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【プロが教える】床材にこだわっておしゃれな洗面所を実現する方法!素材もデザインもこだわりたい

佐伯美知枝
著者:佐伯美知枝 (二級建築士/インテリアコーディネーター)

宿泊施設専門のコンサルティング会社にて、旅館やホテルのオープン・リニューアル案件を担当。その後インテリアショップ「カギロイ」勤務を経てフリーのコーディネーターに転身。小型犬+家族3人暮らし、自宅は古材家具に囲まれた和モダン風です。心身共にリラックスできる居心地良いお部屋づくりをモットーに、様々なインテリアをご提案できるよう心掛けています。

湿気がこもりやすく、また水気がかかりやすい場所でもある洗面所。特に、お風呂場と隣接した洗面脱衣所の場合、浴室との行き来により水濡れしたり、ヘアケア製品などの油で汚れたりなど、こまめな掃除が必要になってきます。

トイレと同様、来訪されたお客様に見られる機会も多いですから、洗面所の床材選びにもこだわり、素敵な洗面所まわりをつくりたいものですね。

今回は、洗面所の床材選びで迷われている方にぜひ参考にしていただきたい、素材ごとの特徴や選び方のコツ、おしゃれなコーディネート実例をご紹介します。

来客が憧れる!床材にこだわっておしゃれな洗面所を実現する方法

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洗面所はリビングなどの居室とは異なり、水濡れや化学薬品、油汚れなどによる劣化が起きやすい場所。それゆえメンテナンスがしやすく、美しさが長持ちする床材を選びたいところですが、そこにとらわれすぎてしまうとやや面白味に欠け、無難な印象に仕上がってしまうことがあります。

洗面所の床材を選ぶ際は、洗面所単体で考えるのではなく、周囲のお部屋や廊下との繋がりを考えることがポイント。また、洗面所を構成するインテリアエレメント全体とのバランス(色数やカラーリング、デザインなど)を考慮して選びましょう。

【リビング床との繋がり】

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リビングの一角に洗面所があるなら、リビングからの繋がりを意識して同じ床材を選ぶのがベター。洗面所の存在が悪目立ちすることなく、まとまりやすくなります。

写真のような木調デザインの床材は温かみが生まれるので特におすすめですが、その場合、水濡れに弱い無垢フローリングではなく、極力複合フローリングやシートフローリングなどから選びましょう。洗面カウンターの素材を同じ木板で揃えるなど、洗面所まわりの内装材にも木をとりいれるとよりおしゃれな印象に。

【キッチン床との繋がり】

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キッチンに続く洗面所では、リビングに敷いた床材と素材や色を変えてみるのもあり。リビング側のフローリングと、キッチン&洗面所側のフロアタイルとでそれぞれ印象が変わり、同一空間でふたつの異なる表情が楽しめます。

コンクリート・モルタル調や石目調タイルなど、ちょっと無機質で硬質感のある素材を合わせると、スタイリッシュにまとまります。

【トイレ床との繋がり】

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トイレと洗面所のスペースがコンパクトなら、床材を揃えてコーディネートするのもよいでしょう。さらに壁や天井のデザインも揃え、空間全体の色数を絞ると、狭さを感じにくくなります。写真のように洗面台が黒色なら、床や壁面はライトグレーなど明るい色をチョイス。洗面所まわりが軽やかなイメージになります。

【ランドリールームとの繋がり】

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トイレと同様に、ランドリールームと連続する洗面所の床材を揃えるのも素敵。写真はレンガ調床材を敷き、壁や天井、収納スペースを白一色で揃えた例。清潔感があり、爽やかな印象です。温かみあるレンガの色合いが一段と映え、足を踏み入れた瞬間にまっさきに視線がいきますね。

洗面所の床材の素材にこだわろう

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洗面所によく使われる、おすすめの床材を5種類ピックアップしました。内装材や建具、家具、家電などとのカラーや洗面所全体のインテリアイメージを踏まえながら、じっくり検討しましょう。

フロアシート

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コスト的にも強い味方のビニール系床材、クッションフロアシート(CF)。裏打ちに不織布やビニール層を使用しており、クッション性が高いのが特徴。掃除しやすく、遮音効果や衝撃の吸収性にも優れています。幅182㎝が一般的で継ぎ目が出にくく、水分を通さないので、キッチンやトイレの床材としても人気。

フロアタイル

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塩化ビニール系のタイル状床材。厚みは約2.5㎜が一般的ですが、タイルカーペットなどと敷き合わせても段差がでないよう5㎜厚タイプもあります。正方形(45㎝×45㎝)や長方形サイズが多く、多種多様なデザインから選ぶことが可能。適度な硬さがあり、クッションフロアと同様にDIYしやすいのが魅力です。

陶磁器製タイル

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スタイリッシュで高品質な印象を醸し出すのが陶磁器製タイルです。劣化や変色、変質がしにくく、酸性やアルカリ性といった薬品による影響もほとんど受けることがありません。熱や火に強く、防水性にも優れ、お手入れしやすいのが特徴です。

釉薬の有無によって「施釉タイル」と「無釉タイル」に分かれるほか、吸水率によって「磁器質タイル」「せっ器質タイル」「陶器質タイル」に分別できます。なかでも吸水率1%以下の磁器質タイルは、洗面所の床材におすすめ。丈夫で硬さがあり、さまざまなデザインが揃います。

コルク

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足ざわりが優しく、素足で触れても冷たさを感じにくいコルク。弾力性があり、万一転倒しても痛さを軽減してくれるメリットがあります。

水分が浸透しにくく、カビが発生しにくいことでも知られていますが、濡れたまま放置するのはNG。水に濡れたらこまめに拭き取ることで長持ちします。さまざまな種類があるので、水廻りに施工できる仕様を選びましょう。

シートフローリング

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表面化粧材に木目柄をプリントしたオレフィンシートを貼ったもの。ナチュラルな色合いから深みある濃色系まで自由なコーディネートが楽しめます。

風合い感を重視する方は、無垢フローリングや複合フローリング(集成材や合板の上にスライスした天然木や化粧シートを貼り合わせたもの)を選ぶケースが多いのですが、メンテナンスのしやすさはもちろん、床暖房に対応する仕様が多く揃うことから、ぜひ検討したい素材です。

ボロン

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ポリ塩化ビニールを織り込んでつくられた、スウェーデン生まれの織物床シート&タイルです。一見畳のようにも見える編み込みの下はバッキング構造になっていて、ホコリやゴミ、液体がほとんど入りこまないつくり。掃除がしやすいので、ペットやお子さんがいるご家庭にも最適です。

キャスター付きチェアを使ってもへたりにくいほど耐久性に優れ、丈夫で長持ちするのが特徴。スタンダードのサイザル柄や水彩画のようなグラデーション柄など、好みのデザインをつくることができます。

洗面所の床材の色にこだわろう

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洗面台や収納棚、建具など、多くのインテリアエレメントが混在する洗面所。まずは主役として見せたい場所の色柄を決め、それを引き立てるよう周囲の配色やデザインを考えましょう。洗面所全体の色数は、3色程度に抑えるのがポイントです。

上の写真は、洗面所の床と壁にサイズ違いのライトベージュのタイル柄をセレクトした例。洗面所の扉や洗面下収納、スツールなどを同色で揃え、白とライトベージュの二色のみで展開しています。すっきりと清潔感溢れる空間ですね。

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こちらは、壁面に貼ったオリエンタルなテイストのアクセントタイルが洗面所の主役。ミックスカラーの壁面とは対照的に、床材はブラックのモザイクタイル柄を選んでいます。空間を構成する色数が多めなので、ごちゃごちゃした印象に偏らないよう、無彩色のタイルで空間を引き締めて。

洗面所の壁紙との組み合わせも要チェック

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洗面所の床材を選ぶ際は、内装や洗面カウンターなどとの相性を考えることが大切。写真のように柄入りの床材を敷く場合、壁や天井は同系色の無地にすることで、床柄に視線が集まりやすくなります。

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こちらは、床材と洗面台ボウル奥の正面壁ともタイル材にした例。同一のタイルを選ぶと単調になりがちですが、タイルのサイズや色の濃淡に変化をつけると、統一感がありながらもオリジナリティを演出することができます。

洗面所の床材の貼り方にこだわろう

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洗面所の床材に柄入りを採用するときは、壁のニッチなどを利用して、床材と同じ柄を部分的に取り入れるとよりおしゃれな印象に。

壁一面をすべて同じにするとやりすぎ感が出てしまうので、洗面所の扉を開けたときに視界に入りやすい壁面の一部(洗面カウンター正面など)を利用し、アクセントウォールとして見せるのがおすすめです。

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洗面所の床材を木調にするなら、木目の向きにも注意。入口から浴室に向かって長手方向に貼ると、奥行き感が生まれ、空間の広がりをより感じやすくなります。

後悔したくない!気になる情報を事前に検討しておきましょう

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床材の種類や使用状況によっても変わりますが、洗面所床材の寿命は約10~15年程度が目安。洗面台や洗濯機、浴室などによる水気や湿気の影響により、汚れや劣化が気になりだしたら、床の下地や土台まで腐食する前に床材の張り替えを検討することが大切です。

メンテナンスやコスト的な視点から、洗面所の床材を選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介します。

掃除をしやすい洗面所の床材or掃除をしにくい洗面所の床材

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日々の掃除やお手入れのしやすさでは、CFともよばれるクッションフロアシートやフロアタイルが断然おすすめ。中性洗剤や重曹を水に薄めて雑巾を濡らし、よく絞ってから拭けば十分です。一方で、ビニル素材で表面が柔らかいため、ブラシなどでごしごしと強く擦るのは避けましょう。

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汚れが染み込みくいタイルも、水で絞った雑巾やモップなどで拭き掃除をするだけで、綺麗な床を保つことができます。強固な汚れは、ナイロン不織布スポンジやメラミンスポンジなどを併用しましょう。

目地に汚れが染み込んでしまったときは、塩素系漂白剤を水に薄めたものを雑巾にひたし、軽くたたくようにして拭き取りを。ブラシやタワシなどでゴシゴシと擦るのは厳禁です。

洗面所の床材を張り替える場合、施工費用は?

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DIYを検討している場合は、床材と専用接着剤の他にハサミ、カッター、こて、ローラーなどを最低限準備すればOK。一方専門業者に依頼した場合、一般的に「床材の材料費+工事費」がかかります(床の面積で料金を決める会社もあり)。

例えば、既存の床にフロアタイルを重ね張りする場合や、クッションフロアからフロアタイルに張り替える場合。フロアタイルは1ケース3.5㎡程度なので、洗面所の広さが3㎡以下なら1ケースの材料費+接着剤+施工費となり、4~5万円程度が目安となります(地域によって値段差が異なります)。

対して、3㎡以上の広さがある洗面所や、巾木や洗濯防水パンの更新などを含む際は、追加で5~10万円程度の追加費用がかかることが多いでしょう。

ちなみに、フローリング(12㎜厚程度)からフロアタイル(2.5~3㎜厚程度)に変えるなど、床の高さを合わせる必要がある際は、古いフローリングを剥がす費用や下地のベニヤを張り替える費用など、+3~4万円程度見込んでおくと安心です。

こんなケースに気を付けて!失敗しがちなパターン紹介

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洗面所のようなコンパクトなスペースで、異なる柄や色を組み合わせる際は注意を。写真は、モノトーンの千鳥格子風床材をとりいれていますが、トイレと同様にモノトーンでまとめたものの、洗面カウンタートップとのイメージが異なり、やや落ち着かない印象が否めません。

上のような柄入り床材を選ぶなら、洗面カウンターは白やライトグレーなどの無彩色の無地を合わせましょう。マットな黒の割合が多くなりすぎると重苦しさを感じやすくなるので、ソフトな印象の色を取り入れるのもおすすめです。

スタイル別おしゃれな洗面所の床コーディネート実例12選を解説!

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インテリアスタイルごとに、おしゃれなコーディネート例を集めました。お好みのイメージが見つかったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

洗面所の床×モダン・ホテルライクスタイル3選

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都会的&クール、かっこよさなどがキーワードになるモダンスタイル。玄昌石などのスレートや大理石、金属調、タイルなど硬質感&高品質な素材を選び、収納を工夫するなど日常感を薄めるとより”らしさ”が出ます。

幾何学柄や現代アート調、直線で構成されているデザインのほか、ビビッドな原色、モノトーンカラーが特におすすめです。

石とウッド調の異素材ミックスコーデ

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コンクリートや石といった硬質感があるマテリアルにウッド調フローリングを合わせると、それぞれの素材感が融合して組み合わせの妙が楽しめます。洗面台も木調を選ぶと、シックながらも温かみを兼ねた空間に。

床、壁、洗面カウンターを大理石柄で統一してラグジュアリー感UP

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壁面や洗面カウンターに合わせ、大理石調床材を用いた例。洗面ミラーに大理石柄が映り込み、クラシカルで落ち着いた雰囲気に。足元をすっきり見せるフロートタイプの洗面台は、ホテルライクなインテリアをお好みの方にぜひ検討して頂きたいアイテムです。

レトロモダンなテイストに合わせたい、くすみカラーのタイル

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彩度低め&くすみ感のあるカラータイルを敷いた洗面所です。ブラウン、ブラック、グリーンとさまざまな色を組み合わせても派手に見えない理由は、グレイッシュな色合いが落ち着きを演出しているため。壁面タイルは同サイズのアイボリーを選び、統一感を持たせている点にもご注目。

洗面所の床×北欧・ナチュラルスタイル3選

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ナチュラルスタイルのインテリアでは、シンプルな色使いと木調調床材がよく似合います。ホワイト、ベージュ、ライトブラウンなどを中心に、全体的に淡い配色でまとめましょう。

北欧風では、ホワイトやライトグレーなどをベースにした配色がしっくりきます。アクセントとして鮮やかなオレンジやブルー、イエローなどぱっと目をひくカラーのほか、パターン柄や幾何学柄などを取り入れて遊び心を加えましょう。

明るい色調の石材調床材はナチュラルスタイルの王道

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ブラウンやグレーカラーの石畳風タイルを貼った洗面所です。ライトブラウン色の洗面カウンターなど全体的に明るめのアースカラーでまとめ、どこか親しみやすい印象に。流行に左右されないオーソドックスなカラーリングは、ナチュラルスタイルの王道といえます。

古材調フローリングを敷き隣接する居室との繋がりを持たせる

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洗面所近くにリビングなどの居室がある場合、同じ床材を敷くと視覚的効果により広く感じやすくなると言われています。こちらは、ウッドフローリングの木目を隣接するお部屋側に伸びるように縦方向に貼った例。洗面カウンターのアンティークな木調扉との相性も抜群です。

タイルデザインに合わせて建具やミラー、小物類も丸型で統一

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彩度を抑えた水色の丸柄タイルを床に敷き、壁クロスも同色の無地で揃えた北欧風コーディネートです。建具扉やミラー、照明の裸電球に至るまで、床材と同じ丸形を取り入れているのがこだわり。丸みのあるフォルムがそこかしこに配され、柔らかでソフトな雰囲気を醸し出しています。

洗面所の床×西海岸・インダストリアルスタイル3選

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西海岸スタイルのインテリアでは、木(板壁)や石、タイルをモチーフにした床材の活用を。白やブルー、ブラウンといった海や砂浜をイメージさせるアースカラーを中心にコーディネートしましょう。

対してインダストリアルなインテリアでは、木、レンガ、コンクリート、モルタル調床材などがおすすめ。サビ感ある金属や古木などを用いて、無骨感やヴィンテージなテイストを演出するとおしゃれにまとまります。

海沿いの爽やかさを演出するネイビーブルー&ホワイトの組み合わせ

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洗面ボウルと床それぞれにネイビーブルーカラーを取り入れたコーディネートです。壁一面は白の板壁を貼り、カジュアル&ラフな雰囲気をアピール。床やリネン類は寒色系アイテムのみを厳選し、配色数を最大限にまで絞りこんでいる点は、ぜひお手本にしたいもの。

シンプルながらも表情感あるグレージュのハニカムタイル

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壁面に無地の壁紙を選ばれるなら、ぜひ柄入り床材を合わせてみましょう。写真のようなグレージュのハニカムタイルは表情感がありながらもシンプルなデザインで、さまざまな壁クロスに合わせることができます。

内装を薄い色調だけで揃えると平坦な印象になりやすいので、写真のように紺色の建具を組み合わせると、印象がぴりっと引き締まります。

無彩色コーディネートではテクスチャーに変化をつける

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床はグレー系のスレート調、壁面はライトグレーの無地クロスを貼り、一部ホワイトのブリックタイルでアクセントをつけたコーディネート。無彩色のみのカラーリングながら石目、タイル、モルタル風など異なる素材を巧みに使い分け、さまざまな表情を味わうことができます。

独自のスタイルを突き進む洗面所の床3選

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リビングやダイニングなどのパブリックな空間では取り入れにくそうなカラーやデザインも、独立したスペースを構築しやすい洗面所だからこそできるコーディネートがあります。自由な感性で構築された、個性強めのコーディネート例をご紹介します。

ピエト・モンドリアンの『コンポジション』を思わせる絵画調デザイン

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オランダ出身の画家ピエト・モンドリアンの絵画『コンポジション』の作品にインスパイアされたような空間です。水平方向と垂直方向に交差した黒色のグリッドに、ビビッドな赤、青、黄色の三原色が映え、まるでアートギャラリーのよう。

敷き詰めた白玉砂利が美しいガラス製フローリング

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洗面所の床面にガラスのフローリングを敷き、その下に白玉砂利をディスプレイしたコーディネートです。ウッドフローリングやスレート調壁材など、自然物を組み合わせている点もユニーク。和洋テイストの素材を組み合わせつつ、それぞれの存在感を絶妙に際立たせた空間です。

波と砂浜をリアルに再現した3D床材

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波と白浜をリアルに表現した3D写真壁紙を床材に貼った例です。防水性や防湿性に優れているほか、ステッカー感覚で張り替えられるのが嬉しいところ。寄せては返す波の音が聞こえてきそうなほどのリアルさに、訪れたゲストもきっと驚くはず。

まとめ

今回は、洗面所の床材を選ぶために抑えておきたいポイントや素材ごとの特徴、インテリアスタイル別コーディネート実例などをご紹介しました。

掃除のしやすさや耐久性を重視することも必要ですが、洗面所の内装や洗面台、家電などとの相性を考えることも大切。床材サンプルを取り寄せたら、洗面所に隣接する居室や廊下の床材と並べて敷いてみて、仕上がりイメージを掴んでみるのがおすすめです。

一日に何度も使用する洗面所だからこそ、使うたびに気持ちがあがるような空間にしたいものですね。

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