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【プロが解説】ロフトがある部屋のレイアウト全12パターン!自分時間を過ごすスペースにするのか、収納として活用するか

浦辺愛美
著者:浦辺愛美 (インテリアコーディネーター)

大手インテリア販売店で10年勤務。顧客へのコーディネート提案と従業員の家具知識教育に携わる。インテリアコーディネーター・色彩検定1級だけでなく、宅地建物取引主任者を独学で取得。趣味は旅行で、旅先でのインテリアチェックは欠かせません。現在、夫と3歳の娘との3人暮らし。子供がいても散らかりにくい、シンプルで機能的なインテリアを実践。見た目だけでなく、住む人の使いやすさを考えたインテリアを提案します。

ロフト付きの部屋にあこがれを持っている方は多いのではないでしょうか?

ロフトは狭いスペースですが秘密基地のようなワクワク感があり、ワンルームの場合は一部屋増えたような感覚になるのであると嬉しい設備ですよね。

その一方で「ロフトが使いこなせない」「結局物置きになっていてもったいないかも」と悩んでいる方も意外と多いです。

そこで今回は「ロフトがある部屋のレイアウト全12パターン!」と題して、ロフトのレイアウトのコツを解説します。寝室や書斎・趣味部屋など、用途に合わせた実例をたっぷりとご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ロフトがある部屋のレイアウトのコツを知って、ロフトを有効活用しましょう!

ロフトがある部屋のレイアウトを決めるときに考えるポイント

まずはロフトの用途を決める

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天井が低くておこもり感のあるロフトは、一人の時間をリラックスして過ごすのにぴったりのスペースです。なんとなく使うのではもったいない!まずはロフトの用途を決めてレイアウトを考えましょう。

ロフトの用途としておすすめなのは、寝室・書斎・趣味部屋の3つです。用途別にロフトのレイアウトの考え方をチェックしていきましょう。

ロフトを寝室として使う場合

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ロフトを寝室として使うのは定番のロフト活用法といえます。ロフトに寝具を置くことで日中の生活スペースを広く確保でき、少々散らかっていても気にならないのも嬉しいポイントです。

ロフトを寝室として使う場合の注意点としては、余計なものを置かずにスッキリとさせることです。ロフトは天井が低いため、他のお部屋よりも圧迫感を感じやすいです。寝具以外のものを極力置かないようにして床や壁を見せることで、開放感を演出しましょう。ロフトの隅に間接照明を置いて、お部屋に立体感を持たせるのも効果的です。

ロフトを書斎として使う場合

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ロフトはメインの居住スペースから遠すぎず適度に区切られた空間なので、書斎などのプライベートな空間として使うのにも適しています。書斎を完全に個室にしてしまうと、どうしてもリビングでのんびりしてしまい、なかなか書斎に足を運びにくいという方にもおすすめです。

ロフトを書斎として利用する場合は、勉強や仕事などに必要なものだけを置きましょう。余計なものが目に入らない環境にすることで気が散りにくくなり、勉強や仕事などにしっかりと集中できます。下のお部屋が視界に入ることで集中が途切れるようなら、壁に向かって座るレイアウトにするとよいでしょう。

また、ロフトは暗くなりやすいため、書斎として使う場合は照明にも気を配りましょう。デスクライトや間接照明などを設置して、必要な明るさを確保すれば作業効率もアップします。

ロフトを趣味部屋として使う場合

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来客が足を踏み入ることが少ないロフトは、自分だけのプライベートスペースとして思いっきり趣味の世界を楽しむ部屋にするのもおすすめです。ものを置きすぎると使いづらくなったり、窮屈になったりするので、1~2か所の収納にまとめて床を空けることを意識しましょう。

ロフトを収納部屋にして他のスペースを広く使う

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上り下りが大変なロフトの場合は、なかなか足を踏み入れる気になれず、活用しきれないケースがあります。その場合は割り切って、普段あまり使わないものの収納スペースとして利用するのがおすすめです。

オフシーズンの季節家電や来客用ふとんなど、日常的には使わないかさばるアイテムをしまう場所にぴったりです。動線はしっかりと空けて壁沿いに収納したいものを置くと、出し入れがしやすくなります。

オープンタイプなら下の部屋からの見え方も意識

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高さが低い・柵がないなどオープンなロフトは、下の部屋からも見えやすいです。そのため使い勝手だけではなく、下から見上げた時の印象も考慮してレイアウトを決めると、お部屋の完成度がぐっとアップします。

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おすすめは収納などの大きな家具は奥の壁付けにして、手前を空けてゆとりを見せるレイアウトです。下のお部屋から見上げた際に、ロフトに大きなものがあると実際のサイズ以上に大きく・圧迫感があるように感じられます。大きな家具類は奥の壁に寄せて設置し、手前のスペースはできる限り空けておきましょう。

ロフトの使い方別 おしゃれで機能的なロフトがあるお部屋のレイアウト全12パターン

ロフトを寝室として使うお部屋レイアウト編 4パターン

本の世界に浸れる夢の寝室

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ベッドと本棚だけを置いたシンプルなロフトです。寝る前に本の世界に浸りたい方には最適のレイアウトですね。枕元に読書灯を置くことで、眠りに入るギリギリまで本を楽しめます。

枕元に本棚を置く場合は、転倒の恐れが少ない作り付けがおすすめです。市販されている本棚をあとから置く場合は、転倒防止金具をつけたり、突っ張りポールなどで転倒防止をおこないましょう。本棚に扉をつける・こぼれどめをつけるなど、本の落下防止対策もおこなうと、より安心できます。

照明をずらしてゆったりくつろぐ

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ロフトの奥の壁に沿ってベッドを配置しています。入口からベッドまでの動線がしっかりと確保できているので、出入りにストレスがありません。また、布団を一番奥に置くことでおこもり感がアップし、落ち着いて眠れます。照明は寝ころんだ時に顔の真上にくるとかなりまぶしいので、あえてずらすのも大事なポイントです。

オープンなロフトはゆとりを重視するとランクアップ

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ロフト中央にベッドを置いてゆとりのある空間にしています。このように、柵などがないオープンなロフトの場合は、下のお部屋から見た時の印象がとても大事です。両サイドに通路を確保することでゆったりと見えますし、ベッドに転んだ時にも広々した雰囲気を感じられます。

ベッドの位置を工夫して勾配天井でも圧迫感を減らす

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あえて、もっとも天井が低い部分をベッドにすることで、周りを見渡した時に空間の広がりを感じやすくなります。通路部分は天井が高いので、ベッドへの出入りもしやすいです。

また、スノコベッドと薄めのマットレスを組み合わせてローベッドのようにすると、天井が低いロフトでも圧迫感を感じません。通常のベッドよりも軽いので、ロフトへの上げ下ろしも少しラクになります。

ロフトを書斎として使うお部屋レイアウト編 4パターン

畳敷きで天井の低さを感じさせない

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畳敷きの書斎は床座で過ごせるので、天井の低いロフトでも窮屈感が少なく、ストレスを感じずに長時間過ごせます。デスクは吹き抜け側に向けることで開放感が感じられ、のびのびと作業に集中できます。書棚はデスクと反対側に置いて、作業中に気が散らないようにしましょう。

デッドスペースに書棚を作ればロフトを広々使える

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ロフトに窓があるのであれば、外の様子が見られる位置に座るレイアウトにすると開放感が感じられます。場所をとる書棚は窓の上のデッドスペースを活用して、省スペースで設置すれば、ロフトの限られた空間を有効活用できます。

読書中心なら椅子を置かずにゆとりを残す

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読書などインプット中心で書斎を使いたい方には、あえて椅子を置かずにゆとりある空間づくりをするのがおすすめです。ラグやクッションなどを設置すれば、自由な体勢でくつろぎながら読書に集中できます。

オープンなロフトは下の部屋との一体感を重視

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デスクは下に配置して、ロフトを書庫として活用しています。柵のないオープンなロフトの場合は、下からの見え方に配慮してレイアウトするとおしゃれ度がアップします。こちらでは奥の壁にオープンタイプの本棚を作りつけています。ロフト下のディスプレイスペースと同じような作りにしているので一体感が感じられます。

ロフトを趣味部屋として使うお部屋レイアウト編 4パターン

持ち運びやすいビーズクッションで快適度アップ

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ロフトに本棚とビーズクッションを置いた、本の世界に集中できる読書スペースです。ビーズクッションは比較的軽いのでロフトにも持ち込みやすく、座った際の高さも低いので天井が低いロフトでも圧迫感を感じにくいです。

低い天井を活かして和のくつろぎ空間に

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畳張りのロフトにコンパクトな座卓セットと酒瓶を並べたくつろぎのスペースです。低い天井によってさらにおこもり感が感じられるので、ゆったりと過ごせそうですね。

熱気がこもりやすいロフトには、エアコンがあると快適度がぐっと上がります。賃貸などでエアコン設置が難しい場合はサーキュレーターなどを使用して、ロフトの温度・湿度をコントロールしましょう。

プロジェクターでシアタールームに

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ラグを敷いてゆったりくつろげるシアタールームにしています。最近では狭い空間でも使える短焦点プロジェクターが安価で手に入るので、大画面で映画などを楽しみたい方にはおすすめのロフト活用法です。音響はサウンドバーなどコンパクトで背の低いものを選ぶと、ロフトの限られた空間を圧迫しません。

ハンモック風ロフトでオリジナリティを

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ロフトの床部分をハンモックのようなネットにした驚きのアイディアです。ネットが適度に体圧を分散してくれるので、ゴロゴロしながら過ごせますね。家具は置かずにネットの周りのフレーム部分を飾り棚のようにして利用すれば、ぐっとおしゃれな印象になります。収納したいものが多い場合は壁面収納をプラスしても良いでしょう。

まとめ

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ロフトのレイアウトを考える際は、まずどのように使いたいのかを決めることが大切です。

寝室・書斎・趣味部屋など自分時間を過ごすスペースにするのか、収納として活用することで他のお部屋をより使いやすくするのかで、ロフトのレイアウトの考え方は変わります。その上で、下のお部屋から見えやすいオープンタイプのロフトであれば、よりスッキリと・圧迫感を感じさせないレイアウトを心がけましょう。

ロフトはお部屋の中では比較的小さなスペースですが、使い方次第でおうち時間をより楽しめる素晴らしい空間になります。

ロフトのレイアウトのポイントを押さえて、使いやすくておしゃれなワンランク上のロフトを実現しましょう!

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