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BOBCRAFT(ボブクラフト)の花器の人気の秘密を探る!大きめの花瓶に挑戦してみたい方におすすめ

「大きなガラスの花瓶が欲しいけど、どんなものを買っていいのかわからない」とお悩みの方や、「大きな花瓶って結構高いから、もし割っちゃったらと思うと、怖くて買えない」と二の足を踏んでいる方。「同じ形で大きさの違う花瓶で統一したい」と考えてる方などにおすすめなのが、今回ご紹介するブランド「ボブクラフト」です。

大きな物では高さ50cmサイズの花瓶も扱うボブクラフトは、ガラス製のテーブルウェアやフラワーベース、アーティシャルフラワー(造花)をメインに扱う、東京に拠点を置くブランドです。シンプルで使い勝手の良いデザインと、小さいサイズから大きなサイズまで、使用場所で選びやすいガラス製のフラワーベースを得意としており、お手頃な価格帯でもあることから、フラワーショップやインテリア雑貨店などでも人気のあるブランドです。

今回はそんなボブクラフトのフラワーベースを中心に、ブランドの特徴と魅力を探っていきたいと思いますので、花器選びの参考にしてみてください。

BOBCRAFT が何故支持されるのか?インテリアのプロがその人気の秘密を紐解く

BOBCRAFTとは?

東京都墨田区石原にある4階建ての建物の1階、フランスのカフェのような落ち着いた色味のお洒落な扉の先に、ボブクラフトのショールーム・本社はあります。扉を抜けると、シンプルな什器に飾られた、お洒落なガラスの器やアーティシャルフラワーが出迎えてくれます。1983年10月に設立されたボブクラフトが、この場所にやってきたのは2016年のことでした。

創設以来、国内外のイベントに積極的に参加してきたボブクラフトは、主にインテリア雑貨店やフラワーショップへの卸売を中心としたガラス製品を扱うブランドです。1992年に「東京ガラス見本市」へ初出展を果たして以来、2001年以降には年二回開催される国内最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「インターナショナルギフトショー」への連続参加や、「HOTERES JAPAN」「フラワーEXPO」などの業界相手の展示会などに積極的に出展を行なっています。2012年にはアーティシャルフラワーの販売を開始し、現在はグラスウェア・フラワーベース・アーティシャルフラワーをメイン商材として取り扱っています。

ボブクラフトの商品の購入は、インテリア雑貨や花材を扱うネットショップやインテリアショップでの購入がおすすめです。本社兼ショールーム前では、アウトレット商品が購入ができますが、プロパー商品は倉庫から取り寄せになるので日数が掛かり、再度訪れる手間があります。ただし、年に一回、静岡の物流倉庫で行われるアウトレットはかなり商品数も多く、破格の値段でボブクラフトのアイテムが手に入るので、都合が合う方はそちらでの購入もおすすめです。

参考:BOBCRAFT HP「about」
https://www.bobcraft.net/about-bob/

BOBCRAFTのスタイル

ボブクラフトのアイテムは、シンプルでクセのないデザインが魅力です。花瓶をたくさん置きたいフローリストや、お部屋のジャングル化を目指している植物好きさんでも扱いやすいスッキリとしたデザインをしているので、お部屋にたくさん花瓶を配置しても邪魔にならず、主役の植物に目が向くようになります。

ハンドメイドガラスにより作られているため、一つ一つ微妙に違いを持っており、どこか素朴で馴染み深い佇まいをしています。そのため、ナチュラルテイストのインテリアや、ミニマルモダンなスタイルのインテリアなどとの相性が抜群です。シリーズ毎に大体S・M・Lの3サイズか、2サイズで展開しているため、大小で同じデザインの花瓶を揃えやすく、またお値段もお手頃なので複数同じ花瓶を揃えたい時などにもおすすめです。

近年流行している、球根の水耕栽培向けのフラワーベースも様々に取り扱っているので、水耕栽培を始めてみたいと考えている初心者さんの入門として、手を出しやすい価格帯も併せておすすめです。また、シンプルなデザインと言っても、可愛らしいデザインのものや、特徴的なフォルムのアイテムも扱っているので、花瓶で変化を加えたい方も一度覗いてみる価値はあるかと思います。

最大の魅力としては、シンプルな円筒型や丸型など、透明なガラス製の花瓶で大きなサイズを扱っているところです。また口の狭いデザインや、逆に口周りの広いデザインのものも取り扱いがあるので、花や葉もの、枝ものやドライフラワー、アーティシャルフラワーなど様々なタイプに対応できるランナップが充実しているのも特徴的です。

BOBCRAFTの評判

ボブクラフトのフラワーベースといえば、シンプルなデザインが魅力的ですが、「シンプルな花瓶って、逆にセンス良く活けなければならず、コーディネートが難しいのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。ここでは、ボブクラフトのフラワーベースを実際に使用している方の感想を参考に、その使い勝手なども探っていきましょう。

使用したフラワーベースはこちら。
 

日比谷花壇 ボブクラフトフラワーベース(ファゴットS)商品価格:1,430円

口が程よい広さでバランスが取りやすかった!
今回は長めのブーケにしたけど、短めでも合いそう。
また、シンプルで大きさも程よく、置く場所を選ばないのもいいですね。

 

ボブクラフトのキャナルに花を飾ってみました。

これはNaturalコースでボリュームはBasicです。送料、税込で2178円です。

この花瓶もかなり出番が多いですニコニコ

https://ameblo.jp/medelu2525/entry-12699902521.html

近年、自宅に定期的に季節の草花が届く「花の定期便」とも呼ばれるサブスクリプションが人気となっていますが、様々な草花が届いた時にシンプルなテイストのボブクラフトのアイテムはとても活躍します。植物のテイストの括りや、インテリアスタイル、配置場所を選ばないニュートラルなデザインは、どんな植物にも合わせやすいのが最大の強みです。大きめのサイズと小さめのサイズを揃えておけば、お祝い事やプレゼントなどで花束を貰った時も安心ですね。

可愛らしい花や、人気の枝もの、ドライフラワーやアーティシャルフラワーとも相性が良いので、自分のスタイルに合わせて使用できます。幅広い需要に対応が可能なので、「とりあえず予算を掛けずに花瓶が欲しい」と思っている方から、「お部屋中にたくさん植物を飾りたい」と考えている方まで、多くの方におすすめのブランドです。

BOBCRAFTの花器 が好きな方におすすめブランド

KINTO(キントー)

1972年に設立された「キントー」は、滋賀県彦根市に本社を置く日本のブランドです。オリジナルのテーブルウェアやグラスウェア、インテリア雑貨などを企画販売しており、手頃な価格とシンプルながらお洒落なデザインで多くのファンを獲得しています。

キントーのフラワーベースは、その種類は少ないものの、手頃な価格帯とシンプルでお洒落なデザインで人気が高く、特に球根の水耕栽培もできる「アクアカルチャー」や真鍮とガラスを組み合わせた花瓶「LUNA」シリーズが人気です。ボブクラフトとは違い、大きなサイズの花瓶の取り扱いはありませんが、シンプルで様々なインテリアシーンに取り入れやすいデザインは、ボブクラフトのアイテムとも相性が良いブランドです。

参考:KINTO HP
https://kinto.co.jp/

IDÉE(イデー)

「イデー」は、1975年に設立された輸入アンティークの販売から始まり、現在は無印良品などを扱う会社「良品計画」の傘下のもと、ライフスタイルショップとして家具や照明、インテリア雑貨などを扱っています。自社オリジナルや、国内外のアーティストとのコラボ、デザイナーズアイテム、他社ブランドなども扱っており、シンプルで洗練されたデザインのアイテムは、多くのファンに愛され続けています。

イデーのフラワーベースは、シンプルなデザインのものや、海外ブランド製のもの、アーティストによる一点ものなどを扱っており、大きなサイズの花瓶などもラインナップされています。注目は、回収されたガラス瓶をリサイクルして製造された「リユースガラス」シリーズの花瓶で、ベトナムの職人によるハンドメイドで作られており、シンプルなデザインと手頃な価格帯はボブクラフト同様、複数並べて使用しても邪魔にならない使い勝手の良さがあります。

参考:IDÉE SHOP ONLINE HP
https://www.idee-online.com/shop/

▼IDÉEについてさらに詳しく知りたい方はこちら

大型の無印良品のお店や、無印のオンラインショップを覗いてると、ふと「IDÉE」というブランドアイテムが置かれていることに気づいている方も多いかも...

 

プロが選ぶ!BOBCRAFTの花器 の代表的なアイテム5選

安定感のあるデザイン:Fagot(ファゴット)

下部が広がった形の「ファゴット」は、ボブクラクフトのアイテムの中でも特に人気の高いシリーズです。底が広くて口が窄まったフォルムは、安定感が高く、花を活けやすいのが魅力。サイズはS・M・Lの3サイズ。カラーは、クリアとグレイの2色展開となっています。

重心が低く、安定感が高いためLサイズの大きな花瓶でもどっしりとして安定しており、大きな枝ものを生けても安心です。シンプルなデザインながら滑らかな曲線を描くフォルムと、スッとした佇まいが共存しているので、ナチュラルスタイルやミニマルモダンスタイルとの相性も抜群です。落ち着きのあるスモーキーカラーのグレーなら、和風モダンやアーバンモダンなどにもおすすめ。

水を入れなくてもしっかりとしているので、造花の枝ものでも使用でき、床置きやスツールの上、階段や廊下の隅などに配置しても使用できます。

参考:BOBCRAFT HP「Fagot」
https://www.bobcraft.net/flower-vase/fagot-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9/

首回りのプクッと感が特徴的:Ebony(エボニー)

台形型のフォルムに、首回りが膨らんだリズム感のある形が特徴的な「エボニー」シリーズは、3つのサイズとクリア・アンバー・グレイの3つのカラーバリエーションがあります。エボニーの名前の由来は、ポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーのデュエット曲「Ebony&Ivory」から名付けられたとのこと。歌の中でエボニーはピアノの黒鍵を、アイボリーは白鍵を意味しており、ピアノの調和をなぞらえて世界の調和を歌っています。

ボブクラフトのアイテムのネーミングは、アイテムから受けるインスピレーションや響きを大事にしており、エボニーもそういった経緯から名付けられました。クリアのエボニーは白鍵、アンバーorグレイを黒鍵として、ピアノの鍵盤のように並べてコーディネートしても良いですね。

首回りに一段膨らみがあることで、花瓶の水替えの時にも持ちやすいのも魅力で、シンプルながらリズム感のあるフォルムは、シンプルなコーディネートに程よい動きをつけて調和を生み出してくれることでしょう。

参考:BOBCRAFT HP「Ebony」
https://www.bobcraft.net/flower-vase-1/ebony-%E3%82%A8%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%BC/

シンプルだけど重宝する円筒型:Cylinder(円筒型ベース)

非常にシンプルな円筒状の「シリンダー」は、9種類ものバリエーションを展開しています。径の大きさは12・15・18cm三種類。高さは、低いものは20cm、高いものでは50cmのものまであります。シンプルで透明なガラスの花瓶ですが、活ける植物も大きいので、これぐらいシンプルな方がインテリアの邪魔にもならず、見た目もスッキリとするので重宝します。また、大きいガラスの花瓶はお値段が張るものが多いので、ボブクラフトのリーズナブルな価格帯も大変魅力的です。

ボブクラフトで扱っている枝もののアーティシャルフラワーとも相性が良く、玄関や廊下、部屋の隅などで活躍すること間違い無いでしょう。お部屋のスペースに何か飾りたいけど、あんまりインテリアに影響を与えたくないと考えている方は、この花瓶にドウダンツツジなどの枝ものを活けてみてはいかがでしょう。また、ストレートで高さのあるフォルムなので、ミリオンバンブーなどとも相性が抜群です。

参考:BOBCRAFT HP「Cylinder」
https://www.bobcraft.net/flower-vase-1/cylinder-%E5%86%86%E7%AD%92%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9/

コロンとしたキュートなデザイン:パンプキンボール

名前のようにカボチャを思わせる縦方向の深い溝が特徴的な「パンプキンボール」は、コロンとした丸いシルエットが可愛らしい雰囲気のフラワーベースです。口はやや広く空いているので、大輪のダリアや大ぶりの紫陽花などを数本まとめて活けたりなど、低めの仕立てに向いたタイプの花瓶です。テーブルコーディネートの真ん中に配置したり、コンソールなどに飾るなど、エレガントなスタイルにおすすめです。

可愛らしいデザインと、口が広めなので、キャンディーなどのお菓子容れやディスプレイとして、ハイドロカルチャーの容器としても使いやすいです。サイズはS・M・Lの3サイズ。こちらはLサイズでもそれほど大きなサイズではありませんが、Mサイズだとミニブーケをそのまま活けられるぐらいのちょうど良いサイズ感をしています。

参考: Queen Ann 楽天市場店「パンプキンボール」
https://item.rakuten.co.jp/queen-ann/bo-822-2/

球根の水耕栽培やベースの両方で使える:グードベース

頭頂部を切った瓢箪型を思わせるユニークなフォルムに、縦方向の溝模様がなんとも愛らしい「グードベース」は、球根の水耕栽培におすすめのフラワーベースです。ボブクラフトでは、球根の水耕栽培向きのフラワーベースもお手軽な値段で色々と取り扱っているので、「土いじりは苦手だけど、植物を育ててみたい」と考えている方や、「根っこが伸びてくる様子が見たい」と思う方にもおすすめのブランドです。

グードベースは、φ7.5cm×H12cmほどの程よいサイズのフラワーベースなので、普通の花瓶としても一輪挿しや少数の花を活けるのにも使いやすいです。また、お洒落だけど自己主張の激しすぎない程よいデザイン性が、主役の球根を引き立て、足元まで丸っとまとまりのある佇まいを作り上げます。意外と洋風とも和風とも見えるデザインなので、北欧スタイルやフレンチモダンなどの洋風スタイルから、和風モダンスタイルや和室でもコーディネートしやすく、床の間や玄関などにもおすすめです。

参考:はなどんや アソシエ「ボブクラフト/ グードベース/609」
https://www.hanadonya.com/product/115-00246.html

まとめ

ボブクラフトでは、フラワーベースの他に、アーティシャルフラワーも豊富に扱っています。水替えなど植物の世話が面倒と感じる人でも、お部屋にグリーンを取り入れたい時などには、アーティシャルフラワーの力を借りてみてもいいかもしれません。ショールームでは、そんなアーティシャルフラワーとフラワーベースを組み合わせたコーディネートも見ることができるので、お部屋に花を飾りたいけど、どんな風にコーディネートして良いかわからない人もイメージしやすいことでしょう。

また、ボブクラフトでは大きめな花瓶も豊富に扱っているので、お部屋の空きスペースのコーディネートに悩んでいる方や、玄関や廊下、階段など移動に使う空間のコーディネートにも役立つことでしょう。ボブクラフトの花瓶なら、しっかりとした重みと透明感のあるガラスで、お手頃なのにコーディネートに高級感をプラスしてくれます。大きめの花瓶に挑戦してみたい方や水耕栽培に興味のある方など、新しい挑戦するのに、ボブクラフトのアイテムを活用してみてはいかがでしょうか。

参考:BOBCRAFT HP
https://www.bobcraft.net/

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