2023/08/11
【プロが教える】おしゃれな脱衣所を実現する方法!浴室や洗面所を含めた空間全体で考える。実例を豊富にご紹介
水廻りのレイアウトを考える際、切り離せないのが「洗面所」「脱衣所」「浴室」の関係。
デザイン性と実用性ともこだわりたいところですが、どのように決めていけばよいのか迷ってしまう方は多いかもしれません。
なかでも「脱衣所」は、広さはどのくらい必要なのか、洗面スペースと一体化させてよいのかなど、プランニングが難しい箇所のひとつ。
そこで今回は、”使いやすさ”と”おしゃれ”を兼ね備えた脱衣所を実現するためのポイントや、参考にしたいデザイン実例をご紹介します。
プロが教える!おしゃれな脱衣所を実現する方法
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浴室に近接する脱衣所は、プライバシー面をしっかり検討することが大切。
そのため、来客が使うことを想定した洗面所や、物干しやアイロン掛けなどの家事で滞在時間が長くなりがちなランドリールームなどとは、なるべく同一空間にしないほうが利便性がアップします。
その点を前提に、選び方を考えていきましょう。
おしゃれな脱衣所を検討するとき、どうやって選んでいくと良いのか?
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まずは、脱衣所に最低限必要な広さをチェック。
脱衣所で「行う作業」「設置するもの」「必要な収納」「同一時間帯に滞在する人数」を想定すると、必要な広さがみえてきます。
”最低限必要な広さを想定”、”狭小スペースなら収納は壁面を有効活用”
【2畳の洗面脱衣所レイアウト例】
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例えば、脱衣と洗面スペースを兼ねる洗面脱衣所の場合、最低限確保したい広さは2畳程度。
洗面台と洗濯機を設置すると1畳程しか残らないため、収納家具は置き型より、壁に設置するタイプがおすすめです。
下の画像のように、洗濯機上に棚を取り付ける、収納力に優れる洗面台を選ぶ、洗濯機横にニッチをつけるなどの工夫をしましょう。
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その際、窓と干渉するなら、背面がないオープン収納がおすすめ。採光や風を適度に取り込むことができます。
もう少し広さが取れるなら、洗面脱衣所全体で3畳程度あると使い勝手がアップ。収納(0.25~1畳分)スペースが増えるほか、お子様と一緒に着替えるなどの動作もしやすくなります。
脱衣所と洗面所を分ける場合は、それぞれ1.5畳(計3畳)程度はほしいところ。
同一時間帯に滞在する人数が多いなら、脱衣所2畳+洗面所1.5畳、又は脱衣所1.5畳+洗面所2畳など、全体で3.5畳程度の広さが取れると、互いの動線を確保しやすくなります。
【カーテンの間仕切り例】
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脱衣所を独立させることが難しい場合は、カーテンや布などで目隠しをする方法を検討してみるのもあり。
頻繁に使うなら、突っ張り棒よりもスムーズに開閉しやすいカーテンレールの設置がおすすめです。
”生活感を見せない工夫”、”内装材や家具との統一感”を考える
【洗面台とキャビネットのデザインを揃えた例:ekrea Parts(Crema)】
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洗面スペースを含めて、脱衣所は収納物が多くなりがち。
特に生活感が出やすい洗剤類や掃除道具などは、扉付きの家具や市販の収納ケースを活用して、見せない収納を意識してみましょう。
収納棚と洗面台、内装材の色や素材を揃えることで、よりおしゃれな印象になります。
あの有名ホテルに倣う、脱衣所をおしゃれにするポイント
有名ホテルグループのなかでも、特にハイセンスと名高い脱衣所をピックアップ。
脱衣所づくりのヒントにしてみてください。
空間全体の調和(素材・色)を意識する:ハイアット セントリック 銀座 東京
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脱衣所は、単独ではなく空間全体の調和を意識することが大切です。
ハイアットグループのこちらのホテルは、収納棚背面の壁や洗面台、床材に統一感を持たせてコーディネート。
シンメトリー(左右対称)に配置した収納棚が、ホテルライクな印象を醸し出します。
ハイアット セントリック 銀座 東京のサイトはこちら
https://www.hyatt.com/hyatt-centric/ja-JP/tyoct-hyatt-centric-ginza-tokyo
動線や生活シーンをイメージしたレイアウトにする:ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
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脱衣所は脱いだ衣類の置き場所や、着替えの収納場所などをルール決めすることで、生活動線がよりスムーズになります。
こちらは、ファミリークローゼットを洗面スペース近くに設けた例。
他のお部屋やリビングなどに衣類が散乱しにくくなるほか、洗面と浴室の有効スペースが広がることで、空間がすっきりまとまります。
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsのサイトはこちら
https://lxr.hiltonhotels.jp/hotel/kansai/roku-kyoto-lxr
収納棚をディスプレイラックやパーテーションとして活用:アンダーズ 東京
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扉を付けたクローズ型の脱衣棚は多いのですが、あえてオープン型にして収納を見せるのも素敵。
ガラス製棚板にスポット照明をあてるなどの照明演出によって、さらに雰囲気よく見せることができます。
アンダーズ 東京のサイトはこちら
https://www.hyatt.com/andaz/ja-JP/tyoaz-andaz-tokyo-toranomon-hills
さらに詳しく!おしゃれな脱衣所のポイントをパーツごとに解説
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「着替え置き場」「タオル掛け」「収納」の3つのパーツに注目し、おしゃれに演出する仕様&デザインをご紹介します。
おしゃれな脱衣所×着替え置き場編
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脱衣所と洗面所を隣接させるなら、機能をまとめて一体化するプランもおすすめ。
上の画像のような造作家具は、洗面カウンターの延長を”着替え置き場”として使うことができます。
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既製品の収納チェストを配した例。高さのある家具でなければ、家具の天板上のスペースを使って、一時的な着替え置き場にもできそうです。
チェスト脚部の空間に、ランドリーBOXを置くのもよいですね。
おしゃれな脱衣所×タオル掛け編
【壁と同系色のタオルウォーマーを設置した例】
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デザイン性の高いタオルウォーマーは、タオル干しのスペースとしてだけでなく、インテリアとしても楽しめます。
意匠性の良さはもちろん、身体に優しい輻射暖房として使えるのも魅力。
【洗面カウンターと素材感を揃えた木製ラダーラックの例】
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置き型タイプなら、使わないときでもそのまま出しておける、デザイン性が高いタオル掛けを選びたいもの。
洗面台と素材や色を揃えると、よりおしゃれな印象に。
おしゃれな脱衣所×収納編
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お客様からの視線が届きやすい脱衣所では、可能な限り収納ケース類を活用するのがおすすめ。
衣類や小物類をそのまま並べておくよりも、空間をすっきり見せることができます。
【洗面カウンターの引き出しにアイロン台を収納した例】
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こちらは、ランドリールームを兼ねた脱衣所。
脱衣所で行う家事を想定し、必要なアイテムをひとまとめに収納することで、家事効率のアップが期待できます。
【脱衣所への収納が想定されるアイテム例】
・タオル、バスタオル
・足拭きマット
・脱いだ衣類を入れるカゴ ※洗濯機が設置されている場合はなくても可
・着替え用の衣類(下着など)
・ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー類
・扇風機、ヒーター
・洗剤、掃除道具
【その他、収納を検討したいアイテム例】※洗面スペースやランドリースペースと兼用する場合
・洗濯用洗剤、柔軟剤
・洗濯・乾燥後の衣類を運ぶカゴ
・衣類の物干し用ハンガー、ポール
・アイロン、アイロン台
・電動シェーバー
・化粧品
・ティッシュケース・綿棒
・歯ブラシ、コップ、口内洗浄液
・ヘアブラシ、ドライヤー
・ゴミ箱
後悔したくない!気になる情報も事前に検討しておきましょう
【壁面収納の一例(扉:メラミン化粧板、内部仕上げ:ポリ合板)】
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脱衣所に、一般的な木製家具や天然素材の塗料を使用した家具を設置した場合、埃や汚れが蓄積したり、通気性が悪い状態が長く続いたりすると、家具裏などにカビが生えてしまうことが。
それらのリスクを避けるには、極力水や湿気に強い素材を選ぶことが大切です。
既製家具や造作家具の表面材としておすすめなのは、表面硬度が高く、耐水性、耐熱性、耐摩耗性などに優れるメラミン化粧板。木目や抽象柄など、さまざまなバリエーションが揃います。
他に、ポリエステル化粧合板やオレフィン化粧板、塩ビ(PVC)化粧板なども、耐水性に優れた仕上げ材として定評があります。
【ステンレス製オープンシェルフの一例】
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一方、金属系では、耐食性や耐熱性に優れるステンレス製シェルフもおすすめ。
キッチンのシンク周りによく使われる錆に強い素材で「鏡面仕上げ」や「ヘアライン仕上げ」など、表面処理によって異なる表情を持たせることができます。
脱衣所に取れる面積が狭い場合、どうすればよい?
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脱衣所の面積がとれない場合は、洗面スペースをなるべくコンパクトにまとめて脱衣機能を隣接させる案があります。
キャスター付きランドリーボックスを着替え置き場として使ったり、壁面収納を活用したりすることで、最低限脱衣に必要な動作が行えるスペースを確保できるようにしましょう。
【壁厚を利用した収納家具の一例:EIDAI(エイダイ)】
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壁の一面を利用できるなら、埋め込み型収納を検討してみても。
狭い空間でも壁と同系色を選ぶことで、見た目の圧迫感を和らげることができます。
こんなケースに気をつけろ!失敗しがちなパターン紹介
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脱衣所は「動線」を意識することも大切。
上の画像は、扉に干渉しやすいスペースに、ランドリーバーを設置した例。
動線上に洗濯物がかかっていると通行の邪魔になり、ストレスを感じやすくなることがあります。
【石膏ボード壁に設置できる壁付け型物干し:bellemaison】
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脱衣所と室内物干し場を兼用する際は、洗濯物を干したまま竿を天井近くに上げることができる製品や、壁付け型タイプを検討してみましょう。
ちなみにランドリールームを兼ねた洗面脱衣所にする場合は、4~5畳程度の広さが目安といわれています。
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スタイル別おしゃれな脱衣所実例サンプル15選
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ここからは、おしゃれな脱衣所の事例をインテリアスタイル別にご紹介します。
モダンスタイルの脱衣所実例 4選
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モダンスタイルの脱衣所は、白や黒などの無彩色でシックにまとめたり、ビビッドカラーを取り入れたハイコントラストなカラーでデザインするのがおすすめ。
脱衣棚などの仕上げ材は石目調や金属調、タイル調など、硬質感漂う色柄が特によく似合います。
洗濯・乾燥機上のカウンターを活用
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洗濯・乾燥機をビルトインした造作カウンター上を、脱衣スペースとして活用した例。
カウンター上の壁面は、浴室と揃えて石目調柄をチョイス。脱衣所と浴室に統一感を持たせています。
白一色のオープン棚で清潔感を演出
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浴室近くにオープンタイプの収納棚、左手の壁面にタオルバーを設置した例。
白一色でまとめた清潔感溢れる空間に、床のヘリンボーン柄がアクセントとして効いています。
天井まで高さがあるクローゼット型収納
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洗面カウンターと浴室の間に、天井まで高さがあるクローゼット型収納を設けた例。
洗面台と浴室は無彩色でまとめ、シックな印象でまとめています。
浴室横にクローゼットを配して着替えを便利に
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浴室近くにクローゼットを設けた例。
クローゼットでの着替え→衣類を洗濯→入浴と、動線もスムーズ。
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浴室はハーフユニットタイプで、隣接する壁面にバスタオル用フックとタオルウォーマーを設置。
浴室との境はガラス壁で間仕切り、海外のホテルのような洗練された空間です。
北欧・ナチュラルスタイルの脱衣所実例 4選
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北欧・ナチュラルスタイルの脱衣所は、仕上げ材として自然の風合いが感じられる木目調柄を取り入れるのがおすすめ。
白木調など薄い色合いは優しい印象、対して濃茶系は、落ち着き感を演出できます。
洗面台とオープン棚をオリジナルデザインで造作
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洗面スペースと脱衣用収納棚を、オリジナルデザインで製作した例。
木質感たっぷりのテクスチャーが、空間に温かみをもたらしています。
ランドリースペースを兼ねた大開口の脱衣所
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「洗濯⇒干す⇒収納」の流れを、一か所に集約したランドリースペース兼脱衣所です。開口を広くとった収納部分は、可動棚を採用。
白木系で統一した明るい空間に、モザイクタイルのグリーンカラーが映えています。
洗面化粧台と収納棚を一体化した造作カウンター
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洗面ボウルと収納棚を一体化した造作カウンター。
壁一面にグレーの壁紙をあしらい、北欧ナチュラル調の優しい雰囲気を演出しています。
ミニスツール置き場を確保した洗面脱衣所
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洗面スペースと浴室の間に、脱衣コーナーを設けた洗面脱衣所です。
棚板の下にミニスツール置き場を確保したほか、足拭きマット用のポールも設置。
カラーは清潔感溢れる白系色を基調にしています。
西海岸・インダストリアルスタイルの脱衣所実例 4選
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西海岸調の脱衣所は、海や空を連想させるホワイト&ブルーカラーがキーになります。
収納棚などの仕上げは、潮風にあたって風化したような古材調の表情を取り入れるとビーチハウスのような雰囲気に。
インダストリアル調なら、黒やグレーといった無彩色、濃茶などのダークカラーを。
仕上げ材には、モルタル・コンクリート調や古材といった硬さや重さ、古さを彷彿とさせる素材を取り入れてみましょう。
ブルーグレーの壁紙に映える大型造作棚
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洗面化粧台と向い合う位置に、大型の造作棚を設けた例です。
洗面台横のニッチや造作棚などの木板はダークブラウンカラーで統一。
ブルーグレーの壁紙が爽やかさを感じさせます。
ソフトな印象を与える内装色との対比
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オープンタイプの収納棚を、洗面台近くに設置した例。
ストライプ柄壁紙やアイスグリーン色のドアなど、優しい印象の内装とは趣を変え、脱衣棚や洗面カウンターは、落ち着いたダークブラウンカラーを採用しています。
スチール製ロッカーを脱衣棚代わりに
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壁付けの洗面台と、スチール製ロッカーが印象的な洗面脱衣スペースです。
コンクリート仕様と白一色の壁の組み合わせ、剥き出しの配管など、インダストリアルテイストを打ち出す仕掛けが満載。
モールテックスの洗面台×無彩色の脱衣棚
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徹底した無彩色コーデが印象的な脱衣スペース。
モールテックスの洗面台との相性もよく、無機質さとクールなテイストを打ち出しています。
独自のスタイルを突き進む脱衣所実例 3選
最後は、オリジナリティ溢れる脱衣所の実例を。
おしゃれさはもちろんのこと、使い勝手を十分に吟味したアイディアが込められています。
洗濯物を畳むのにも便利な畳コーナー
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脱衣スペースとして、畳コーナーを設えた例。
洗濯物を畳むスペース、休憩用、衣類の一時保管場所など、使い方のアレンジが楽しめそうです。
階上から洗濯物を落とせるランドリーシュート
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脱衣棚に、ランドリーシューターを組み込んだ例です。
2階のウォークインクローゼットから洗濯物を落とすと、1階の収納棚に落ちてくるしくみ。
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棚のサイズに合わせてカゴを設置すれば、上階から落ちてきた衣類を一時的にためることも可能。
衣類を手に、1階と2階を行き来しなくて済むのが嬉しいですね。
脱衣所とランドリールームを造作キャビネットで間仕切る
【脱衣所側から見たキャビネット】
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独立した脱衣所とランドリールームの間に、造作キャビネットを設置した例です。
【脱衣所側キャビネット下段の引き出し】
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衣類を脱いだら脱衣所側のキャビネット扉を開けて、セットされているランドリーボックス(下段)にイン。
【ランドリールーム側から見たキャビネット】
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こちらは、ランドリールーム側から見たキャビネット裏側。
扉がないので、脱衣所側からキャビネットに入れた衣類を、簡単に確認することができます。
洗濯・アイロン掛けをした衣類やタオルは、ランドリールーム側から上段・中段のカゴに収納できるので、毎日の家事が、断然ラクになりそうですね。
まとめ
今回は、おしゃれな脱衣所を実現するためのポイントや、参考にしたい実例をご紹介しました。
脱衣所は単体ではなく、浴室や洗面所などを含めた空間全体で考えるのがおすすめです。
納得がいくまでじっくりプランニングし、理想とするおしゃれな脱衣所を実現してみてくださいね。
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