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【高級ダイニングテーブル5選】食事を引き立てるこだわりの名作を紹介

リビングダイニングの中心にあるみんなが囲うテーブル。とてもインパクトのあるデザインは、ダイニングの顔になりますよね。テーブルの質感や品格は家の格をも決めるほど、印象に強く残る家具です。

そんな家の大切なポイントとなるダイニングテーブルは、どんなことに気をつけて選ぶべきか気になりますよね。今回は高級感を演出するダイニングテーブルの選ぶポイントについてご紹介します。

素材別に見る、より上質なテーブルの選び方

木製テーブルは質の高さが表出する箇所を、製法ごとにチェックする

引用:https://www.pinterest.jp/pin/307230005805455351/

高級感や品の良さは清潔感をまとっている事で受ける安心感から得られます。テーブルを清潔に保つには継ぎ目が無いもの、ゴミが溜まりづらい形状を選びましょう。

具体的には、一枚板のものは継ぎ目のないものが多いので、おすすめです。もし、何枚かの板を繋いで作るハギ板貼りを選びたい場合は、プレス機でジョイント(継ぎ目)部分を均一に仕上げられているものを選びましょう。

一方で、板のエッジが丸まった古材板や足場板などはラスティックで良い質感ですが、高級感とは違った意図になりますので気をつけましょう。

以下、材料・製法ごとの解説です。

①無垢板:大きな丸太から切り出し製材された純な無垢材。その表情は2つと同じものが無く全て一点品1枚板となるためとても貴重な材料です。綺麗に製材されたものよりも、ミミ(木肌になる部分)が残っているものほど高価なものですが、木種の稀少性によっても異なります。

②ハギ板:無垢の板を短冊状に製材し、寄せてプレスし成形した材料。表情は無垢板同様に木目がはっきり残っていて存在感もあります。木の繊維方向を交互の重ねながら強度を向上を図った構造で耐久性も◎です。無垢板に近い表情で安定した材料供給と長い材料が取れるのでカウンター材などでも用いられます。

③突き板:無垢板を0.2mm程度に薄く剥いで下地に練りつけた板材です。下地はランバーやMDFといった成形材で作られていて、それらの表情に突き板を貼るといった作りになっているので表面の耐久性はハギ板等に比べて劣りますが、安価に木の表情を使った家具として手に入れられます。

また、テーブルだけでなくTVボードやキャビネットなど、その他の材料も同様に使われているものが多いので一般的に馴染みのある材料でもあります。

④集成材:ハギ板よりもさらに細かく裁断された材料を寄せて加工した板材です。表情はハギ板のように何本もの角材が寄せられていますが、木目はそれほど綺麗には出ない材料が使われることがほとんどです。主に下地材や柱、梁の材料としても使われることがあります。

突き板よりも安価な素材で木目が出ないといっても粗悪品ではありません。天然の角材を使用しているので、手触りの良さや香りは突き板には無い特徴です。

大理石は人造ではなく、重厚感溢れる天然を選ぶ

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白いマーブル調の大理石のテーブルは高級ホテルのカウンターやレストランのバーカウンターなど商業では多く見受けられます。それほどに一般の家庭用で使うにはとても高価な素材です。

ただし、この大理石には3種類あり、それぞれの特徴と見た目の違いがあります。価格以上にその質感や色味が異なるので注意して選びましょう。

①天然大理石:天然の大理石で作られた無垢板の天板です。非常に高価ですが、耐久性も強く強固なつくりをしています。何よりも、重みや磨いた際の輝きが人工のものとは大きく異なります。高級なダイニングを演出したい場合は、迷わず天然大理石を選びましょう。

ただし、液体がこぼれて長い時間放置されると浸透してシミになってしまいます。トップコーティングを忘れないようにすれば、そのような心配も無くなるので注意しましょう。

②人造大理石:天然大理石を砕いて形成した素材。天然大理石を使って人工的に造るのでこの字が用いられます。一般的には人大(ジンダイ)と略されることもありますが、この後に紹介する人口大理石よりも安価で天然素材に近い表情をしています。

③人工大理石:型に樹脂を流して成形する素材で形状に自由度があるほか、手に入りやすい素材です。デュポン社のコーリアンという商品名で多く取り扱われており、一般的には水回りの天板面などで使われています。

表情は他の天然物と比べて均一な仕上がり感で艶も無くマットな質感で落ち着きがあります。樹脂で作られているので耐久性・耐熱性は他の2種類の大理石と比較して劣ります。

 海外で流行中のレジンはこれから日本でも流通するかも?

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デザイナーズテーブルの代名詞と言えば、ガラス製をイメージする方が多いのではないでしょうか。高級家具=イタリアンデザインとの関連が多く、特にガラスで仕上げられた天板はどこのデザイナーズ家具のショップでも見受けると思います。

ただ最近では、高級テーブルに使われる天板はガラス素材だけではありません。例えば写真のテーブルは無垢板に見えると思いますが、実は使われているのは無垢材の板とレジン(メガネのフレーム等で使われる素材)という液体です。着色した液体を削れた無垢板に流し込んで、硬化させています。独特の質感と表情は他のどんな素材にも真似できるものではありません。

残念ながらレジン自体がとても高価な材料であるため、テーブルの価格も無垢板の倍以上となります。日本での製品化はまだされていません。

ですが、モノづくりに熱心な作り手の方々が個々に政策と販売をされているので、ネットで検索すると出会える確率は高いです。是非チェックしてみてください。

【ダイニングで差をつける】通も唸るこだわりの名作テーブル5選!

木組の質感ながらシャープなエッジが大人のモダンを表現/Koti【Fuji furniture】

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全体は木の素材感で揃えられたシンプルなデザイン。天板の小口(側面部分)はテーパーカット(斜めに切り落とした仕口)でより薄く、モダンなエッジの表現がとられています。天板と脚部が同化したようなフォルムは、何かの生き物かのような印象すら与えます。

これを製作している富士ファニチュアは成型合板家具の先駆者として評判が高く、曲線曲面のフォルムデザインが特徴的でブランドの象徴です。美しいデザインと日本人の人間工学に基づいた、実用性のデザインが兼ね備わった至高のダイニングテーブルです。

価格:¥217,080〜¥392,040-(税込)
寸法:W1400(1500,1650,1800,2000,2200,2400) x D850(900,1000) x H710-mm

コーディネート事例

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ナチュラルな素材感と適度にエッジの立ったフォルムから、組み合わせる椅子も似たような特徴を持つシンプルなデザインがベストな組み合わせです。濃い目の木の色に合わせるのは、シックなファブリックの黒や光沢のあるダークグレーのような彩度の高くないものが好ましいです。

モダンに尖った素材感とシルエットに隠された機能的なダイニングテーブル/OMNIA Glass【CALLIGARIS

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OMNIAはスタイリッシュ且つ、モダンなデザインでエクステンション(伸縮)ができる機能的なダイニングテーブルです。素材の組み合わせもソリッドな特徴的な木の脚部に、ガラスの天板、その他に5色からコーディネートできる木の天板を選択できます。

クールでスタイリッシュな見た目だけでなく急な来客でも対応できる機能性も兼ね備えた家具です。

価格:¥241,704〜¥287,064-(税込)
寸法:W1600~2200 x D900 x H750-mm

コーディネート事例

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エクステンション(伸縮)した場合でもこのソリッドな4本の脚が大きな天板を支えます。薄くスタイリッシュな白のガラス天板と、太めの木製の脚がナチュラルでありながらモダンさを表現しています。モダンなテイスト家具やインテリアとの組み合わせがベストマッチです。

フィンランドの有名建築家が残した傑作/TABLE 81B【Artek】

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積層合板の曲げ木を使った柔らかい曲線美を追求した家具を発表した、北欧フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトによって作られました。

その飽きのこないデザインは50年以上前に描かれたものであるにも関わらず、古さが一切感じられません。現代のミニマルな空間にもマッチします。

北欧家具のナチュラルなテイスト感が随所に入ったマテリアルで、オーガニックな雰囲気にも良い塩梅です。

価格:¥124,200〜¥146,880-(税込)
寸法:W1200 x D750 x H720-mm

コーディネート事例

引用:https://www.pinterest.jp/pin/795518721657570000/

柔らかい肌質のオークの生地の色を活かしたフローリングと、積層合板の温かみある黄色味がバランスの取れた優しい印象の空間を作り出しています。白い壁との相性も良く、北欧モダンらしい黒のビシッと効いた差し色が所々に入る事で空間を引き締めます。照明や窓の枠、建具などで黒を使うのがポイントとしておしゃれ度が高いです。

クリーンなデザインとシックな質感が高級感を演出/Milano【BoConcept】

引用:https://tabroom.jp/table/dining-table/itm0023315/

大きな天板サイズでシックな質感の色使いのフォルムはソリッド型の長方形から、四方の角を丸めゆったりとした優美な曲線で、野暮ったさをエレガントな印象に変えています。通常は天板面の4つの角に置かれる脚部も、中央に纏められすっきりとしたシルエットになっています。

まるで浮いたテーブルのようで特徴的なデザインが光ります。

価格:¥244,827〜¥494,436-(税込)
寸法:W1820 x D990 x H735-mm

コーディネート事例

引用:https://www.pinterest.jp/pin/548876273331150761/?nic=1

天板に使われる素材は木、セラミック、チタン、スチール、大理石から選ぶことが可能です。そのため、お部屋のコーディネート、機能に合わせて組み合わせられます。

コンクリートむき出しのスラブやモルタル調のグレーやアッシュ系の素材、カラーコーディネートが近年増え続けていますよね。大理石やウレタンで仕上げられた硬いウォールナットなど、スタイリッシュで温かみある天然素材と無機質でクールな印象が絶妙なコントラストを生み出します。

スタイリッシュな機能美が美しい北欧モダン/BUTCH – The Wild Bunch【MAGIS】

引用:https://tabroom.jp/table/dining-table/itm0012204/

1950年代に活躍したフランス建築家ジャン・プルーヴェによって作られたテーブルで使われていたHPL素材(強化プラスチック)は薄くても耐久性が強いです。そのため細いエッジが表現でき、特にミッドセンチュリーや北欧モダンのデザインの黄金期にとても多く使われました

その素材の利点を活かした天板は薄く大きく広げられ、それとは対比して細くシンプルに組まれた木脚で支えられています。ダイナミックでシンプルな構造体がそのままデザインに表現された機能的な美しさが評判高い逸品です。

価格:¥166,320〜¥250,560-(税込)
寸法:W1300(1800) x D750(900) x H730-mm

コーディネート事例

引用:https://www.pinterest.jp/pin/368380444513190121/

脚部はナチュラルなテイストでシンプルに抑えられながらも、天板はゴツ目の表情が伺えます。適度なラフシックな印象の内装の仕上げに対してはビシッと浮いたモダンセンスが光ります。

敢えて周囲と同化しない綺麗な質感を組み合わせることで生まれるギャップが、シャビーシックな設えのアクセントになって効いています。

最後に

ダイニングテーブルの高級感ある雰囲気や質感の良さが感じられるものが見つかったでしょうか。テーブルは沢山の種類があるため、選ぶときに迷いがちですが、本当にいいものはポイントがわかれば見極めることができます。

今回、事例写真も交えてご紹介した内容をご覧いただき、品の良さや質感での見分けるポイントについてご理解いただけていれば幸いです。皆さんももし今よりも少しだけ良いリビングダイニングにコーディネートしたい場合には、テーブルを見直すことも検討してみてください。