2022/08/14
【定番ベージュカーテンのお部屋コーディネート集】プロが教える、無難を脱却しておしゃれにまとめる方法
ベージュは暖色・寒色どちらの色にも合う汎用性の高い色で、男女問わず人気のインテリアカラーです。どんなお部屋にも合わせやすくてコーディネートに失敗しにくいので、カーテンにはベージュを取り入れたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、ベージュのカーテンは失敗しにくい反面、ありきたりで無難な組み合わせに納まってしまうことも多いです。せっかくならもっとおしゃれに仕上げたいと思いませんか。
今回は、ベージュのカーテンをおしゃれに取り入れるポイントや壁や床・他の家具との合わせ方、実際のコーディネート例を詳しく解説します。無地・柄どちらのカーテンもコツをおさえて選ぶことで、お部屋の雰囲気が格段によくなります。
お部屋をさらにおしゃれに見せてくれるベージュのカーテンの選び方を知って、無難ではないワンランク上のお部屋を作りましょう!
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目次
無難にまとまりがちなベージュカーテンをおしゃれに取り入れるポイント
ベージュが持つ視覚効果とは?
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ベージュは一般的に「落ち着いた」「大人っぽい」「やわらかい」など、あたたかくて優しいイメージがもたれています。穏やかな色味でどんなコーディネートにも合わせやすく、ゆったりと食事を楽しむダイニングから心穏やかに過ごしたい寝室まで、どんな用途のお部屋にも活用できます。
ベージュは色の明るさによってもイメージが少し変わります。明るいベージュは、やわらかい・明るい印象がさらに強くなります。ナチュラルスタイルや北欧インテリア、明るく過ごしてもらいたい子供部屋にもおすすめです。
反対に暗いベージュは、落ち着きや高級感のある雰囲気が強くなります。モダンやクラシックなインテリア、集中したい勉強部屋や書斎などに適しています。
柄と柄の出し方にこだわるとワンランク上の仕上がりに
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カーテンを選ぶ時に、ついつい無地やシンプルな柄を選んでしまう方は多いのではないでしょうか。しかし、ベージュのカーテンでシンプルなものを選んでしまうと、無難すぎて面白みに欠けるかもしれません。
色の主張が少ないベージュのカーテンこそ、柄にこだわって選ぶことでコーディネートの印象をぐっと格上げすることができます。
例えば、ナチュラルインテリアにはリーフやフラワーモチーフなど自然を感じられるものがよく合います。モダンやアーバンな空間には幾何学柄を、北欧風インテリアには大柄で大胆なデザインを選ぶと印象的な窓周りになります。お部屋の世界観に合った柄選びを楽しみましょう。
また、柄の出し方に注目するのもコーディネート上級者への近道です。カーテンの柄はプリントだけではなく、角度によって表情が変わる織物や高級感のある刺繍、起毛や透かし・光沢の有無でさりげなく柄を見せるものなど、さまざまな種類があります。クラシックな空間には刺繍やベロアなどの起毛素材を、レトロスタイルにはプリントを、エレガントなお部屋には織物など、目指すイメージに合ったものを探してみましょう。
無地のベージュカーテンは自然素材で風合いを楽しむ
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無地のベージュのカーテンを取り入れたいのであれば、独特の風合いを楽しめる自然素材のカーテンはいかがでしょうか。特に、生成りや無漂白の素材は自然本来の色味なので、とてもナチュラルな印象に仕上がります。化学繊維にはない自然な通気性や保温性があり、カーテンから漏れるやわらかな光があたたかく感じられるのも自然素材ならではの楽しみです。
さまざまな自然素材がありますが、ベージュのカーテンに一番おすすめしたいのはリネンです。リネンは1万年以上使われている人類最古の繊維で、各国の王室でも長年にわたり愛され続けています。さらりとしていてなめらかな肌触りが特徴で、マットなものから光沢のあるものまでさまざまな種類があります。また、繊維自体の耐久性が高いため長い間使えますし、吸湿性もあり湿気の多い季節でも快適に過ごすことができます。シンプルな装いでありながら、適度な透過性で外の光や風を感じさせてくれるところも魅力的です。
また、自然素材のカーテンであればドレープよりもラフな印象のフラットカーテンにするのもおすすめです。タックがないことで、自然素材特有の軽やかさがより一層際立ちます。フラットカーテンにする場合は、「レール幅+30%程度」を目安にカーテンの幅を決めるとゆとりができて開閉しやすく、見た目も美しく仕上がります。ぜひ、サイズにもこだわってみてください。
ベージュカーテンの場合、床や壁紙、ラグの色、家具の色はどうすべき?
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ベージュのカーテンは白い壁や明るい色の床と合わせると、カーテン自体もより明るく見えます。ナチュラルやシンプル、フレンチなどのコーディネートと相性の良い組み合わせです。しかし、全て同じトーンだと締まりがなくなってしまいます。例えば、床のトーンを変える・壁はレンガ調にするなど、どこか一か所に変化を入れると一気に上級コーディネートになります。
反対に、ダークトーンの壁や床と合わせると高級感がアップします。カーテンの色味が優しい分、壁にダークグレーや深紅など強い色を合わせても喧嘩しません。モダンスタイルやホテルライクな雰囲気などによく合います。
ベージュのカーテンには合わない色が特にないため、ラグや家具の色はお好みに合わせて自由に選んでも大丈夫です。しかし、色を増やしすぎると落ち着かない空間になりますので、多くても3色程度に抑えましょう。例えば、和モダンならダークブラウンの家具と渋いオレンジのラグ、アーバンスタイルならスチールとグレーのラグ、カントリー風なら木目の家具に温かみのある赤のラグなどはいかがでしょうか。
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【無難からの脱却】ベージュカーテンを使った特徴的なコーディネートサンプル8選
無地のベージュカーテンのお部屋コーディネート 4選
ロープタッセルでおしゃれにまとめる
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シンプルな無地のベージュカーテンに同系色のロープタッセルを合わせています。タッセルを目立たせるのではなく、トーンをそろえてなじませているところがさりげなくておしゃれです。
ホワイト・グレーでまとめたフェミニンなインテリアに、ブラックのアートフレームが効いています。天井に映る照明の影が印象的で、かわいらしさの中に大人の遊び心を感じられます。
リネンのざっくりした風合いを楽しむ
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無地のリネンカーテンが、気取らないリラックスできる空間を演出しています。ラフに取り付けられたマグネットタッセルによって、シンプルなカーテンに変化を与えているのも面白いところです。好きなところで自由にとめられるので外からの光量調整にも便利で、見た目以上に活躍します。
コットンのカバーリングとインテリアグリーンでフレンチナチュラルな雰囲気で、パリのアパルトマンにいるような気分になります。
フロントレースで表情を変えて楽しむ
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ベージュカーテンとレースカーテンが一体になった2層カーテンです。レース部分だけまとめる・ドレープ部分だけまとめるなど、気分に合わせていろいろな見せ方ができます。また、上部に入ったレースのデザインがさりげなくかわいらしい印象を与えています。
やわらかなアースカラーでまとめたインテリアに、ファーやウールなどあたたかみのある素材を用いることで、心からリラックスできるくつろぎのベッドルームになっています。
スカーフバランスでラグジュアリーに
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濃いベージュのカーテンをポールに直接かけています。これはウィンドースカーフやスカーフバランスと呼ばれる装飾で、とてもゴージャスな印象になります。あえてアシンメトリーにかけるラフなスタイルで、ドレープの美しさを際立たせながらも、堅苦しさを感じさせません。
ブラウン系でまとめたインテリアは気取らない大人っぽさ・エレガントさを感じさせます。ソファの脚やサイドテーブルに取り入れた曲線のデザインが、さらに柔らかで優しい雰囲気を作り出してくれます。
柄物のベージュカーテンのお部屋コーディネート 4選
織で見せる和柄が美しい和モダンスタイル
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花柄の毬のようなデザインが和の雰囲気を醸し出しています。プリントではなく織で柄を出しているので絶妙な凹凸が出て、見る角度によって表情が変わるように感じられます。
インテリアはモノトーンでまとめて都会的なシャープさを出しつつ、カーテンとアートに取り入れた和のモチーフがジャパニーズモダンを感じさせる、ワンランク上のミックススタイルになっています。
ゴールドの刺繍で高級感をプラス
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ベージュのサテン生地にゴールドのラメ糸で刺繍された植物の柄がさりげなく輝く高級感たっぷりのカーテンです。ブラウンのロープタッセルでドレスアップすることで、ラグジュアリーな雰囲気がさらに強調されています。
インテリアは淡いトーンでそろえてフェミニンで優しい雰囲気にしながら、あえてシャープさのあるガラスのサイドテーブルを合わせてモダンな印象を加えています。フレンチスタイルというベースに、モダンもクラシックも取り込んだ遊び心あるコーディネートです。
ボトムボーダーでシャープなお部屋に
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ベージュのバイカラーがシャープな印象のカーテンです。こういったデザインのカーテンは「ボトムボーダースタイル」と呼ばれていて、単色にはない魅力があります。上下で違う生地を使うことで、プリントでは味わえない風合いの違いが楽しめるのもポイントです。写真にはありませんが、タッセルをつける場合は上下どちらかの色に合わせるか、ダークブラウンなどで引き締めるのがおすすめです。
インテリアにはオレンジやブルーグレーなど複数の色を取り入れているのにごちゃごちゃして見えないのは、色のトーンがそろっているからです。さらに、家具は全て直線的なデザインを採用しているので、さらにすっきりとした印象が際立っています。
連窓シェードで柄をしっかりと見せる
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石をモチーフにした柄があたたかみを感じさせる北欧レトロなコーディネートです。カーテンではなくシェードにすることで、柄がはっきりと見えてさらにインパクトが出ます。
写真のようにシェードを横並びで設置する際には、柄の出方に注意が必要です。注文時に柄合わせの指示をすることで、左右のシェードの柄がずれるのを防ぐことができます。お店によっては対応していない場合もあるので事前に確認しておきましょう。
まとめ
無難にならないベージュのカーテンのおしゃれな取り入れ方についてご紹介しました。
ベージュはどんなお部屋にも合わせやすい色だからこそ、なんとなくで選ぶとありきたりな仕上がりになってしまいます。しかし、妥協せずに「素材」「柄の種類・柄の出し方」「壁や床・家具の色とのバランス」にこだわることで、誰にでもワンランク上のコーディネートが実現できます。
ベージュのカーテンは種類が多いので迷うこともあるかと思いますが、今回ご紹介したポイントを参考にして、あなただけのとっておきの一枚を見つけてください。
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