2023/08/11
【プロが教える】廊下を照明でおしゃれにする方法を伝授!スタイル別照明コーディネートサンプル集
リビングやダイニングキッチンのインテリアをおしゃれにしたいと考えるのは一般的ですが、廊下のインテリアはどうでしょうか。
廊下のインテリアはついつい後回しになってしまったり、そもそも廊下っておしゃれにできるものなの?と疑問に思ったりしますよね。
ですが廊下も、照明でおしゃれにすることができるんです!
今回は、廊下をおしゃれにする照明アイデアを実例をまじえてわかりやすく解説します。
この記事を参考にしていただいて、廊下も手を抜くことなく家中のインテリアをぜひグレードアップしてくださいね!
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目次
来客が憧れる!おしゃれな廊下照明を目指す方法
廊下照明の明るさはどうすればいい?
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廊下の照明は明るさ抑え気味に!
廊下は歩行スペースですから、移動に安全な明るさが必要になります。
廊下に必要な明かりは専門的な数値で照度50lx(ルクス)と言われています。ちなみにリビングで団らんするときの必要照度は200lxほどで、廊下はほかの部屋に比べておさえた数値になっています。
その理由のひとつは、廊下が明るすぎるとリビングなどの居室に入ったときに暗く沈んだイメージになってしまい、おしゃれな空間に見えないということがあります。
ところが廊下の照明を決めるときに、ダウンライト1灯では光が届かないと考えて2灯にしたら明るすぎる廊下になってしまったということが実はよくあります。
おしゃれ演出する手法はある!雰囲気アップの照明計画を立てよう
もう1灯必要かな?というときは、廊下の先の壁など目線の先を照らす方法が明るさと雰囲気をアップすることができておすすめです。
たとえば、ダウンライトなら器具間は2.7m程度が目安です。ただし、スポットライトのように狭い範囲を照らすライトと光が広がる全般照明タイプでは同じ長さの廊下でも必要な個数が異なります。
歩行のために必要な最低限の明かりプラス廊下のインテリアイメージにあわせた明かりを計画すれば、コーディネートの楽しさが広がります。
シーリング?ダウンライト?ペンダントライト?照明の選び方
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では具体的におしゃれな廊下にするためには、どのような照明器具を選べばいいのでしょうか。
ポイントは、インテリアのテイストにあった照明を選ぶということです。
たとえば、すっきりしたシンプルモダンなインテリアには、照明器具が目立たないダウンライトや間接照明を選べばスタイルを崩すことなくクールな廊下にすることができます。
スタイルがちぐはぐにならないようにすることは、おしゃれな空間づくりにかかせません。
また、廊下のサイズや天井高も器具選びに重要なポイントになります。
特にペンダントライトやシーリングライトは、圧迫感が感じられないサイズ選びが大切です。
取付場所別おしゃれな廊下照明を目指す方法
天井に取り付ける場合
ダウンライト
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ダウンライトは廊下でもっともよく使用される照明器具です。
ダウンライトを使用すると、器具そのものの主張が少なくすっきりした廊下をつくることができます。
また、天井が高くない場合でも圧迫感なく設置することが可能です。
写真のように天井中央に配置するほか、廊下の片側に寄せて壁面を照らすようにしてもおしゃれな廊下を演出することができます。
シーリングライト
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シーリングライトは、天井内に器具が埋め込めない廊下によく使用される器具です。
ダウンライトと異なりデザインの主張があるので、インテリアのスタイルにあうおしゃれな器具を選定しましょう。
天井に埋め込まれないシーリングライトは、光が器具の下部だけでなく大きく広がるタイプも多く、狭い範囲を照らすダウンライトより灯数を減らすことができることがあります。
写真のように光源が1灯のシンプルな「小型シーリングライト」もありますので、こちらを選べばダウンライトのように天井面をスッキリさせることができます。
スポットライト
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スポットライトは、アートや絵画を照らして廊下をギャラリーのような雰囲気にすることができます。
狭い範囲を照らすスポットライトはよりシックなイメージになりますので、器具の光の拡散範囲も確認しましょう。
ペンダントライト
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ペンダントライトはデザインが目立ちますので、必ずインテリアスタイルにあったデザインの器具を選んでください。
写真のように器具デザインだけでなく、天井や壁に光の模様を映し出すペンダントライトもあります。
天井から吊り下がるため、圧迫感の感じない高さとサイズにするのがポイントです。
間接照明
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間接照明はすっきりした天井をつくりたい場合に適しています。
光のグラデーションがきれいにまわるように、設計段階から計画しましょう。
間接照明の光の色が白っぽいとクールな空間、オレンジ色っぽいとあたたかく優しい空間になるため、空間にあわせた光色にすることも大切です。
壁付けのブラケット照明の場合
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壁付けのブラケットライトは、壁面に光のラインをつくることができ印象的なライティングにすることができます。
その際、器具のデザインをインテリアスタイルにあわすことも忘れないでください。
また、ブラケットは壁から出っ張ってくるため、廊下幅に対して大きすぎることのないブラケットを配置しましょう。
一般的に廊下幅が900mm以下の場合はブラケットの設置は控えます。(天井が高い場合は設置することもあります)
ほかに扉がある場合は開きの方向に注意してください。
廊下側に扉が開く場合は、開いたときに大きな影をつくることがないようにノブ側にブラケットを設置するか、通路を隔てて反対側の壁に設置するのがおすすめです。
足元照明の場合
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フットライトは足元をやさしく照らしてくれるので、夜間にトイレに行くときなどに目が覚めてしまうことがない点でもおすすめのライトです。
天井面のライトなどをプラスしておいて、明るく使いたい時間帯には併用してもよいでしょう。
また、人感センサーはぜひつけておきましょう。人を感知して自動的に点灯させることで、手間を減らして安全に歩行できます。
低い位置を照らすフットライトは、リゾートホテルの廊下のような陰影をつくるインテリアにもおすすめです。
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スタイル別おしゃれな廊下照明コーディネートサンプル18選
北欧スタイルの廊下照明コーディネート4選
北欧デザインの照明でコーディネート
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北欧スタイルには、北欧の照明メーカーlouis poulsen(ルイスポールセン)などのデザインのよい照明器具をコーディネートすると空間がまとまります。
北欧の照明メーカーはほかに、artek(アルテック)やLE KLINT(レ・クリント)などがありますので、お好みの器具を選んで統一したインテリアを演出しましょう。
ダウンライトはやっぱり優秀
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北欧の素材感をいかしたシンプルなインテリアには、存在感を消すダウンライトがしっくりおさまります。
ダウンライトはインテリアを選ばず、模様替えをしてスタイルが変わるという場合にも対応しやすい点もうれしいですね。
ニッチを演出する灯りを利用する
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照明器具を見せずに、廊下に沿って作られた飾り棚の中に照明を仕込んだプランです。
このアイデアは、器具の存在を消したいナチュラルなスタイルにぴったり。一輪挿しを照らす優しい光の演出がおしゃれな廊下をつくっています。
シンプルな器具で天井面を照らして雰囲気アップ
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シンプルなホワイトのブラケットライトは、北欧スタイルにもマッチします。
写真の器具は天井面を照らすタイプで、やわらかい光が目線より上に広がります。
このように、まぶしさを感じる光源が目に入らないようにすることも、北欧スタイルでは意識したいポイントです。
レトロスタイル廊下照明のコーディネート3選
レトロスタイルにはやっぱりシャンデリアを置きたい!
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レトロスタイルのインテリアには、やはりシャンデリアがぴたりとフィットします。
シャンデリアを置けるほど天井が高くない…という方は、シャンデリアデザインの小ぶりのブラケットを検討してもよいでしょう。
アンティーク照明で時の流れをシックに演出する
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時間を経て味の出たアンティークやレトロ照明をポイントにしたコーディネート例です。
夜は暗がりの中の街灯のようなイメージになって、往年の映画を思わせるシックな大人の雰囲気になりそうですね。
思い切った光の余白は、空間に立体感をつくってくれます。
プリーツシェードのブラケットをならべて
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プリーツシェードのブラケットは、写真のようなヨーロピアンレトロ以外にも、昭和レトロや大正レトロにもコーディネートできる優秀アイテムです。
複数灯並べる場合は電球のワット数を落として明るくなりすぎないように注意しましょう。
西海岸ヴィンテージ廊下照明コーディネート4選
ヴィンテージランプでトータルコーディネート
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アメリカ西海岸のリゾートを感じさせるヴィンテージスタイルには、シャンデリア球やろうそくのようなライトのコーディネートがぴったりです。
写真のようにテイストをそろえてペンダントライトとブラケットを組合わせば、ゴージャスにインテリアをグレードアップしてくれます。
無骨なアメリカンヴィンテージでコーディネートする
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開拓者をイメージさせる男性的なインテリアには、無骨な道具の顔をもったヴィンテージライトをあわせてみてはいかがでしょうか。
写真のように並べてレイアウトするのもステキですし、古い写真や絵画のフレームを照らすコーナーを1カ所だけつくる方法もおすすめです。
かわいらしいヴィンテージランプでカラフルに
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色をふんだんに使ったカラフルなヴィンテージスタイルには、カラフルな遊び心のあるペンダントライトをレイアウトすると楽しくまとまった空間になります。
あえてデザインと色をそろえずに、ヴィンテージ感と色のトーンを統一するとおしゃれです。
コンソールテーブルにテーブルランプをプランニング
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廊下のおしゃれな演出には、アンティークのコンソールテーブルの上のテーブルライトがおすすめです。
天井や壁に取り付ける照明ばかりではなく、低い位置にテーブルライトを設置することでリズム感のある空間をつくることができます。
また、テーブルライトは廊下の奥の壁に設置する方法は、視線が先に向いて奥に広く感じられる効果が得られます。
和風廊下照明コーディネート4選
木の表情をいかすライティング
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和の空間では金属の照明の存在はできるだけ消して、シンプルな埋め込み型のライトを計画するのも一つの方法です。
写真のように、木目や木の表情が際立つようなライティングを意識すると高級感が感じられます。
また、落ち着きとくつろぎ感を演出するために、光の色はオレンジ色の電球色を選ぶとよいでしょう。
あたたかい光の間接照明がフィット
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天井や壁に優しく広がる間接照明の光は、行燈のような光が和風の廊下にぴったりです。
写真のように光が当たる部分に木材を使用すれば、少しの使用面積でもグッと和の雰囲気にすることができます。
和の飾りで雰囲気アップ
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こちらは和の上品な飾り棚を設けて、スポットで照らしたプランです。
廊下の先など目線の先に設置して、ショーウインドウのように演出すれば上質な空間をつくることができます。
格子からもれる光
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京都や金沢など古都の日本家屋を思い起こさせる格子越しの明かりも和風廊下におすすめです。
写真は壁や天井すべてを格子で覆っていますが、天井だけの建築化照明にしても格調高い廊下を演出できるでしょう。
廊下の間接照明コーディネート3選
天井を照らす?壁を照らす?
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間接照明の中でも建築化照明は設計段階で計画が必要な照明ですが、建築をスタイリッシュに演出できる魅力的な照明です。
廊下の間接照明は、どこを照らせばよいのでしょうか?
写真の左側の間接照明は天井を照らしています。一方、右側の間接照明は壁面を照らしていますね。
それぞれの印象は天井面を照らすと広がりや開放感があり、壁面を照らすと壁面のグラデーションが立体感をうみます。
廊下に求める雰囲気にあわせて設計者と相談して、イメージに合う建築化照明を選択すれば洗練された空間を演出することができます。
収納下部を照らす間接照明で空間にくつろぎ感を
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床に近い間接照明は、明るい場所と暗い場所の陰影が生まれて、落ち着きとくつろぎ感が得られます。
写真のように廊下全面を照らせば奥行きが感じられますが、一部分であればアクセントになりますので目的に合わせて使い分けたいですね。
床面を照らす間接照明は、足元の明るさも確保できますので、夜間にトイレに行くなどの場合の安全面でも廊下におすすめです。
光のラインをデザインする
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間接照明を光のラインとしてデザインすると、スタイリッシュな遊び心のある空間に仕上げることができます。
シャープな線の明かりを効果的に配置すれば、オリジナル感が強い個性的な廊下が完成します。
まとめ
廊下の照明コーディネートサンプルをたっぷりご紹介しましたが、ご希望のイメージを見つけられましたか?
ライティングを工夫すれば、部屋間の移動も楽しい廊下のインテリアが実現します。
一日中電気をつけることの多い廊下ですから、照明にこだわってぜひおしゃれな空間を実現してくださいね。
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