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      2020/10/10

【本当におしゃれなベージュラグ10選】トレンドカラーのグレージュも!プロがコーディネート事例とともにご紹介

ベージュのラグは、ベースカラーやアソートカラーに向き、あらゆる場面で使いやすい万能のカラーラグですよね。しかし、いざ選ぶとなると「ナチュラルで穏やかなインテリアになりそう…」などと迷ってしまい、どれを選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。一言でベージュのラグと言っても、色がもたらすニュアンスの違いでお部屋の印象が大きく変わってきます。

最近はさまざまなバリエーションのベージュラグが増え、ナチュラルな雰囲気なものだけではなく、洗練されたモダンな雰囲気漂うものまであります。今回は、そんなベージュのラグを選ぶときに知っておきたいポイントを交えつつ、厳選した至極のベージュのラグをコーデ実例付きでふんだんにご紹介します。ベージュのラグをお探しなら、ぜひ参考にしてくださいね!

Hello Interior 編集部が自信を持ってお薦めするラグメーカー

当社 インテリアコーディネートサービス では1,000件近いコーディネートを提供し、様々なラグを見ていますが、お客様のコスト・デザイン・機能性の要求に応えられる商品は限られます。

ラグはほとんどの商品を小売店または住宅会社を通して一般消費者に提供している業界構造上、一般に知られるメーカーは多くありません。本記事をご覧いただいた皆様だけにこっそりとお伝えします。

●コスパ&デザインなら LOWYA(ロウヤ)

EC専業インテリアメーカー&ショップとしてトップを走るLOWYA(ロウヤ)。創業は2004年と他のメーカーに比べ日は浅いのですが、ECにて特に重要なコスト&デザインを徹底的に磨いてきています。賃貸等で長く使わないという方に特におすすめ。

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●品質が良いものがほしい!でも高級ブランドはちょっと…なら老舗専業3メーカー

品質では圧倒的に老舗専業メーカーがおすすめ。明治の頃から織物を研究してきたスミノエ等一朝一夕では追いつけない技術・品質を誇る老舗メーカーをご紹介します。

1.スミノエ:伊勢神宮や皇居へも納品の総合ファブリックメーカー

スミノエ:ラグ はこちらから
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2.プレーベル:高級ペルシャ絨毯等輸入絨毯を得意とする

プレーベル:ラグ はこちらから
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3.アスワン:機能性ファブリックの開発を進める老舗

アスワン:ラグ はこちらから
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実際に商品を探す際にはぜひ一度目を通してみてくださいね!それでは、記事を引き続きお楽しみください。

 

目次

おしゃれなベージュラグの選び方

ベージュラグはどんな印象になる?

ベージュと聞くと、どんなアイテムを想像しますか?無垢の木の家具、籐で編んだかご、リネンのファブリックなど、ナチュラルで落ち着けるものが多いかもしれません。ブラウンに白を足して明るくするとベージュができますが、2色のイメージは似ているところがあります。

ブラウンに近いベージュは明度が低く、黒に近いので重厚感や高級感を感じさせますが、明度が高く白に近いベージュはより穏やかでナチュラルな印象が強くなります。また彩度が低いため、色自体の主張も少なく、さまざまの色と馴染みやすいのが特徴です。白ほどシンプルでミニマルな印象ではありませんが、同じように万能な色です。ベージュはブラウンと白の中間色ですが、明度や彩度の差で印象がガラリと変わります。インテリアの雰囲気に合ったベージュのラグを選ぶようにしてください。

ベースカラー、アソートカラーに最適

ベージュのラグを取り入れる場合、お部屋のなかでのベージュの分量がどの程度か考えることが重要です。お部屋のカラーコーディネートは、ベース:アソート:アクセント=7:2:1に配色することで、まとまりのあるおしゃれなお部屋に仕上げることができます。

またリビングにベージュラグを敷く場合は、ベースカラーやアソートカラーとして取り入れるのが特におすすめです。ベージュラグは、広い面積に取り入れても圧迫感を感じにくく、その中で長時間過ごしても疲れない印象を与えてくれるので、家族だけでなく、来客が訪れる空間にも最適です。

例えば、こちらのリビングはベースカラーにホワイト、アソートカラーにベージュを配色しています。ベージュのラグは、穏やかで落ち着きのある印象を演出してくれます。トーンを揃えることでまとまりのある空間に仕上がりますが、一方でベージュはたくさん使うと飽きやすい色でもあります。観葉植物やアート、クッションなど小さなもので他の色を取り入れアクセントにし、単調になりがちなインテリアに変化をつけるようにしましょう。

ベージュのニュアンスを使い分ける

ベージュラグと一言で言っても、バリエーションが多様になっています。ニュアンスの違いを解説します。

可愛らしさやレトロさを感じさせる黄みのベージュ

数年前までトレンドだったのは、少し黄みがかった色味のベージュ。白と合わせると可愛らしい印象になり、同じ黄色や黄み寄りの茶色と一緒に使えば、ラスティックな空間を演出してくれます。また、同系色の籐やストロー素材のプランターカバーやかごバッグなどをディスプレイするとのんびりとしたノスタルジックな空間を楽しめます。

優しく気品のある赤みのベージュ

トラディショナルな空間にも、現代的なモダンな空間にも馴染む赤みがかったベージュ。他のベージュに比べ、より温かさを感じさせる色合いです。赤みのあるブラウンやボルドー色と合わせると、空間に格式高さがプラスされます。逆に明るめのブラウンと合わせて濃淡の少ない配色にすれば、包まれるような優しげな空間を演出してくれます。

トレンドの万能カラー、洗練されたグレージュ

ベースカラーやアソートカラーとして、ベージュ同様に使いやすいカラーとしてグレーがあります。最近は、ベージュとグレーの中間色のグレージュがトレンド。優しげなシャビーシックから無骨なインダストリアルスタイルまで幅広く使え、ナチュラルで洗練された印象を与えてくれます。彩度が低くグレーの色味に近いため、アクセントカラーとしてビビットカラーを組み合わせやすいのも特徴です。

厳選おすすめのおしゃれベージュラグ 10選

①ベーシックなループラグ:NORDIC【BoConcept(ボーコンセプト)】

北欧らしい表現の中心はウールです。触覚面は、微妙で説得力のある方法で快適性と外観を組み合わせています。ラグにはクラシックで現代的な存在感があり、今後何年間もお部屋のインテリアに効果を発揮してくれるベージュのラグです。

  • 価格:¥154,900~(税抜)
  • サイズ:170㎝×240㎝

コーディネート例

淡いグレーをベースカラーにした空間に、ベージュのラグをコーディネート。控えめなナチュラルな家具とベージュのラグがアソートカラーになり柔らかな空間を演出。そこに1人用の黒レザーソファがメリハリを効かせ、洗練したモダンな空間に仕上がっています。

②ユニークで美しい風合い:MAGLIA【Cassina(カッシーナ )】

コロンビアではコーヒー袋に使用されていた、非常に丈夫な天然素材フィケ100%のベージュラグです。手でつむぐことによりユニークで美しい風合いに仕上がっています。MAGLIAとはイタリア語で「編み物」を意味し、編み目が自然な模様となってさりげない華やかさをまとっています。グレーがかったベージュラグの色合いと素材感が住まい全体の表現や高級感を高めてくれます。

  • 価格:¥682,000~(税抜)
  • サイズ:300㎝×200㎝

コーディネート例

カッシーナのマラルンガソファと組み合わせたベージュのラグ。自然を思わせる同系色でまとめた空間は、現代的な印象をもたらしてくれます。レザーソファだけでは印象が重くなりすぎるので、ラグの色合いと素材感で、バランスをとっています。

③ ベーシックなシャギーラグ:Season【SEMPRE(センプレ)】

日本の四季と自然界のカラーをイメージして作られたベージュのラグ。数種類の糸と色をセレクトし、複雑にミックスした奥行きのあるオリジナルカラーが特徴。様々な空間にコーディネートできるベーシックなシャギーラグです。

  • 価格:¥117,040~(税抜)
  • サイズ:140㎝×200㎝、毛足0.3㎝

コーディネート例

白を基調とした空間に、グレーがかったベージュラグを組み合わせることで、ナチュラルすぎない洗練された空間に。明るさと開放感あふれる雰囲気を与えてくれます。シャギーラグの毛足の長さがインテリアにあわせやすくおすすめです。

④インドの平織りグラデーションラグ: Tres ラグ【Nanimarquina(ナニマルキーナ)】

Nani Marquina(ナニ・マルキナ)がデザインした伝統的なインドの平織りラグ「ダーリ」です。その独自の品質は、3つ異なる繊維を生かした製造にあります。ウール、フェルト、綿の割合と組み合わせは、織りの色調や不規則性の変化を生み出し、模様を生き生きとさせます。交互に模様が現われるように手織りされ、異なる繊維がそれぞれに引き立っているラグです。

  • 価格:¥408,100(税抜)
  • サイズ:300㎝×200㎝

コーディネート例

リゾート感漂うインテリアに、ベージュのグラデーションラグを取り入れています。床の古材とも馴染み、無駄なものがそぎ落とされた洗練された空間に仕上がっています。ラグ独特の素材感が風や太陽の光を感じさせるようなお部屋を演出してくれます。

⑤ 心地よい手触りと北欧らしい色合い:dolzago【LINIE DESIGN(リニエデザイン)】

厳選された天然素材ウール・コットンの特性を最大限生かしたデザインを、インドの熟練工たちによる伝統的技法で一枚一枚丁寧に織り上げられています。心地よい手触りと北欧らしい独特なカラーコンビネーションで空間のアクセントになる、ベージュのラグです。

  • 価格:¥45,000~(税抜)
  • サイズ:140㎝×200㎝

コーディネート例

アラビックな幾何学模様がアクセントになりながらも床に馴染むベージュのウールラグ。同色のフリンジが上質さを引き立てます。柔らかな北欧空間に合わせるオリエンタルラグをお探しの方におすすめのベージュラグです。

⑥ 柔らかくしなやかな質感:GUNNY RUG【orbitex(オルビテックス)】

質の良いJUTEを人の髪の毛程細くほぐす事により、オーガンジーの様な柔らかな質感と上質さを生み、そこから紐状にして三つ編みの様に編んでいきます。紐状にする事により、立体感が増し視覚的にも更に柔らかさを感じる事ができます。本当に麻?と思う程、柔らかくしなやかで、ジメッとした季節も吹き飛ばす様な質感が特徴的なベージュラグです。

  • 価格:¥98,000~(税抜)
  • サイズ:160㎝×230㎝

コーディネート例

赤のソファが目を引く空間に、ベージュのジュートラグをコーディネートしています。暖色の赤とジュートラグを組み合わせることで、温かみに爽やかさをプラスで演出。カントリースタイルやカフェスタイルにも馴染むジュートのベージュラグをお探しの方に、特におすすめです。

⑦スタイリッシュのデザイナーズラグ:Avenu【Katsuki Connection(カツキコネクション)】

マンハッタンの町並みをコンテンポラリーアートのように表現したベージュラグ。ビルの狭間、太陽に照らされた街、ネオン街、通り抜ける風をテーマに、通りを歩くたびに変わる町並みを四つの配色で表現しています。

  • 価格:¥158,670~(税抜)
  • サイズ:140㎝×200㎝

コーディネート例

北欧スタイルやモダンスタイルに合うベージュのデザイナーズラグです。1枚敷くだけで、お部屋の印象がグッと引き締まりスタイリッシュな印象を与えてくれます。個性的なラグをお探しの方におすすめのラグです。

⑧ 色を拾い映えるラグ:BELGIUM RUG【orbitex(オルビテックス)】

ベルギーラグは、落ち着いたベージュのトーンが合わせ易く馴染みやすいです。ラグが部屋に点在する沢山の色を拾い、まとめてくれます。シンプルなお部屋にはアクセントとしても映える優秀なラグです。

  • 価格:¥130,000~(税抜)
  • サイズ:140㎝×200㎝

コーディネート例

無彩色でまとめた寝室に、ベージュのベルギーラグがアクセントとして映えています。赤みがかったベージュの色合いは、重厚なコーディネートでも負けない力強さと存在感を放っています。色を加えたいけど、気品ある雰囲気を壊したくない方におすすめのコーディネート例です。

⑨ カシミヤ100%の贅沢なラグ:Cashmere【FIBER ART STUDIO】

言わずと知れたカシミヤを贅沢に100%使用したベージュラグ。その糸はしなやかで柔らかく、うっとりとするほどの最高の肌触りです。また、獣毛繊維の中でも独特な力強く美しい光沢を放ち、空間にナチュラルかつ上質な潤いを与えます。グレイッシュベージュのカラーリングはカシミヤ天然色です。

  • 価格:220,000円/平方メートル
  • サイズ:オーダー

コーディネート例

重厚感あふれるダークブラウンのレザーソファにグレイッシュベージュのカシミヤラグをコーディネートしています。獣毛繊維のカシミヤは、ブラウンのレザーソファと相性が良いので、インテリアの格上げや冬場の温もりプラスしてくれます。

⑩幾何学模様のアクリルラグ:PUZZNA 【unico(ウニコ)】

ポップでネイティブ感のある幾何学模様のベージュラグ。余白を多くとり、モチーフを引き立てています。大胆な配色でインテリアの主役にも。

  • 価格:¥47,000~(税抜)
  • サイズ:140㎝×200㎝、毛足0.3㎝

コーディネート例

古材を貼り合わせた壁面がひときわ目を引く、ヴィンテージスタイルの空間に幾何学模様のベージュラグを敷いています。ポップなデザインも、黒に近いブラウンのレザーソファと組み合わせることでスタイリッシュな印象に。ダークカラーでまとめた男前なスタイルに、ポップなラグを取り入れるインテリアも人気ですよ。北欧ヴィンテージやインダストリアルが好きな方にもおすすめです。

こんなコーディネートにも挑戦したい!ベージュラグコーディネート事例

和モダンインテリアを引き立てるベージュラグ

リビングの一角に禅とお茶を楽しむスペースを作っています。ベージュのラグがゾーニングとして役割を果たし、和モダンインテリアに仕上がっています。洋室に和の雰囲気を出したい場合、ベージュや薄い茶系といった、控えめの無地のラグにすると「和」特有の落ち着いた印象を表現することができます。

ローソファ×ベージュラグで狭苦しさを感じさせない

ソファの座面が床に近い位置にあるので、大きな窓がより大きく見える気がします。床面積2/3をソファが占める場合に、ローソファ×ベージュのラグにすることで、狭苦しさを感じさせません。白をベースカラーにし、ベージュやブラウンをアソートカラーにしたお部屋は、明るく開放的な印象に仕上がります。

アウトドアリビング×ジュートラグで寛ぎ空間に

バルコニーのウッドデッキに、ベージュのジュートラグを敷いています。ウッドデッキと自然を感じさせるベージュは相性抜群です。ジュートの爽やかな素材感と組み合わることで、より裸足で寛げる空間に仕上がります。ビニールのレジャーシートでももちろん構いませんが見た目にもこだわって、バルコニーをより一層居心地の良い空間に仕立てましょう。

まとめ

ベージュのラグは、思いのほかバリエーションが多いです。濃淡や含まれる色味といったニュアンスの違いでインテリアの雰囲気が大きく変わります。ベージュのラグを上手に使いこなすことで、お部屋のセンスアップにつながりますよ。

自分にぴったりなのはどのタイプのベージュのラグなのか、ぜひ一度じっくり探してみてください。お気に入りのベージュのラグがある空間は、心からリラックスでき気持ちを穏やかにしてくれるでしょう。

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