2022/08/11
【プロが選ぶ!】照明でミッドセンチュリーインテリアを完成させる!本当におしゃれな照明10選を実例をまじえてご紹介
ミッドセンチュリーインテリアは、レトロな雰囲気のシンプルなデザインの家具でそろえる人気のスタイルです。
シンプルな家具で構成するからこそ、選ぶ照明によってミッドセンチュリースタイルではなくなってしまうことも。そのため照明選びがとても重要になります。
今回はミッドセンチュリーインテリアにはどんな照明を選べばよいのかのポイントやおすすめの照明器具をご紹介します。
この記事を参考にミッドセンチュリーにあう照明器具を選んで、インテリアをおしゃれに完成させてくださいね!
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目次
ミッドセンチュリーインテリアとは?ミッドセンチュリーインテリアを構成する要素をご紹介
ミッドセンチュリーインテリアとは?
https://www.pinterest.jp/pin/175218241739233138/
ミッドセンチュリーとはそのまま訳すと「世紀の真ん中」です。つまりミッドセンチュリーインテリアというと1950年頃のインテリアをさします。
そのころは第二次世界大戦が終わり、インテリアに新しい素材がつかわれるようになってきて多くのデザイナーが活躍し始めたころです。また、照明も一般的に使われるようになったことから、明るさを求めるだけでなく目に優しいなどの機能性やデザインが注目されるようになりました。また、物がどんどん必要な時代だったので大量生産できるデザインや素材の家具が増えたのも特徴です。
ミッドセンチュリーとだけいうと時期をさしています。そのため、ミッドセンチュリーといってもアメリカのイメージや北欧のイメージなど異なるスタイルになります。
ミッドセンチュリーインテリアでつかわれる家具
https://www.pinterest.jp/pin/288652657365795448/
1950年ごろにつくられた家具は、今も名作家具として人気のものが多くあります。
ミッドセンチュリーの家具というと、もっともイメージされるのはイームズチェアではないでしょうか。
その素材はプライウッド(成形積層合板)やFRP(ガラス繊維強化プラスチック)などで、比較的自由な形状にすることが可能なことから曲面のデザインが特徴のひとつです。
またレトロでポップなカラーリングもミッドセンチュリーではよくつかわれます。
これらの特徴の家具を組み合わせることでミッドセンチュリーインテリアをつくることができます。
おしゃれなミッドセンチュリー照明の選び方
選び方① 1940年~1960年頃にデザインされた照明から選ぶ
https://www.pinterest.jp/pin/777645060637986295/
ミッドセンチュリーの年代にあった照明器具を選ぶというのがまずはポイントになります。
具体的な期間は1940年~1960年ごろのものです。(実際には1920年代くらいの照明からコーディネートされることが多く、そのころの照明もあわせやすいでしょう)
この頃につくられた照明が現在ヴィンテージとして売られているものもありますし、名作照明には現在も変わらずつくられているものがあります。
選び方② ミッドセンチュリーの代表的なデザイナーから選ぶ
https://www.pinterest.jp/pin/151363237462368417/
ミッドセンチュリーの有名デザイナーはたくさんいます。
たとえば、ヴァーナー・パントン、アルネ・ヤコブセン、ジョージ・ネルソン、シャルロット・ぺリアンなどの照明がよく知られています。
この時代の有名デザイナーの照明器具を選べば、お部屋のイメージをミッドセンチュリーにすることが容易になります。
選び方③ ミッドセンチュリーの代表的なメーカーから選ぶ
https://www.pinterest.jp/pin/260153315961201953/
ミッドセンチュリーインテリアの家具や照明を扱うメーカーから選ぶという方法もあります。
たとえば、フリッツ・ハンセン社、レ・クリント社、ハーマンミラー社、ヴァ―パン社などから選ぶとスタイルにフィットするでしょう。
ミッドセンチュリーインテリアを格上げするおすすめのおしゃれ照明10選
ミッドセンチュリーインテリア×シーリングライト 2選
1枚のプラスチックシートから生まれる深い陰影:「MODEL 30」LE KLINT(レ・クリント)
1943年創業のレ・クリントの照明は、一目でそれとわかるプラスチックシートを手作業でプリーツのように折ったシェードが特徴です。
レトロなイメージと細かな折りがつくる陰影が美しく、シンプルな乳白色ということも人気の理由でしょう。
商品データ
価格:53,900円(税込み)
サイズ:φ650×H220mm
LED(◯)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/437271445071222886/
控えめなたたずまいなので、インテリアを落ち着いたカラーでそろえてもカラフルなカラーでそろえてもミッドセンチュリースタイルにフィットします。
ミッドセンチュリーのイメージにぴったり:「SUSPENSION 3 BRAS PIVOTANTS」IDÉE
https://www.idee-online.com/shop/g/g100720/
1958年に完成したセルジュ・ムーユのライトの再生産品です。
シンプルなブラックのシェードと細めのアームがポイントです。
同じシリーズでテーブルランプやフロアランプ、ブラケットがあります。
商品データ
価格:192,500円(税込み)
サイズ:アーム長:1300/1070/820×高さ665〜715mm
LED(✕)、調光(✕)、リモコン(✕)
※下記リンクは6灯タイプ
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/743727325942514370/
広い範囲をねらって照らすことができる機能面でも優秀なライトです。
メタルの脚やシートのチェアとの相性もよく、ミッドセンチュリーらしいインテリアにまとめることができます。
ミッドセンチュリーインテリア×ペンダントライト 3選
コロンとしたフォルムがレトロ:「A330S GOLDDEN BELL SAVOY」artek
1937年にフィンランドのレストランのためにアルヴァ・アアルトがデザインしたペンダントライトは、コロンとした形がレトロな雰囲気です。
現在もレストランでつかわれている塗装をかけない真鍮シェードは、色が変わる経年変化が楽しめます。
カラーはほかにもホワイトやクローム、ブラック、塗装した真鍮があります。
商品データ
価格:51,700円(税込み)
サイズ:φ170×H210mm
LED(✕)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/623185667162654542/
レストランのようにダイニングテーブルの上に複数灯のコーディネートがおすすめです。
ほかに、キッチンカウンターの上にもつかいやすいでしょう。
コードの長さは変更可能なので写真のように等間隔の配置でも、ある程度まとめて高さを変えて配置してもおしゃれです。
ミッドセンチュリーの傑作照明といわれる:「NELSON BUBBLE LAMP」Herman Miller
ミッドセンチュリーの代表的なデザイナー、ジョージ・ネルソンが1952年にデザインしたペンダントライトです。
スチールに特殊プラスチックを吹き付けて作られます。
同じシリーズでさまざまなサイズや形があり、形違いを複数灯コーディネートするとシンプルながら華やかな空間にすることができます。
商品データ
価格:134,200円(税込み)
サイズ:φ890×H355mm
LED(✕)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/281545414191312365/
乳白色のシェードはインテリアにコーディネートしやすく、行燈のような効果で見た目に明るく感じます。
紹介の最大サイズのペンダントライトは直径が90cm近くありますので、大きなダイニングテーブルにも1灯でバランスよく設置することができます。
主役になるペンダントライト:「MOON LARGE」VERPAN
1960年にヴァーナー・パントンがデザインしたペンダントライトは、スチールのリングを少しずつずらしてリングの間からもれる光が楽しめる巻貝のような照明です。
商品データ
価格:209,000円(税込み)
サイズ:φ445×H455mm
LED(〇)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/242490761156192704/
ムーンをデザインしたのは、プラスチック一体成型のパントンチェアで知られるミッドセンチュリーを代表するヴァーナー・パントンです。
印象的なデザインは、ミッドセンチュリーインテリアの主役になる照明です。
ミッドセンチュリーインテリア×スタンドライト3選
アーチをインテリアのポイントに:「ARCO」FLOS
1962年、アッキーレとピエル・ジャコモのカスティリオーニ兄弟がデザインした有名な照明のこちらはLED版。
どっしりとした大理石(60kg!)が軽いアームをしっかりと支えて、コンセントさえあればどこでも照明を置くことができるという使い勝手がよい照明です。
商品データ
価格:324,500円(税込み)
サイズ:W2150~2200×D320×H2400mm
LED(〇)、調光(〇)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/300544975106181897/
リビングのソファやアームチェアにコーディネートされることの多いアルコですが、写真のような書斎などのワークスペースに配置するのも新鮮です。
アームのカーブがインテリアにリズムをプラスしてくれるので、単調になりがちな書斎もおしゃれな空間にすることができますね。
モビールのような細いアームとバランス:「MANTIS」DCW EDITIONS
1951年にモビールに敬意を表して制作されたスタンドライトです。
足元でバランスをとることで、角度を4段階に変更できます。
カーブした変形シェードが愛らしい雰囲気ですね。
商品データ
価格:196,900円(税込み)
サイズ:W1550~1700(4段階調節式)×W690~1080×D740mm
LED(〇)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/853150723143424059/
イームズのラウンジチェアとの相性が抜群です。ほかにもリビングなどの一角につくったアームチェアコーナーのサイドに置くとミッドセンチュリーインテリアを構成してくれるおしゃれなアイテムになるでしょう。
パントンらしい時代の象徴のようなライト:「Panthella(パンテラ) Floor」louis poulsen
1971年に発表された比較的新しい照明ですが、デザインしたのはミッドセンチュリーを代表するヴァーナー・パントンです。パントンらしい曲線と素材使いがミッドセンチュリーデザインになっています。
商品データ
価格:117,700円(税込み)
サイズ:φ500×H1305mm
LED(✕)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/500955158549271099/
新品でもレトロな雰囲気が漂うパンテラは、ミッドセンチュリーインテリアがつくりやすいライトです。
同じデザインのテーブルランプもサイドテーブルやベッドサイドにつかいやすいでしょう。
ミッドセンチュリーインテリア×シャンデリア 2選
シェルのきらめき:「FUN SHELL」VERPAN
光源が1灯なので厳密にはシャンデリアではありませんが、光を受けてキラキラと光るシェルがシャンデリアのような印象のライトです。
こちらはヴァーナー・パントン生誕90周年を記念して1964年につくられました。
サイズ違いや形違いも豊富にそろいます。
商品データ
価格:297,000円(税込み)
サイズ:φ570×H380mm
LED(〇)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/419327415285601236/
写真のようにダイニングテーブルの上ももちろん、リビングや玄関などにもおすすめです。
ミッドセンチュリーにエレガントさをプラスしたい場合にコーディネートするとよいでしょう。
ヴィンテージのイメージが強くなるスプートニクランプ:「スプートニクデザインシャンデリア」ZHISHU
https://eljewell-chandelier.com/?pid=146334835
ミッドセンチュリーインテリアに人気のスプートニクライトはヴィンテージ品も多くありますが、こちらは新品です。
年代物を探してももちろんステキなお部屋にすることができます。
商品データ
価格:132,000円(税込み)
サイズ:φ800×H360mm
LED(〇)、調光(✕)、リモコン(✕)
参考コーディネート
https://www.pinterest.jp/pin/207376757824367939/
スプートニクライトはさまざまなサイズや灯数がありますので、設置場所にあわせたサイズを選ぶときれいにコーディネートできます。
大人っぽいミッドセンチュリーインテリアにおすすめします。
まとめ
今回は、ミッドセンチュリーインテリアにあう名作照明を中心にご紹介しました。
照明はインテリアを決める重要アイテムです。ぜひミッドセンチュリーインテリアの仕上げにステキな照明をコーディネートしてくださいね!
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