセレクト。水が飛び散っても拭き取りやすいだけでなく、ブルーを効果的に取り入れることでスタイリッシュな印象になります。

水栓や剥き出しの配管に揃えてキャスター付き収納を金属調で揃えたり、洗面カウンターと収納棚を古材で揃えたりするなど、素材や色調を揃えるとより”らしさ”が際立ちます。

収納の仕様・デザイン(扉付き・引き出し型・オープン型)を考える

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ご家族だけの使用を前提とする場合、収納部分を全てオープン型にするのはOK。しかし、お客様が多く見えるご家庭では、お客様が洗面所を使うたび日常品や掃除道具類が丸見えになってしまいます。写真のように、収納の一部を隠してしまえば、すっきりと整理整頓された印象に。

脱衣所や洗濯する場としても使うなら、脱いだ衣類を入れるカゴ、洗濯物を運ぶ洗濯カゴ、着替えやタオル類の収納場所を考えましょう。物干しスペースがあるなら、ハンガーをしまうスペースも忘れずに。全て扉付きの収納棚をつくらなくても、市販のランドリーBOXなどを置く空きスペースを確保しておけばOKです。

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洗濯機の上が空いているなら、ランドリーラックを活用するのも手。カゴやハンガー掛けが付いたタイプなどさまざまなタイプから選ぶことができます。

照明は演出用と作業用で分け、窓は収納や設備と干渉しない位置に

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洗面所の天井に照明器具が1灯しかない場合、光を背にして鏡の前に立つと、自身の顔が暗く見えて化粧や身支度がしにくくなります。洗面台のミラー上か真横に照明器具を設置し、鏡が明るく見えるよう配灯計画を立てましょう。

洗面台まわりの照明は、60W以上が理想。洗面所の天井(中央)にダウンライトを設置するなら、周囲に光が広がる拡散型、洗面台の真上に設置する場合は集光型タイプを。集光型ダウンライトは光量が強く、正面から顔をきれいに照らすことができます。

ここで重要なのは電球の色。天井照明は「演出用」として色温度が低い電球色、洗面台の照明は「作業用」として、顔まわりを明るくはっきり見せる昼白色や温白色がおすすめ。普段は天井照明だけで、温かい雰囲気を演出できます。天井用と洗面台の照明スイッチは別に配線し、シーンに応じて切り替えできるようにしましょう。

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最後は、窓について。大きめのタイプや複数の窓を検討する方は多いのですが、外部からの視線が気になりやすくなる場合があります。おすすめは横長の高所窓。採光、通風面は申し分なく、洗面台や収納棚、洗濯機などをレイアウトしやすくなります。

さらに詳しく!おしゃれな洗面所を実現するポイントをパーツごとに解説

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国内外問わず多くの専門メーカーやブランドから、洗面所まわりのパーツが多くラインナップしています。いずれも機能性はもちろん、デザイン性の高さに定評がありますので、ぜひチェックしてみましょう。

おしゃれな洗面所×洗面台編

【LAUFEN(ラウフェン):スイス】

https://www.cera.co.jp/product/maker.jsp?id=laufen

スイスに本社を置くLAUFENは1892年創業、世界各国に5カ所の工場を持つメーカーです。近年ダイヤモンドに次いで強度がある、サファイアの鉱物質を配合した新素材「サファイアケラミック」を発表。強度を保ちながらも、かつてないほど薄い洗面ボウルの成型を実現しました。

こちらはPalomba Collectionの壁付け型洗面台(1600×500㎜、実用量9.5リットル)。すっきりしたフォルムで、洗面まわりの小物を並べるスペースの広さが魅力。

おしゃれな洗面所×収納編

【DURAVIT(デュラビット:ドイツ】

https://www.cera.co.jp/product/counter/DV8004

ドイツのバスルームブランドDURAVIT。ISO14001、ISO50001、PEFC(森林認証プログラム)に基づく環境への取り組みにも、力を入れていることで有名です。

こちらは、洗面器とキャビネットが一体型になったL-Cubeシリーズで、写真のカシミアオーク色のほか、バサルトマット色もあり。ナチュラルなカラーリングで、スタイリングしやすいのが魅力。

おしゃれな洗面所×照明編

【ART WORK STUDIO:日本】

https://www.artworkstudio.co.jp/fs/awsproducts/c/beach_house_round_wall_lamp

機能性とデザイン性に拘った、オリジナル照明を取り揃えることで知られるアートワークスタジオ。東京・千代田区に3フロア編成のショールームがあり、サイズ感や明るさを実際に確認することができます。

こちらのBeach house-round wall lampは、船舶用照明に採用されるほどの耐久性を誇り、真鍮の堅牢さとレトロなテイストが特徴。屋内専用仕様のほか、屋内・屋外兼用の2タイプから選べます。

おしゃれな洗面所×壁・床編

【SINCOL(シンコール):日本】

https://sincol-group.jp/products/search/detail/BB9437

洗面所では、水撥ねや湿気に強い機能性壁紙・床材選びが不可欠です。こちらはSINCOLのタイル柄壁紙BB9437で、撥水コート、抗菌(撥水、抗菌、防カビ)加工が施されている不燃・準不燃仕様の壁紙。水廻りに最適で、キッチン壁などと同シリーズで展開すると統一感あるコーディネートに。

【Unilin bvba(ユニリン):ベルギー】

https://www.hokushu.net/kenzai/product/1076/

世界最大手の床材メーカーMOHAWKに属する、UNILIN社の高機能床材。美しい木目調の床材が多く揃いますが、なかでもPERGO(ぺルゴ)シリーズは、耐衝撃性や耐水性、防汚性に優れます。火や紫外線に強く、床暖房にも対応可能。商品詳細は、ユニリン社と提携する日本総代理店、北洲へ問い合わせを。

後悔したくない!気になる情報も事前に検討しておきましょう。

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理想の洗面所のイメージはつかめたものの、それがご自身やご家族すべてが満足できるか判断するのは難しいもの。さらに下記に挙げる項目について、掘り下げていきましょう。

洗面所と脱衣所を同じスペースにした方がよいか?

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洗面所を”洗面脱衣所”として使うなら、「お風呂と洗面所の使用時間が重ならないこと」を前提に。来訪客が多いご家庭では、ご家族が入浴している時間帯に、お客様が洗面所を使用しにくくなる場合があります。

そのような心配がないケースでも、洗面脱衣所として使うなら、脱衣スペースは浴室寄り、洗面台は洗面所の入口(扉)側に配置してゾーン分けするのが理想。

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リビングや廊下側から洗面脱衣所が見えやすかったり、脱衣と洗面を同時間に行う頻度が高かったりする場合は、間仕切り壁を設けるのがおすすめ。扉がなくても、お互いの視線が気になりにくくなります。

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扉なしでは少し周りからの視線が心配…という方は、カーテンやタペストリーを吊るすのもアイディアです。

洗面所に取れる面積が狭い場合、どうすればよい?

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洗面所にそれほどスペースが取れないときは、洗面所とトイレ、或いは脱衣所、浴室をまとめてレイアウトするのも一案。壁や扉を取り払うだけでスペースに若干の余裕が生まれ、開放的な印象になります。

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また、廊下の一部を利用するのもあり(洗面ボウルやカウンターの重量に耐えうるよう壁の補強が必要です)。床や壁は、水分や汚れに強い機能性壁紙や塗装材、床材を選び、腐食やカビのリスクを減らしましょう。

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他に、お家のデッドスペースを有効活用して、他の場所に洗面台を設置するのも◎。朝の慌ただしい時間帯でも人が集中しにくくなり、使い勝手が向上します。

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洗面所を造作にした方が良いケースはどんなケース?

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洗面所の間取りが変則的だったり、洗面所の機能を増やしてフレキシブルに使い分けたりする場合は、既成の洗面台よりも造作洗面台がおすすめ。

写真は、洗面台横に引き出し付きのミニデスクを配した例。洗面台とカウンターの間に隙間がないので掃除がしやすく、家事や作業、休憩用など自由に使うことができます。

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他にも、窓の形状や位置に合わせてミラーや照明を設置したり、水栓パーツや内装材を施主支給したりなど、洗面所全体を細かくプロデュースするなら造作洗面台にしたほうがよいでしょう。理想のデザインや機能が明確に決まっている場合は、ぜひ検討してみてください。

こんなケースに気をつけろ!失敗しがちなパターン紹介

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既成の洗面台に合わせて造作家具を製作するときは、ちょっとした注意が必要です。上の写真は、洗面台と同じ高さになるように造作カウンターを設置した例。

こちらはきちんと隙間対策がされているようですが、万一隙間が空いていると、水やホコリが落ちやすくなる可能性が。防水テープやバッカー、コーキング材を使って隙間をしっかり埋めておくと、日々の掃除が断然楽になります。

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見た目の印象からコーキング材は避けたい…という方は、埋め込み型や置き型の洗面ボウルを造作カウンターに設置すると、繋ぎ目もなく綺麗な印象に仕上がります。

スタイル別おしゃれな洗面所実例サンプル16選

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ここからは、インテリアスタイル別のおしゃれな洗面所実例をご紹介します。洗面まわりのパーツ選びや内装、照明デザインや設置場所にもぜひ注目してください。

モダンスタイルの洗面所実例 4選

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”現代的”や”スタイリッシュ”さが特徴のモダンスタイル。金属調のメタリックな質感や光沢感あるガラス、硬質感漂う大理石調の素材をベースに、かっこよくクールな印象でまとめるのがコツです。カラーは無彩色や原色を中心に展開しましょう。

陶磁器製のデザインタイルでアクセントウォールを設ける

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置き型(ベッセルタイプ)のダブルボウルを配したカウンター背面の壁に、陶磁器製タイルを貼った例。

デザインタイルはアクセントウォールとして目を引きながらも、無彩色系なのでシックな装いに。壁付け水栓や円型ミラーの煌びやかな光沢感が、スタイリッシュな雰囲気を演出します。

ガラスパーテーションでバスタブと洗面所を緩やかに間仕切り

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フロートタイプの洗面台を、バスタブに隣接させたホテルライクな洗面所。両者はガラスタイプのパーテーションで間仕切り、水撥ね対策も考慮されています。

左手の壁面に設置したタオルウォーマーは、温めと乾燥、細菌の繁殖防止を同時に行う優れもの。さまざまなカラーやデザインから選ぶことができます。

天然素材で設えた内装に和の趣溢れる手洗い鉢をセット

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築50年ほどの古民家をフルリノベした、和風モダンスタイルの洗面所。珪藻土の塗り壁や名栗加工の無垢材の建具で設えられた内装は、和の趣たっぷり。木調の洗面台と焼き物の手洗い鉢の取り合わせも秀逸です。

フロートタイプの洗面台横にディスプレイ台を設置

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フロートタイプの洗面台左手に、高さ違いのディスプレイ台を設置した洗面所です。いずれもホワイト系の天板で揃えて統一感を持たせ、足元の間接照明でライトアップ。ブラケット照明から漏れる光が細ボーダーの壁材に反射し、美しい陰影感を楽しめます。

北欧・ナチュラルスタイルの洗面所実例 4選

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北欧&ナチュラルスタイルは、自然素材のアイテムをふんだんに取り入れたいもの。動物や植物をモチーフにした柄や、シンプルな線で構成されたデザインを採用してみましょう。

色数は極力増やさず、シンプルに。ペールブルーやスモーキーイエローに代表される淡いカラーリングが良く似合います。

収納力抜群の造作棚と木製カウンターを一続きに

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半埋め込み型(ハーフベッセルタイプ)の木製洗面台を挟み、両サイドに収納棚を設けたナチュラルスタイルの洗面所です。天井部まで余すことなく活用できるのは、造作ならではのメリット。

収納棚はラタンバスケットで「見せる収納」に。洗面ボウル奥のブリックタイルも、小スペースながら良いアクセントになっています。

真っ白な漆喰で仕上げたナチュラルフレンチ調洗面スペース

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地中海に佇む家をモチーフにした、ナチュラルフレンチスタイルの洗面所。壁材はすべて白の漆喰仕上げとし、洗面カウンターや飾り台には無垢材を使用しています。

埋め込み型(アンダーカウンタータイプ)の洗面ボウル正面の壁に小窓を設け、身支度をしながらリビングダイニング側の様子が伺えるつくり。L字型カウンターは、作業台としても活躍してくれます。

グレーの洗面カウンターと同色のデザインタイルの組み合わせ

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シームレスな幾何学模様のデザインタイルは、北欧調インテリアと相性抜群。洗面ボウルは浅めの楕円形を採用しています。水撥ねが心配なら、薄く強靭な仕上げ層をつくる新左官材、モールテックスで洗面まわりを施工するのもよいでしょう。

ランドリーチェストとアクセントクロスの組み合わせでデザイン性UP

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ライトオリーブの無地クロスに、フィンランド最古のテキスタイルブランド、フィンレイソンの壁紙を組み合わせたコーディネートです。洗面台は、天然木のランドリーチェストを採用し、収納力はさることながらデザイン性も秀逸。洗面台右手の上げ下げ窓は気密性が高く、洋テイストの空間によく似合います。

西海岸・インダストリアルスタイルの洗面所実例 4選

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アメリカ西海岸風(カリフォルニアスタイル)の洗面スペースは、海や砂を連想させる寒色×白色の組み合わせが鉄板。壁紙は、無地ならデニム調の濃いブルーや爽やかなターコイズブルー、柄入りなら板壁調やボーダー柄も人気。天然木や木目調の家具を取り入れると、自然で明るい印象に仕上がります。

インダストリアル(工業的)スタイルは、モールテックスやモルタルなどの塗り壁仕上げで雰囲気アップ。水栓パーツはアイアン(黒)やスチール(シルバー)など、シンプルながらも無骨なデザインを選びましょう。ヴィンテージ感漂う古材やレザー素材もおすすめです。

ブラケット型マリンランプとロープ照明で西海岸らしさを強調

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明るい緑みの青色(ターコイズブルー)が印象的な洗面所です。照明は、洗面台正面の壁にブラケット、天井にロープ照明のマリンランプを設置。

もともと船舶用として使われていたマリンランプは、真鍮や銅製などの素材でできていることが多く、使いこむほどに味わいが楽しめます。

水栓、ブラケット照明、タオルハンガーのブラック色で空間を引き締める

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モルタル調の洗面台に埋め込み式洗面ボウルを設置し、カウンター下をオープンにした例です。洗面台左手の室内ガラスは、格子状のチェッカータイプを採用。室内の窓枠のほか、水栓やタオルハンガー、ブラケット照明も黒色で統一し、空間を引き締めています。

クールなテイストに偏りすぎない温もり溢れる洗面スペース

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収納スペースや建具など、そこかしこに木をあしらった洗面所です。ホワイトタイルは、白色の無地壁にもよく馴染み、清潔感も申し分なし。すくっと立ち上がった洗面ボウルのシャープなエッジも効いています。

洗面台とカウンター下収納はモルタル仕上げですっきり見せる

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中庭に面した窓から、明るい光が降り注ぐ開放的な洗面所です。洗面台及びカウンター下は水に強いモルタル仕上げで、デザイン性と機能性いずれも求める方におすすめ。

天井から吊るされたペンダント照明がうまくミラーに映り込み、実際の照明の数よりも多く感じられます。

独自のスタイルを突き進む洗面所実例 4選

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最後は、独特のセンスとアイディアで手掛けられた洗面所の実例を。洗面ボウルや水栓パーツ、照明にいたるまで、誰にも真似できない世界観が広がっています。

貯蔵庫に眠るウィスキーバレルを模した洗面台

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バレルクラフト(ウイスキー樽家具)を洗面台に見立てた洗面所です。樽に巻かれたタガと同様、アンティーク色でリアルに再現した洗面ボウルや水栓のデザインが圧巻。壁の一部は石貼り仕上げとし、まるで地下貯蔵庫のような趣です。

個性的なデザインを掛け合わせた「柄on柄」コーデ

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孔雀の羽をモチーフにした壁紙をバックに、ガラストップの洗面台を設置した例です。洗面ボウルは、陶器のような質感が楽しめるセラミック製。円形ミラーの背面には、色彩豊かなタイルをアクセント貼りして唯一無二のコーデを実現。水栓とテーブル脚のゴールドカラーが映えます。

自転車のホイール部分を洗面ミラーとしてカスタマイズ

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洗面所の壁に自転車をディスプレイし、ホイールをミラーにしたアイディアです。洗面ボウルは、タイプが異なる置き型(ベッセルタイプ)と埋め込み型(アンダーカウンタータイプ)をセレクト。気分や用途によって使い分けることができます。

涼しげな寒色カラーで海辺にいるような気分に

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シャコ貝を模したような、トルコ製セラミックボウルを配した洗面スペースです。青×白色の壁紙は、寄せ引く波を表現しているかのよう。洗面所右手にある円形窓と揃えて、洗面ミラーも丸形に。爽やかな寒色系のカラーリングが、海辺のリゾートを彷彿とさせます。

まとめ

今回は、おしゃれな洗面所づくりのために抑えておきたいポイントやおすすめのメーカー、インテリアスタイル別事例などをご紹介しました。

洗面所は、家族構成やライフスタイルなど、さまざまなシーンを想定してプランを考えたいスペース。将来的な使い方も見据えながら、洗面所に求める機能や役割を整理すれば、きっと素敵な洗面所を実現することができます。

いろいろなショールームや専門店などを訪れたり、雑誌やネットを活用したりして、ご自身が理想とされる洗面所のイメージをぜひつかんでみてくださいね。

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