2022/08/14
【プロが教える】ラグでダイニングをおしゃれにする方法!豊富な実例を使って徹底解説
ダイニングにラグがコーディネートされているとおしゃれな雰囲気になり、グッと親密感が感じられる空間になります。さらにラグは埃がたつことをおさえたり、チェアで床が傷つくのをおさえたりと機能面でも優秀です。
そのためインテリアにこだわる方にはぜひダイニングにラグを敷いていただきたいのですが、どんなラグをコーディネートするとうまくまとまるのか、周りを見てもダイニングにラグを敷いている人が少なくてわかりにくいですよね。
そこで今回は、ダイニングスペースのおしゃれなラグの選び方を解説したあと、インテリアテイスト別にコーディネート例をたっぷりご紹介します!
Hello Interior 編集部が自信を持ってお薦めするラグメーカー
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ラグはほとんどの商品を小売店または住宅会社を通して一般消費者に提供している業界構造上、一般に知られるメーカーは多くありません。本記事をご覧いただいた皆様だけにこっそりとお伝えします。
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2.プレーベル:高級ペルシャ絨毯等輸入絨毯を得意とする
3.アスワン:機能性ファブリックの開発を進める老舗
実際に商品を探す際にはぜひ一度目を通してみてくださいね!それでは、記事を引き続きお楽しみください。
目次
ラグでダイニングスペースをおしゃれにする方法
ポイント① ダイニングセットにあうサイズのラグを選ぶ
https://www.pinterest.jp/pin/728457308457955824/
ダイニングにラグを敷くとき、快適さとおしゃれさに大きく影響するのがラグの大きさです。
座るためにチェアをひいたときに、チェアの脚がラグから出ないサイズにすることが大切になります。
なぜならダイニングのラグの機能として、ダイニングチェアをひいたときの音を吸収するというものと、ダイニングチェアの脚による床の傷を防止するというものがあるからです。ラグの機能が役に立たない小さなサイズではせっかく敷くのにもったいないということになりますね。
さらに、チェアの脚が出てしまうとラグの微妙な段差に脚がひっかかってストレスに…1日に何度も立ったり座ったりを繰り返すダイニングチェアですから、そのたびに小さなストレスはさけたいものです。
つまり、すでにダイニングセットをお持ちなら、実際に椅子をひいてみて必要なサイズを測るのがおすすめです。測った数値より大きなサイズのラグを選べばOKです。
これからダイニングと一緒にラグを選ぶなら、一般的にテーブルから50~60センチプラスしたサイズのラグにすればよいといわれています。
もしも90センチのテーブルの両側に椅子を置くなら90+50+50=190センチ以上のラグを選ぶとよいでしょう。
椅子を置かない側も写真のように20~50センチ程度大きなサイズを選ぶと、まとまりが感じられておしゃれです。
ポイント③ ダイニングにあうラグの素材について
https://www.pinterest.jp/pin/776167317012404565/
ダイニングのラグはリビングに比べて汚れる確率が高いですよね。
そのため、リラックスできる足触りのよいラグを選ぶというリビングのラグとは異なる選択方法も必要になります。
まず最初に考えるのは洗えるラグですね。なかには洗濯機で洗えるラグもあり清潔に保つことができます。
洗えるラグとして綿やポリエステル、レーヨンのものが多く販売されています。
ほかに薄手のリネンラグも洗えるものがあります。
洗えるラグとして売られているものでも、自分で洗うのは大変なラグも多く(ラグが水を吸うととても重くなります!さらに洗濯機に入らないと脱水できなくて干す場所に持って行くのも大変です)、ダイニングに敷く大きなサイズのラグは気軽に洗えるとはいえないものもあるのでよく調べて購入してください。
次に考えられるのは汚れがつきにくいラグですね。
脂分を含むため汚れが浸み込みにくい天然素材のウールのほか、撥水性の高いナイロンなどが一般的です。
ほかに椅子の脚による摩耗につよい素材がよいでしょう。
耐久性が高いといわれるのは、ウール、ナイロン、ポリエステルです。
ポイント③ ダイニングのラグとしておすすめの織り
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ダイニングテーブルの下のラグは、毛足が短いものを選ぶことがポイントになります。
毛足が長いとダイニングチェアの脚が引っ掛かって動かしにくくなります。また、小さなパンくずなどが中に入り込んで取りにくいということも。
そのため、縦糸に横糸を織るシンプルな「平織り」か、毛足が短い目のつまった「ループ(表面が輪になっている)」タイプがおすすめです。
またリバーシブルタイプもあり、裏表をときどき替えてつかうことで摩擦によるへたりをおさえて長持ちさせることができます。
リバーシブルタイプとしてつくられているラグもありますし、ギャッベやキリムのように織りの特徴から裏にしても違和感がないというものもあります。
ショップやショールームにラグを見にいったら、裏も確認してみましょう。
埃がたたないように埃を吸着するのがラグの役目でもあります。吸着したラグの埃やごみを掃除機ですっきりと吸い取ることができるように、掃除機のかけやすいラグを選びましょう。
ポイント④ 色やデザインについて
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ダイニングテーブルやチェアの脚は、木やガラス、金属などあまり色がないものが選ばれることが多くなりますので、ラグのカラーを選ぶときにはチェアの座面やカーテンなどのファブリックとのコーディネートを考えます。
またリビングダイニングが同室でソファの前にラグがあるようなときは、全体のバランスも検討しましょう。
ラグの面積は大きくなりますが、上にのっているエレメントが多いので意外と好きな色のラグをコーディネートしても大丈夫です。
次の章から、ダイニングのラグのコーディネート例をたくさん紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね!
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人気のスタイル別ダイニングラグのコーディネートサンプル18選
モダンスタイルのダイニングラグコーディネート5選
色数をおさえたモダンスタイルには、ラグもモノトーンをコーディネート
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モノトーンのモダンインテリアには、白、グレー、ブラックのラグがあいます。
ただし、床の色や壁の色とのバランスがとても大切です。
たとえば、写真の床は黒の石材で、チェアの張地もテーブルの天板もブラックですね。ここに黒いラグを敷くと暗く沈んだダイニングになってしまいます。ここは明るいカラーのラグがぴったりです。
床とテーブルが明るい色なら濃いラグもグッとしまる
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次は、床とテーブルの天板が明るいカラーのサンプルです。
このお部屋なら濃い色のラグでグッとインテリアをしめることができます。
ただし、明るいラグもあわせられるお部屋です。
お部屋とラグの明るさのバランス、なんとなくわかっていただけたのではないでしょうか?
細かい地柄はモダンにフィット
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モダンインテリアのラグの模様は、写真のような細かい柄が失敗が少なくあわせやすいでしょう。
サンプルだけ見ると大きな柄のように見えても、実際にラグになってお部屋に敷いてみるとほとんど柄に見えなかったということもあるので、ラグを決めるときにはサンプルだけでなくコーディネート写真も確認してください。
こちらのお部屋なら、壁に掛けられたアートに使われているピンクやオレンジをラグにもってきてもステキですね。
思い切った柄もモダンスタイルにはフィット
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どこまでも有機的な曲線を意識したインテリアに、ラグもインパクトのある曲線柄をコーディネート。
色数がおさえられているので、ラグをポイントにとてもスタイリッシュにまとまっています。
彩度の低いカラフルもモダンにフィット
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カラフルでも彩度が低い落ち着いた色なら、シックなモダンインテリアにすることができます。
写真のコーディネートは多くの色が使われているインテリアですが、アートもチェアも色のトーンがそろえられていてモダンにまとまっています。
北欧・ナチュラルスタイルのダイニングコーディネート5選
ナチュラル素材のラグが王道
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ナチュラルな木カラーの北欧インテリアには、ラグもウールや麻のナチュラルな素材がぴったりです。
写真はラグをベージュでまとめて、インテリアショップのような完璧なコーディネートを実現しています。
北欧ヴィンテージにはラグもアンティークをあわせて
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使い込まれた落ち着いたカラーのヴィンテージ北欧家具には、ラグも古いものをコーディネートして。
キリムやペルシャなど手仕事が感じられるラグが好相性です。
北欧といえばストライプラグ
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北欧のラグといえばストライプがよくコーディネートされます。ストライプのカラーをブラックにするとよりモダンな印象になります。
人気のYチェアもブラックでスタイリッシュにまとめると今っぽいですね。
幾何学模様も失敗なし!
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北欧インテリアのラグとして幾何学模様も失敗がなくおすすめです。
グレーやブルーにホワイトのラインや、その逆のホワイトにグレーなどのラインでもフィットします。
写真のラグはところどころにさまざまなカラーが上品に入っていて、お部屋が楽しい雰囲気になっています。
ラグジュアリーな北欧インテリアは上質なラグを
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ラグジュアリーなダイニングには、ラグも素材や織りにこだわった足触りのよいラグを選んでバランスをとりましょう。
北欧には歴史のあるハンドクラフトのラグをつくるメーカーがあります。
よいものを長く使い自然を大切にする気持ちが心地よい北欧インテリアをつくります。
西海岸・インダストリアルのダイニングラグコーディネート5選
ブラックアイアンにはモノトーンラグで統一
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インダストリアルインテリアにつかわれるブラックアイアンの家具には、モノトーンのラグがぴったり。
ナチュラルな仕上げの素朴な木質家具がコーディネートされることが多いので、ラグも天然素材がフィットします。
写真のようなサラッとした薄手のラグがスタイルにぴったり。モノトーンのさまざまな柄のラグを複数枚敷く方法もおすすめです。
素材でポイントをプラス
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西海岸をイメージしたハードなインテリアならレザーがあいます。チェアの脚をすべてカバーするほどのサイズはなかなか用意できないとは思いますが、重ね敷きや写真のように片側にまとめて斜め敷きがおしゃれです。
レザーのラグはインダストリアルスタイルにも格好良くコーディネートできます。
レザーは汚れが心配になるかと思いますが、防水スプレーなどをかけて汚れをはじくようにしておくとよいでしょう。
キリムのパッチワークで印象的なダイニングルームをつくる
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力強く自然の中で生活する素朴な印象のスタイルに、伝統的な民族織りのキリムのパッチワークがパワーを加えるインテリアです。こちらはカリフォルニア(西海岸)というよりボヘミアンスタイルといった方がいいかもしれませんね。
キリムはシンプルな床に映えるラグで、インダストリアルとカリフォルニアスタイルのどちらにもフィットします。
丸型ラグはインダストリアルを優しい雰囲気に
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ダイニングテーブルが円形なら、ラグは長方形でも丸形でもコーディネート可能です。
丸形のラグはインテリアを優しさのあるものにすることができるほか、お部屋にリズムがうまれてコーディネートのポイントにすることができます。
目のつまった汚れに強いギャッベも
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ギャッベも目が詰まっていて足触りがよくダイニングにおすすめです。
カットタイプで毛足の長さがある程度あるので、4本足のチェアでは丸い跡がついてしまうことも。写真のような広い面であたるような脚のチェアをメインにコーディネートすると跡がつきにくいですね。
カントリースタイルのダイニングラグコーディネート4選
エレガントなホワイトカントリーにはホワイトのラグで!
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エレガントなホワイトのフレンチカントリースタイルに、ポコポコしたホワイトのラグがぴったり。定規でひいたような直線でないところがナチュラルな雰囲気によくあっています。
造り付けベンチにあわすラグのコーディネート
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カントリースタイルのダイニングにはベンチをよくコーディネートしますが、写真のような造り付けタイプのベンチなら椅子を引く必要がないので、ベンチの下にラグが必要なく前に敷くことができます。
こちらはベンチサイズとラグのサイズがそろえられていて、ダイニングコーナーとしてのゾーニングにもラグが役立っています。
ラグでゾーニングするとインテリアもまとまりますし、より親密な食事スペースにすることができます。
ダイニングのカラーをまとめるコーディネートも
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ダイニングルームのカラーをブルーとホワイトと決めて、すべて同じカラーでそろえたコーディネートです。
同じようにほかのカラーでまとめてもいいですね。
写真のようにダイニングルームいっぱいのサイズのラグにするとブルーのイメージが強くなり、小さなサイズにしたりホワイトにするとブルーが弱くなりますのでバランスよく取り入れましょう。
迷ったら基本のざっくりした麻のラグ
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カントリースタイルに敷くラグを迷ったら、写真のような麻のざっくり織られたラグにすれば失敗がありません。
前述の3つのコーディネートを全て麻のラグに替えてもフィットします。(ただし、ナチュラルな印象が強くなります)
まとめ
ダイニングスペースにラグを敷くとコーナーとしてまとまるので、たとえば最近よく選択される「ダイニングチェアのデザインをバラバラにする」というコーディネートもしっかりまとめられます。
床の傷が心配ということでチェアの脚にゴムのカバーやシートをつけるかたもいらっしゃいますが、インテリア好きならおしゃれにラグを敷く方法を選びましょう♪
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1.スミノエ:伊勢神宮や皇居へも納品の総合ファブリックメーカー
2.プレーベル:高級ペルシャ絨毯等輸入絨毯を得意とする
3.アスワン:機能性ファブリックの開発を進める老舗
実際に商品を探す際にはぜひ一度目を通してみてくださいね!それでは、記事を引き続きお楽しみください。
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